
2023年の投稿記事
年末のご挨拶 2023年12月30日
【年末のご挨拶】
本年も残すところわずかとなりました。この一年間、当院をご利用いただき、誠にありがとうございました。
2023年は色々なことがありましたが、皆様の笑顔を見るたび、私たちは元気をもらい、一人ひとりの健康を支えることが、私たちの仕事の喜びであり、それが私たちのこの仕事を続ける力になりました。
年末年始の休業についてお知らせいたします。本日、2023年12月30日をもちまして年内の営業を終了させていただきます。新年は2024年1月5日金曜日から、通常営業を再開いたします。
新しい年が皆様にとって健康で幸せな一年となりますよう心からお祈り申し上げます。2024年も、引き続き当院をよろしくお願い申し上げます。
心より感謝を込めて
宇都宮鍼灸良導絡院
宇都宮泰子
37歳(卵管閉塞でFT手術の既往有)PPOS法で初めての採卵、胚盤胞移植で妊娠
大阪市からお越しのHさん(37歳)が、鍼灸レーザーと体外受精との併用で妊娠されました。
卵管閉塞・FT手術の既往がありましたが、初めての体外受精で妊娠
ご来院時の状況とご要望
- 来院時期: 2022年10月
- 目的: 体外受精における採卵・移植に向けた鍼灸をご希望。
- クリニックでの状況: 胚盤胞が4個凍結済み。卵管閉塞(FT手術済)の既往あり。受精はするが、胚盤胞まで育ちにくいという課題。
- ご主人: 46歳
- 今後の予定: 翌月に移植を予定。
移植に向けて実施した鍼灸・レーザー施術の重点ポイント
翌月の移植に向けて、当院では以下の点に重点を置いて、鍼灸とレーザー施術を行いました。
- お身体の不調改善: 全身のコンディションを整える。
- 子宮環境の改善: 血流を促進させ、内膜に厚みをもたせる。
- 着床準備: 免疫寛容の働きを促す。
- 精神的サポート: 患者様の緊張をほぐし、不安を軽減する。
【ポイント】移植は不妊治療の最終段階であり、判定日までの過度な緊張は自律神経に影響を及ぼします。リラックスした状態で胚移植に臨めるよう、心身両面からサポートさせていただきました。
嬉しい結果とその後のサポート
- 結果: 初めての移植(凍結融解胚盤胞移植)で見事陽性反応を確認されました。
- 妊娠維持のための鍼灸: 妊娠後も、妊娠24週までマタニティ鍼灸を継続して受けていただきました。
【妊娠初期の鍼灸の有効性】着床後の妊娠維持においても鍼灸施術は有効です。特に妊娠初期は血流が非常に重要であり、リラックスした状態で血流を促す鍼灸は、妊娠維持に大きな効果をもたらします。
注意点: 染色体異常による流産は防げません。染色体正常胚を獲得するためには、採卵周期から遡る数ヶ月前から継続して鍼灸を受けることと、心身のストレスを減らした生活を送り、お腹の中で卵を育むことが大切です。
ご卒業と現在
妊娠24週で一旦鍼灸を卒業され、その後、無事にご出産のご報告をいただきました。現在も、忙しい子育ての合間にメンテナンスのため定期的にご来院いただいています。
Hさん、この度は本当におめでとうございます。 これからもお子様と一緒にますます幸せなご家庭を築いていかれることを心よりお祈り申し上げます。 今後も、お身体のメンテナンス、そして二人目の妊活の際など、全力でサポートさせていただきます。
Hさん(37歳)妊娠お喜びの声
▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
妊活で鍼灸が良いと知ったので。その中でも不妊治療に詳しい鍼灸が近所にあったので。
▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
体外受精(PPOS→胚盤胞移植)
▢ ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えください
サプリメント
▢ 鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください
不妊治療に詳しい先生がたなので、妊活についてのちょっとした相談や話をすることか できて良かったです。1回目の移植周期から通院しだして、そのまま妊娠に至りました。妊娠後、特につわりでしんどかったのですが、鍼灸に来ると後がすごく楽になるので、つわり改善が特に良かったと感じています。経過についても病院で相談しにくいことも、こちらの先生よりアドバイスを頂けるので、その点でも非常にありがたく思っております。
▢ 同じように悩まれている方へアドバイス(ご自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)やメッセージがあればお願いいたします。
遅くに結婚したので、すぐにステップアップをして妊活に取り組みました。できれば2人子どもが欲しいと考え、貯卵目的もあり、体外受精をしました。妊娠するに当たり葉酸を飲んで鍼灸に来て、大阪で1番良いと考えられる不妊治療クリニックに行って、さっさとステップアップをするくらいしかしていませんが、最短で結果が得られたと考えております。生理が来る度に一喜一憂するのは精神的につらいので、結果が得られる可能性が高まるとデータがあるものは、出来る限りやって、結果につながって良かったです。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
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35歳(多嚢胞性卵巣症候群・FT手術)初めての凍結融解胚盤胞4AB移植で妊娠
大阪市からお越しのFさん(35歳)が鍼灸で身体を整え、体外受精で妊娠されました。
多嚢胞性卵巣症候群でしたが、初めての胚盤胞移植で妊娠
Fさんが当院にお越しになったのは、2022年1月。妊娠を希望されてから1年が経過しており、すでに不妊治療専門クリニックで人工授精の段階に進んでいました。
初診時の主な状況
Fさんの妊活を難しくしていた要因は複数ありました。
- 排卵障害: 卵胞が育ちにくい
- 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS): 不妊原因の大きな一つ
- 卵管障害: 左右の卵管をFT手術(卵管鏡下卵管形成術)済み
- 子宮内膜: 薄い傾向(初診時8mm)
- ご主人の不妊因子: 精子の運動率が基準値以下の時あり
Fさんは特に「卵子の質を上げたい」という希望を持ち、鍼灸治療を開始されました。
鍼灸開始後の変化
鍼灸治療を始めてから、Fさんの身体には早速良い変化が見られました。もともと薄い傾向にあった子宮内膜が14mmに厚くなったとご報告いただき、子宮環境の改善に手応えを感じました。
体外受精へのステップアップと転院
その後、タイミング法や人工授精を1〜2回試されましたが、妊娠には至らず、体外受精へステップアップすることを決断。同時に、クリニックも転院されました。
転院先のクリニックでの採卵では、9個成長した卵胞から4個の卵子を採取でき、質の良い胚盤胞(4AB)を1個凍結することができました。
初めての移植、そして陽性反応へ
凍結融解胚移植に進まれ、見事に陽性反応が確認されました。鍼灸治療開始から妊娠に至るまで、比較的早い8周期でのご懐妊でした。
妊娠されてからも、Fさんはマタニティ鍼灸を継続され、つわりや逆子の治療も行いました。そして先日、無事にご出産されたという嬉しいご報告をいただきました。
Fさん、この度は本当におめでとうございます。これからはお子様とご一緒に、ますます幸せなご家庭を築かれていかれることを心より願っております。ご家族皆さまのご健康を願っております。また二人目の時など、何かお困りのことがございましたら、いつでもサポートさせていただきます。
不妊鍼灸がPCOSや体外受精に果たす役割
Fさんのように、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)や卵管障害など複合的な要因を抱えながらも妊娠に至るケースは、鍼灸が体外受精の成功率を高める一助となる可能性を示唆しています。
1. 卵巣・子宮への血流促進
鍼灸、特に鍼灸レーザーは、自律神経を介して卵巣や子宮への血流を促進すると考えられています。血流が改善されることで、以下のような効果が期待できます。
- 卵胞の成長促進: 卵巣への血流が増えることで、卵胞が十分に栄養を受け取り、成長・発育が促されます。
- 卵子の質の向上: 血流改善は、卵子の成熟環境を整え、質の良い卵子が育つ可能性を高めます。
- 子宮内膜の厚み改善: 子宮への血流が促進されることで、内膜が適切な厚みを持ち、受精卵が着床しやすい環境が整います。Fさんの内膜が8mmから14mmに改善したのも、この効果が考えられます。
特に35歳を過ぎると、男女ともに精子・卵子の状態が顕著に低下する確率が高まるため、子宮・卵巣(男性の場合は精巣)への血流低下は、採卵で成熟卵が採れない、受精障害、胚盤胞まで成長しない、卵子の質の低下といった問題の一因となります。鍼灸は、これらの課題に対し、血流促進というアプローチで改善をサポートします。
2. ホルモンバランスと自律神経の調整
不妊の原因は、女性側だけでなく、男女ともに同等率で存在します。PCOSのように排卵障害がある場合や、ホルモンバランスの乱れが見られる場合、鍼灸は自律神経のバランスを整えることで、ホルモン分泌の調整をサポートします。これは、受精卵が着床しやすい体内環境を整える上で非常に重要です。
3. 免疫機能への働きかけ
移植周期においては、子宮内膜を適切な状態に整えるだけでなく、受精卵が子宮に着床できるよう、自律神経を介して免疫機能に働きかける施術も行います。これにより、着床の成功率を高めることが期待されます。
4. 継続的なケアの重要性
卵巣・子宮への血流が促進された状態を常に維持させることは、妊娠において非常に重要です。そのため、当院では患者さまに、週に1回(場合によっては4〜5日に1回)の継続した鍼灸治療をお勧めしています。
まとめ
Fさんのケースは、多嚢胞性卵巣症候群やその他の複合的な不妊要因を抱えていても、適切な医療と鍼灸による体質改善を組み合わせることで、妊娠の可能性が大きく開かれることを示しています。
不妊治療は、決して一人で抱え込むものではありません。当院では、体外受精・胚移植の段階にある方々に対し、鍼灸を通して卵子や子宮の状態を整え、ご自身の持つ妊娠力を最大限に引き出すサポートを行っています。
もしあなたが、PCOSや繰り返す胚移植の陰性でお悩みなら、ぜひ一度当院にご相談ください。あなたの「妊娠したい」という願いを、心身両面から全力でサポートさせていただきます。
Fさん(35歳)妊娠お喜びの声
▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
不妊治療のため、体質改善
▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
体外受精、凍結胚移植
▢ ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えください
ヨガ・ ストレッチ・ 温活 ・筋トレ
▢ 鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください
妊活のため専門クリニックへ通っていましたが、ホルモン投与をしても、自力で排卵が難しく、また、子宮内膜も厚くならずでした。鍼灸を受けるようになってから内膜が厚くなるようになったり、生理の血の状態が良く変化していきました。慢性的な首肩こりにも悩まされていましたが施術後はとても身体が楽になり徐々に状態が良くなってきたのを体感しました。不妊治康の周期に合わせた施術を行ってくださり、身体の不調もしっかりヒアリングしてくださる事で とても心強かったです。
▢ 同じように悩まれている方へアドバイスに自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)やメッセージがあればお願いいたします。
なかなか、友人などには話しにくい内容だったり、1人で抱え込でしまうデリケートな不妊治療ですが、優しい先生方との会話でも頑張ろうと思えました。採卵・移植前後にもお世話になり心身共に良いコンディションに整えられて良かったと思います。今回の体外受精が無事に良い結果につながったのは、 治療・鍼灸あっての妊娠ですが、まずは自分の身体と心が喜ぶ方法も様々試したり、気分転換しながらも大切だと思います。 先生本当にありがとうございました。


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45歳(低AMH)初めてのホルモン補充周期の初期胚2個移植で妊娠26週に
大阪市からお越しのYさん(45歳)が鍼灸レーザーと体外受精との併用で妊娠されました。
45歳の低AMH・1人目妊活、初めての初期胚2個同時移植で妊娠
Yさんが初めて当院にお越しになったのは2022年7月。1人目の妊娠を望まれて半年、すでに体外受精へと進んでいらっしゃいました。不妊専門クリニックでは低AMHと診断され、採卵しても空胞が多いというお悩みも抱えていました。当時、初期胚1個を凍結保存されていましたが、今後の採卵と移植に向けて当院での鍼灸をご希望されました。
鍼灸を始めて2周期目の採卵では惜しくも排卵してしまいましたが、その次の採卵で1個の卵子を採取。残念ながら受精には至りませんでした。
しかし、諦めずに鍼灸を続けて3回目の採卵。3個見えていた卵子から1個を採取でき、これまでで一番グレードの良い初期胚として凍結することができました。
さらに4回目の採卵では、3個見えていた卵子から2個を採取し、初期胚2個を凍結。合計4個の初期胚を凍結保存することができ、いよいよ初めての移植へと進まれました。
そして、凍結融解した初期胚2個を移植した結果、陽性反応が確認されたました。 判定時のHCG値は679。Yさんは現在、妊娠26週目を迎えられ、安定期に入っています。無事に出産されるまで、引き続きマタニティ鍼灸でサポートさせていただきます。
Yさん、本当におめでとうございます!
鍼灸・レーザーが卵子の質を改善するメカニズム
「卵子が育ちにくい」「ホルモンが出ているのに卵胞が成長しない」といったお悩みは、30代以降の方によく聞かれます。20代で低AMHの方にも当てはまるケースです。
これは、FSHが分泌されていても卵胞が育たない、つまりホルモンの指示が卵巣にきちんと届いていない状態です。なぜこのようなことが起こるのでしょうか? 考えられる原因の一つに、子宮卵巣への血流の悪さがあります。
鍼灸は、このようなお悩みに効果が期待できます。鍼灸による局所の血流改善は、ホルモンや栄養の供給をスムーズにし、さらにホルモンとそれを受け取る受容体が結合する頻度を高める効果があると考えられています。
実際に、何ヶ月も採卵ができなかった方の卵胞が発育し始めたり、排卵障害だった方が排卵し始めたりするケースが見られます。
鍼灸やレーザーによる効果が現れるまでには、およそ3〜6ヶ月を要します。これは、卵子の成長期間と一致しています。
当院では、現在も妊娠・出産に向けて鍼灸を受けられている多くの患者様の希望にお応えできるよう、今後も自己研鑽を続けてまいります。
Yさん(45歳)妊娠お喜びの声
▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
そもそも不妊治療のスタートが遅く、44歳からの開始だったので、後悔しないようできることは何でもやってみようと思い、鍼灸を受けることにしました。
▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
体外受精・顕微授精(タイムラプスあり)・初期胚2個移植・ホルモン補充周期
▢ ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えください
レーザー・サプリメント・漢方
▢ 鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください
鍼灸は初めてのため、最初は緊張していましたが、施術後は体がポカポカして、ふわっと軽くなるのを感じました。仕事が忙しく、基本的には土日になるべく週一で施術を受けるようにしていますが、先生たちとの何気ない会話も楽しくリラックスできました。また、体調に合わせて肩こりがひどい時には重点的に鍼を打っていただいたりなど、その時々に応じて施術してもらえるので、とてもありがたいです。
▢ 同じように悩まれている方へアドバイスに自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)やメッセージがあればお願いいたします。
高齢のため、AMHも低く、採卵がなかなかうまくいかず、取れても1個、授精しなかったりで不妊治療をいつまで続けるかなと思った時期もありましたが、もう少し頑張ってみようと続けて一年、あきらめずに続けてきて良かったなと思います。あまり思い詰めずに息抜きしながら妊活していたのも良かったかなと思います。


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宇都宮鍼灸良導絡院は、大阪市都島区にある妊活専門の鍼灸院です。体質改善から不妊治療のサポートまで、患者様一人ひとりに合わせた施術をご提供しています。妊活や体調のお悩みなど、どうぞお気軽にご相談ください🍀
37歳(抗リン脂質抗体による不育症)流産を乗り越え4回目の移植で妊娠
大阪からお越しのTさん(37歳)が鍼灸で身体を整え、体外受精で妊娠されました。
黄体機能不全や抗リン脂質抗体をお持ちでしたが、4回目の移植で妊娠
ご来院時の状況(2021年2月)
Tさんが当院にお越しになったのは、妊活を始めて1年が経過した頃でした。当時は婦人科クリニックに通院され、タイミング法に取り組まれていました。医学的な背景として、以下の状況が確認されていました。
- 黄体機能不全
- 卵管狭窄(FT手術済み)
ステップアップと治療の経過
当院での鍼灸施術期間は、妊娠からご出産までを含めて26周期に及びました。その間、Tさんは着実にステップアップを重ねられました。
一般不妊治療
- タイミング法:9回
- 人工授精:4回(不妊治療専門クリニックへ転院後)
体外受精への挑戦
- 採卵 1~2回目:受精後の成長停止により、凍結に至らず。
- 採卵 3回目:胚盤胞3個の凍結に成功。
移植と新たな課題
- 1回目の移植:陰性。
- 2~3回目の移植:hCG値0.05と低反応で、化学流産に。
- 検査での発見:3回目の移植前に不育症検査を行い、抗体反応(血栓ができやすい体質)が判明。ヘパリン注射による対策を追加。
大きな転機、そして妊娠・出産へ
4回目の採卵では4個採卵でき、グレードの良い胚盤胞を2個凍結できました。さらに移植前の「トリオ検査」で着床の窓(最適な移植時期)のズレが判明。万全を期して移植日を調整した結果、4回目の移植で見事妊娠されました(判定日のhCG値は700以上)。
マタニティケアからご出産まで
妊娠判明後も、出産直前まで「マタニティ鍼灸」を継続されました。つわりや腰痛などのマイナートラブルをケアし、無事に出産の日を迎えられました。
クリニックでの治療に加え、鍼灸やレーザーで卵巣・子宮の血流を促進し、ご自宅でもお灸を続けるなど、Tさんの努力は並大抵のものではありませんでした。出口が見えにくいトンネルの中で、それでも前を向き続けたTさんの妊活を並走させていただけたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。
Tさん、この度は本当におめでとうございます。これからはお子様と一緒に、ますます幸せなご家庭を築いていかれてください。ご家族皆さまのご健康を心より願っております。また二人目をお考えの時など、何かお困りのことがございましたら、いつでもサポートさせていただきます。
Tさん(37歳)妊娠お喜びの声
▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
なかなか妊娠できなかったことと、腰痛、肩こりがひどかったため
▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
顕微授情の2段階移植にて陽性
▢ ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えください
自宅灸・半身浴 ・よもぎ蒸し・食養生(ダイエット)・サプリメント・その他(漢方薬)
▢ 鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください
始めて鍼をして最初はいたかったらどうしようと思ったけど、たまに痛いときはあるけど、思ったよりいたくなくて安心しました。あとアドバイスなどもいただけてよかったです。腰もだいぶ楽になりました。
▢ 同じように悩まれている方へアドバイスに自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)やメッセージがあればお願いいたします。
温活と食生活のみなおし(無理しない程度での)


📚参考文献
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41歳(低AMH)3回の流産を乗り越えて胚盤胞移植で妊娠27週に
東大阪市からお越しのHさん(41歳)が妊娠されました。
2年間の妊活経験のあるHさん
2021年7月に当院に来られたHさんは、2年間におよぶ妊活を経て、不妊治療専門クリニックで体外受精に進んでいました。すでに凍結卵が2個ありましたが、流産のご経験もあったため、移植に向けて鍼灸で身体を整えたいと希望されていました。
鍼灸開始から初めての陽性、そして流産
鍼灸を始めてから3ヶ月後、凍結卵の移植で初めて陽性反応が出ました。3回目の移植での陽性反応にHさんもとても喜ばれていましたが、残念ながらその後流産という結果に。Hさんは再度採卵を行うことになりました。
次の採卵と移植に向け、当院では子宮や卵巣への血流を促す鍼灸とレーザー治療を行いました。
鍼灸がもたらす変化
体外受精や移植において、鍼灸治療の前後で卵子の数や胚の凍結結果、そして移植の結果に変化が見られることがあります。これは、鍼灸やレーザー治療が自律神経に働きかけることで、卵巣や精巣により多くの血液が送られ、卵胞の成長が促されるためだと考えられています。
逆に言えば、卵巣への血流が不足すると卵胞の成長が妨げられる可能性があります。特に35歳を過ぎると、男女ともに精子や卵子の状態が低下する傾向にあり、それが原因で採卵しても成熟卵が採れなかったり、受精障害や胚盤胞まで成長しなかったり、流産のリスクが高まったりすることがあります。不妊の原因は男女どちらにも同等の割合で存在し、血流の低下が一因と考えられています。
鍼灸とレーザー治療は、血流を促進し、卵子や精子の状態を改善する効果が期待できます。また、移植周期には、子宮内膜が十分な厚みを持つよう子宮への血流を促す施術や、受精卵が着床しやすくなるよう自律神経を介して免疫に働きかける施術を行います。
妊活において、子宮や卵巣への血流が良好な状態を保つことは非常に重要です。そのため、当院では患者さまに週に1回(場合によっては4〜5日に1回)の継続的な鍼灸治療をおすすめしています。
新たな採卵、そして二度目の陽性
流産から1周期後の採卵では、3個の卵子が採取でき、そのうち2個が受精して胚盤胞まで成長し、凍結することができました。Hさんからは、「タマゴが凍結できた。鍼を受けておいてよかった。」という嬉しい感想をいただきました。
その後、採卵前に残っていた初期胚2個を移植しましたが、結果は陰性でした。
しかし、鍼灸治療後に採れた胚盤胞を移植したところ、再び陽性反応を確認することができました。過去に流産を経験されているため、安心できるまではマタニティ鍼灸を受けていただき、妊娠7週目、そして安定期を経て27週までサポートを続けました。
これまで3回の妊娠と流産を経験されてきたHさんが、粘り強く妊活を続けてここまでたどり着けたことを、心から嬉しく思います。
当院では、タイミング法や体外受精、移植など、現在妊活を続けている方々が妊娠しやすい身体づくりができるよう、鍼灸治療を通してサポートしています。
Hさん、本当におめでとうございます!これからはお子さんと一緒に、ますます幸せな家庭を築いていってください。ご家族皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。もし二人目をご希望される際にお困りのことがございましたら、いつでもサポートさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
Hさん妊娠お喜びの声
▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
不妊治療
▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
体外受精
▢ ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えください
レーザー・半身浴・食養生(ダイエット)
▢ 鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください
1度何日か通わせて頂いて少し不妊治療の結果がでず、 心が折れて来ない期間が空いてしまったのですが、また再開させて 頂き、身体も体調も良くなっていく様子がわかり、無事妊娠する事が できて、本当に通わせてもらって良かったと思ってます。みなさん、お話も色々聞いて下さって気持ちも楽になりました。
▢ 同じように悩まれている方へアドバイス(ご自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)やメッセージがあればお願いいたします。
私は高齢で子供ができるのか不安を抱えて頑張ってましたが、 自分がまさかの妊娠できた事で、鍼灸に来させてもらって諦めず 本当に良かったと思いました。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
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35歳(双角子宮)半年の鍼灸レーザー施術で妊娠しやすい身体になり自然妊娠
大阪府からお越しのSさん(35歳)が鍼灸とレーザーで身体を整え、自然妊娠されました。
自己流妊活から踏み出してクリニックの検査を受診し、自然妊娠
2022年10月に当院にお越しになったSさんは、妊娠を希望されて半年が経過していました。
それまでは自己流でタイミング法を行っており、不妊治療専門のクリニックは受診されたことがなかったため、まずはクリニックでの一般検査を受けることをおすすめしました。
クリニックでの検査について
「もしかしたら不妊症かもしれない」と感じた際、ネットで調べることもできますが、まずは専門病院で「自分の身体を知る」ことが大切です。
しかし、不妊専門クリニックへの受診には、初めは少なからず抵抗があるかもしれません。「どこに行けばいいのか分からない」という不安もあるかと思います。
特に20代の方や妊活を始めたばかりの方、自然妊娠を希望されている方は、受診へのハードルを高く感じられることが多いようです。
基本的な検査で分かること(妊娠へのスタートライン)
クリニックでの検査結果により、タイミング法・人工授精・体外受精のどれが適しているかが分かりますし、自分では気づかない原因が見つかることもあります。
- 女性のエコー検査
卵胞が成長しているか、内膜が薄くないかなどが分かります。
(※排卵した卵子がきちんと卵管に取り込まれたか、卵子の質までは分かりません。) - 子宮卵管造影検査
卵管が通っているか、詰まっていないかが分かります。 - 血液検査
ホルモン値や、卵子の成長に必要な栄養素が不足していないかなどが分かります。 - 男性の精液検査
運動している精子が一定数あるかどうかが分かります。
(※その精子に受精能力があるかまでは分かりません。)
過去には、検査で「卵管が狭くなっている」ことが分かり、FT手術(卵管鏡下卵管形成術)を受けた次の周期に自然妊娠された患者さんもいらっしゃいました。その際、「もっと早く行っておけばよかった」と仰っていたのが印象的です。
当院では、鍼灸施術中にクリニックの情報やセルフケアの方法などをお話しし、情報交換をしながらその都度お悩みにお応えしています。
当院の妊活鍼灸について
検査で特に原因が見当たらなかった場合でも、鍼灸で身体が整い、妊娠に至ったという方は多くいらっしゃいます。病名がつかないような原因でも、鍼灸で養生することで妊娠へのきっかけがつかめるのではないかと考えています。
【血流促進によるアプローチ】当院では、妊娠に向けて子宮・卵巣への血流を促進させる鍼灸(レーザー)施術を行います。鍼灸(レーザー)を受けると、自律神経を介して卵巣(精巣)へ血液がより多く送り込まれます。血流が促進されることで、卵胞の成長が促され、卵子(精子)の状態が以前より良くなる効果が期待されます。
【加齢と血流の関係】特に35歳を過ぎると、男性も女性も精子・卵子の状態が顕著に低下する確率が高まります。この原因の一つとして「血流の低下」が考えられます。逆に言えば、卵巣への血流が不十分だと、卵胞の発育も十分に行われない可能性があるのです。
【体外受精への効果】体外受精の場合、鍼灸施術を介入する前後で、卵子の回収数や胚の凍結結果に良い変化が見られることがあります。
【施術の頻度について】卵巣への血流が促進された状態を常に維持することが大切ですので、患者さんへは週に1回(場合によっては4~5日に1回)、継続して鍼灸を受けていただくようご説明しています。
Sさんの経過と現在
前述のように継続して鍼灸を受けていただいたSさんは、鍼灸を始めてから6周期目に自然妊娠していることがわかりました。
妊娠判明時、クリニックの先生からは 「子宮双角(双角子宮)だったけど、妊娠できて良かったですね」 とのコメントがあったそうです。
自分では気づきにくい身体の特徴や原因があっても、適切なケアを行うことで良い結果に繋がった一例です。
その後はマタニティ鍼灸に移行され、現在妊娠32週を迎えられました。現在は逆子の治療を受けられています。
Sさん、この度は本当におめでとうございます。これからも出産までしっかりサポートさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。逆子が治って、無事生まれてくることを心より願っております。
Sさん(35歳)妊娠お喜びの声
▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
妊活にあたって鍼灸がよいと伺い、しんきゅうコンパスをみて評価の高い貴社を選びました。
▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
自然妊娠
▢ ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えください
レーザー・よもぎ蒸し ・サプリメント
▢ 鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください
月経期・卵胞期・排卵期・黄体期と施術いただきましたが、その日の体調や周期によって鍼の場所を変えておられ、毎回納得のいく施術をしてくださいました。生理痛も緩和されました。仕事もあるので土・日ともに予約のできる点も大変助かりました。浦田先生はじめ、皆さま優しく安心して施術を受けることができました。
▢ 同じように悩まれている方へアドバイス(ご自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)やメッセージがあればお願いいたします。
通い始めて約半年で授かることができましたが、初めは生理がくる度に不安な気持ちが芽生えていました。ただ”妊活に励んでおられるのは私ムだけじゃない! “必ず赤ちゃんを授かることができる!”と強い気持ちをもって日々を過ごしました。よもぎ蒸しやサプリメントなど時間やお金はあまり惜しまず、あやかれることは全て試しました。その中でも鍼灸は自分にあっており本当に感謝しております。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
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34歳(ご主人が精子無力症)TESEで採れた精子で顕微授精、胚盤胞移植で妊娠
大阪市からお越しのTさん(34歳)が鍼灸とレーザーで身体を整え、体外受精で妊娠されました。
ご主人が精子無力症でTESEをされましたが、顕微授精の胚盤胞移植で妊娠
不妊治療専門病院で採卵の段階に進まれていたTさんは、2023年2月に当院にお越しになりました。
Tさんのご来院までの経緯
当院へお越しになる前に、一度、採卵から体外受精までを行われていましたが、その際の結果は厳しいものでした。
- 採卵数:7個
- 胚盤胞凍結数:ゼロ
(ご主人は採精時に精子無力症であることが判明し、TESE(精巣内精子採取術)を受けられ、回収した精子8本を凍結されていました。)
この結果を受け、次回の採卵と移植に向けて体質改善を図りたいと、鍼灸をご希望されました。
当院での施術方針:卵巣への血流促進
当院では、採卵に向けて卵巣への血流を促進させる鍼灸(レーザー)施術を行います。これまでの症例でも、鍼灸施術を介入する前後で、卵子の回収数や胚の凍結結果に良い変化が見られることが多々あります。
なぜ変化が起きるのか? 鍼灸(レーザー)を受けると、自律神経を介して卵巣へより多くの血液が送り込まれます。血流が豊富になることで、卵胞の成長が促されるためだと考えられます。 裏を返せば、「卵巣への血流不足」が、卵胞の十分な成長・発育を妨げている要因である可能性が高いのです。
この「血流が促進された状態」を常に維持することが非常に大切であるため、Tさんには週に1回(時期によっては4~5日に1回) のペースで、継続して通院していただきました。
施術後の変化と結果
しっかりと鍼灸を受けて体質改善に取り組まれたTさん。施術介入後の採卵では、素晴らしい結果が出ました。
- 採卵数:4個(回収できた卵を顕微授精)
- 結果:4個すべて凍結
前回は7個採れても凍結ゼロだったところ、今回は回収できたすべての卵が順調に育ち、凍結に至りました。
その後、胚盤胞移植を行い、めでたく陽性反応が確認されました。
妊娠判定後のサポート
陽性判定後も、hCGの数値が低かったり、胎嚢が小さいなど、不安な場面がいくつかありました。しかし、引き続き「マタニティ鍼灸」を受けていただくことで、妊娠維持のサポートや、つわり・腰痛などのケアを行い、無事に安定期を迎えることができました。
Tさん、この度は本当におめでとうございます。 無事に出産されることを、スタッフ一同なによりも願っております。母子ともに、どうかご自愛ください。また何かお困りのことがありましたら、いつでもサポートさせていただきますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
Tさん(34歳)妊娠お喜びの声
▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
不妊
▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
体外受精(顕微授精)
▢ ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えください
レーザー・サプリメント
▢ 鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください
腰痛や肩こりの改善又、便通も改善しました。スタッフのみなさんとても優しく丁寧に対応して下さり、体調も改善されサイコーです。
▢ 同じように悩まれている方へアドバイス(ご自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)やメッセージがあればお願いいたします。
妊活はゴールがみえなく不安になりますが、焦らず頑張って、時には弱音を吐くように、ストレスをためこまないように自分を大切にしてほしいです。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
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36歳(妊活4年・2度の流産・AMH+5歳相当)PGT-A正常胚の移植で妊娠
大阪府からお越しのYさん(36歳)が鍼灸とレーザーで身体を整え、体外受精で妊娠されました。
妊活4年、2度の流産を乗り越えPGT-A正常胚で妊娠
ご来院のきっかけと背景
Yさんが当院にお越しになったのは、妊活を始めてから3年が経過した頃でした。それまで人工授精などに取り組まれてきましたが、化学流産をご経験され、次のステップである体外授精に向けて身体を整えたいというご希望でした。AMH(アンチミューラー管ホルモン)値が40歳相当ということもあり、初めての経験となる鍼灸治療に加え、スーパーライザー(レーザー治療)を併用して採卵に挑むことになりました。
当院での治療と身体の変化
当初、Yさんは腰痛や便秘、首肩のコリ、そして強い冷えなどの不調を抱えていらっしゃいました。まずは鍼灸で全身のバランスを整えるところからスタート。採卵の時期に合わせてレーザー治療も組み合わせることで、徐々に体調が底上げされていきました。
流産という悲しみを乗り越えて
当院での治療を経て臨んだ胚移植で、一度は妊娠判定をいただきました。しかし、残念ながら9週目で流産という辛い結果となりました。それでもYさんは諦めませんでした。この困難な経験を乗り越え、再び身体作りを再開。4ヶ月間みっちりと鍼灸治療を続け、受精卵の質の向上を目指しました。
PGT-Aへの挑戦、そして待望の妊娠
その後、着床前診断(PGT-A)を受けるために転院を決意されました。転院後初めての移植は化学流産となってしまいましたが、Yさんは前向きに当院へ通い続けてくださいました。「次こそは」という思いで2ヶ月間、心と身体を整えて臨んだ再移植。その結果、見事に着床・妊娠のご報告をいただくことができました。
ご本人の努力とご出産
妊娠判定後も、胎児の成長と妊娠維持のために妊娠30週まで通院を続けてくださいました。Yさんの妊娠は、ご自宅でのお灸やウォーキング、時にはマラソンに挑戦されるなど、体力作りへの持続的な努力があったからこそだと思います。私たちも、施術中のコミュニケーションを通じて、微力ながら心のサポートをさせていただきました。
そして先日、Yさんから「無事に出産しました」というご報告とともに、とても可愛い赤ちゃんの写真が届きました。Yさんの粘り強い努力が実を結んだことを、スタッフ一同心より嬉しく思います。
Yさん(36歳)妊娠お喜びの声
▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
低AMH、不妊治療がうまくいかず体質改善のため。
▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
体外受精(顕微授精、SEET法)
▢ ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えください
レーザー・温活・ウォーキング・ランニング・その他(漢方)
▢ 鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください
冷え症、ひどい肩こり、腰痛でずっと悩んでいました。鍼灸とレーザーで改善しました。冬場の温器は体が特に温まり気持ちよかったです。妊活は孤独で友達にも相談できない中、泰子先生をはじめスタッフの方が親身になって相談に乗っていただき気持ちが楽になりました。
▢ 同じように悩まれている方へアドバイス(ご自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)やメッセージがあればお願いいたします。
・温活(腹巻き、冷たい飲み物を飲まない、ウォーキング&ランニング)
・腰、肩のストレッチ (YouTube見ながら)
・漢方
ウォーキング&ランニングは気分転換にもなり続けることによって走る距離が長くなり楽しく続けることができました。4年という長い長い不妊治療期間で2度の流産や辛いことも多くありましたが、諦めず続けて何とかここまできました。ストレスをためずに健康第一で生活することが大切だと思います。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
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2023年10月 鍼灸メニューの値下げと期間特別キャンペーンのご案内
鍼灸メニュー価格改定と期間限定特別キャンペーンのお知らせ
平素より当院をご利用いただき、誠にありがとうございます。
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当院は皆さまの健康と美を全力でサポートいたします。改定価格と特別キャンペーンをぜひご利用いただき、
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詳細な価格とキャンペーン内容については、ホームページのお問合せまたは直接当院までお問い合わせください。
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
お問合せはこちら
内膜が薄くなる理由は?5mmでも移植・妊娠できる?
「移植日、内膜が薄くなったと言われた」
「排卵後に内膜が薄くなったけれど、大丈夫?」
「子宮内膜が5mmしかないと言われて、移植しても意味があるのか不安」
胚移植を控えている時期に、このように言われると、とても心配になりますよね。
ただ、移植前や排卵後に子宮内膜が少し薄く見えることには、必ずしも悪い意味だけがあるわけではありません。黄体ホルモンの影響で内膜が引き締まって見える生理的な変化のこともあれば、もともと内膜が育ちにくい背景が関係していることもあります。
この記事では、移植日に内膜が薄くなった理由、排卵後に内膜が薄くなるのは異常なのか、子宮内膜が5mmでも移植・妊娠の可能性はあるのかについて、できるだけわかりやすく整理して解説します。
- 移植日や排卵後に内膜が少し薄く見えるのは、黄体ホルモンの影響による生理的変化のことがあります。
- この変化は「子宮内膜コンパクション」と呼ばれることがあります。
- ただし、内膜が薄くなった方が妊娠しやすいとまでは、現時点では断定できません。
- 子宮内膜が7mm未満の場合、妊娠率や生児獲得率が下がる傾向はありますが、5〜6mm台でも妊娠・出産に至る例は報告されています。
- 内膜の厚さだけでなく、測定したタイミング、ホルモン環境、胚の状態、子宮内の状態も大切です。
- 「5mmだから絶対に無理」と決めつけるのではなく、まずは主治医と一緒に「なぜ薄いのか」を整理することが大切です。


移植日に内膜が薄くなったのはなぜ?
黄体ホルモンの影響で、内膜が引き締まって見えることがある
移植前、特に排卵後やプロゲステロン製剤を開始した後に、子宮内膜が前回の診察時より少し薄く見えることがあります。
これは近年、endometrial compaction(子宮内膜コンパクション)として報告されている現象です。
簡単にいうと、排卵前にエストロゲンの影響で厚くなった内膜が、排卵後に黄体ホルモンの影響を受けて、着床に向けた状態へ変化していく中で、超音波上の厚みが少し減って見えることがあります。
そのため、「移植日に内膜が薄くなった=必ず悪い」とは限りません。
特に、排卵後や黄体ホルモン開始後に少し薄くなった場合は、異常ではなく、生理的な変化の範囲である可能性もあります。
ただし「薄くなった方が良い」とは言い切れない
ここで大切なのは、子宮内膜コンパクションと妊娠率・出生率の関係については、まだ研究結果が一致していないという点です。
内膜が少し引き締まる変化が良好な妊娠成績と関連するとした報告もありますが、一方で、妊娠率や出生率に明らかな差はなかったとする報告もあります。
つまり、移植日に内膜が薄くなったから「大丈夫」とも、「もう可能性が低い」とも、それだけでは判断できません。
内膜の厚さは大切な情報のひとつですが、胚の状態、ホルモン値、移植周期の方法、これまでの経過などを含めて総合的に判断する必要があります。
排卵後に内膜が薄くなるのは異常?
排卵後は「厚くする時期」から「着床に向けて整える時期」へ変わる
排卵前の子宮内膜は、エストロゲンの作用によって増殖し、厚みを増していきます。
一方、排卵後はプロゲステロンの作用が強くなり、内膜は「さらに厚くなる段階」から「受精卵を受け入れる準備を整える段階」へ変わります。
この変化の中で、超音波検査上、内膜が少し薄く見えることがあります。
そのため、排卵後に内膜が薄くなったからといって、すぐに異常と決めつける必要はありません。
ただし、排卵前の時点から内膜がかなり薄い場合や、毎周期のように内膜が育ちにくい場合は、別の背景がないか確認しておくことが大切です。
子宮内膜5mmと言われたら、移植や妊娠は難しい?
一般的には7mm未満で不利になりやすい
体外受精や凍結胚移植では、子宮内膜が薄いほど妊娠率や生児獲得率が下がる傾向があるとされています。
特に、7mm未満の内膜は「薄い内膜」として扱われることが多く、妊娠にとって不利な条件のひとつと考えられています。
そのため、子宮内膜が5mm前後と言われた場合、不安になるのは自然なことです。
5mm台でも妊娠・出産の可能性がゼロになるわけではない
一方で、子宮内膜が5〜6mm台でも妊娠・出産に至った例は報告されています。
つまり、5mmだから絶対に妊娠できない、移植しても意味がない、というわけではありません。
もちろん、内膜が十分に厚い場合と比べると不利になる可能性はあります。しかし、妊娠の可否は内膜の厚さだけで決まるものではありません。
胚のグレードや染色体の状態、ホルモン環境、移植のタイミング、子宮内の炎症や癒着の有無など、さまざまな要素が関係します。
そのため、主治医が移植を実施すると判断した場合は、内膜の厚さだけでなく、全体の条件を踏まえて判断していることが多いです。
子宮内膜が薄くなる・育ちにくい原因
「内膜が薄い」といっても、原因はひとつではありません。考えられる背景には、次のようなものがあります。
1. 排卵後や黄体ホルモン開始後の生理的変化
排卵後やプロゲステロン開始後は、内膜が着床に向けて変化する時期です。
この時期に内膜が少し薄く見える場合、子宮内膜コンパクションのような生理的変化が関係していることがあります。
2. ホルモン環境の影響
子宮内膜は、主にエストロゲンによって厚みを増し、プロゲステロンによって着床に適した状態へ成熟していきます。
エストロゲンの作用が十分でない場合や、ホルモン補充の反応が弱い場合、内膜が十分に厚くならないことがあります。
3. 子宮内の炎症や癒着
慢性子宮内膜炎、子宮内癒着、過去の掻爬術や子宮内手術の影響などにより、内膜が育ちにくくなることがあります。
特に、流産手術や子宮内処置の既往がある場合、必要に応じて子宮鏡検査などで子宮内の状態を確認することがあります。
4. 子宮周囲の血流低下
子宮や内膜への血流が十分でないことが、内膜の発育に関係する可能性も指摘されています。
ただし、血流だけで内膜の厚さや妊娠率が決まるわけではありません。冷えやストレス、睡眠不足などを整えることは体調管理として大切ですが、それだけで内膜が必ず厚くなるとは言い切れません。
5. 移植周期の方法が合っていない
ホルモン補充周期、自然周期、排卵誘発を併用する周期など、内膜の準備方法はいくつかあります。
ある周期では内膜が育ちにくくても、別の準備方法で反応が変わることがあります。繰り返し内膜が薄い場合は、移植周期の方法を見直すことが検討されることもあります。
薄い内膜と言われたときに確認したいこと
いつ測った厚さなのか
内膜の厚さは、測定した時期によって意味が変わります。
排卵前に薄いのか、排卵後に薄くなったのか、黄体ホルモンを開始した後に薄く見えたのかで、解釈は異なります。
「何mmだったか」だけでなく、「いつの時点で何mmだったか」を確認することが大切です。
今回だけ薄いのか、毎周期薄いのか
今回だけ内膜が薄く見えた場合は、測定誤差や一時的な変化、生理的なコンパクションの可能性もあります。
一方で、毎周期のように内膜が薄い場合は、ホルモン環境、子宮内の炎症や癒着、移植周期の方法などを見直す必要があるかもしれません。
移植を実施する判断なのか、中止する判断なのか
内膜が薄い場合でも、すぐに移植中止になるとは限りません。
主治医が移植を進める場合は、胚の状態、ホルモン環境、移植日までの経過を含めて総合的に判断していることが多いです。
逆に、何度も内膜が薄く移植に進めない場合は、薬の使い方、周期の選び方、子宮内評価などを相談してみるとよいでしょう。
子宮内膜が薄いときにできる対策はある?
まずは主治医と原因を整理することが最優先
薄い内膜への対応としては、エストロゲン投与の方法や期間の調整、移植周期の変更、子宮内の検査、慢性子宮内膜炎の確認などが検討されることがあります。
ただし、「これをすれば必ず内膜が厚くなる」という方法が確立しているわけではありません。
インターネット上にはさまざまな情報がありますが、自己判断で薬やサプリメントを増やしたり、治療方針を変えたりするのは避けましょう。
まずは主治医と一緒に、今回の内膜の薄さが一時的な変化なのか、毎周期続く問題なのか、子宮内の状態に原因がありそうなのかを整理することが大切です。
生活面では「血流・睡眠・冷え・ストレス」を整える
自分でできることとしては、体を冷やしすぎない、睡眠を整える、無理なダイエットを避ける、強いストレスを抱え込みすぎないことが基本になります。
これらを行えば必ず内膜が厚くなるというわけではありませんが、移植に向けて体調を整えるという意味では大切です。
特に移植前は、結果への不安から睡眠が浅くなったり、体に力が入りやすくなったりする時期です。できるだけ「完璧にしなければ」と考えすぎず、無理なく続けられるケアを選びましょう。
鍼灸は補助的なケアとして考える
鍼灸については、血流や自律神経、ストレス面への作用を期待して取り入れる方もいます。
ただし、鍼灸によって内膜が必ず厚くなる、妊娠率が必ず上がると断定することはできません。
一方で、移植に向けた時期は心身の緊張が強くなりやすいため、体調管理やリラックスの一環として、補助的に取り入れる考え方はあります。
不妊治療と並行して鍼灸を受ける場合は、治療スケジュールや体調に合わせて、無理のない範囲で行うことが大切です。
まとめ
「移植日に内膜が薄くなった」「排卵後に内膜が薄くなった」と言われても、すぐに悲観しすぎる必要はありません。
黄体ホルモンの影響による子宮内膜コンパクションのように、生理的な変化であることもあります。
一方で、子宮内膜が5mm前後の場合、一般的には妊娠にとって不利な条件になりやすいと考えられます。7mm未満では妊娠率や生児獲得率が下がる傾向も報告されています。
ただし、薄いからといって妊娠の可能性がゼロになるわけではありません。
大切なのは、「今回の薄さは生理的変化なのか」「もともと内膜が育ちにくい背景があるのか」を主治医と一緒に整理することです。
内膜の厚さだけでなく、測定したタイミング、ホルモン環境、胚の状態、子宮内の状態も含めて考えることが、納得のいく移植につながります。
Q1. 移植日に内膜が薄くなったと言われたら、移植は中止になりますか?
必ずしも中止になるわけではありません。
子宮内膜の厚さだけでなく、胚の状態、ホルモン環境、これまでの経過を含めて総合的に判断されます。
排卵後や黄体ホルモン開始後であれば、生理的な変化として内膜が少し薄く見えることもあります。まずは主治医に、移植を進める理由や中止を検討する基準を確認してみましょう。
Q2. 子宮内膜が5mmだと、妊娠はかなり難しいですか?
一般的には、子宮内膜が薄いほど妊娠率や生児獲得率は下がる傾向があります。
ただし、5mm台でも妊娠・出産に至る例は報告されており、絶対に無理というわけではありません。
厚さだけで結果が決まるわけではないため、不安になりすぎず、胚の状態やホルモン環境、子宮内の状態も含めて考えることが大切です。
Q3. 排卵後に内膜が薄くなるのは異常ですか?
排卵後は、黄体ホルモンの影響で内膜が着床に向けて変化する時期です。
そのため、少し薄く見えること自体が、すぐに異常とは限りません。
ただし、排卵前から内膜がかなり薄い場合や、毎周期同じように指摘される場合は、背景に別の原因がないか確認したほうが安心です。
Q4. 内膜が薄い原因にはどのようなものがありますか?
原因としては、ホルモン環境の問題、子宮内の炎症や癒着、過去の手術の影響、血流低下、移植周期の方法が合っていないことなどが考えられます。
また、移植前後の時期であれば、黄体ホルモンによる生理的変化で一時的に薄く見えていることもあります。
原因はひとつとは限らないため、測定した時期や過去の経過も含めて確認することが大切です。
Q5. 内膜が薄いと言われたとき、自分でできることはありますか?
まず大切なのは、自己判断だけで対策を進めず、主治医と原因を整理することです。
そのうえで、冷え、睡眠不足、強いストレス、無理なダイエットなど、体調に影響しやすい要素を見直すことは、無理のない範囲で役立つことがあります。
鍼灸を取り入れる場合も、妊娠率を断定的に高めるものとしてではなく、体調管理を支える補助的なケアとして考えるのが自然です。
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📚参考文献
- Al-Lamee H, et al. Endometrial compaction to predict pregnancy outcomes in women undergoing assisted reproductive technology treatment: a systematic review and meta-analysis. Human Reproduction Open. 2024.
子宮内膜コンパクションと妊娠成績の関係を検討したシステマティックレビュー・メタ解析です。内膜が薄く見える変化が臨床妊娠率や継続妊娠率と関連する可能性は示されていますが、生児出生率との明確な関連までは確認されていません。 - Al-Lamee H, et al. Endometrial compaction to predict pregnancy outcomes in women undergoing assisted reproductive technology treatment. PubMed. 2024.
上記論文のPubMedページです。子宮内膜コンパクションについて、臨床妊娠率・継続妊娠率・生児出生率との関連を確認する際に参考になります。 - Mumusoglu S, et al. Preparation of the Endometrium for Frozen Embryo Transfer: A Systematic Review. Frontiers in Endocrinology. 2021.
凍結胚移植における内膜準備法についてまとめたレビューです。自然周期、ホルモン補充周期、黄体ホルモン開始のタイミングなど、移植前の内膜環境を考えるうえで参考になります。 - Mumusoglu S, et al. Preparation of the Endometrium for Frozen Embryo Transfer. PubMed. 2021.
上記レビューのPubMedページです。凍結胚移植に向けた内膜準備法や、移植周期ごとの違いを確認する際に参考になります。 - Dokras A. Endometrial lining in assisted reproductive technology: How thin is too thin? Fertility and Sterility. 2022.
生殖補助医療において「子宮内膜はどの程度薄いと不利になるのか」を解説した論文です。内膜が6〜7mm未満の場合、妊娠成績が低下しやすい可能性がある点を考えるうえで参考になります。 - Canadian Fertility and Andrology Society. Management of thin endometrium in assisted reproduction. 2019.
生殖補助医療における薄い子宮内膜への対応をまとめた臨床ガイドラインです。内膜が薄い場合の妊娠率・出生率への影響や、治療方針を検討する際の考え方が整理されています。 - Mahajan N, Sharma S. The endometrium in assisted reproductive technology. 2016.
生殖補助医療における子宮内膜の役割について解説したレビューです。薄い内膜が問題となる頻度や、内膜の受容性、ホルモン環境との関係を理解するうえで参考になります。 - Smith CA, et al. Effect of Acupuncture vs Sham Acupuncture on Live Births Among Women Undergoing IVF: A Randomized Clinical Trial. JAMA. 2018.
IVFを受ける女性を対象に、鍼治療とシャム鍼を比較したランダム化比較試験です。生児出生率に有意差は示されておらず、鍼灸を妊娠率向上と断定せず、補助的なケアとして説明する際の参考になります。
この記事の監修者


院長:宇都宮 泰子
(うつのみや やすこ)
FEMICA認定妊活指導士/鍼灸学修士/MBA(経営管理修士)
はり師・きゅう師(国家資格)
- 日本フェムライフ統合ケア協会 代表理事
- 日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー
- 日本生殖医学会会員
不妊・不育症を専門とし、東洋医学と生殖医療の両面から体質改善をサポート。大学院研究員としての研究活動も行いながら、臨床現場で妊活支援に従事している。
※本記事は一般的な医学情報を提供するものであり、診断・治療を目的とするものではありません。治療方針は必ず主治医の指示に従ってください。
薄い内膜や移植前の体づくりでお悩みの方へ
「移植日に内膜が薄くなった」「内膜が5mmと言われて不安」「次の移植に向けてできることを整えたい」など、胚移植前は小さな変化でも心配になりやすい時期です。
子宮内膜の厚さは大切な目安のひとつですが、妊娠の可能性は内膜だけで決まるものではありません。ホルモン環境、血流、自律神経、冷え、睡眠、ストレスなど、体全体の状態を整えていくことも大切です。
宇都宮鍼灸良導絡院では、不妊治療のスケジュールに合わせながら、移植前後の体調管理をサポートしています。無理に治療をすすめるのではなく、今の状態や不安をお聞きしながら、その方に合ったケアをご提案いたします。
移植に向けて体を整えたい方、内膜の薄さや冷え・緊張が気になる方は、お気軽にご相談ください🍀
【胚移植後の食事】着床を助ける食べ物はある?控えたいものと栄養の考え方
「胚移植後、何を食べたらいいんだろう?」
「着床を助ける食べ物はあるの?」
「食べてはいけないものを食べてしまったら、着床に影響するのでは…」
胚移植後から判定日までの期間は、少しの食事や生活習慣も気になりやすい、とてもデリケートな時期です。
まず大切なのは、特定の食べ物だけで着床が決まるわけではないということです。
「これを食べれば必ず着床する」「これを食べたから着床しない」というものは、基本的にはありません。
一方で、妊娠初期の身体を支えるためには、栄養バランスを整え、過度な飲酒やカフェインの摂りすぎ、極端な食事制限を避けることは大切です。
この記事では、胚移植後に意識したい食事、着床期に大切にしたい栄養素、控えたいものについて、医学的に誤解のないように解説します。
- 胚移植後の食事は、特定の食べ物で着床を左右するものではなく、妊娠の可能性に備えて身体の土台を整えることが大切です。
- 葉酸、鉄、ビタミンD、タンパク質、オメガ3脂肪酸などを、普段の食事の中でバランスよく摂ることを意識しましょう。
- 魚、卵、大豆製品、野菜、きのこ、海藻、果物、全粒穀物などを組み合わせた食事がおすすめです。
- アルコールは控え、カフェインは摂りすぎないように注意しましょう。
- 冷たいものや甘いものを少し食べたからといって、すぐに着床へ悪影響が出るわけではありません。気にしすぎず、翌食から整えることが大切です。


胚移植後に意識したい栄養素
葉酸|妊娠前から妊娠初期に大切な栄養素
葉酸は、妊娠初期の赤ちゃんの神経管閉鎖障害のリスク低減に関わる栄養素です。
妊娠を希望する時期から意識したい栄養素であり、食事だけでなく、必要に応じてサプリメントを活用することもあります。
葉酸を多く含む食品には、次のようなものがあります。
- ほうれん草
- ブロッコリー
- 小松菜
- 枝豆
- アスパラガス
- アボカド
- いちご
- 納豆
ただし、サプリメントを使用する場合は、飲み合わせや摂取量に注意が必要です。すでに治療中の方は、主治医の指示に合わせて取り入れましょう。
タンパク質|ホルモンや身体の材料になる
タンパク質は、筋肉、血液、ホルモン、酵素などの材料になる栄養素です。
胚移植後だからといって特別に大量に摂る必要はありませんが、食事量が少ない方、朝食を抜きがちな方は不足しやすい栄養素です。
おすすめの食品は以下です。
- 魚
- 鶏肉
- 赤身肉
- 卵
- 豆腐
- 納豆
- 豆乳
- ヨーグルト
毎食、手のひら1枚分くらいのタンパク質源を意識すると、無理なく整えやすくなります。
鉄|妊娠初期から意識したい栄養素
鉄は、血液をつくるために必要な栄養素です。
妊娠すると血液量が増えるため、妊娠前から鉄の状態を整えておくことは大切です。
鉄を含む食品には、次のようなものがあります。
- 赤身肉
- レバー
- あさり
- かつお
- まぐろ
- 小松菜
- ほうれん草
- 大豆製品
ただし、鉄サプリは胃腸症状が出る方もいます。貧血やフェリチン値が気になる場合は、自己判断で過剰に摂らず、医師に相談しましょう。
ビタミンD|妊活中に不足しやすい栄養素
ビタミンDは、骨の健康だけでなく、免疫や生殖機能との関連も研究されています。
体外受精や妊娠率との関連についても報告はありますが、現時点では「ビタミンDを摂れば着床率が必ず上がる」と断定できる段階ではありません。
それでも、不足しやすい栄養素であるため、妊活中は意識しておきたい栄養素のひとつです。
ビタミンDを含む食品には、次のようなものがあります。
- 鮭
- さば
- いわし
- さんま
- 卵
- きのこ類
- きくらげ
- 干ししいたけ
日光を浴びることで体内でも作られますが、日焼け対策や室内生活が多い方は不足しやすいことがあります。気になる場合は血液検査で確認するのも良いでしょう。
オメガ3脂肪酸|魚から摂りたい良質な脂質
オメガ3脂肪酸は、青魚に多く含まれる脂質です。
炎症や血管機能との関連が研究されており、妊娠期の栄養としても大切です。
おすすめの食品は以下です。
- さば
- いわし
- さんま
- 鮭
- ぶり
- 亜麻仁油
- えごま油
- くるみ
ただし、妊娠の可能性がある時期は、水銀を多く含む大型魚の摂りすぎには注意が必要です。魚は種類を偏らせず、いろいろな魚を取り入れるのがおすすめです。
迷ったら「地中海型食生活」を参考にする
胚移植後に「何を食べればいいか分からない」と迷う場合は、地中海型食生活を参考にすると分かりやすいです。
地中海型食生活は、以下のような食品を中心にした食事です。
- 野菜
- 果物
- 魚介類
- 豆類
- 全粒穀物
- ナッツ類
- オリーブオイル
- 適量の乳製品
体外受精やARTにおける食事パターンの研究では、地中海型食生活と妊娠・出産成績との関連が報告されています。
ただし、研究によって対象者や条件が異なるため、「地中海型にすれば必ず成功する」という意味ではありません。
食事バランスを整える参考として、無理のない範囲で取り入れるのが良いでしょう。
日本の食事に置き換えるなら、次のようなイメージです。
- 白米だけでなく、雑穀米や玄米も取り入れる
- 魚を週に数回食べる
- 野菜、きのこ、海藻を増やす
- 揚げ物や加工食品を続けて食べすぎない
- 甘い飲み物やお菓子を習慣化しない
- オリーブオイル、えごま油、青魚など良質な脂質を意識する
無理に洋食へ変える必要はありません。和食をベースに、魚・野菜・豆類・発酵食品を増やすだけでも取り入れやすいです。
胚移植後に控えたいもの・注意したいもの
アルコール
胚移植後は妊娠している可能性がある時期です。
そのため、アルコールは控えるのが基本です。
妊娠中の飲酒は胎児への影響があるため、妊娠の可能性がある時期から避けておくと安心です。
カフェインの摂りすぎ
カフェインは、完全にゼロにしなければいけないわけではありません。
ただし、摂りすぎには注意が必要です。
目安としては、コーヒーなら1日1杯程度にしておくと安心です。
紅茶、緑茶、エナジードリンク、チョコレートにもカフェインが含まれるため、合計量で考えましょう。
生もの・食中毒リスクのある食品
胚移植後は、妊娠している可能性がある時期として考えると安心です。
そのため、以下のような食品は注意しましょう。
- 生肉
- 加熱不十分な卵
- 加熱不十分な魚介類
- 加熱殺菌されていない乳製品
- 長時間常温で置いた食品
「絶対にすべて避けなければいけない」と過度に不安になる必要はありませんが、食中毒を避けるために、加熱・保存・衛生管理を意識しましょう。
甘いもの・脂っこいものの摂りすぎ
胚移植後に甘いものを食べたからといって、それだけで着床に悪影響が出るわけではありません。
ただし、菓子パン、スイーツ、清涼飲料水、揚げ物、スナック菓子などが続くと、血糖の乱れや栄養バランスの偏りにつながりやすくなります。
食べてはいけないのではなく、毎日の中心にしないことが大切です。
冷たいものの摂りすぎ
「冷たいものを食べたら着床しない」という医学的根拠はありません。
ただし、冷たい飲み物やアイスを摂りすぎると、胃腸が冷えてお腹の不調につながる方もいます。
東洋医学では、胃腸の働きや巡りを整えることを大切に考えます。
胚移植後は、温かい味噌汁、スープ、煮物、おかゆ、温かいお茶など、身体がほっとする食事を選ぶのも良いでしょう。
水分は「多ければ多いほど良い」わけではない
胚移植後は、水分をしっかり摂った方が良いと聞くことがあります。
もちろん脱水は良くありませんが、必要以上に水を大量に飲む必要はありません。
水分は、喉の渇き、尿の色、汗の量、食事内容に合わせて調整しましょう。
水だけでなく、以下のようなものも水分補給に含まれます。
- 味噌汁
- スープ
- 白湯
- 麦茶
- ノンカフェインのお茶
むくみや腎臓病、心疾患、高血圧などがある方は、水分や塩分の摂り方について医師の指示を優先してください。
持病がある方は自己判断で食事制限をしない
胚移植後は、妊娠の可能性がある時期です。
持病がある方は、インターネットの情報だけで食事を大きく変えるのではなく、主治医や管理栄養士に相談しましょう。
特に注意したいのは、以下のようなケースです。
- 糖尿病、血糖値が高い
- 甲状腺機能の異常がある
- 高血圧がある
- 腎臓病がある
- 貧血が強い
- サプリメントを複数飲んでいる
- 不妊治療の薬を使用している
たとえば、甲状腺疾患がある方はヨウ素の摂りすぎ、貧血がある方は鉄の摂り方、糖尿病がある方は糖質の摂り方に注意が必要です。
胚移植後の食事で大切にしたい考え方
胚移植後は、どうしても「何か悪いことをしたら着床しないのでは」と不安になりやすい時期です。
でも、食事は結果をコントロールするためのものではありません。
食事は、今の身体を支え、妊娠が成立したときに備えるための土台づくりです。
完璧な食事を目指す必要はありません。
大切なのは、次のようなことです。
- 欠食しない
- タンパク質を毎食意識する
- 野菜、きのこ、海藻を増やす
- 魚や大豆製品を取り入れる
- アルコールは控える
- カフェインは摂りすぎない
- 甘いものや脂っこいものを続けすぎない
- 温かく消化にやさしい食事を選ぶ
- 食事を気にしすぎてストレスにしない
胚移植後は、食事だけでなく「動いても大丈夫ですか」「眠れないと着床に影響しますか」「判定日までどう過ごせばよいですか」といったご相談も多くいただきます。当院では、食事を完璧にしようとして負担を増やすよりも、睡眠時間を確保する、深呼吸をする、軽く身体を動かすなど、心身が緊張しすぎない過ごし方を大切にお伝えしています。
鍼灸施術の際には、冷えや肩こり、胃腸の状態、月経周期、睡眠などを伺い、必要に応じて良導絡測定も行いながら、自律神経や東洋医学的な体質の傾向を確認します。ただし、強い腹痛や出血、発熱、急な体調変化がある場合は、食事やセルフケアだけで様子を見ず、移植を受けたクリニックへ相談することが大切です。
「今日少し甘いものを食べてしまった」
「外食になってしまった」
「コーヒーを1杯飲んでしまった」
その程度で、すぐに着床が悪くなるわけではありません。
翌食から整えれば大丈夫です。
まとめ|胚移植後の食事は“完璧”より“安心して続けられること”が大切
胚移植後の食事では、「着床を助ける特別な食べ物」を探したくなる方が多いと思います。
しかし、特定の食べ物だけで着床が決まるわけではありません。
大切なのは、葉酸、鉄、ビタミンD、タンパク質、オメガ3脂肪酸などを意識しながら、身体全体の栄養バランスを整えることです。
地中海型食生活のように、魚、野菜、果物、豆類、全粒穀物、良質な油を取り入れる食事は、妊活中の食事の参考になります。
一方で、アルコールは控え、カフェインは摂りすぎないようにしましょう。
冷たいものや甘いもの、脂っこいものも「絶対にダメ」と考えるのではなく、続きすぎないように整えることが大切です。
胚移植後は、心も身体も緊張しやすい時期です。
食事を不安の原因にするのではなく、身体をいたわる時間として、できる範囲で整えていきましょう。
胚移植後に食べると着床しやすくなる食べ物はありますか?
「これを食べれば着床しやすくなる」と断定できる食べ物はありません。着床には、胚の状態、子宮内膜、ホルモン環境、年齢、治療内容などさまざまな要素が関わります。ただし、妊娠の可能性に備えて、葉酸・鉄・ビタミンD・タンパク質などを意識した食事で身体の栄養状態を整えることは大切です。
胚移植後に食べてはいけないものはありますか?
基本的に、少量食べたからといってすぐに着床へ悪影響が出る食べ物は多くありません。ただし、妊娠している可能性がある時期として、アルコールは控えましょう。また、生肉、加熱不十分な卵や魚介類、加熱殺菌されていない乳製品など、食中毒リスクのある食品には注意が必要です。
胚移植後にコーヒーを飲んでも大丈夫ですか?
コーヒーを完全にやめなければいけないわけではありません。ただし、カフェインの摂りすぎには注意が必要です。目安としては、コーヒーなら1日1杯程度にしておくと安心です。紅茶、緑茶、チョコレート、エナジードリンクにもカフェインが含まれるため、合計量で考えるようにしましょう。
胚移植後は冷たい飲み物を避けた方がいいですか?
冷たい飲み物を飲んだからといって、それだけで着床しなくなるわけではありません。ただし、冷たいものを摂りすぎると胃腸の不調や冷えを感じる方もいます。胚移植後は身体が緊張しやすい時期でもあるため、白湯、温かいお茶、味噌汁、スープなど、身体がほっとするものを選ぶのも良いでしょう。
胚移植後に甘いものを食べてしまいました。大丈夫ですか?
少し甘いものを食べたからといって、すぐに着床へ影響するわけではありません。大切なのは、甘いものや脂っこいものが毎日の中心にならないようにすることです。「食べてしまった」と不安になりすぎず、次の食事で野菜、タンパク質、温かい汁物などを意識して整えましょう。
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📚参考文献
- Practice Committee of the American Society for Reproductive Medicine. Optimizing natural fertility: a committee opinion. Fertility and Sterility. 2022;117(1):53-63.
妊娠を目指す時期の食生活や飲酒、カフェイン、喫煙、生活習慣などについて、医学的根拠に基づく考え方を確認する際に参考にしました。 - American College of Obstetricians and Gynecologists. Prepregnancy Counseling. ACOG Committee Opinion No. 762. Obstetrics & Gynecology. 2019;133:e78-e89.
妊娠前から意識したい葉酸の摂取、栄養状態、持病や服用薬の確認、アルコールやカフェインを含む生活習慣について参考にしました。 - American College of Obstetricians and Gynecologists. Moderate Caffeine Consumption During Pregnancy. ACOG Committee Opinion No. 462. Obstetrics & Gynecology. 2010;116(2):467-468.
妊娠中および妊娠の可能性がある時期のカフェイン摂取量について、1日200mg未満を目安とする考え方を参考にしました。 - Gaskins AJ, Nassan FL, Chiu YH, et al. Dietary patterns and outcomes of assisted reproduction. American Journal of Obstetrics and Gynecology. 2019;220(6):567.e1-567.e18.
体外受精などの生殖補助医療を受ける女性の食事パターンと妊娠・出産成績との関連を調べた研究です。特定の食品だけではなく、食事全体のバランスを考える際に参考にしました。 - Baroutis D, Kalampokas T, Katsianou E, et al. The Role of the Mediterranean Diet in Assisted Reproduction: A Literature Review. Nutrients. 2024;16(16):2807.
地中海型食生活と生殖補助医療の治療成績に関する研究をまとめた文献です。野菜、果物、魚、豆類、全粒穀物、良質な脂質などを組み合わせる食事の考え方と、現時点での研究の限界を確認する際に参考にしました。
この記事の監修者


院長:宇都宮 泰子 (うつのみや やすこ)
FEMICA認定妊活指導士/鍼灸学修士/MBA(経営管理修士)
はり師・きゅう師(国家資格)
- 日本フェムライフ統合ケア協会 代表理事
- 日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー
- 日本生殖医学会会員
不妊・不育症を専門とし、東洋医学と生殖医療の両面から体質改善をサポート。大学院研究員としての研究活動も行いながら、臨床現場で妊活支援に従事している。
※本記事は一般的な医学情報を提供するものであり、診断・治療を目的とするものではありません。治療方針は必ず主治医の指示に従ってください。
胚移植後の不安を、ひとりで抱え込まないために
胚移植後は、食事や過ごし方のひとつひとつが気になり、「これで大丈夫かな」と不安になりやすい時期です。
食事だけで着床が決まるわけではありませんが、身体の冷えや胃腸の働き、睡眠、ストレスの状態は、妊娠を目指す身体づくりと深く関わっています。
宇都宮鍼灸良導絡院では、東洋医学の視点からお一人おひとりの体質を確認し、胚移植後の大切な時期をできるだけ穏やかに過ごせるよう、鍼灸で身体の巡りや自律神経のバランスを整えるサポートを行っています。
「移植後の過ごし方が不安」「食事や冷え対策について相談したい」「判定日まで少しでも心身を整えて過ごしたい」という方は、どうぞお気軽にご相談ください🍀
妊娠中にカレーを食べても大丈夫?スパイス・辛さ・赤ちゃんへの影響をわかりやすく解説
「妊娠中にカレーを食べても大丈夫?」「スパイスカレーは赤ちゃんに影響しない?」「妊活中はカレーを控えたほうがいいの?」と不安に感じる方は少なくありません。
結論からいうと、妊活中も妊娠中も、カレーを一律に避ける必要はありません。
一般的な食事として食べるカレーが、すぐに妊娠しにくさや赤ちゃんへの悪影響につながるわけではありません。
ただし、妊娠中は体調の変化によって、辛さ・油分・塩分・食べる量が負担になることがあります。
また、カレーそのものよりも、加熱が不十分な具材や、妊娠中に注意したい食品が入っていないかを確認することが大切です。
- 妊活中・妊娠中ともに、カレーを食べたからといって直ちに悪影響があるわけではありません。
- 注意したいのは、カレーそのものよりも、辛さ・脂っこさ・塩分・食べる量などのバランスです。
- 妊娠中は、辛いカレーや脂っこいカレーで胸やけ・胃もたれが起こりやすくなることがあります。
- 市販ルーや外食のカレーは、脂質・塩分・ごはん量が多くなりやすいため、具材や付け合わせを工夫すると安心です。
- 妊活中は「カレーをやめること」よりも、葉酸・たんぱく質・鉄・野菜などを含めた食事全体の質を整えることが大切です。


妊娠中にカレーを食べても大丈夫?
妊娠中でも、カレーを食べること自体は基本的に問題ありません。
普段から食べ慣れていて、食後に胸やけ・胃痛・下痢・吐き気などが出ないのであれば、過度に心配しすぎなくて大丈夫です。
ただし妊娠中は、ホルモンの影響やお腹が大きくなることによって、胃酸が逆流しやすくなったり、胃が圧迫されやすくなったりします。
そのため、今まで平気だった辛さや油分でも、妊娠中は胸やけや胃もたれを感じることがあります。
「カレーを食べてはいけない」と考えるよりも、今の体調に合う食べ方に調整すると考えると安心です。
妊娠中のカレーは赤ちゃんに影響する?
一般的な食事としてカレーを食べることが、すぐに赤ちゃんへ悪影響を与えるわけではありません。
スパイスや辛さについても、通常の料理に使われる範囲であれば、過度に怖がる必要はありません。
ただし、妊娠中はお母さんの胃腸が敏感になりやすいため、辛いカレーを食べて強い胸やけや胃痛が出る場合は、無理に食べ続けないようにしましょう。
赤ちゃんへの影響として本当に注意したいのは、カレーそのものよりも、食中毒につながる食品や加熱不足の具材です。
たとえば、加熱が不十分な肉や卵、妊娠中に注意が必要なナチュラルチーズ・生ハム・スモークサーモンなどが副菜やトッピングに含まれている場合は注意が必要です。
妊娠中にスパイスカレーを食べてもいい?
妊娠中でも、スパイスカレーを一律に避ける必要はありません。
ただし、スパイスカレーは市販ルーのカレーよりも香辛料が強く、辛さや香りの刺激を感じやすい場合があります。
特に、つわり中・胃もたれしやすい時期・妊娠後期などは、スパイスの香りや辛さが負担になることがあります。
スパイスカレーを食べるときの工夫
- 辛さを控えめにする
- 一度にたくさん食べすぎない
- 空腹時に辛いカレーを食べない
- 食後すぐに横にならない
- 胃もたれが出る日は無理に食べない
スパイスそのものを怖がりすぎる必要はありませんが、「食後に自分の体がどう感じるか」を目安にするとよいでしょう。
妊婦さんがカレーで気をつけたいポイント
辛すぎるカレーは胸やけにつながることがある
妊娠中は、辛いものや刺激の強い食べ物で胸やけ・胃もたれ・胃のムカムカが出やすくなることがあります。
特に妊娠後期は、子宮が大きくなることで胃が圧迫されやすくなります。
そのため、妊娠前は問題なかった辛さでも、食後につらく感じることがあります。
胸やけしやすい方は、甘口〜中辛程度にする、量を少なめにする、脂っこいトッピングを避けるなどの調整がおすすめです。
市販ルーや外食カレーは脂質・塩分が多くなりやすい
カレーで注意したいのは、スパイスそのものよりも、ルー・油分・塩分・ごはん量です。
市販のカレールーや外食のカレーは、脂質や塩分が多めになりやすいことがあります。
さらに、ごはんを大盛りにしたり、カツ・唐揚げ・チーズなどのトッピングを加えたりすると、全体として高カロリーになりやすくなります。
妊娠中に体重管理や血糖管理を指導されている方は、カレーの頻度や量、トッピングの選び方に少し注意すると安心です。
加熱不足の具材や副菜に注意する
妊娠中に注意したいのは、カレーの辛さよりも食中毒です。
カレーに入れる肉や魚介類は、中心までしっかり加熱しましょう。
また、外食やテイクアウトでカレーを食べるときは、副菜やトッピングにも注意が必要です。
生ハム、加熱していないナチュラルチーズ、スモークサーモンなど、妊娠中に注意が必要な食品が添えられていないか確認しておくと安心です。
つわり中や体調が悪い日は無理に食べなくてよい
つわり中は、カレーの香りだけで気分が悪くなる方もいます。
また、胃腸が弱っているときや、においに敏感な日は、スパイスや油分が負担になることがあります。
妊娠中は「栄養がありそうだから」と無理に食べる必要はありません。
食べられるものを、無理のない範囲で少しずつとることも大切です。
妊活中にカレーを食べても大丈夫?
妊活中にカレーを食べたからといって、それが直接妊娠しにくさにつながるという明確な根拠はありません。
妊活中に大切なのは、特定の料理を極端に避けることではなく、食事全体の栄養バランスを整えることです。
主食・主菜・副菜をそろえながら、葉酸、たんぱく質、鉄、ビタミンD、亜鉛、食物繊維などを不足しすぎないよう意識することが、妊娠に向けた体づくりの基本になります。
そのため、カレーも具材や食べ方を工夫すれば、妊活中の食事の一つとして取り入れて問題ないことが多いでしょう。
妊活中・妊娠中におすすめのカレーの食べ方
カレーを食べるときは、「やめる」よりも「整える」という考え方がおすすめです。
たんぱく質をしっかり入れる
鶏肉、豚赤身肉、魚、豆、卵などを入れると、たんぱく質を補いやすくなります。
妊活中も妊娠中も、たんぱく質は体づくりの土台となる大切な栄養素です。
野菜やきのこを増やす
玉ねぎ、にんじん、じゃがいもだけでなく、ほうれん草、かぼちゃ、なす、きのこ、ブロッコリー、トマトなどを加えると、ビタミン・ミネラル・食物繊維を補いやすくなります。
妊娠中の便秘が気になる方にも、野菜やきのこを増やす工夫は取り入れやすい方法です。
辛さは控えめにする
妊娠中は、辛さが強いほど胃に負担を感じることがあります。
甘口や中辛を選ぶ、唐辛子を控える、ヨーグルトや豆乳を加えてまろやかにするなど、体調に合わせて調整しましょう。
市販ルーは使いすぎない
市販ルーを使う場合は、量を少なめにしたり、トマト・ヨーグルト・スパイス・だしなどを組み合わせたりすると、重たくなりすぎにくくなります。
塩分や脂質が気になる方は、カレー粉やスパイスを少量使って、具だくさんのスープカレー風にするのもおすすめです。
ごはんを大盛りにしすぎない
カレーはごはんが進みやすい料理です。
妊娠中に体重管理や血糖管理が必要な方は、ごはんの量を控えめにし、サラダ・スープ・ゆで卵・豆類などを添えて、食事全体のバランスを整えるとよいでしょう。
妊活中に大切なのは「カレーをやめること」より食事全体の質
妊活中は、食べてはいけないものを探しすぎると、食事そのものがストレスになることがあります。
もちろん、栄養バランスを意識することは大切です。
しかし、カレーを食べたから妊娠しにくくなる、スパイスを少し食べたから卵子や精子に悪い、というように考えすぎる必要はありません。
妊娠を考えている時期は、葉酸をはじめ、たんぱく質、鉄、ビタミン、ミネラルを意識しながら、日々の食事全体を整えていくことが大切です。
カレーも、具材・辛さ・量を工夫すれば、妊活中の食事として無理なく楽しむことができます。
こんなときは医師や助産師に相談を
次のような場合は、自己判断せず、かかりつけの医師や助産師に相談しましょう。
- 妊娠中で胸やけや胃痛が強い
- 食後の吐き気や下痢が続く
- 妊娠糖尿病などで食事指導を受けている
- 妊娠高血圧症候群などで塩分制限を指導されている
- つわりで食べられるものが限られている
- スパイスのサプリメントや健康食品を使いたい
通常の食事に使うスパイスと、濃縮されたサプリメントや健康食品は別に考える必要があります。
「妊娠中によい」と書かれている商品でも、自己判断で多量に摂取するのは避け、気になる場合は医師に確認しましょう。
妊娠中にカレーを食べても大丈夫ですか?
妊娠中でも、カレーを食べること自体は基本的に問題ありません。
ただし、辛さや油分で胸やけ・胃もたれが出る場合は、辛さや量を控えめにしましょう。
妊娠中にカレーを食べると赤ちゃんに影響しますか?
一般的な食事として食べるカレーが、すぐに赤ちゃんへ悪影響を与えるわけではありません。
むしろ注意したいのは、加熱不足の具材や、妊娠中に避けたほうがよい食品が入っていないかどうかです。
妊娠中にスパイスカレーを食べても大丈夫ですか?
普段から食べ慣れていて、食後に体調不良が出ないのであれば、過度に心配しすぎる必要はありません。
ただし、辛さや香りが強いものは胃腸の負担になることがあるため、体調に合わせて調整しましょう。
妊婦は市販のカレールーを使ってもいいですか?
使っても問題ないことが多いですが、市販ルーは脂質や塩分が多くなりやすい傾向があります。
使う量を控えめにしたり、野菜やたんぱく質を増やしたりすると、食事全体のバランスが整いやすくなります。
妊活中にカレーを食べると妊娠しにくくなりますか?
カレーを食べたこと自体が、直接妊娠しにくさにつながるとはいえません。
妊活中は、カレーを避けることよりも、葉酸・たんぱく質・鉄・野菜などを含めた食事全体の質を整えることが大切です。
妊娠中に辛いカレーを食べたくなったらどうすればいいですか?
食べても体調に問題がなければ、少量を楽しむ程度であれば過度に心配しすぎなくて大丈夫です。
ただし、胸やけ・胃痛・吐き気が出る場合は、辛さを控えめにしたり、食べる量を減らしたりしましょう。
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➤ カレー粉やスパイス料理、ハーブティー、健康食品、サプリメントの違いが気になる方におすすめです。通常の料理に少量使うスパイスと、成分が濃縮されたハーブサプリや健康食品では、注意点が異なります。「自然由来だから安心」と思って自己判断で続ける前に、妊活中・妊娠中に確認したいポイントや、医師・薬剤師に相談したほうがよいケースを知っておくと、安心して食事やサプリメントを見直しやすくなります。
📚参考文献
-
厚生労働省 e-ヘルスネット「葉酸とサプリメント」
妊娠前からの葉酸摂取と神経管閉鎖障害のリスク低減について解説されています。 -
こども家庭庁「妊娠中と産後の食事について」
妊娠前から妊娠中、産後までの食生活の基本的な考え方がまとめられています。 -
厚生労働省「リステリアによる食中毒」
妊娠中に注意したいリステリア食中毒と、避けたい食品について解説されています。 -
厚生労働省「妊娠中・育児中の食中毒予防について」
妊娠中の食中毒予防や、食品の加熱・保存に関する注意点が紹介されています。 -
NHS「Indigestion and heartburn in pregnancy」
妊娠中に起こりやすい胸やけ・消化不良と、食事で気をつけたいポイントについて解説されています。 -
Nutrients 2024「Dietary Patterns and Fertility」
食事パターンと妊孕性の関係についてまとめられたレビューです。特定の食品だけでなく、食事全体の質を考える参考になります。
この記事の監修者


院長:宇都宮 泰子
(うつのみや やすこ)
FEMICA認定妊活指導士/鍼灸学修士/MBA(経営管理修士)
はり師・きゅう師(国家資格)
- 日本フェムライフ統合ケア協会 代表理事
- 日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー
- 日本生殖医学会会員
不妊・不育症を専門とし、東洋医学と生殖医療の両面から体質改善をサポート。大学院研究員としての研究活動も行いながら、臨床現場で妊活支援に従事している。
※本記事は一般的な医学情報を提供するものであり、診断・治療を目的とするものではありません。治療方針は必ず主治医の指示に従ってください。
妊活中・妊娠中の食事や体調管理でお悩みの方へ
妊活中や妊娠中は、「これは食べても大丈夫?」「赤ちゃんに影響しない?」と、日々の食事にも不安を感じやすい時期です。
カレーのように身近な食事でも、体調や妊娠週数、胃腸の状態によって合う・合わないが変わることがあります。
宇都宮鍼灸良導絡院では、不妊鍼灸・妊活中の体質ケア・妊娠中の体調管理を通して、お一人おひとりの状態に合わせたサポートを行っています。
食事や生活習慣を見直したい方、冷え・胃腸の不調・自律神経の乱れが気になる方は、無理のない範囲でご相談ください🍀
精子は何歳まで作られる?年齢で変わる精子の質とは
妊活では女性の年齢が注目されやすい一方で、男性側の年齢も妊娠のしやすさに関わることがわかってきています。
男性は女性のように閉経がないため、「精子はずっと作られるから年齢の影響は少ない」と思われがちですが、実際にはそう単純ではありません。男性は高齢になっても精子をつくり続けることはできますが、年齢とともに精子の量・動き・遺伝情報の安定性などが少しずつ変化することがあります。
この記事では、「精子は何歳まで作られるのか」「年齢で何が変わるのか」「妊活中に男性が気をつけたい生活習慣」について、できるだけわかりやすく解説します。
- 精子は多くの男性で高齢になっても作られ続けますが、年齢とともに質が変化することがあります。
- 加齢による影響は、精子の数や運動率だけでなく、DNA損傷などの“見えない質”にも及ぶ可能性があります。
- 男性の年齢も妊娠率や流産率に関わることがありますが、年齢だけで結果が決まるわけではありません。
- 禁煙、睡眠、体重管理、熱のかけすぎを避けることなど、生活習慣の見直しは精子の環境を整えるうえで大切です。
- 妊活が長引く場合や気になる要因がある場合は、男性側も早めに検査や相談を受けることが安心につながります。


精子は何歳まで作られる?
結論からいうと、精子は多くの男性で高齢になっても作られ続けます。女性の卵子のように「閉経でつくられなくなる」という明確な区切りはありません。
ただし、ここで大切なのは、「作られること」と「質が保たれていること」は別だという点です。年齢を重ねても精子は作られますが、加齢にともなって精液量、運動率、DNAの安定性などに変化が出ることがあります。
つまり、「何歳でも精子は作られるが、妊娠に関わる質は年齢の影響を受けうる」と理解しておくことが大切です。
「精子の老化」とはどういう意味?
「精子の老化」という言葉を聞くと、古い精子が体内に残って傷んでいくようなイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし実際には、単に“古い精子が残ること”だけを指すわけではありません。
ここでいう精子の老化とは、男性本人の年齢や生活習慣の影響によって、精子をつくる環境や精子そのものの性質が変化することを指します。
とくに注目されているのは、見た目の数や動きだけではわからない“見えない質”です。たとえば、精子DNAの損傷や酸化ストレスの増加、受精後の発育に関わる機能の低下などは、通常の精液検査だけでは十分に把握できないことがあります。
男性の年齢で精子の質はどう変わる?
複数の研究では、男性の年齢が上がるにつれて、精液量、精子運動率、正常形態率などが低下する傾向が報告されています。ただし、低下の程度には個人差が大きく、全員に同じように起こるわけではありません。
また、年齢が上がるほど、精子DNAの損傷が増える傾向も報告されています。これは精子の遺伝情報に傷が入りやすくなることを意味し、妊娠成立や流産リスクとの関連が研究されています。
そのため、精液検査で数や運動率が比較的良好でも、「見えない部分」に年齢や生活習慣の影響が出ている可能性はあります。
精子の老化は何歳ごろから意識した方がよい?
男性の加齢影響には、女性の閉経のような明確な区切りはありません。一般的には、20代後半から30代にかけて緩やかな変化が始まり、40歳前後からより意識されやすくなると考えられています。
ただし、「35歳を過ぎたら急に悪くなる」と言い切れるものではありません。年齢だけで過度に不安になる必要はありませんが、男性の年齢も妊活の要素のひとつとして考えておくことは大切です。
男性の年齢は妊娠率や流産率にも関係する?
父親の年齢が高いほど、妊娠までの期間が延びたり、流産リスクが上がったりする可能性が報告されています。
ただし、妊娠率や流産率には、女性年齢、卵巣機能、受精方法、既往歴、生活習慣などさまざまな要因が関わります。そのため、男性の年齢だけで結果が決まるわけではありません。
大切なのは、「男性の年齢も妊活に影響しうる要因のひとつ」であると理解し、夫婦で一緒に身体を整えていくことです。
精子の数は世界的に減っているって本当?
世界的な精子数の低下については、広く引用されている研究で、1970年代以降、精子濃度と総精子数が低下してきた可能性が示されています。
ただし、これは加齢だけが原因ではなく、肥満、喫煙、環境要因、睡眠不足、ストレスなど、さまざまな生活習慣や環境の影響が関与していると考えられています。
この情報を見て「今の男性はみんな妊娠しにくいのでは」と心配になる方もいるかもしれませんが、個人差は大きく、実際の妊孕性は検査や体調を踏まえて判断する必要があります。
精子の質を守るために男性が見直したい生活習慣
精子の老化を完全に止めることはできませんが、生活習慣を整えることで、精子にとってよい環境づくりを目指すことはできます。
- 禁煙する
- 熱のかけすぎに注意する
- 服薬中の薬を確認する
- 体重・睡眠・運動を整える
- 禁欲期間を長くしすぎない
1. 禁煙する
喫煙は、精子の数や運動率、DNA損傷などに悪影響を及ぼす可能性があると報告されています。妊活中は、まず禁煙に取り組むことが重要です。
2. 熱のかけすぎに注意する
精巣は体温より少し低い環境で働くため、熱の影響を受けやすいとされています。長時間のサウナや熱い環境への繰り返し曝露は、精子所見に一時的な悪影響を与えることがあります。
また、膝の上で長時間ノートパソコンを使う習慣なども、熱の面から見直す価値があります。
3. 服薬中の薬を確認する
一部の薬剤は精液所見に影響する可能性があります。たとえば、脱毛治療で使われる一部の薬は、精子数低下との関連が指摘されることがあります。
ただし、自己判断で中止するのではなく、妊活中であることを主治医に伝えたうえで相談することが大切です。
4. 体重・睡眠・運動を整える
肥満、睡眠不足、運動不足、過度の飲酒などの生活習慣は、男性の妊孕性に関わる要因として知られています。
全部を一度に変えようとしなくても大丈夫です。まずは、寝る時間を整える、軽い運動を取り入れる、暴飲暴食を避けるなど、続けやすいことから始めていきましょう。
5. 禁欲期間を長くしすぎない
禁欲期間が長すぎると、精子の運動率やDNAの状態に不利に働く可能性があります。妊活中は、極端な長期禁欲を避ける考え方があります。
ただし、適切な間隔には個人差もあるため、必要に応じて医療機関で相談すると安心です。
鍼灸は男性妊活のサポートになる?
鍼灸については、精子濃度や運動率の改善を示した研究もありますが、現時点では研究数や質に限界があり、有効性を強く断定できる段階ではありません。
そのため、鍼灸は「生活習慣の見直し」や「泌尿器科・不妊治療との併用の中で、体調管理やストレス緩和を目的に取り入れる補助的な選択肢」として考えるのが現実的です。
妊活中は、心身の緊張や睡眠の乱れ、自律神経の乱れが重なりやすいため、身体全体のバランスを整える視点も大切です。
妊活中に男性も精液検査を考えたいケース
次のような場合は、男性側の精液検査や泌尿器科・生殖医療での相談を早めに考える価値があります。
- 妊活を続けてもなかなか妊娠しない
- 35歳以上で妊活を始める
- 喫煙、高熱環境、精巣の病気、手術歴、服薬など気になる要因がある
- 流産が続いており、男性側の要因も確認したい
精液検査だけで「妊娠できる・できない」を完全に言い切れるわけではありませんが、今の状態を知る大切な入口になります。
まとめ
精子は多くの男性で高齢になっても作られ続けます。しかし、年齢の影響を受けないわけではなく、精子の数・動き・DNAの安定性などは少しずつ変化する可能性があります。
男性の年齢は、妊娠のしやすさや流産リスクに関わることもありますが、年齢だけで結果が決まるわけではありません。だからこそ、「もう遅い」と悲観するのではなく、今の年齢でできることを整えることが大切です。
禁煙、睡眠、体重管理、熱のかけすぎを避けること、必要に応じて検査を受けることは、今日から始められる対策です。
妊活は女性だけのものではありません。男性も自分の体を知り、整えていくことが、夫婦で妊活を進める大きな支えになります。
精子は何歳まで作られますか?
精子は多くの男性で高齢になっても作られ続けます。女性の卵子のように、ある年齢で完全につくられなくなる明確な区切りはありません。ただし、作られることと質が保たれることは別であり、年齢とともに精子の状態が変化する可能性があります。
男性は何歳ごろから精子の老化を意識したほうがよいですか?
男性の加齢変化には個人差がありますが、一般的には30代頃から少しずつ影響がみられ、40歳前後からより意識されやすくなると考えられています。ただし、年齢だけで過度に不安になる必要はありません。今の生活習慣や体調を整えることが大切です。
精液検査が正常なら安心してよいですか?
精液検査はとても大切な検査ですが、それだけで妊娠のしやすさをすべて判断できるわけではありません。精子のDNA損傷など、通常の検査ではわかりにくい要素が関わることもあります。そのため、検査結果が良好でも、妊活が長引く場合は追加の相談が役立つことがあります。
精子の質を守るために日常で気をつけることはありますか?
禁煙、十分な睡眠、適度な運動、体重管理、過度な飲酒を避けることは、精子にとってよい環境づくりにつながります。また、長時間の高温環境や、熱がこもる習慣にも注意が必要です。すべてを完璧にするより、続けやすいことから少しずつ見直すことが大切です。
男性も妊活のために検査を受けたほうがよいですか?
はい。妊活がなかなか進まない場合や、年齢、喫煙、服薬、精巣の病気や手術歴など気になる点がある場合は、男性側も早めに検査を受けることがすすめられます。女性だけでなく、夫婦で一緒に現状を知ることが、次の一歩につながりやすくなります。
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📚参考文献
- Johnson SL, Dunleavy J, Gemmell NJ, Nakagawa S. Consistent age-dependent declines in human semen quality: a systematic review and meta-analysis. Ageing Research Reviews. 2015;19:22-33.
- Gonzalez DC, et al. Advanced Paternal Age and Sperm DNA Fragmentation: A Systematic Review. World Journal of Men’s Health. 2022.
- Wyrobek AJ, Eskenazi B, Young S, et al. Advancing age has differential effects on DNA damage, chromatin integrity, gene mutations, and aneuploidies in sperm. PNAS. 2006;103(25):9601-9606.
- Jimbo M, et al. Fertility in the aging male: a systematic review. Fertility and Sterility. 2022.
- du Fossé NA, et al. Advanced paternal age is associated with an increased risk of spontaneous miscarriage: a systematic review and meta-analysis. Human Reproduction Update. 2020.
- AUA/ASRM Guideline: Diagnosis and Treatment of Infertility in Men (amended 2024).
- Sharma R, Biedenharn KR, Fedor JM, Agarwal A. Lifestyle factors and reproductive health: taking control of your fertility. Reproductive Biology and Endocrinology. 2013;11:66.
- Jerng UM, et al. The effectiveness and safety of acupuncture for poor semen quality in infertile males: a systematic review and meta-analysis. Asian Journal of Andrology. 2014.
この記事の監修者


院長:宇都宮 泰子 (うつのみや やすこ)
FEMICA認定妊活指導士/鍼灸学修士/MBA(経営管理修士)
はり師・きゅう師(国家資格)
- 日本フェムライフ統合ケア協会 代表理事
- 日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー
- 日本生殖医学会会員
不妊・不育症を専門とし、東洋医学と生殖医療の両面から体質改善をサポート。大学院研究員としての研究活動も行いながら、臨床現場で妊活支援に従事している。
※本記事は一般的な医学情報を提供するものであり、診断・治療を目的とするものではありません。治療方針は必ず主治医の指示に従ってください。
精子の質や妊活のお悩みは、おひとりで抱え込まないでください
精子は年齢とともに少しずつ変化する可能性がありますが、年齢だけですべてが決まるわけではありません。だからこそ、「もう遅いのでは」と不安になるよりも、今の体の状態を知り、できることから整えていくことが大切です。
東洋医学では、妊活は女性だけでなく、男性の体調や自律神経のバランス、血流、疲労の蓄積も含めて、全身の状態をみながら整えていくことを大切にしています。
宇都宮鍼灸良導絡院では、妊活中のご夫婦それぞれのお悩みに寄り添いながら、病院での治療と併用しやすいかたちでお身体のケアを行っています。
「男性側も何かできることを始めたい」「生活習慣だけでなく体の状態も整えたい」とお考えの方は、どうぞお気軽にご相談ください🍀
妊娠中に鍼治療を受けても大丈夫?赤ちゃんへの影響・安全性・注意点を解説
「妊娠中に鍼治療を受けても大丈夫?」
「お腹の赤ちゃんに影響はない?」
「流産や早産につながらないか心配…」
妊娠中の鍼灸について、このような不安を感じる方は少なくありません。
妊娠中は、薬の使用に慎重になる時期でもあります。そのため、つわり・腰痛・むくみ・冷え・便秘などの不調があっても、「できるだけ薬以外の方法で整えたい」と考える方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、妊娠中の鍼灸は、妊婦さんの体に配慮した知識と経験を持つ鍼灸師が、妊娠週数や体調に合わせて適切な刺激量で行う場合、安全性の高いケアの一つと考えられています。
ただし、妊娠中の体はとてもデリケートです。すべての方に同じ施術ができるわけではなく、妊娠週数・体調・産科での経過を確認しながら、慎重に行うことが大切です。
- 妊娠中の鍼灸は、妊婦さんの体に配慮した方法で行う場合、安全性の高いケアの一つと考えられています。
- つわり・腰痛・むくみ・冷え・便秘など、妊娠中に起こりやすいマイナートラブルの緩和を目的に鍼灸を受ける方もいます。
- 妊娠中の鍼灸は「必ず症状が改善する」「逆子が必ず治る」というものではなく、体調を整えるための補助的なケアとして考えることが大切です。
- 出血・強い腹痛・強いお腹の張り・急なむくみ・血圧の上昇などがある場合は、鍼灸よりも先に産科へ相談しましょう。
- 妊娠中に鍼灸を受ける際は、妊娠週数や産科での経過を伝え、妊婦さんへの施術経験がある鍼灸院を選ぶと安心です。


妊娠中に鍼治療を受けても赤ちゃんに影響はない?
妊婦さんが一番不安に感じやすいのは、「鍼の刺激で流産や早産につながらないか」という点だと思います。
妊娠中の鍼治療に関する研究では、適切に行われた鍼灸によって重い有害事象が多く起こるという報告は限られており、起こる可能性のある反応も、鍼をした部分の軽い痛み・内出血・だるさなど、一時的で軽度なものが中心とされています。
妊娠中の鍼治療の安全性を検討したシステマティックレビューでも、有害事象の多くは軽度で一過性とされています。また、韓国で行われた後ろ向きコホート研究でも、妊娠中の鍼治療は比較的安全な治療法となり得ると報告されています。
ただし、これは「どこで受けても絶対に安全」という意味ではありません。妊娠中は、避けた方がよい刺激や体勢、注意すべき症状があります。そのため、妊婦さんへの施術経験がある鍼灸師に相談することが大切です。
妊娠中の鍼灸で期待できること
妊娠中は、ホルモンバランスの変化、血流や自律神経の変化、子宮の成長による姿勢の変化などによって、さまざまな不調が出やすくなります。
鍼灸では、妊婦さんの体に負担がかかりすぎないように配慮しながら、筋肉の緊張・血流・自律神経のバランスにアプローチしていきます。
つわり・吐き気
妊娠初期に多いつわりは、吐き気や食欲不振、においへの敏感さなどにより、日常生活に大きな負担を感じることがあります。
つわりに対する鍼灸やツボ刺激については、研究によって結果にばらつきがあります。そのため、「鍼灸で必ずつわりが改善する」とは言い切れません。
一方で、実際の臨床では、吐き気のつらさや体の緊張感がやわらぎ、少し過ごしやすくなる方もいます。
ただし、水分が取れない、体重が大きく減る、尿の量が少ない、吐き気が強く日常生活が難しい場合は、妊娠悪阻の可能性もあるため、早めに産科へ相談しましょう。
腰痛・骨盤まわりの痛み
妊娠中期から後期にかけては、お腹が大きくなることで重心が変わり、腰・お尻・骨盤まわりに負担がかかりやすくなります。
鍼灸では、妊婦さんが楽な姿勢をとれるように配慮しながら、腰背部や臀部、足まわりの緊張をやわらげ、痛みの軽減を目指します。
妊娠中は、湿布や鎮痛薬の使用に注意が必要な場合もあるため、薬以外の選択肢として鍼灸を検討される方もいます。
むくみ・冷え・だるさ
妊娠中は血液量やホルモンの変化により、足のむくみや冷え、体の重だるさを感じることがあります。
鍼灸では、全身の巡りを整えることを目的に、足元や背中、手足のツボを使いながら、体のこわばりや冷えを和らげるように施術します。
ただし、急なむくみ、強い頭痛、血圧の上昇、視界の違和感、みぞおちや右上腹部の痛みなどがある場合は、妊娠高血圧症候群などの可能性もあるため、まずは産科への相談が必要です。
便秘・胃腸の不調
妊娠中はホルモンの影響や子宮の圧迫により、便秘や胃もたれが起こりやすくなります。
鍼灸では、自律神経のバランスやお腹まわりの緊張に配慮しながら、胃腸の働きをサポートする目的で施術を行います。
ただし、強い腹痛・出血・下痢が続く場合などは、鍼灸で様子を見るのではなく、必ず医療機関に相談してください。
妊娠中の不調は、「我慢するしかない」と思われている方も少なくありません。ですが、つわり・腰痛・むくみ・冷えなどは、体に負担がかかりすぎない範囲で整えていくことで、日常生活が少し楽になる場合があります。当院では、妊娠週数や産科での経過を確認しながら、無理のない刺激でケアを行うことを大切にしています。
逆子のお灸について
妊娠中の鍼灸でよく知られているものに、「逆子のお灸」があります。
逆子のお灸では、足の小指の外側にある「至陰(しいん)」というツボなどを使い、赤ちゃんが動きやすい環境を整える目的で行われることがあります。
Cochraneのレビューでは、通常の妊婦健診にお灸を加えることで、出生時に骨盤位である可能性を減らすかもしれないと報告されています。一方で、帝王切開率を明確に減らすとは限らず、副作用や安全性についてはさらに検討が必要とされています。
そのため、逆子のお灸についても「必ず治る」と考えるのではなく、産科で赤ちゃんの向きや妊娠週数を確認しながら、補助的なケアとして行うことが大切です。
妊娠中の鍼灸で注意したいこと
妊娠中の鍼灸を安全に受けるためには、いくつか注意しておきたい点があります。
産科での経過を確認してから受ける
切迫流産・切迫早産、出血、強いお腹の張り、前置胎盤、妊娠高血圧症候群など、妊娠経過によっては鍼灸よりも医療的な管理が優先される場合があります。
不安な症状がある場合は、まず産科で確認してから鍼灸を受けるようにしましょう。
妊婦さんへの施術経験がある鍼灸院を選ぶ
妊娠中は、通常の肩こりや腰痛の施術とは異なる配慮が必要です。
妊娠週数に応じた体勢、刺激量、避けるべきツボ、体調変化への対応を理解している鍼灸師に相談することが安心につながります。
強い刺激を避ける
妊娠中は、強い刺激を入れる施術よりも、体がリラックスできるやさしい刺激が基本です。
施術中に気分が悪い、お腹が張る、違和感があると感じた場合は、我慢せずすぐに伝えることが大切です。
このような症状がある場合は先に産科へ
- 出血がある
- 強い腹痛がある
- 強いお腹の張りが続く
- 破水のような症状がある
- 急なむくみや強い頭痛がある
- 血圧が高いと言われている
- 視界がチカチカする、見えにくい
- 胎動がいつもより少ないと感じる
このような症状がある場合は、鍼灸で様子を見るのではなく、まず産科へ相談してください。
当院での妊婦さんへの鍼灸について
宇都宮鍼灸良導絡院では、妊娠中の方に対して、妊娠週数・体調・産科での経過を確認しながら、無理のない範囲で施術を行っています。
施術では、強い刺激は避け、妊婦さんがリラックスしやすい体勢で、つわり・腰痛・むくみ・冷え・疲れやすさなど、その時期に起こりやすい不調に合わせてケアを行います。
妊娠中は、体の変化だけでなく、気持ちの面でも不安が大きくなりやすい時期です。
「この症状で鍼灸を受けてもいいのかな?」
「妊娠何週から受けられるの?」
「逆子のお灸はいつ頃から相談したらいい?」
このような不安がある方も、まずはお気軽にご相談ください。
まとめ
妊娠中の鍼灸は、妊婦さんの体に配慮した専門的な知識のもとで行えば、つわり・腰痛・むくみ・冷え・便秘などのマイナートラブルを和らげる選択肢の一つになります。
一方で、妊娠中の体はとてもデリケートです。鍼灸だけで判断せず、出血・強い腹痛・強いお腹の張り・急なむくみなどがある場合は、必ず産科に相談することが大切です。
妊娠中の鍼灸は、「不調を我慢するためのもの」ではなく、お母さんが少しでも穏やかに過ごし、出産に向けて体を整えていくためのサポートです。
安心してマタニティ期を過ごすために、ご自身の体調や妊娠経過に合わせて、無理のないケアを取り入れていきましょう。
Q. 妊娠中に鍼治療を受けても赤ちゃんに影響はありませんか?
妊婦さんの体に配慮した方法で、適切な刺激量で行う鍼灸であれば、安全性の高いケアの一つと考えられています。ただし、妊娠中は体調の変化が起こりやすいため、妊娠週数や産科での経過を確認しながら行うことが大切です。
Q. 妊娠初期でも鍼灸は受けられますか?
妊娠初期でも、つわりや体の緊張、不安感などに対して鍼灸を受けられる場合があります。ただし、妊娠初期はとてもデリケートな時期です。出血や強い腹痛がある場合、産科から安静を指示されている場合は、まず医師に相談しましょう。
Q. 鍼灸でつわりは改善しますか?
鍼灸やツボ刺激によって、吐き気や緊張感がやわらぎ、少し過ごしやすくなる方もいます。ただし、つわりの程度や原因には個人差があり、必ず改善するとは限りません。水分が取れない、体重が大きく減る、尿の量が少ないなどの場合は、早めに産科へ相談してください。
Q. 妊娠中の腰痛や坐骨神経痛にも鍼灸はできますか?
妊娠中の腰痛や坐骨神経痛に対して、鍼灸で筋肉の緊張や血流、自律神経のバランスにアプローチすることがあります。お腹が大きくなる時期は姿勢や骨盤まわりに負担がかかりやすいため、妊婦さんが楽に受けられる体勢で、無理のない刺激で行うことが大切です。
Q. 逆子のお灸はいつ頃から相談できますか?
逆子のお灸は、妊娠週数や赤ちゃんの状態を確認しながら行う必要があります。まずは産科で赤ちゃんの向きや妊娠経過を確認したうえで、鍼灸院に相談されると安心です。逆子のお灸は、必ず向きが変わるものではなく、赤ちゃんが動きやすい環境を整える補助的なケアとして考えましょう。
Q. 妊娠中に避けた方がよい鍼灸はありますか?
妊娠中は、強すぎる刺激や長時間同じ姿勢での施術は避けた方が安心です。また、妊娠経過によっては鍼灸よりも医療的な管理が優先される場合があります。妊娠週数、産科での診断、現在の症状を必ず伝えたうえで施術を受けましょう。
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- 妊娠初期の不安とつらさに
妊娠中の鍼治療について調べている方の中には、つわりやだるさ、不安感で悩まれている方も多いと思います。薬に頼りにくい妊娠初期の不調に対して、鍼灸でどのようなサポートができるのかを知りたい方におすすめです。 - つわりの鍼灸
この記事では妊娠中の鍼灸全体について解説していますが、特につわりや吐き気がつらい方は、つわりに対する鍼灸の考え方を詳しく確認しておくと安心です。妊娠悪阻との違いや、無理をしない受診の目安を知るきっかけにもなります。 - 逆子って何?原因や頭位への治し方とは【逆子の鍼灸治療】
妊娠中の鍼灸でよく相談される「逆子のお灸」について、もう少し詳しく知りたい方におすすめです。逆子は必ず自分で治せるものではありませんが、産科での確認とあわせて、赤ちゃんが動きやすい体づくりを考える参考になります。
📚参考文献
- Park J, et al. The safety of acupuncture during pregnancy: a systematic review. Acupuncture in Medicine. 2014.
妊娠中の鍼治療に関連する有害事象について検討したシステマティックレビューです。有害事象の多くは軽度で一過性と報告されており、本文中の安全性に関する説明の参考にしました。 - Moon HY, et al. Safety of acupuncture during pregnancy: a retrospective cohort study in Korea. BJOG. 2020.
妊娠中の鍼治療の安全性について、韓国で行われた後ろ向きコホート研究です。妊娠中の鍼治療が比較的安全な治療法となり得るという説明の参考にしました。 - Cochrane. Interventions for nausea and vomiting in early pregnancy.
妊娠初期の吐き気・嘔吐に対する介入について検討したレビューです。つわりに対する鍼灸やツボ刺激の効果は研究によってばらつきがあるため、断定しすぎない表現にする際の参考にしました。 - Cochrane. Moxibustion for turning a baby in breech position.
逆子に対するお灸について検討したレビューです。通常ケアにお灸を加えることで出生時の骨盤位を減らす可能性がある一方、帝王切開率や安全性については慎重な評価が必要である点を参考にしました。 - Cochrane. Treatments for preventing and treating low-back and pelvic pain during pregnancy.
妊娠中の腰痛・骨盤痛に対する治療について検討したレビューです。鍼灸が妊娠中の腰痛や骨盤まわりの痛みに対する選択肢となる可能性について参考にしました。 - ACOG. Morning Sickness: Nausea and Vomiting of Pregnancy.
妊娠中の吐き気・嘔吐について、産科へ相談すべき症状や脱水への注意点を確認するために参考にしました。 - ACOG. Preeclampsia and High Blood Pressure During Pregnancy.
妊娠高血圧症候群に関連する症状として、強い頭痛、視界の異常、急なむくみなどに注意が必要である点を参考にしました。
この記事の監修者


院長:宇都宮 泰子
(うつのみや やすこ)
FEMICA認定妊活指導士/鍼灸学修士/MBA(経営管理修士)
はり師・きゅう師(国家資格)
- 日本フェムライフ統合ケア協会 代表理事
- 日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー
- 日本生殖医学会会員
不妊・不育症を専門とし、東洋医学と生殖医療の両面から体質改善をサポート。大学院研究員としての研究活動も行いながら、臨床現場で妊活支援に従事している。
※本記事は一般的な医学情報を提供するものであり、診断・治療を目的とするものではありません。治療方針は必ず主治医の指示に従ってください。
妊娠中の不調や不安も、無理せずご相談ください
妊娠中は、つわり・腰痛・むくみ・冷えなどの不調があっても、「薬に頼っていいのかな」「この症状は相談してもいいのかな」と迷われることがあると思います。
鍼灸は、妊娠中の体調や妊娠週数、産科での経過を確認しながら、無理のない範囲で体を整えていくためのケアです。症状を必ず改善させるものではありませんが、少しでも穏やかに過ごせるようサポートできることがあります。
大阪市都島区にある宇都宮鍼灸良導絡院では、妊婦さんのお体に配慮しながら、つわり・腰痛・むくみ・冷え・逆子のお灸など、その時期のお悩みに合わせて施術を行っています。
「妊娠中でも鍼灸を受けていいのかな」「今の症状で相談しても大丈夫かな」と不安な方は、まずはお気軽にご相談ください🍀
着床不全・不育症と免疫療法|Th1/Th2・NK細胞・タクロリムスの考え方
「何度移植しても着床しない」「妊娠しても流産を繰り返してしまう」「検査では大きな異常がないと言われたのに、なぜ結果につながらないのか分からない」。
このようなお悩みを抱えている方の中には、「免疫が関係しているのでは?」と考えたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
着床や妊娠の継続には、受精卵の状態、子宮内膜、ホルモン、血流、慢性子宮内膜炎、血液凝固、甲状腺機能、生活習慣など、さまざまな要因が関わります。
その中の一つとして近年注目されているのが、母体の免疫バランスです。
今回は、着床不全・不育症と免疫療法について、Th1/Th2、NK細胞、タクロリムス、夫リンパ球移植療法の考え方を、できるだけ分かりやすく整理していきます。
- 着床不全・不育症には、免疫バランスが関係している可能性があります。
- Th1/Th2、NK細胞、タクロリムスは、反復着床不全や不育症の分野で注目されています。
- ただし、免疫療法はすべての方に必要な治療ではありません。
- 夫リンパ球移植療法は、現在では有効性や安全性の面から慎重に考えられています。
- 免疫だけに原因を決めつけず、胚・子宮内膜・ホルモン・血液凝固・甲状腺・慢性炎症などを総合的に確認することが大切です。


着床不全・不育症と免疫の関係
妊娠は、母体にとってとても不思議な現象です。
赤ちゃんは、お母さんとお父さんの両方の遺伝情報を持っています。そのため、母体の免疫から見ると、赤ちゃんは完全に「自分」と同じ存在ではありません。
本来、免疫はウイルスや細菌などの異物を排除するために働きます。しかし妊娠中は、胎児を攻撃しすぎないように、免疫が細かく調整されています。
この免疫の調整がうまく働くことで、受精卵が子宮内膜に着床し、その後の妊娠が維持されやすくなると考えられています。
ただし、ここで大切なのは、免疫だけが着床不全や不育症の原因とは限らないということです。
免疫はあくまで多くの要因の一つであり、胚の染色体、子宮環境、ホルモン、血液凝固、甲状腺、慢性炎症なども含めて、総合的に考える必要があります。
Th1/Th2とは?不育症・着床不全で注目される理由
免疫療法の話でよく出てくるのが、Th1/Th2という言葉です。
Th1、Th2は、免疫細胞の一種であるヘルパーT細胞の働き方を示す考え方です。
- Th1は、細菌やウイルスなどに対して攻撃的に働く免疫反応に関わります。
- Th2は、抗体産生やアレルギー反応などに関わる免疫反応とされています。
妊娠においては、以前から「Th1が強くなりすぎると、胎児や胎盤に対する免疫反応が過剰になり、着床や妊娠継続に影響する可能性がある」と考えられてきました。
そのため、反復着床不全や不育症の一部では、Th1/Th2比を調べることがあります。
特に、Th1/Th2比が高い場合には、母体の免疫が攻撃的に傾いている可能性があるとして、免疫を調整する治療が検討されることがあります。
ただし、Th1/Th2の検査は、まだ標準的な検査として確立しているとは言い切れません。
血液で測るのがよいのか、子宮内膜で見るべきなのか、どの時期に測るのが適切なのか、どの数値を異常と判断するのかなど、まだ統一されていない部分があります。
そのため、Th1/Th2が高いから必ず流産する、必ず着床しない、というものではありません。
NK細胞とは?不育症との関係
NK細胞とは、ナチュラルキラー細胞と呼ばれる免疫細胞です。
名前だけを見ると「攻撃する細胞」という印象が強いかもしれませんが、妊娠に関わるNK細胞は、単純に悪者というわけではありません。
子宮内には、子宮NK細胞と呼ばれる細胞が存在し、着床や胎盤形成、子宮内膜の血管づくりに関わると考えられています。
つまり、NK細胞は妊娠にとって必要な働きも持っています。
一方で、NK細胞の数や活性が高い場合、妊娠の維持に影響する可能性があるとして、不育症や反復着床不全の検査で注目されることがあります。
ただし、NK細胞についても注意が必要です。
血液中のNK細胞と、子宮内に存在するNK細胞は、同じように考えられるものではありません。血液検査でNK細胞の数や活性が高いからといって、それだけで着床不全や不育症の原因と判断できるわけではありません。
NK細胞の検査結果は、専門医のもとで、その他の検査結果や治療歴と合わせて慎重に判断することが大切です。
タクロリムスとは?着床不全の免疫療法で使われる理由
タクロリムスは、免疫の働きを抑える薬の一つです。
もともとは臓器移植後の拒絶反応を抑えるためなどに使われてきた薬で、免疫細胞の過剰な反応を抑える働きがあります。
反復着床不全の分野では、Th1/Th2比が高い方に対して、タクロリムスを使用することで妊娠率が改善したという報告があります。
考え方としては、母体の免疫が受精卵や胎盤に対して攻撃的に働きすぎている可能性がある場合に、その反応を調整し、着床や妊娠継続を助けることを目的とします。
ただし、タクロリムスは誰にでも使う治療ではありません。
免疫抑制薬であるため、感染症への注意、肝機能・腎機能、血中濃度、妊娠中の安全性、他の薬との飲み合わせなどを慎重に確認する必要があります。
また、すべての着床不全にタクロリムスが有効というわけではありません。
タクロリムスは、あくまでTh1/Th2比の上昇など、免疫学的な異常が疑われる一部のケースで検討される治療です。使用するかどうかは、不妊治療専門医・不育症専門医の判断が必要です。
夫リンパ球移植療法とは?
夫リンパ球移植療法は、夫のリンパ球を妻に投与することで、母体の免疫反応を調整し、妊娠を維持しやすくすることを目的とした免疫療法です。
以前は、原因不明の習慣流産や不育症に対する治療として注目されていました。
背景には、母体が胎児を受け入れるために必要な免疫の調整がうまく働かない場合、流産につながるのではないかという考え方があります。
過去には、夫リンパ球移植療法によって妊娠継続率が改善したとする報告もあります。
一方で、近年のガイドラインやシステマティックレビューでは、有効性は明確ではないとされ、現在は慎重な扱いになっています。
また、夫のリンパ球を移植するという性質上、輸血に近い医療行為として考える必要があります。感染症のリスク、同種抗体の産生、胎児への影響など、安全性の面でも注意が必要です。
そのため、現在では一般的に広く行われている治療ではなく、実施している医療機関も限られています。
免疫療法を考える前に確認したいこと
着床不全や不育症が続くと、「何か見落とされている原因があるのでは」と不安になるのは自然なことです。
ただ、免疫療法を考える前に、まずは基本的な検査が整理されているかを確認することが大切です。
確認したい主な項目には、次のようなものがあります。
- 胚の染色体異常の可能性
- 子宮内膜ポリープや子宮筋腫、子宮奇形などの子宮因子
- 慢性子宮内膜炎
- 子宮内フローラ
- 甲状腺機能
- ビタミンD
- 血液凝固異常
- 抗リン脂質抗体症候群
- ホルモン補充周期の子宮内膜や黄体ホルモン値
- ERA検査など着床の窓に関する検査
- 精子の質やDNA損傷の可能性
免疫だけに注目しすぎると、他の大切な原因を見落としてしまうことがあります。
免疫療法は、原因不明のまま何となく行うものではなく、必要な検査を行ったうえで、適応があるかどうかを専門医と相談しながら検討することが大切です。
免疫療法は「希望」でもあり「慎重さ」も必要な治療
着床不全や不育症を経験された方にとって、免疫療法は一つの希望になることがあります。
特に、何度も移植しているのに着床しない、妊娠しても初期流産を繰り返す、検査では大きな異常が見つからないという場合、「免疫」という視点から見直すことで、治療方針が広がることもあります。
一方で、免疫療法はまだ研究段階の部分も多く、すべての方に有効性が確立しているわけではありません。
検査結果の解釈も難しく、医療機関によって考え方が異なることもあります。
そのため、免疫療法を検討する際は、次のような点を確認しておくと安心です。
- 自分はなぜ免疫療法の対象になるのか
- どの検査結果をもとに判断しているのか
- 期待できる効果はどの程度か
- 副作用やリスクは何か
- 妊娠後はいつまで治療を続けるのか
- 他の治療との優先順位はどう考えるのか
分からないまま治療を進めるのではなく、納得できるまで説明を受けることが大切です。
鍼灸でできること|免疫療法の代わりではなく、体づくりの一つとして
鍼灸は、タクロリムスや免疫療法の代わりになるものではありません。
また、Th1/Th2やNK細胞の数値を直接治す治療として説明することも適切ではありません。
ただし、妊活中の体づくりという視点では、鍼灸がサポートできることがあります。
たとえば、冷え、血流、自律神経の乱れ、睡眠の質、胃腸の働き、ストレスによる緊張などは、妊活中の方が感じやすい不調です。
自律神経や血流、体調の土台を整えることは、採卵・移植・妊娠継続を目指すうえで大切な準備になります。
特に、着床不全や不育症で治療が長くなっている方は、心身ともに緊張が続きやすくなります。
- まただめだったらどうしよう
- 次の移植までに何をしたらいいのか分からない
- 検査や薬が増えて不安
このような不安を抱えながら治療を続けることは、想像以上に大きな負担です。
鍼灸では、妊娠を保証することはできませんが、治療を続ける身体と心のコンディションを整えるお手伝いはできます。
この記事のまとめ
何度も結果が出ないと、「自分の体が悪いのでは」と責めてしまう方も少なくありません。
ですが、着床不全や不育症は一つの原因だけで説明できないことも多く、あなたの努力不足ではありません。
治療の選択肢を一つずつ整理しながら、信頼できる医療機関で相談し、ご自身が納得できる形で進めていきましょう。
Th1/Th2が高いと必ず着床しにくいのでしょうか?
必ず着床しにくいとは言い切れません。Th1/Th2は免疫バランスを考えるうえで参考になる検査の一つですが、検査結果だけで着床不全や不育症の原因を断定することはできません。胚の状態、子宮内膜、ホルモン、血流、慢性子宮内膜炎など、他の要因と合わせて判断することが大切です。
NK細胞が高いと言われたら治療が必要ですか?
NK細胞の数値が高いからといって、必ず治療が必要とは限りません。血液中のNK細胞と子宮内のNK細胞は同じものとして考えられるわけではなく、検査結果の解釈には注意が必要です。専門医のもとで、これまでの治療歴や他の検査結果と合わせて相談することが大切です。
タクロリムスは着床不全に効果がありますか?
Th1/Th2比が高い反復着床不全の一部で、タクロリムスの有用性を示した報告があります。ただし、すべての方に効果がある治療ではなく、免疫抑制薬であるため副作用や感染症への注意も必要です。使用するかどうかは、専門医の判断が必要です。
夫リンパ球移植療法は現在も行われていますか?
以前は習慣流産や不育症に対する免疫療法として行われていましたが、現在は有効性や安全性の面から慎重な扱いになっています。実施している医療機関も限られており、一般的に広く行われている治療ではありません。
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📚参考文献
-
不育症管理に関する提言2025
不育症の検査・治療について、日本国内での考え方を整理した資料です。夫リンパ球免疫療法については、有効性や安全性の面から慎重な扱いが示されています。 -
日本生殖医学会 生殖医療ガイドライン
反復着床不全に対するTh1/Th2測定や免疫治療について、現時点での推奨や注意点が整理されています。 -
ASRM. The role of immunotherapy in in vitro fertilization: a guideline. Fertility and Sterility. 2018.
体外受精における免疫療法の位置づけをまとめたガイドラインです。免疫療法について、研究報告はあるものの慎重な判断が必要とされています。 -
Nakagawa K, et al. Tacrolimus treatment in women with repeated implantation failure and elevated Th1/Th2 cell ratios.
Th1/Th2比が高い反復着床不全の方に対するタクロリムス治療について報告した研究です。 -
Wong LF, et al. Immunotherapy for recurrent miscarriage. Cochrane Database of Systematic Reviews. 2014.
不育症に対する免疫療法の有効性を検討したシステマティックレビューです。夫リンパ球免疫療法などについて検討されています。 -
Raghupathy R. Th1-type immunity is incompatible with successful pregnancy. Immunology Today. 1997.
妊娠とTh1/Th2免疫バランスの関係について考察した文献です。 -
Shima T, Inada K, Nakashima A, et al. Paternal antigen-specific regulatory T cells and implantation. Journal of Reproductive Immunology. 2015.
妊娠初期の免疫寛容や制御性T細胞の働きについて検討した研究です。
この記事の監修者


院長:宇都宮 泰子
(うつのみや やすこ)
FEMICA認定妊活指導士/鍼灸学修士/MBA(経営管理修士)
はり師・きゅう師(国家資格)
- 日本フェムライフ統合ケア協会 代表理事
- 日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー
- 日本生殖医学会会員
不妊・不育症を専門とし、東洋医学と生殖医療の両面から体質改善をサポート。大学院研究員としての研究活動も行いながら、臨床現場で妊活支援に従事している。
※本記事は一般的な医学情報を提供するものであり、診断・治療を目的とするものではありません。治療方針は必ず主治医の指示に従ってください。
着床不全・不育症でお悩みの方へ
何度移植しても着床しない、妊娠しても流産を繰り返してしまうと、「何が原因なのか」「次に何を見直せばよいのか」と不安になる方も少なくありません。
着床不全や不育症は、免疫だけでなく、血流、自律神経、冷え、胃腸の働き、睡眠、ストレスなど、身体全体の状態も関係していることがあります。
宇都宮鍼灸良導絡院では、妊活・不妊治療中の方のお身体の状態を丁寧に確認しながら、採卵・移植・妊娠継続に向けた体づくりをサポートしています。
「検査では異常がないと言われたけれど不安」「移植前にできることを整えたい」という方は、一度ご相談ください🍀
40歳(不育症・抗核抗体が高い)2回の流産を乗り越え自然妊娠・出産
大阪市北区からお越しのMさん(40歳)が鍼灸とレーザーで身体を整え、自然妊娠されました。
2人目妊活で2回の流産を経験されていたMさん
Mさんは2人目の妊娠を希望されてから1年が経過した頃に当院へお越しくださいました。その間に2度の流産を経験され、クリニックでの検査により「抗核抗体が高い」ことが分かっていました。また、子宮腺筋症や子宮内膜・頸管ポリープも併発しておられました。
不育症の検査と原因の特定
当院に来られたのは、2度目の流産から数週間後のこと。不育症の検査では、
- 子宮の感染による膣内細菌バランスの乱れ
- 卵子の質の問題
- 卵子から胎盤をつくる際の血管形成不良
が原因と分かりました。そのためクリニックから抗生剤の処方があり、同時に当院では鍼灸で「妊娠しやすい身体づくり」をサポート。ご自身ではタイミング法を継続されました。
転院と新たな治療
10カ月ほど経った頃、Mさんはさらなる改善を目指して不妊治療専門クリニックへ転院されました。そこでの検査で、
- ビタミンD
- テストステロン
- 甲状腺ホルモン
の数値が正常より低いことが分かり、新たに内服薬やサプリメントの服用が開始されました。以前の不育症検査で指摘されていた子宮や卵子の質の問題は改善し、「転院して良かった」と喜んでおられました。
当院に通い始めて1年半後に自然妊娠
転院から5カ月後、自然妊娠が判明。当院に通い始めてから1年半後のことでした。週1回の継続した鍼灸施術により卵巣の血流が整い、卵子の成長にも良い影響をもたらしたと考えられます。
お仕事を続けながらタイミング法を実践されるのは大変なことですが、体調を整えながらご懐妊に至ったことは本当に素晴らしいことです。
妊娠維持とマタニティ鍼灸
不育症の既往があるため、妊娠判明後もマタニティ鍼灸を継続されました。現在は安定期を迎えられ、無事に赤ちゃんが誕生することを心より願っております。
Mさん、この度は本当におめでとうございます。ご出産までしっかりとサポートさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
Mさん(40歳)妊娠お喜びの声
▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
足のだるさ、肩こり
▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
自然妊娠
▢ ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えください
レーザー・ウォーキング
▢ 鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください
・眼精疲労、肩こりの改善、頭痛が起こりにくくなりました。
・一番嬉しかったことは仕事をセーブすることなく、体調を良好に保て、妊娠できた事です。
・他院と違い、施術の他、サプリメントや運動等の相談も気軽に出来るところも良いところと感じています。
▢ 同じように悩まれている方へアドバイス(ご自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)やメッセージがあればお願いいたします。
毎週定期的に鍼灸の施術を受けたことが生理周期を整えることに加え、疲労を細めにとることにつながり良かったと感じています。また、こちらでアドバイス頂いたミトコンドリアウォークが私にはとても合っていたので、セルフ妊活としてオススメです!
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
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30歳(PCOS・子宮内膜症・橋本病)5mmだった内膜が厚くなり体外受精で妊娠
大阪からお越しのMさん(30歳)が鍼灸とレーザーで身体を整え、体外受精で妊娠されました。
PCOSに子宮内膜症、橋本病という既往をお持ちでしたが、胚盤胞移植で妊娠
2022年7月、当院にお越しになったMさん。妊活を始めて1年が経過しており、不妊治療専門クリニックにて体外受精の段階に進まれていました。
Mさんは、ご自身の体質について以下のようにお悩みでした。
- 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
- 高AMHによる卵胞育成の不調(排卵障害)
- 子宮内膜症
- 橋本病の既往歴
これらが重なり、なかなか妊娠に至らない状況でした。そこで、鍼治療とレーザーを併用しての「体質改善」をご希望され、当院での施術をスタートしました。
■ なかなか厚くならなかった内膜に変化が
これまでMさんは子宮内膜が7ミリ以上に成長せず、胚盤胞移植が中止になることもありました。
しかし、当院で4回目の施術を迎えた頃、内膜の厚みがこれまでで最も厚くなり、ご本人もはっきりと効果を実感されていました。
■ 2ヶ月の施術を経て、嬉しい結果へ
Mさんの体調に合わせた施術を約2ヶ月間継続。ご自宅でもお灸を続けていただくなど、Mさんご自身の努力もありました。
そして、2023年4月の胚盤胞移植で見事、妊娠されました!
約2年間の妊活の中で、様々な困難があったことを考えると、Mさんの継続と努力が良い結果につながり、私たちも本当に嬉しく思います。
鍼灸レーザーの効果を実感していただけたこと、そして私たちのサポートがお役に立てたことを心から喜んでいます。Mさん、本当におめでとうございます。
Mさん(30歳)妊娠お喜びの声
▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
子宮内膜が厚くならない
▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
体外受精(PRP、 アシストハッチング、ヒアルロン酸、SEET法)
▢ ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えください
自宅灸・レーザー・サプリメント
▢ 鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください
内腹が厚くならないことで何度も移植がキャンセルになり、何かできることをしないとと思いました。レーザーを受けてからは、身体がポカポカして効いていることが分かりました。自宅で出来るお灸も教えてもらえて良かったです。別のところにも行きましたが、刺さないハりで効果も感じなかったですが、ここはたくさん刺してくれて体調に合わせて施術して下さって本当によかったです。
▢ 同じように悩まれている方へアドバイス(ご自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)やメッセージがあればお願いいたします。
西洋がだめなら東洋に頼ることも大事だと思ました。できることは全てやって、後悔のないようにしようと思いました。本当にありがとうございました。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
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32歳(PCOS・子宮内膜症・冷え性)2回の移植陰性後、タイミング法で妊娠
大阪市からお越しのKさん(32歳)が鍼灸とレーザーで身体を整え、タイミングで妊娠されました。
2回の移植で陰性後、鍼灸を始めて1か月後のタイミングで妊娠
Kさんは、2人目の妊活を始めて7カ月が経過した頃にご相談に来られました。当時のKさんは、以下のようなお悩みや症状を抱えていらっしゃいました。
- 冷え性・便秘
- 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
- 子宮内膜症
これまで胚移植を2回行いましたが、なかなか着床に至らず、苦しい日々を過ごされていたそうです。
鍼灸を取り入れてからの変化
現状を打破するため、Kさんは妊活に鍼灸を取り入れることを決意されました。すると驚くべきことに、鍼灸を始めて1周期目のタイミングで、見事妊娠することができたのです。
その後も妊娠維持のため、マタニティ鍼灸でつわりのケアなども行いながら、やっと授かった大切な命を育んでおられます。
妊活を頑張るすべての皆様へ
これからも、妊娠を諦めずに頑張っているすべての方々に、希望と勇気を送り続けたいと思っています。
辛い時期もあるかもしれませんが、どうか諦めずに信じて前に進めるよう、一緒に頑張らせていただきたいという想いでいっぱいです。皆様にも幸せな報告が届く日が、一日も早く訪れることを心から願っています。
Kさん(32歳)妊娠お喜びの声
▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
体外受精を2回したが着床せず、次の体外受精に向けてお休み期間を設けることになり、その間にもう一度しっかり身体づくりをしたいと思いました。
貴院のレーザーをやってみたくて、受診しました。
▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
タイミング
▢ ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えください
自宅灸・レーザー・サプリメント
▢ 鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください
レーザーをやっている時やその後しばらくは体が温かくて、体の芯まで温められているのを実感しました。通院を始めて数回で、タイシング法で妊娠したのは、とても驚きました。(第一子が体外受精だったので)妊娠初期は流産の心配もありましたが、通院を続けることで、とても安心できました。ポカポカ気持ち良いので、うつぶせなるとだいたい寝てしまいます。
▢ 同じように悩まれている方へアドバイス(ご自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)やメッセージがあればお願いいたします。
粘膜を炎症させないように、できる限りグルテン、カゼインを控えました。
油、添加物などにも気をつけて、サプリメントで栄養を補給しつつ、自分でできる体づくリを行いました。西洋医学だけで結果がでない方は、食生活の見直しをされて、プラス東洋医学の鍼灸が加われば最高だと思います!!鍼灸はぜひオススメなので通ってみて下さい。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
















当院でも、胚移植後の方から「冷たいものを口にしてしまいました」「身体を冷やすと着床に影響しますか」とご相談いただくことがあります。冷たいものを一度食べたからといって、すぐに結果へ影響するものではありませんので、必要以上に心配する必要はありません。
冷えや胃腸の不調を感じやすい方には、温かい汁物を一品加える、足首やお腹を冷やさない、ゆっくり食べるといった無理なく続けられる方法をお伝えしています。東洋医学では、食事の内容だけでなく、胃腸の働きや睡眠、緊張の状態、手足の冷えなども含めて、その方の体質を見ていくことを大切にしています。