
38歳(子宮内膜症の手術歴・甲状腺機能低下症)胚盤胞の自然周期移植で妊娠
堺市からお越しのOさん(38歳)が、鍼灸とレーザーで身体を整え、体外受精で妊娠されました。
甲状腺機能低下症や子宮筋腫でお悩みでしたが、自然周期の胚盤胞移植で妊娠
Oさんの抱えていた不定愁訴
Oさんは、子宮内膜症の手術歴があり、加えて甲状腺機能低下症、子宮筋腫をお持ちでした。また、日常的に冷えや肩こりを感じ、生理時には頭痛や腹部のだるさなど、数々の不定愁訴を抱えていらっしゃいました。
不妊期間は約2年間で、これまで人工授精5回、体外受精2回を試みるも妊娠には至らず、ご自身の意思で体質改善のために当院の鍼灸治療を受けに来てくださりました。
ホルモン伝達の重要性について
人体の臓器の働きを調整するホルモンは多岐にわたりますが、妊活において重要となる女性ホルモンは、主に以下の2種類です。
- 卵胞ホルモン(エストロゲン)
- 黄体ホルモン(プロゲステロン)
これらは脳の指令で卵巣から分泌されます。脳はホルモン分泌量を常にチェックし、適切な量に調整するフィードバック機能が働いています。
しかし、その司令塔である視床下部はストレスの影響を受けやすく、機能が低下すると生理の状態や体調に悪影響を及ぼします。
Oさんのように、腰回りや首周りに異常があると、ホルモンの伝達がスムーズに行われず、妊活に悪影響を及ぼす可能性があります。特に鍼灸は首周りの症状を緩和するのに適しています。
首肩、腰、骨盤まわりの血流をよくすることは、妊娠への近道となります。
ヨガ、食療法、鍼灸、レーザー治療でご懐妊へ
Oさんはご自身で、ヨガやウォーキングといった取り組みをされていました。これらは不調を取り除くことに加え、セロトニンやオキシトシンといった「幸せホルモン」の分泌を促します。
さらに、Oさんはサプリメントなども取り入れ、内側からストレスに強い体へと作り替えられました。
これらの内側からの努力に加え、鍼灸やレーザー治療で外側から刺激を加えたことで、体質が徐々に改善され、ご懐妊に至ったのではないかと考えております。
Oさん、この度は誠にご懐妊おめでとうございます!!今後も健やかにお子さんが育ち、Oさんの健康を守れるよう精一杯サポートさせていただきます。これまでの良い習慣は是非とも続けてくださいませ!今後ともよろしくお願いいたします。
Oさん(38歳)妊娠お喜びの声
▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
不妊、子宮内膜症、冷え、肩こり
▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
体外受精(ロング法、自然周期移植(胚盤胞))
▢ ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えください
ヨガ・ストレッチ・レーザー・ウォーキング・サプリメント・その他(脂溶性ラクトフェリン、スムージ)
▢ 鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください
体外受精で2回移植するも結果が出ず、子宮内膜症の手術歴もあり体質改善のために通い始めました。施術後は体がほぐれ、冷え、コリの軽減を感じました。毎回不調を聞いて下さり、アドバイスを頂けるので不安が和らぎ前向きに治療を続けられました。転院後、鍼灸、レーザー、ウォーキングをプラスして刺激法が変わり採卵数がアップしてやっと陽性判定を頂きました。(転院して3回目の移植)
▢ 同じように悩まれている方へアドバイス(ご自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)やメッセージがあればお願いいたします。
20~30分の早歩きウォーキングをよくしていました。サプリは葉酸、ビタミンD、L-カルニチン、L-アルギニン、還元型コエンザイムQ10など市販のものを飲んでいました。発芽玄米を白米に混ぜて食べていました。何が良かったか分かりませんが、継続して効果はあったのかもしれません。こちらへ通わせてもらい、悩みを聞いてもらうことでストレスや焦りが軽くなったと思います。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。








