妊活しやすい身体づくり
妊活中のお腹の張り痛み 不妊鍼灸・不育鍼灸
【お腹が張る チクチク痛む】
妊活をされている方に多い下腹の悩み
- 下腹が張る
- 下腹が痛む
- 下腹がチクチクする
排卵後から月経までに起こる下腹の症状
排卵してから月経までに起こる下腹の不快感は、プロゲステロンの働きによるものが
あります。
プロゲステロンの働きで、血液の流れが悪くなったり、骨盤内のうっ血により
むくんだりするのでお腹が張ったり、痛んだりすることがあります。
この時に、過度の疲労やストレスがあると症状が強く出る事があります。
排卵後からの骨盤内のうっ血には「鍼灸」や「骨盤矯正」がおすすめです!
こちらをご参照ください!
体外受精後の下腹部痛
- 妊娠の可能性が考えられます
妊娠された多くの方が下腹の違和感をおっしゃいます。
- 子宮外妊娠の可能性があります
- 卵巣過剰刺激症候群の可能性もあります
これは、hmg(ヒト閉経ゴナドトロピン)による副作用でHcg注射を
使用した場合におこります。
卵巣が大きくなり、張りを感じたり痛みを感じたりします。
※早めにクリニックに行かれることをお勧めします。
その他の下腹部痛
- 生理痛がひどい場合は
子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症なども考えられます。
※いつもと違う生理痛の痛みは早めに医師に相談をしてください
※当サイトに掲載された情報については充分な注意を払っておりますが、その内容の正確性等に対して、保障するものではありません
卵子にはウォーキングかジョギングか 不妊鍼灸・不育鍼灸
「卵子を育てるにはヨガとウォーキング」
妊活をされている方の中には、熱心に運動をされている方が沢山いらっしゃいます。
スポーツジムに通って、水泳をしたり、ジョギングをしたり…。
運動機能を高めたり、筋肉を鍛えたりするのであれば間違いではありません。
ですが、妊活となると違ってきます。
妊活だけでなく健康効果が高いのもウォーキング
ジョギングやスタジオの激しいエクササイズは、運動量が大きい為
呼吸が早く、浅くなって副交感神経の働きが下がってしまいます。
呼吸が浅くなっていたり、無呼吸の状態は卵子にとってとても危険です。
なぜなら、末梢の血流は呼吸が浅くなったり、止まったらとたんに低下してしまうからです。
血流が低下すると、末梢の細胞や神経に酸素や栄養が行き届かなくなります。
卵子を育てるには酸素と栄養が必要
卵子を育てるにも、卵子の中にある細胞に酸素と栄養が必要です。
それを運ぶのが血液です。
実は、血液が届かなくなると細胞は死んでしまうのをご存知ですか?
卵子の老化のことを考えると、呼吸が浅くなったり、無呼吸の状態になるような
激しい運動は避けなければなりません。
良い卵子を得るためには、深い呼吸が大切です。
深い呼吸は、副交感神経を高めてくれるので卵子や子宮まで充分な酸素と栄養を
供給してくれます。
それには、ヨガやウォーキングがお勧めです。
JISRAM日本生殖鍼灸標準化機関の鍼灸を学びました 不妊鍼灸・不育鍼灸
3月に「JISRAM日本生殖鍼灸標準化機関」が開催する公開講座を丸亀市の厚仁病院で受けさせていただきました。
育卵鍼灸
着床鍼灸
という治療法です。
会員外の鍼灸師にも、JISRAMと同じ治療ができるようにと、中村会長のご厚意で
受講ができました。
今回(5月13日)は、中村会長の鍼灸院で
育卵鍼灸の講義と実技、着床鍼灸の実技とレーザーの照射箇所も教えて下さいました。
不妊鍼灸に参入される鍼灸院が多い中、
不妊治療をされている方に、質の高い鍼灸治療を提供するべく
会員外の私達にも無料でご教授下さいました。
詳しくはこちらの中村先生のブログをご覧ください。
https://ameblo.jp/nakanakanorinori/entry-12375903041.html?frm_src=favoritemail
海外通販のクロミッドは安全か 【不妊鍼灸・不育鍼灸】
海外から通販でクロミッドを購入
若い患者さまで、海外から通販でクロミッドを
服用している方がいらっしゃいました。
理由を伺うと…
「前にクリニックで処方されていた」
「普通に通販で販売している」
「妊娠率をあげたい」
というような理由でした。
果たして、本当に安全なのでしょうか?
日本人と外国人は体質が違う
個人的な見解になりますが、薬はその国の
人体によって開発されているものなので、
日本人に適応するかというと疑問が残ります。
海外から取り寄せている医薬品も沢山あるので
一概に全てそうだとは思いませんが、
やはり、きちんと医師の指導のもとに
服用された方が安全です。
なぜならば
病気がある場合悪化する
子宮に筋腫や内膜症がある場合や、癌がある場合
肝臓に病気がある場合は、悪化してしまいます。
この方は、妊娠する機能は備わっている方で
流産を繰返していらっしゃいます。
そして、服用をしたことで
体調が悪く、吐き気も出ています。
何か重篤なことが起こってからでは遅いので、
服用を中止するように
お伝えしましたら、「次回からはやめる」との
事なので一安心です。
何でも、通販で購入できる時代だから
本当に怖いですし、自己責任と言っても
何かあってからでは、悔やむに悔やまれません。
医師の診断を受けずに、薬を服用するのは
ご注意ください。
※当サイトに掲載された情報については充分な注意を払っておりますが、その内容の正確性等に対して、保障するものではありません
不妊鍼灸院が教えるクリニック選びのポイント
不妊専門の鍼灸師がおすすめするクリニック選び
★不妊治療を専門にしている
産婦人科、大学病院、国立病院が必ずしもいいとは
かぎりません。
治療実績の高い、専門でされているところをお勧めしま
す。
※インターネットで調べられますが、まとめてみられる
ランキングサイトなどは、広告目的で作られていること
が多くお勧めできません。
★説明会に参加する
クリニックで開催されている、説明会に参加してみて
ください。
クリニックの雰囲気を見る事も出来ますし
医師や看護師に会って、自分に合いそうかもある程度
判断できます。
★治療についてある程度知識を持つ
不妊治療には多くの専門用語が出てきます。
用語がわからず、医師の勧められるまま治療をするのでは
なく、自分でも判断できるように知識を持って
診察を受けることをお勧めします。
不妊治療は高額な治療費がかかります。人任せにしないで
自分の意思も伝えた上で治療を進めてください。
後で後悔しないためにも大切です。
★近いクリニックがいいとは限らない
初めてのクリニックを選ばれる時に
自宅から近い、若しくは会社から近いところを選ばれてい
ることが多いのですが…。
確かに不妊治療は長期戦になることが多いので通いやすい
クリニックを選ぶことも大切です。
人気のクリニックは待ち時間も多く、それだけで時間を
とられます。
ですが、実績のともなわないところで、年月だけが過ぎて
結局、転院して妊娠されるケースが多くあります。
不妊のクリニックはどこも同じではありません。
クリニックによっては、人工授精までしかできない
タイミング指導しかできないところもあります。
患者を逃したくないために、ステップアップの必要性を
隠して何年もひっぱるところもあります。
女性の妊娠できる期間は短いです。
限られた時間を無駄に過ごさないためにも
きちんと知識を持ってクリニックを選んでください。
★検査や治療、症状の説明をしてくれる
人気のクリニックは、短い時間で診察を切り上げて
多くの患者さんを回そうとするところがあります。
忙しいところだから、そういうものだと思っている方も
いらっしゃいますが、人気のクリニックでも
診察の時に、きちんと説明をしてくれて
こちらの質問にも答えてくれるところはあります。
高い治療費を払うので、ストレスにならない安心できる
クリニックを選んでください。
★必要な治療法・設備があるか
自分に必要な治療法を先に知っておくことが前提です。
体外受精をするときの、胚培養の方法や設備にしても
クリニックでは様々です。
古い設備のところもあります。
新しい治療法をとりいれず、何年も同じ方法で
治療を続けるクリニックもあります。
自分に必要なことを、きちんと勉強してクリニックを
選んでください。
★セカンドオピニオンを受ける
既にクリニックに通っていて
上記の事で、何か疑問があった場合は、思い切って
セカンドオピニオンを受ける事をお勧めします。
現在のクリニックに話さなくても
今までの検査結果等を持っていけば
一から検査を受けなくても、相談にのってくれる
クリニックもあります。
但し、その際はこのクリニックに通うことになっても
いいという目線でセカンドオピニオンを探してください。
当院は、不妊治療の実績からクリニックの情報が豊富です。
上記の事で、自分ではわからないと思われる方は
お気軽に当院にご相談ください。
状況を確認したうえで、お勧めできるクリニックを
ご紹介いたします。
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1人目はできても2人目に不妊になることも 不妊鍼灸
「1人目は自然にできたのに 2人目がなかなか授からない」
2人目不妊続発性不妊
1人目は自然にできたのに、2人目がなかなかできないと
おっしゃって鍼灸に訪れる方が度々いらっしゃいます。
自然に妊娠できると思い込み、治療が遅れて加齢よる
問題も付加されていたりします。
「一人できたのだからそのうちできるだろう…」
っていう考えが落とし穴です。
そもそも1人目は問題なかったのか
もしかしたら、1人目の時にも問題はあったけど
偶然、妊娠できただけかもしれません。
不妊の傾向が潜んでいたかもしれません。
1人目の出産が不妊の原因に
出産時に大量に出血して、感染症になってしまったり
何か、出産時にトラブルがおこったことが
不妊の原因になることがあるのです。
出産後の不養生もしかりです。
加齢が大きな壁
加齢によるホルモンのバランスが崩れたり、
子宮の機能、卵の質が問題になっていることもあります。
1人目ができたからといって安心はできません。
出産後は育児などに追われて、自分の体のケアを
怠りがちです。
ですが、それが続発性不妊につながることもあります。
鍼灸は、産後の肥立ちをサポートします。
もう少し早く体調を整えればよかったと、後悔しないためにもご自身のケアも心がけてください。
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仕事と不妊治療の両立【不妊鍼灸・不育鍼灸】
不妊治療は予想以上に長期間(数か月、数年)に及んでしまうことがあります。
治療の段階によっては、毎日のように通院しなければならないこともよくあります。
期間が長引けば長引くほど、経済的にも精神的にも身体的にも大きなストレスとなってしまいます。
当鍼灸院に通院いただいている患者さまのほとんどは、
お仕事をされながら不妊治療を受けてらっしゃいます。
中には、お仕事との両立が難しくなり、退職や時間短縮を選ばれる方もいらっしゃいます。
優秀な人材であれば、企業にとって大きな損失になります。
今現在、日本の夫婦の18%が不妊の検査や治療を受けていて、
出生児の20人に1人が何らかの生殖補助医療によって誕生しているというデータがあります。
これらのことをうけて、
厚生労働省は企業向けのリーフレット「仕事と不妊治療の両立支援のために」をウェブサイトで公開し、企業に対して、この活用を呼び掛けているようです。
実際、大手企業では、不妊治療に関わる休暇制度を導入する会社や、治療費を一部負担する会社などもあるようです。
こういった国をあげての動向はとても素晴らしいことだと思います。
この制度がカタチだけのものになるのではなく、
不妊で悩まれている多くの方にとって実用的なものになることを私たちも期待しています。
不妊症であることは、
周りに相談しにくく、治療していること自体打ち明けずにいる方が多いです。
社会全体で、
不妊治療についてもっと多くの方の理解が得られる環境になることを願っています。
そして、多くの方が、安心して妊活ができるように、
また安心安全な妊婦生活、子育てができるように、
私たち鍼灸師ができることは精一杯お手伝いさせていただきます。
不妊でお悩みの方は一度お気軽にご相談ください。
不妊鍼灸について詳しくはこちらをご覧ください。
冷えると不妊の原因に
冷えていると妊娠しにくい
冷えていると妊娠しにくい 冷えると血流の循環が悪化します。 冷えはさまざまな疾患を引き起こす原因になります。
・首こり
・肩こり
・頭痛
・腰痛
・肌荒れ
・やる気がでない
・気分がすぐれない
・貧血気味
・不眠がち
・イライラする
・集中力がない
・便秘
・下痢
・胃腸の不快
・肥満気味
女性によくみられるこれらの症状は「冷え」が原因に
なっていることが多くあります。
健康を維持するためにも「冷え」は大敵です。
冷えると血のめぐりが滞る
血のめぐりの滞りがある状態で、冷えると手足に届く
末梢の血流量が低下して身体の機能が衰えます。
私達の身体は、食事や運動で熱を作り出し、その熱を
血液で全身に行き渡らせています。
血液の中には酸素や栄養分が沢山含まれていて、これらが充分に供給されると
健康な状態を維持できます。
不用になった老廃物は血液が運びだしています。
血のめぐりが滞ると
酸素も栄養もいきわたらなくなり、体温が低下します。
老廃物も排出できず、血管がどろどろになり、
結構も悪化し、身体の中によどみができます。
よどみができるとどんどん身体は冷えていきます。
こういう状態を「瘀血」と言います。
子宮や卵巣は冷えの影響をうけやすい
・生理痛
・生理不順
・子宮内膜症
・子宮筋腫
・卵巣嚢腫
・着床障害
・精巣機能 etc
なども「冷え」と関係があります。
冷えを克服するための6つのポイント
・お灸で身体の深部から温める
・規則正しい生活をする
・十分な睡眠をとる
・身体を温める食事をする
・適度な運動をする
・ストレスを緩和する
一番簡単な方法はお風呂に浸かることです
お風呂や温泉に入った後はスッキリします。
それは血流が循環しているからです。
お風呂にじっくり浸かることは、陽気(あたためるエネルギー)を大量に入れていることと等しくなります。
上半身が冷えなければ、半身浴も効果的です。
血流の循環がよくなれば、栄養は細胞に潤滑に送り届けられ、卵巣や子宮も栄養されます。
更に老廃物は素早く処理され、新代謝がよくなるので、生理の状態も向上され、結果として 妊娠しやすい身体に近づきます。
卵巣が腫れている原因 /不妊鍼灸・不育鍼灸
卵巣の腫れの原因
卵巣が腫れている場合
初期の症状は少なく、自覚症状はないのがほとんどですが
敏感な方は、下腹部痛があったり、腰痛や便秘、頻尿を
訴えたりする方もいらっしゃいます。
ただ、排卵誘発剤を使用している場合は腫れやすくなります。
卵巣が腫れる原因
①ホルモンバランスが崩れ一時的に腫れる
②排卵による腫れ
③卵巣嚢腫や卵巣腫瘍の病気による腫れ
④子宮内膜症による腫れ
③④の場合は卵巣チョコレート嚢腫などが考えられます。
卵巣腫瘍とは
卵巣腫瘍は
・表層上皮性・間質性腫瘍
・性索間性腫瘍
・胚細胞腫瘍
分けられ、表層上皮性・間質性腫瘍が最も多いと言われています。
表層上皮性・間質性腫瘍は卵巣の表面を覆う一層の上皮です。
卵巣は臓器の中でも腫瘍ができやすい臓器と言われています。
初期の自覚症状は乏しく、気づきにくいのです。
また良性と悪性に分けられ、悪性の場合は卵巣ガンとなります。
卵巣嚢腫とは
卵巣内に液体や脂肪がたまってしまう病気です。
肥大するとこぶし大やそれ以上に大きくなってしまいます。
原因へまだわかっていません。
・漿液性嚢腫
思春期以降になりやすく、年齢は問いません。
最も多いと言われています。
・粘液性嚢腫
閉経後の女性に多い嚢腫です。
ゼラチン状の粘液が溜まるのが特徴です。
肥大し非常に大きくなってしまいます。
・皮様性嚢腫
20〜30歳代に多く、
胚細胞にできる嚢腫です。
歯や毛髪などの組織が含まれたドロドロとした物質がたまるのが特徴です。
・チョコレート嚢腫
20〜30歳代に多く、子宮内膜症が卵巣に発症します。
月経のたびに出血した血液がたまるのが特徴です。
卵巣癌の合併症が高いと言われています。
嚢腫の症状
嚢腫が大きくなり外側から触って気づき、腹痛や腰痛、頻尿、便秘などの症状が伴います。
嚢腫が大きくなると、卵巣の根元がねじれてとても危険な状態になってしまう可能性もあります。
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自律神経の働きと不妊の関係 【不妊鍼灸・不育鍼灸】
自律神経と不妊の関係
自律神経は二つある
自律神経は交感神経と副交感神経のふたつの神経で成り立っています。
この二つの神経は、それぞれ違う働きを持っています。
交感神経は仕事をするときや、戦う時、緊張したりすると働く神経で、副交感神経は休息や安らぎ、リラックスの神経です。
日中は交感神経が優位になって、夜になると副交感神経が優位になり、一日の体を自律神経が支配しています。
自律神経は心の在り方にも関係していて、心と体をつなげる神経でもあります。
自律神経を動かしている(中枢)は、頭の中の間脳という部分の視床下部を呼ばれる部分にあります。
ここは、人の情動(感情)などをコントロールしているところなので、気持ちの持ちようで左右されます。
自律神経が整うと、心の安定にもつながります。
普通は、自律神経と副交感神経が拮抗してバランスをとっていますが、このバランスが崩れると、精神面や身体面に症状が出てきます。
これらの症状を「自律神経失調症」と呼びます。
自律神経失調症
自律神経失調症には以下のような症状があります。
全身症状:疲労(疲れがとれない)、倦怠感、微熱、不眠など
精神症状:集中力欠如、イライラ、抑うつ、焦燥感、注意力散漫など
身体症状:(自律神経がつながっている部分によって、異なった症状が出ます)
①神経・筋肉:肩こり、頭重感、腰痛、背部痛、めまい、手足のしびれ、冷え、ほてりなど
②消化器系:胃痛、便秘、下痢、腹部膨満感、食欲不振など
③循環器系:胸痛、胸部圧迫感、動悸、息切れなど
これらの症状は、病院では原因が不明の「不定愁訴」とされ、抗うつ剤や、抗不安剤、神経調整剤などが処方されますが、自律神経が調整されるわけではありません。
自律神経と不妊の関係
また、自律神経失調症と深い関係にあるのが、不妊症と更年期障害です。
女性の身体のサイクルは、女性ホルモン(卵胞ホルモン・黄体ホルモン)で調整されています。
女性ホルモンは、自律神経を支配している視床下部は、ホルモンを出す下垂体を支配しているので
ホルモン分泌の乱れは、自律神経にも大きな影響を与えて、いろいろな不定愁訴が出てきてしまいます。
自律神経失調症や不定愁訴を軽んじてしまわれる方が多くいますが、たかが肩こりなどと思っていても
その裏には、自律神経の失調からくる内臓の病気が隠れていることもあるのです。
血流と自律神経
卵巣や子宮に栄養を運ぶのは血液の役割です。
栄養素と酸素を細胞に届けてくれます。
血管の働きをコントロールしているのも自律神経です。
交感神経の働きが強いと、血管が収縮してしまい、血液の流れが悪くなります。
副交感神経がきちんと働いていると、血管が拡がり細胞まで血液が行き届きます。
よって、
副交感神経にきちんと働いてもらわないと、子宮や卵巣への栄養も届かなくなってしまうのです。
今は病気でなくても、その裏に潜んでいる予兆を知らせるのが、自律神経の乱れ、すなわち自律神経失調症です。
鍼灸治療は、痛みの治療だけでなく自律神経の調整を行うことも得意とする治療法です。
当院の良導絡の測定器は、自律神経のバランスを測定することができます。
色々な症状で悩まれている方は一度、ご相談下さいませ。