
脂肪肝があると妊娠しにくい?妊娠希望の方が知っておきたい影響と対策
健康診断や血液検査で脂肪肝を指摘されると、「脂肪肝があると妊娠しにくいの?」「妊活を始める前に治したほうがいい?」「不妊治療の薬で肝臓が悪くならない?」と不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、脂肪肝があるからといって、必ず妊娠しにくくなるわけではありません。
ただし、脂肪肝の背景にあるインスリン抵抗性、体重増加、糖代謝異常、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)などが、排卵や月経周期に影響している場合があります。
また、脂肪肝がある方の妊娠では、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群などとの関連も報告されています。妊娠を必要以上に怖がるのではなく、妊娠前から肝臓と代謝の状態を確認し、婦人科と内科の両方に相談しながら進めることが大切です。
- 脂肪肝があるだけで、必ず妊娠しにくくなるわけではありません。
- 脂肪肝と排卵障害には、インスリン抵抗性やPCOSなど共通する背景があります。
- 妊娠希望の場合は、肝機能だけでなく、血糖、脂質、血圧、月経周期も確認することが大切です。
- 脂肪肝がある方の妊娠では、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群、早産などとの関連が報告されています。
- 不妊治療薬による重い肝障害は一般的ではありませんが、OHSSに伴って肝機能値が上がることがあります。
- 薬、漢方、サプリメントは、使用しているものをすべて医師や薬剤師に伝えましょう。


脂肪肝があると妊娠しにくい?
脂肪肝そのものが、受精や着床を直接妨げるとまでは明らかになっていません。
そのため、脂肪肝を指摘されたからといって、「自分は妊娠できないのでは」と考える必要はありません。
一方で、脂肪肝のある方では、次のような状態が重なっていることがあります。
- インスリン抵抗性
- 血糖値の上昇
- 体重増加や内臓脂肪の蓄積
- 脂質異常症
- 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
- 月経不順や排卵障害
これらは、脂肪肝と妊娠しにくさの両方に関係する可能性があります。
つまり、脂肪肝だけが妊娠を妨げるというよりも、脂肪肝の背景にある代謝やホルモンの状態が、妊活に影響することがあると考えるほうが適切です。
実際に、PCOSのある女性では脂肪肝が多いことや、インスリン抵抗性、体重、血糖、男性ホルモンなどが脂肪肝と関連することが報告されています。
ただし、すべてのPCOSの方に脂肪肝があるわけではなく、反対に、脂肪肝がある方全員に排卵障害が起こるわけでもありません。
脂肪肝(MASLD)とは
脂肪肝は、肝臓に中性脂肪が過剰にたまっている状態です。
以前は、飲酒が主な原因ではない脂肪肝を「NAFLD(非アルコール性脂肪性肝疾患)」と呼んでいました。現在は、肥満や糖代謝異常などの代謝リスクを伴うものを、MASLD(代謝機能障害関連脂肪性肝疾患)と呼ぶことが増えています。
MASLDは、肝臓だけの病気ではありません。肥満、2型糖尿病、脂質異常症、高血圧などと関係する、全身の代謝の問題として考えられています。
なお、飲酒量が多い場合や、薬剤、ウイルス性肝炎などが関係している場合は、別の原因や複数の原因が重なっている可能性があります。
「脂肪肝だから生活習慣の問題」と決めつけず、必要に応じて原因を確認することが大切です。
脂肪肝と妊活が関係する3つの理由
1.インスリン抵抗性が排卵に影響することがある
インスリン抵抗性とは、血糖値を下げるインスリンが効きにくくなっている状態です。
インスリン抵抗性が強くなると、血糖や男性ホルモンの状態に影響し、PCOSのある方では月経不順や排卵障害につながることがあります。
脂肪肝と排卵障害が同時にみられる場合は、肝臓だけでなく、血糖や月経周期も含めて確認することが重要です。
2.体重や内臓脂肪などの背景が共通している
脂肪肝は体重が多い方だけに起こるわけではありませんが、体重増加や内臓脂肪の蓄積と関係することがあります。
体重や代謝の状態は、排卵だけでなく、妊娠中の血糖や血圧にも影響します。
ただし、妊娠を希望している方が、短期間で大幅に体重を落とそうとする必要はありません。極端な食事制限ではなく、継続できる食事や運動を取り入れることが大切です。
3.妊娠後の合併症と関連することがある
脂肪肝があっても妊娠することはできます。
ただし、これまでの観察研究では、脂肪肝のある妊婦は、脂肪肝のない妊婦と比べて、次のような状態が多かったと報告されています。
- 妊娠糖尿病
- 妊娠高血圧症候群や妊娠高血圧腎症
- 早産
- 帝王切開
- 分娩後出血
これらは、脂肪肝だけが直接引き起こしていると断定できるものではありません。体重、血糖、高血圧などの影響も含まれます。
それでも、脂肪肝を指摘されている場合は、妊娠前から産婦人科に伝え、必要に応じて内科や肝臓専門医と連携してもらうと安心です。
妊娠希望の場合、脂肪肝を治してから妊活するべき?
脂肪肝があるからといって、必ず妊活や不妊治療を中断しなければならないわけではありません。
実際の判断では、次のような点を総合して考えます。
- AST、ALT、γ-GTPなどの肝機能
- ビリルビンやアルブミン
- 血小板数
- 脂肪肝の程度
- 肝臓の線維化が疑われるか
- 血糖値やHbA1c
- 血圧や脂質
- 月経周期や排卵の状態
- 年齢や卵巣予備能
- 現在行っている不妊治療
軽度の脂肪肝で、肝機能や全身状態が安定している場合は、生活習慣の見直しと妊活を並行して進められることもあります。
一方、肝機能異常が強い場合や、肝臓の線維化・肝硬変が疑われる場合、糖尿病や高血圧の管理が不十分な場合は、妊娠前に詳しい評価が必要です。
妊娠を希望している時期は年齢も重要になるため、「脂肪肝を完全に治すまで妊活を始めない」と自己判断するのではなく、婦人科と内科に同時に相談しましょう。
妊娠前に確認しておきたい検査
肝臓の状態を確認する検査
- AST
- ALT
- γ-GTP
- ALP
- ビリルビン
- アルブミン
- 血小板
- 腹部超音波検査
必要に応じて、肝臓の硬さを調べる検査や、血液検査を使った線維化リスクの評価が行われます。
ASTやALTが正常でも、脂肪肝や線維化の程度を採血だけでは判断できないことがあります。過去に脂肪肝を指摘されている場合は、数値が正常だから大丈夫と自己判断せず、医師の指示に従いましょう。
代謝や妊活に関係する検査
- 空腹時血糖
- HbA1c
- 中性脂肪やコレステロール
- 血圧
- 体重や腹囲
- 月経周期
- 排卵の有無
- PCOSの可能性
肝臓だけでなく、代謝や排卵の状態を一緒に確認することが、妊娠に向けた対策につながります。
不妊治療の薬は脂肪肝や肝機能に影響する?
不妊治療で使われる薬が、一般的に重い薬剤性肝障害を起こすことは多くありません。
医学文献では、不妊治療薬は薬剤性肝障害の非常にまれな原因と整理されています。ゴナドトロピン製剤やGnRH関連薬も、通常の使用で明らかな肝障害を起こす薬とは考えられていません。
ただし、排卵誘発や採卵周期で起こることがある卵巣過剰刺激症候群(OHSS)では、腹水や血液濃縮などに伴い、ASTやALTが上がることがあります。
これは、薬が肝臓を直接傷つけるというより、OHSSによる全身の変化に伴って肝機能異常が現れるものと考えられています。
採卵後に次のような症状がある場合は、治療中のクリニックへ早めに連絡してください。
- 急にお腹が張ってきた
- 体重が短期間で増えた
- 尿量が減った
- 息苦しい
- 強い吐き気や腹痛がある
脂肪肝や肝機能異常を指摘されている方は、不妊治療を始める前に主治医へ伝えておきましょう。
妊活中はサプリメントにも注意が必要
妊活中は、葉酸、鉄、ビタミンD、漢方、ハーブ製品など、飲むものが増えやすくなります。
しかし、サプリメントは「自然由来だから肝臓に負担がない」とは限りません。
薬だけでなく、ハーブや栄養補助食品も薬物性肝障害の原因になることがあります。肝機能異常を評価する際には、処方薬だけでなく、市販薬、漢方、健康食品、プロテイン、海外製サプリなども確認することが重要です。
特に注意したいのは、次のようなケースです。
- 複数の妊活サプリを併用している
- 同じ成分が重複している
- 成分や含有量が分かりにくい
- 海外から個人輸入した製品を使用している
- 「デトックス」「脂肪燃焼」などをうたう製品を使用している
- 肝機能異常が出ても飲み続けている
すべてのサプリが危険という意味ではありません。
大切なのは、自己判断で種類や量を増やさず、飲んでいるものを医師や薬剤師に共有することです。
肝機能異常をすべて脂肪肝のせいにしない
脂肪肝がある方のASTやALTが上がった場合でも、原因が脂肪肝だけとは限りません。
次のような病気や原因を確認することがあります。
- ウイルス性肝炎
- 自己免疫性肝炎
- 胆石や胆道の病気
- 薬剤性肝障害
- サプリメントやハーブによる肝障害
- 飲酒による肝障害
- OHSSに伴う肝機能異常
自己免疫性肝炎は、自分の免疫が肝臓を攻撃し、炎症を起こす病気です。無症状で見つかることもありますが、だるさ、吐き気、食欲低下、右上腹部の痛み、黄疸、濃い尿などがみられる場合があります。
妊活サプリが自己免疫性肝炎を一般的に引き起こす、と断定することはできません。
ただし、薬やサプリに関連した肝障害には、自己免疫性肝炎に似た検査結果を示すものもあります。異常が続く場合は、自己判断で脂肪肝のせいにせず、詳しい検査を受けることが大切です。
こんな症状があるときは早めに受診を
脂肪肝は自覚症状がないことも多い一方で、次のような症状がある場合は、脂肪肝以外の肝障害も含めて確認が必要です。
- 強いだるさ
- 食欲低下
- 吐き気や嘔吐
- 右上腹部の違和感や痛み
- 尿の色が濃い
- 便の色が白っぽい
- 白目や皮膚が黄色い
- お腹や足がむくむ
- 意識がぼんやりする
特に、黄疸や意識の変化、強い腹痛、繰り返す嘔吐がある場合は、早めに医療機関を受診してください。
また、「ASTやALTがこの数値なら不妊治療を中止する」と一律に決めることはできません。
数値だけでなく、症状、ビリルビン、血液の凝固能、肝機能異常の原因、治療内容などを総合して判断します。
妊活中に脂肪肝を改善するためにできること
1.飲んでいるものをすべて共有する
処方薬だけでなく、次のものも医師や薬剤師へ伝えましょう。
- 市販薬
- 漢方薬
- 妊活サプリ
- 健康食品
- プロテイン
- ハーブ製品
- 海外から購入した製品
スマートフォンで商品のラベルを撮影しておくと、成分を伝えやすくなります。
2.食事を極端に減らさない
脂肪肝を指摘されると、炭水化物や脂質を極端に避けたくなる方もいます。
しかし、妊活中に無理な食事制限を行うと、必要なエネルギーや栄養素が不足する可能性があります。
まずは、次のようなことから始めましょう。
- 甘い飲み物を減らす
- 間食や夜食の回数を見直す
- 野菜、豆類、魚などを取り入れる
- 主食、主菜、副菜を極端に偏らせない
- 飲酒量を見直す
- 継続できない厳しい制限を避ける
3.無理のない運動を続ける
ウォーキングや軽い筋力トレーニングなど、続けやすい運動から始めます。
体重が大きく減らなくても、運動は血糖や脂質、肝臓の脂肪に良い影響を与える可能性があります。体調や不妊治療の段階に合わせて、主治医に運動量を確認してください。
4.睡眠と生活リズムを整える
睡眠不足や不規則な生活が続くと、食欲や血糖管理にも影響します。
毎日完璧に整える必要はありませんが、就寝時間や食事時間をできる範囲で一定にすることが、長期的な体調管理につながります。
5.妊活と内科の通院を並行する
脂肪肝がある場合でも、婦人科と内科を別々の問題として考える必要はありません。
不妊治療のスケジュールを内科医に伝え、肝臓や血糖の状態を不妊治療の主治医にも共有しましょう。
妊活中は、「脂肪肝を早く何とかしなければ」と、食事を極端に減らしたり、急に激しい運動を始めたりする方もいらっしゃいます。当院では、無理な制限を続けるよりも、甘い飲み物や夜食を見直す、少し歩く時間をつくる、睡眠時間を確保するなど、続けやすいセルフケアから始めるようお伝えしています。
睡眠不足や強いストレスが続くと、自律神経や食欲、血糖管理にも影響することがあります。鍼灸では、肩こりや冷え、緊張、睡眠などの不調を伺いながら、治療を続けやすい体調づくりを補助します。肝臓の状態については、定期的な採血や医師の診察を受けながら、無理のない範囲で生活を整えていくことが大切です。
鍼灸でできること・できないこと
鍼灸によって、脂肪肝や肝機能障害を治療できると断定することはできません。
肝機能異常がある場合は、まず医療機関で原因や重症度を確認することが優先です。
一方、妊活中は治療への緊張、睡眠不足、肩こり、冷え、疲労感など、さまざまな不調が重なることがあります。
鍼灸は、こうした体調面を整え、妊活や不妊治療を続けやすくするための補助的なケアとして取り入れることがあります。
鍼灸院を利用する場合も、肝機能の検査結果、服用中の薬、サプリメント、不妊治療の内容を施術者に伝えておきましょう。
まとめ
脂肪肝があるからといって、必ず妊娠しにくくなるわけではありません。
ただし、脂肪肝の背景には、インスリン抵抗性、血糖値の上昇、体重増加、PCOSなど、排卵や妊娠に関係する要因が隠れていることがあります。
妊娠を希望している場合は、次の点を確認しましょう。
- 肝機能や脂肪肝の程度を確認する
- 血糖、脂質、血圧も調べる
- 月経不順や排卵障害があれば婦人科に相談する
- 薬やサプリメントをすべて共有する
- 無理な減量ではなく、続けられる生活改善を行う
- 妊活と内科の通院を並行して進める
脂肪肝を指摘されても、妊娠を諦める必要はありません。
肝臓だけ、卵巣だけと切り分けるのではなく、全身の状態を確認しながら、安全に妊活を進めることが大切です。
脂肪肝があると自然妊娠できませんか?
脂肪肝があるだけで、自然妊娠できないとはいえません。
ただし、脂肪肝の背景にPCOS、インスリン抵抗性、月経不順、排卵障害などがある場合は、妊娠までに時間がかかることがあります。
月経周期が長い、数か月月経が来ない、排卵しているか分からない場合は、婦人科で相談しましょう。
痩せていても脂肪肝になることはありますか?
あります。
脂肪肝は体重が多い方だけの病気ではありません。体質、内臓脂肪、糖代謝、脂質、食生活、飲酒、薬など、複数の要因が関係します。
見た目やBMIだけで判断せず、血液検査や超音波検査の結果を確認することが大切です。
脂肪肝があると不妊治療はできませんか?
脂肪肝があるだけで、不妊治療ができないわけではありません。
軽度で肝機能が安定している場合は、内科での管理と不妊治療を並行できることもあります。ただし、肝機能異常が強い場合や線維化が疑われる場合は、治療を始める前に詳しい評価が必要です。
肝機能の数値が少し高いだけでも治療は中止になりますか?
必ずしも治療中止になるわけではありません。
ASTやALTの数値だけでなく、症状、ビリルビン、血小板、服用中の薬やサプリ、脂肪肝の程度などを総合して判断します。
自己判断で薬を中止せず、不妊治療の主治医と内科医に相談してください。
妊活サプリでも肝機能障害は起こりますか?
薬だけでなく、サプリメントやハーブ製品が肝機能障害の原因になることがあります。
ただし、すべてのサプリが危険なわけではありません。複数の製品を併用している場合や、海外製品、成分が分かりにくい製品を使用している場合は、医師や薬剤師に確認しましょう。
通常の脂肪肝と急性妊娠脂肪肝は同じ病気ですか?
同じ病気ではありません。
妊娠前からみられるMASLDなどの脂肪肝と、妊娠後期にまれに発症する「急性妊娠脂肪肝」は、原因や経過、緊急性が異なります。
妊娠中に強い吐き気、黄疸、腹痛、意識の変化などがある場合は、急性妊娠脂肪肝を含む妊娠特有の病気を確認する必要があるため、速やかに産婦人科へ相談してください。
📝こちらの記事もおすすめです
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📚参考文献
- EASL–EASD–EASO Clinical Practice Guidelines on the Management of MASLD
MASLDの診断、代謝リスクの評価、食事・運動などの管理についてまとめた2024年の診療ガイドラインです。 - EASL Clinical Practice Guidelines on the Management of Liver Diseases in Pregnancy
妊娠中の肝疾患の評価や管理、急性妊娠脂肪肝などについてまとめた診療ガイドラインです。 - Non-alcoholic fatty liver disease in pregnancy is associated with adverse maternal and perinatal outcomes
妊娠中の脂肪肝と妊娠高血圧症候群、早産、分娩後出血などとの関連を検討した研究です。 - Adverse outcomes of pregnancy in women with non-alcoholic fatty liver disease
脂肪肝のある女性の妊娠経過と、妊娠糖尿病や帝王切開などとの関連を検討した研究です。 - Polycystic ovary syndrome, androgen excess, and the risk of nonalcoholic fatty liver disease
PCOSや男性ホルモンの状態と脂肪肝の発症リスクとの関連を検討した研究です。 - Non-alcoholic fatty liver disease is associated with insulin resistance in women with polycystic ovary syndrome
PCOSのある女性における脂肪肝とインスリン抵抗性などの関連を検討した研究です。 - NIH LiverTox:Infertility Agents
不妊治療で使用される薬剤と薬剤性肝障害について整理した医学情報です。 - NIH LiverTox:Gonadotropins
ゴナドトロピン製剤と肝機能異常、OHSSとの関係についてまとめられています。 - NIH LiverTox:Clomiphene
クロミフェンと肝機能異常について整理した医学情報です。 - AASLD Practice Guidance on Drug, Herbal, and Dietary Supplement–Induced Liver Injury
薬、ハーブ、サプリメントによる肝障害の診断や評価についてまとめた診療指針です。 - NIDDK:Autoimmune Hepatitis – Symptoms & Causes
自己免疫性肝炎の原因、症状、受診が必要な兆候について解説した公的医療情報です。
この記事の監修者


院長:宇都宮 泰子
(うつのみや やすこ)
FEMICA認定妊活指導士/鍼灸学修士/MBA(経営管理修士)
はり師・きゅう師(国家資格)
- 日本フェムライフ統合ケア協会 代表理事
- 日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー
- 日本生殖医学会会員
不妊・不育症を専門とし、東洋医学と生殖医療の両面から体質改善をサポート。大学院研究員としての研究活動も行いながら、臨床現場で妊活支援に従事している。
※本記事は一般的な医学情報を提供するものであり、診断・治療を目的とするものではありません。治療方針は必ず主治医の指示に従ってください。
脂肪肝や体調のことも含めて、妊活を一緒に考えてみませんか?
脂肪肝を指摘されると、「このまま妊活を続けても大丈夫かな」「何から見直せばよいのだろう」と不安になることもあると思います。
肝機能や脂肪肝については、婦人科や内科で状態を確認することが大切です。そのうえで、睡眠、冷え、肩こり、疲れ、ストレスなど、妊活中に重なりやすい不調については、鍼灸を体調管理の一つとして取り入れる方法もあります。
大阪市都島区にある宇都宮鍼灸良導絡院では、治療の状況や検査結果、現在のお悩みを伺いながら、お一人おひとりに合わせた無理のないサポートを大切にしています。
「脂肪肝があるけれど鍼灸を受けてもよい?」「妊活中の生活や体調について相談したい」という段階でも構いません。ひとりで抱え込まず、気になることをお聞かせください🍀








当院では、脂肪肝を指摘された妊活中の方から、「妊娠しにくさと関係がありますか?」「体重を減らしたほうがよいですか?」とご相談いただくことがあります。脂肪肝だけで妊娠のしやすさを判断することはできないため、月経周期や排卵の状態、血糖値、生活習慣などもあわせて考えることが大切だとお伝えしています。
施術では、冷えや睡眠、ストレス、疲労感などを伺い、良導絡測定や東洋医学的な体質の見方も参考にしながら、妊活中の体調を確認します。ただし、月経不順が続く場合や肝機能の数値が高い場合は、鍼灸だけで判断せず、婦人科や内科での検査を優先していただいています。