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流産が怖くて眠れない妊娠初期の夜|不安を抱えたまま休むための睡眠ケア

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妊娠初期の夜、布団に入ると急に不安が強くなり、「流産したらどうしよう」「赤ちゃんは大丈夫かな」と考え続けて眠れなくなることがあります。

昼間はなんとか過ごせていても、夜になると検索が止まらなくなったり、症状の変化を何度も確認してしまったりする方も少なくありません。

「眠れないことが赤ちゃんに悪いのでは」

「不安が強いと流産につながるのでは」

「また同じことが起きたらどうしよう」

このように感じると、さらに眠れなくなり、不安と睡眠不足が重なってつらくなってしまうことがあります。

まずお伝えしたいのは、妊娠初期に不安で眠れない夜があっても、それだけで流産につながると考える必要はないということです。

早期流産の多くは、受精卵や胎児側の染色体異常など、本人の努力では防ぎきれない偶発的な要因が関係するとされています。

眠れない日があることや、不安になってしまうことを、ご自身のせいにしすぎないでください。

この記事の要点まとめ
  • 妊娠初期は、夜になると不安が強くなり、流産への心配で眠れなくなることがあります。
  • 一時的に眠れない日があっても、それだけで流産につながると考える必要はありません。
  • 寝る前の検索や症状確認は、一時的に安心できる一方で、不安を強めることもあります。
  • 眠れないときは、無理に寝ようとするより、呼吸・温め・軽いストレッチ・日記などで身体を休めることを意識しましょう。
  • 不眠や不安が続く場合、出血や腹痛を伴う場合は、一人で抱え込まず産婦人科や専門家に相談しましょう。

妊娠初期の夜に不安が強くなりやすい理由

妊娠初期は、身体も心も大きく変化する時期です。

ホルモンバランスの変化、つわり、眠気、だるさ、腹部の違和感、胸の張りなど、これまでと違う体調を感じることがあります。

さらに、妊娠初期は胎動を感じる時期ではなく、赤ちゃんの様子を自分で確認することができません。

そのため、夜に一人で静かになると、日中は抑えていた不安が強く出てくることがあります。

次の診察までの「待つ時間」が長く感じる

陽性判定後、胎嚢確認まで、心拍確認まで、妊娠12週までなど、妊娠初期にはいくつもの不安の節目があります。

診察で確認できるまでは、どうしても「大丈夫かな」と考えやすくなります。

とくに不妊治療を経て妊娠された方や、過去に流産を経験された方は、妊娠がわかったあともすぐには安心しきれないことがあります。

これは「考えすぎ」ではなく、これまでの経験や大切に思う気持ちがあるからこその反応です。

夜は不安が大きく感じられやすい

夜は、仕事や家事などの予定が落ち着き、考える時間が増えやすくなります。

また、疲れがたまっていると、日中よりも不安を強く感じることがあります。

スマホで検索を始めると、怖い体験談や不安になる情報が目に入り、さらに眠れなくなることもあります。

不安が強いときほど、安心材料を探しているつもりが、かえって不安を増やしてしまうことがあるのです。

検索しすぎ・症状確認が不安を強めることがあります

妊娠初期に不安が強いと、つい何度も検索してしまうことがあります。

「妊娠初期 不安 眠れない」

「流産が怖い 眠れない」

「つわりがなくなった 流産」

「胸の張り 消えた 妊娠初期」

このような検索をして、一時的に安心できることもあります。

しかし、検索を続けているうちに、怖い体験談や自分とは違う経過の情報に触れ、かえって眠れなくなることもあります。

症状がある・ないだけで妊娠経過は判断できません

妊娠初期の症状には個人差があります。

つわりが強い方もいれば、ほとんど感じない方もいます。

胸の張りや眠気、下腹部の違和感も、日によって変わることがあります。

そのため、症状がある・ないだけで妊娠経過を判断することはできません。

「昨日より症状が少ない気がする」と感じても、それだけで悪い経過と決めつける必要はありません。

何度も確認するほど不安が強くなることもある

不安が強いと、身体の感覚に敏感になります。

お腹の違和感、胸の張り、つわり、基礎体温、分泌物などを何度も確認してしまうことがあります。

確認して安心できることもありますが、少しでも変化を感じると、また不安になり、さらに検索してしまうことがあります。

このような状態が続くと、睡眠にも影響しやすくなります。

不安を完全になくすことは難しくても、検索や確認との距離を少し整えることは大切です。

眠れない日があっても、自分を責めすぎないでください

妊娠初期に眠れない夜があると、「睡眠不足が赤ちゃんに悪いのでは」と心配になる方もいます。

しかし、一晩や数日眠りが浅かったからといって、それだけで流産につながると考える必要はありません。

妊娠初期はホルモン変化や体調の変化により、眠気が強くなる方もいれば、不安で眠りが浅くなる方もいます。

眠れない自分を責めてしまうと、さらに緊張が強くなり、眠りにくくなることがあります。

眠れない夜は、「眠らなければ」と焦るよりも、横になって身体を休めるだけでもよいと考えてみましょう。

当院でお伝えしていること

当院では、陽性判定後や妊娠初期の方から「夜になると流産が怖くなる」「検索が止まらず眠れない」「不安で身体に力が入る」といったご相談を受けることがあります。

そのようなときは、まず不安を否定せず、「今は不安になりやすい時期」と受け止めることを大切にしています。妊娠初期の医学的な確認は産婦人科で行うことが基本ですが、鍼灸では睡眠、冷え、首肩の緊張、呼吸の浅さ、自律神経の状態などを確認しながら、心身を整える補助的なサポートを行っています。

寝る前のスマホ・検索との付き合い方

不安なときに検索したくなるのは自然なことです。

ただ、寝る前の検索は、睡眠を妨げやすくなります。

怖い情報を見たあとに布団へ入ると、その内容が頭に残り、目を閉じても考え続けてしまうことがあります。

検索する時間を決める

検索を完全にやめようとすると、かえって気になってしまうことがあります。

まずは、検索する時間を少し決めてみましょう。

  • 検索は日中にする
  • 寝る前30分は検索しない
  • 体験談を読み続けない
  • 不安なことはメモして診察で聞く
  • 信頼できる医療機関や公的機関の情報を中心に見る

検索する時間や情報源を決めることで、不安に引っ張られすぎにくくなります。

不安なことは「検索」ではなく「メモ」に移す

不安なことが浮かんだら、その場で検索する代わりに、メモに書き出してみましょう。

  • いつから気になっているか
  • どんな症状があるか
  • 出血や痛みの有無
  • 次の診察で聞きたいこと
  • 今いちばん不安なこと

メモにすることで、頭の中でぐるぐる考え続ける状態から、少し距離を置きやすくなります。

また、診察時に医師へ相談しやすくなるメリットもあります。

流産が怖くて眠れない夜のセルフケア

不安が強い夜は、無理に気持ちを前向きにしようとしなくても大丈夫です。

「不安を消す」よりも、「身体を少し休める」ことを目標にしてみましょう。

1.呼吸は“吸う”より“吐く”を意識する

不安が強いときは、呼吸が浅くなりやすいです。

深く吸おうとすると、かえって苦しく感じることもあります。

まずは、ゆっくり長く吐くことを意識してみましょう。

  • 肩の力を抜く
  • 鼻から軽く息を吸う
  • 口から細く長く息を吐く
  • 吐く息に合わせて胸や肩の力をゆるめる

数分だけでも、呼吸に意識を向けることで、身体の緊張が少しゆるむことがあります。

2.足元や首肩を冷やしすぎない

不安や緊張が強いと、身体に力が入り、手足が冷えやすくなることがあります。

足元や首肩を冷やしすぎないようにし、心地よい範囲で温かく過ごしましょう。

  • 足首を冷やさない
  • 首肩を冷やさない服装にする
  • 締めつけの強い服を避ける
  • 冷たい飲み物をとりすぎない

ただし、発熱しているときや体調が悪いときは、温めすぎず医療機関の指示に従ってください。

3.軽く身体をゆるめる

不安が強いと、首肩、背中、胸まわりに力が入りやすくなります。

寝る前に激しい運動をする必要はありません。

肩をゆっくり回す、首を無理のない範囲で動かす、背中をやさしく伸ばすなど、軽い動きで十分です。

出血や腹痛がある場合、医師から安静を指示されている場合は、自己判断で運動せず、産婦人科の指示に従いましょう。

4.不安を書き出す

夜に考えごとが止まらないときは、頭の中だけで整理しようとせず、紙やスマホのメモに書き出すのも一つの方法です。

「今、不安なこと」

「明日確認すること」

「次の診察で聞くこと」

このように分けて書くと、少し気持ちが整理されることがあります。

不安を書き出すことは、不安を大きくするためではなく、頭の中から一度外に出すための方法です。

5.眠れないときは、休むことを目標にする

眠れない夜に「早く寝なければ」と思うほど、身体が緊張してしまうことがあります。

そんなときは、眠ることよりも、まず身体を休めることを目標にしてみましょう。

目を閉じて横になる、明かりを少し落とす、静かな音楽を流す、呼吸をゆっくりするなど、できることからで大丈夫です。

「眠れない自分が悪い」と責めないことが大切です。

妊娠初期の冷え・緊張・自律神経・睡眠の関係

妊娠初期の不安や不眠は、心だけの問題ではありません。

冷え、首肩の緊張、呼吸の浅さ、胃腸の不調、睡眠不足など、身体の状態も関係することがあります。

不安が強いと交感神経が働きやすくなり、身体が緊張し、眠りに入りにくくなることがあります。

また、睡眠不足が続くと、日中の不安や疲れも強く感じやすくなります。

このように、不安と睡眠は互いに影響し合うことがあります。

だからこそ、不安を気合いでなくそうとするより、身体の緊張や冷え、呼吸の浅さを少しずつ整えることも大切です。

当院でお伝えしていること

宇都宮鍼灸良導絡院では、妊活中から妊娠初期にかけて、睡眠、冷え、胃腸の状態、首肩の緊張、呼吸の浅さ、ストレスの感じ方などを確認しています。

良導絡測定では、自律神経の傾向を確認する参考として活用し、東洋医学的な体質の見方とあわせて、今の心身の状態を整理していきます。妊娠初期の出血や腹痛、不眠や不安が強く続く場合は、まず産婦人科や専門の医療機関への相談が大切です。そのうえで、鍼灸では無理のない範囲で心身を整える補助的なケアを行っています。

不安や不眠が続くときの相談目安

妊娠初期に不安を感じることは珍しくありません。

しかし、不安や不眠が続き、日常生活に支障が出ている場合は、一人で抱え込まないことが大切です。

次のような場合は、産婦人科や専門家への相談を検討してください。

  • 眠れない日が続いている
  • 夜になると涙が止まらない
  • 食事がとれない
  • 不安で日常生活に支障が出ている
  • 検索や症状確認が止められず、つらい
  • 動悸や息苦しさが強い
  • 自分を強く責めてしまう
  • 消えてしまいたい、自分を傷つけたい考えが浮かぶ

身体の症状として、出血や強い腹痛、片側だけの強い痛み、めまい、強い息苦しさなどがある場合は、早めに産婦人科や医療機関へ相談しましょう。

不安や眠れなさについて相談することは、決して大げさなことではありません。

妊娠中の心身を守るための大切な選択肢です。

まとめ

妊娠初期の夜に、流産が怖くて眠れなくなることは珍しくありません。

陽性判定後や心拍確認前、過去の流産経験がある方、不妊治療を経て妊娠された方は、特に不安が強くなりやすい時期です。

一時的に眠れない日があっても、それだけで流産につながると考える必要はありません。

また、不安を感じる自分を責めすぎる必要もありません。

寝る前の検索や症状確認で不安が強くなる場合は、検索する時間を決める、不安を書き出す、呼吸を整える、身体を冷やしすぎない、横になって休むことを目標にするなど、できることから始めてみましょう。

出血や強い腹痛がある場合、不眠や不安が続く場合は、一人で抱え込まず、産婦人科や専門家に相談してください。

妊娠初期の夜を、完全に不安なく過ごすことは難しいかもしれません。

それでも、今の自分を責めず、心と身体を少しずつ休めていくことが大切です。

当院でよく受けるご相談

妊娠初期に不安で眠れないと、流産しやすくなりますか?

一時的に眠れない日があったからといって、それだけで流産につながると考える必要はありません。

早期流産の多くは、受精卵や胎児側の染色体異常など、本人の努力では防ぎきれない偶発的な要因が関係するとされています。

眠れない自分を責めすぎず、不安や不眠が続く場合は産婦人科へ相談しましょう。

流産が怖くて寝る前に検索が止まりません。どうすればよいですか?

検索を完全にやめようとすると、かえって気になることがあります。

まずは「検索は日中だけ」「寝る前30分は見ない」「不安なことはメモして診察で聞く」など、少しずつ距離を整えてみましょう。

体験談を読み続けるより、信頼できる医療情報や主治医の説明を中心にすることも大切です。

眠れない夜は、無理に寝ようとした方がよいですか?

無理に寝ようとすると、かえって緊張が強くなることがあります。

眠れないときは、まず横になって身体を休めることを目標にしてみましょう。

呼吸をゆっくりする、明かりを落とす、首肩の力を抜くなど、身体を休める工夫から始めて大丈夫です。

妊娠初期の不眠は産婦人科に相談してもよいですか?

相談して大丈夫です。

眠れない日が続く、不安で日常生活に支障がある、食事がとれない、涙が止まらないなどの場合は、産婦人科や専門家に相談しましょう。

必要に応じて、心療内科・精神科・心理士などのサポートにつながることもあります。

妊娠初期に鍼灸で睡眠や不安の相談はできますか?

妊娠初期の体調や妊娠経過には個人差があります。

出血や腹痛がある場合、医師から安静を指示されている場合、不眠や不安が強く続く場合は、まず産婦人科の指示を優先してください。

そのうえで、鍼灸では冷え、睡眠、首肩の緊張、呼吸の浅さ、自律神経の状態などを確認しながら、無理のない範囲で心身を整える補助的なケアを行います。

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📚参考文献

この記事の監修者

宇都宮泰子 監修者写真

院長:宇都宮 泰子
(うつのみや やすこ)

FEMICA認定妊活指導士/鍼灸学修士/MBA(経営管理修士)
はり師・きゅう師(国家資格)

  • 日本フェムライフ統合ケア協会 代表理事
  • 日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー
  • 日本生殖医学会会員

不妊・不育症を専門とし、東洋医学と生殖医療の両面から体質改善をサポート。大学院研究員としての研究活動も行いながら、臨床現場で妊活支援に従事している。

※本記事は一般的な医学情報を提供するものであり、診断・治療を目的とするものではありません。治療方針は必ず主治医の指示に従ってください。

流産が怖くて眠れない夜、不安を一人で抱え込まないために

妊娠初期は、夜になると不安が強くなったり、検索が止まらなくなったり、流産への心配で眠れなくなることがあります。

眠れない日があることや、不安になってしまうことを、ご自身のせいにしすぎる必要はありません。ただ、不眠や強い不安が続くと、身体の緊張・呼吸の浅さ・冷え・自律神経の乱れにつながることもあります。

大阪市都島区にある宇都宮鍼灸良導絡院では、妊活中から妊娠初期にかけて、睡眠・冷え・首肩の緊張・呼吸の浅さ・ストレスの感じ方などを確認しながら、無理のない範囲で心身を整えるサポートを行っています。

出血や強い腹痛、不眠や不安が強く続く場合は、まず産婦人科や専門の医療機関への相談が大切です。そのうえで、「夜の不安がつらい」「身体が休まらない」「妊娠初期の過ごし方を相談したい」と感じる方は、どうぞご相談ください。

心と身体を少しずつ休めながら、今できることを一緒に確認していきましょう🍀

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