治療院ブログ

2017年10月の投稿記事

妊活中のストレスに笑顔・口角は役立つ?表情と自律神経の関係

投稿日:

妊活や不妊治療中は、通院、検査結果、採卵や胚移植の予定、判定日を待つ時間など、気持ちが張りつめやすい場面が少なくありません。

「ストレスを減らした方がいい」と分かっていても、不安を簡単に消したり、いつも前向きでいたりすることは難しいものです。

そんなときにできる小さなセルフケアのひとつとして、顔の力を抜き、口角を少し上げてみる方法があります。

研究では、表情を意識的に変えることが感情の感じ方やストレス反応に影響する可能性が報告されています。ただし、口角を上げることで自律神経が直接「整う」、あるいは妊娠しやすくなると確認されているわけではありません。

この記事では、妊活中のストレスケアとしての笑顔・口角と、表情フィードバック、自律神経との関係について分かりやすく解説します。

この記事の要点まとめ
  • 不妊治療中に不安やストレスを感じることは珍しくありません
  • 表情をつくることが感情の感じ方にわずかに影響する可能性は研究されています
  • 「口角を上げれば自律神経が整う」「妊娠しやすくなる」とまでは分かっていません
  • 無理に笑う必要はなく、顔・あご・肩の力を抜く程度でも構いません
  • 不安や不眠が続いて日常生活に影響している場合は、医療機関や心理職などへの相談も検討しましょう

妊活中に笑顔・口角を上げることはストレスケアになる?

人の表情は、感情を外に表すだけではなく、反対に表情そのものが感情の感じ方に影響する可能性が研究されています。

これは「表情フィードバック(facial feedback)」と呼ばれる考え方です。

2022年に発表された19か国・3,878人を対象とした多施設共同研究では、笑顔をまねたり、意識的に笑顔の表情をつくったりする条件で、幸福感がわずかに変化することが報告されています。[1]

また、笑顔と身体的な健康・ストレス反応についてまとめたレビューでは、急性ストレス時の生理的反応やストレスからの回復などに関係する可能性が検討されています。[2]

一方で、研究結果は「笑えば不安がなくなる」「口角を上げれば自律神経が整う」という意味ではありません。

まして、笑顔や口角を上げることで妊娠率が上がることを示した研究ではありません。

妊活中は「ストレスを感じないようにしなければ」と考えすぎず、心身の緊張を少しゆるめるためのセルフケアのひとつとして考えるのがよいでしょう。

妊活・不妊治療中はストレスを感じることがあります

妊活中は、治療スケジュールや検査結果だけでなく、「いつ妊娠できるのだろう」「今回もうまくいかなかったらどうしよう」といった先の見えない不安を感じることがあります。

採卵や胚移植、妊娠判定を待っている時期には、少しの体調変化が気になったり、何度もインターネットで検索したりする方も少なくありません。

不妊治療に伴う心理的・社会的な負担については、ESHRE(欧州生殖医学会)のガイドラインでも取り上げられており、治療中の心理社会的な支援が重要とされています。[4]

WHOも、不妊が不安や抑うつ、社会的孤立など心理社会面に影響することがあるとして、継続的な心理社会的支援の必要性を示しています。[5]

そのため、ストレスを感じること自体を「妊活に悪いこと」と考え、自分を責める必要はありません。

ストレスを感じると自律神経はどうなる?

自律神経は、心拍、血圧、消化、発汗、体温調節など、意識しなくても続いている身体機能の調節に関わっています。

緊張しているときには、心拍が速くなったり、呼吸が浅くなったり、肩やあごに力が入ったりすることがあります。

反対に、落ち着いているときには、呼吸や身体の緊張も変化します。

ただし、口角を上げることだけで自律神経のバランスが改善すると断定できるわけではありません。

顔や肩の力を抜く、ゆっくり呼吸する、姿勢を変えるなどを組み合わせながら、自分が少し楽に感じられる方法を探すことが大切です。

妊活中にできる「口角セルフケア」

気持ちが落ち着かないときや、知らないうちに身体へ力が入っていると感じたときには、短時間のセルフケアとして次のような方法を試してみてもよいでしょう。

  • 肩を一度上げてから、ストンと力を抜く
  • 奥歯を噛みしめていないか確認する
  • あごと口元の力をゆるめる
  • 無理のない範囲で口角をほんの少し上げる
  • 鼻から自然に息を吸い、ゆっくり長めに吐く
  • 3〜5呼吸ほど、自分のペースで続ける

ポイントは、大きな笑顔をつくらなければならないわけではないということです。

「少し口元をゆるめてみよう」くらいで十分です。

どんなタイミングで行えばいい?

決まった時間に行う必要はありません。例えば、次のようなタイミングがあります。

  • 朝起きたとき
  • 不妊治療の通院前
  • 採卵・胚移植・妊娠判定を待っているとき
  • 仕事中に肩やあごへ力が入っていると気づいたとき
  • インターネット検索を続けて疲れてきたとき
  • 寝る前

毎日続けなければならないものではありません。思い出したときに数十秒程度取り入れるだけでも構いません。

「妊活中だから笑顔でいなければ」と思わなくて大丈夫

妊活中に大切なのは、無理に前向きになることではありません。

つらいときや不安なとき、泣きたいときまで「笑顔でいなければ」「ストレスを感じたら妊娠に悪い」と考える必要はありません。

笑顔や口角のセルフケアは、気持ちを押し込めるためのものではなく、今入っている身体の力を少し抜いてみるためのきっかけとして取り入れてみてください。

妊活中に不安を感じることと、今回の妊娠結果を直接結びつけて考えすぎないことも大切です。

口角ケアと一緒にできるストレス対策

口角を上げることだけにこだわらず、ご自身が心地よいと感じる方法を組み合わせてみましょう。

  • 肩や首を軽く動かす
  • ゆっくり息を吐く時間をつくる
  • 短時間でも外を歩く
  • 寝る前のスマートフォンを見る時間を減らす
  • 検索する時間を決める
  • 好きな音楽や動画などで気持ちを切り替える
  • パートナーや信頼できる人に話を聞いてもらう

どの方法が合うかには個人差があります。

「ストレスをゼロにする」ことを目標にするのではなく、1日の中で少しでも心身の負担を増やしすぎない時間をつくることを意識してみてください。

不安や不眠が続くときは一人で抱え込まないでください

妊活中に気持ちが揺れることは珍しくありませんが、不安や落ち込み、不眠などが続き、仕事や食事、日常生活にまで影響している場合は、セルフケアだけで頑張り続ける必要はありません。

治療を受けている医療機関や不妊カウンセラー、心理職などに相談することも選択肢です。

強い不安やつらさが続いている場合は、適切な専門家へ相談してください。

妊活中の鍼灸では体調全体を確認します

当院では、妊活中の方のお話を伺う際、治療状況だけでなく、睡眠、胃腸の調子、首肩のこり、冷え、疲労感、ストレスなども含めて現在のお身体の状態を確認しています。

鍼灸だけで妊活中のストレスや自律神経の問題が解決するとは言えませんが、身体の緊張や疲れが気になる方に対して、その日の体調や治療状況に合わせながらコンディション調整をサポートしています。

不妊治療中の方は、病院から受けている指示や治療方針を優先しながらご相談ください。

当院からひとこと

妊活中の患者さまとお話ししていると、「もっとリラックスした方がいいと言われるけれど、どうしたらいいか分からない」というご相談を受けることがあります。

大切な治療だからこそ、緊張したり、不安になったりするのは珍しいことではありません。

「笑顔でいなければ」「ストレスをなくさなければ」と頑張るのではなく、まずは肩やあご、口元に入っている力を少し抜いてみてください。

睡眠や疲れ、首肩のこりなど身体の状態も気になる場合は、施術の際にも遠慮なくお話しください。

当院でよく受けるご相談

Q. 口角を上げると妊娠しやすくなりますか?

A. 口角を上げることで妊娠しやすくなるという根拠はありません。表情が気分やストレス反応に影響する可能性は研究されていますが、妊娠率を高める方法として考えるものではありません。身体の緊張を少しゆるめるセルフケアのひとつとして取り入れてみてください。

Q. 妊活中にストレスを感じると妊娠に悪いのでしょうか?

A. ストレスを感じたことだけで妊娠結果が決まるわけではありません。「ストレスを感じてしまったから」と自分を責めないことが大切です。つらさが続く場合は、医療機関や心理職などへの相談も検討してください。

Q. つらいときも笑顔でいた方がいいですか?

A. 無理に笑顔をつくる必要はありません。気持ちを我慢するのではなく、口元や肩の力を少し抜く程度で構いません。笑顔のセルフケアが負担になる場合は行わなくても大丈夫です。

Q. 口角を上げれば自律神経は整いますか?

A. 口角を上げるだけで自律神経が整うとは言えません。表情と感情、ストレス時の身体反応には関連が研究されていますが、自律神経への影響については単純に説明できるものではありません。呼吸や睡眠、身体を動かすことなども含めて考えましょう。

Q. 妊活中のストレスが強く、夜も眠れません。どうしたらいいですか?

A. 寝る前の検索やスマートフォンを見る時間を減らすなど、ご自身が少し落ち着ける方法を試してみてください。不眠や強い不安が続き、日常生活に影響している場合は、治療中の医療機関や心理職などへ相談してください。

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📚参考文献

この記事の監修者

宇都宮泰子 監修者写真

院長:宇都宮 泰子
(うつのみや やすこ)

FEMICA認定妊活指導士/鍼灸学修士/MBA(経営管理修士)
はり師・きゅう師(国家資格)

  • 日本フェムライフ統合ケア協会 代表理事
  • 日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー
  • 日本生殖医学会会員

不妊・不育症を専門とし、東洋医学と生殖医療の両面から体質改善をサポート。大学院研究員としての研究活動も行いながら、臨床現場で妊活支援に従事している。

※本記事は一般的な医学情報を提供するものであり、診断・治療を目的とするものではありません。治療方針は必ず主治医の指示に従ってください。

妊活中の緊張や疲れを一人で抱え込んでいませんか?

妊活や不妊治療では、治療の予定や結果が気になり、知らないうちに身体へ力が入っていることがあります。「もっとリラックスしなければ」と無理に頑張る必要はありません。

大阪市都島区にある宇都宮鍼灸良導絡院では、不妊治療の状況を確認しながら、睡眠、冷え、疲労感、首肩のこりなども含め、その日の体調に合わせて妊活中の身体づくりやコンディション調整をサポートしています。

病院での治療と並行して身体を整えたい方や、妊活中の緊張や体調について相談したい方も、お気軽にご相談ください🍀

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排卵障害とは?不妊の原因として知っておきたい月経不順・無排卵・ホルモンバランスの関係

投稿日:

妊活中に、

  • 月経周期が安定しない
  • 排卵日がなかなかわからない
  • 基礎体温がきれいに二相にならない
  • クリニックで「卵胞の育ちがゆっくり」と言われた
  • 無排卵かもしれないと言われた

といったことで、「きちんと排卵しているのかな?」と不安になる方は少なくありません。

妊娠するためには、卵巣の中で卵胞が育ち、そこから卵子が排卵されることが必要です。

しかし、卵巣やホルモンの働きなどによって、排卵が起こらない、排卵が不規則になる、排卵までに時間がかかることがあります。

このような状態をまとめて「排卵障害」と呼びます。

排卵障害は不妊の原因のひとつですが、原因によって検査や治療方法は異なります。

この記事では、排卵障害とはどのような状態なのか、無排卵や月経不順との関係、主な原因、検査・治療、受診の目安についてわかりやすく解説します。

この記事の要点まとめ
  • 排卵障害とは、排卵が起こらない、または排卵が不規則になる状態です。
  • 月経のような出血があっても、排卵していない周期があります。
  • PCOS、体重変化、高プロラクチン血症、甲状腺機能の異常などが原因になることがあります。
  • 基礎体温や排卵検査薬だけでは、排卵障害を確定できません。
  • 妊活中で月経周期の乱れが続く場合は、婦人科や不妊専門クリニックで原因を確認することが大切です。

排卵障害とは?

排卵障害とは、卵巣から卵子が排卵されない、あるいは排卵が不規則になっている状態を指します。

排卵障害には、

  • 卵胞が十分に育たない
  • 卵胞は育つものの排卵しない
  • 排卵までに通常より時間がかかる
  • 排卵する周期としない周期がある

など、さまざまな状態があります。

なかでも、卵子が排卵されていない状態を「無排卵」といいます。

排卵障害があるからといって、すべての方がまったく排卵しないわけではありません。排卵する月もあれば、排卵しない月もあるというケースもあります。

月経があっても排卵しているとは限りません

「毎月、生理のような出血があるから排卵している」と考える方もいらっしゃいますが、必ずしもそうとは限りません。

排卵が起こらなくても、女性ホルモンの変化によって子宮内膜が厚くなり、その後に内膜が剥がれて月経のような出血が起こることがあります。

これが、いわゆる無排卵周期です。

そのため、

  • 出血があるかどうか
  • 月経が毎月来ているかどうか

だけでは、排卵の有無を完全に判断することはできません。

特に月経周期が大きく乱れている場合や、妊活を続けていても妊娠しない場合には、排卵の状態を一度確認しておくことが大切です。

排卵障害と月経不順の違い

「排卵障害」と「月経不順」は似ていますが、同じ意味ではありません。

月経不順は「月経周期の乱れ」という症状からみた言葉で、排卵障害は「排卵が正常に行われていない」という状態を表す言葉です。

正常な月経周期の目安は一般的に25~38日とされます。

周期が39日以上になる、月経が何か月も来ない、周期が大きく変動するといった場合には、背景に排卵障害がないか確認することがあります。

ただし、月経不順があるからといって必ず排卵障害があるわけではありません。

また逆に、見た目には比較的規則的な月経周期であっても、排卵の異常がみられるケースがあります。

月経不順や無月経そのものについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

月経不順・無月経は不妊の原因に?無排卵と黄体機能不全の関係

排卵はどのように起こる?ホルモンとの関係

排卵は卵巣だけの働きで起こるものではありません。

脳にある視床下部・下垂体と卵巣が連携しながら排卵を調節しています。

  • 視床下部からホルモン分泌の指令が出る
  • 下垂体からFSH(卵胞刺激ホルモン)やLH(黄体形成ホルモン)が分泌される
  • FSHなどの作用によって卵巣内の卵胞が育つ
  • LHの急激な上昇などをきっかけに排卵が起こる
  • 排卵後は黄体からプロゲステロンが分泌される

この視床下部―下垂体―卵巣の連携のどこかに問題が起こると、卵胞が育ちにくくなったり、排卵が起こらなくなったりすることがあります。

一般に「ホルモンバランスが乱れている」と表現されることがありますが、実際にはどのホルモンや臓器が影響しているのかを調べることが重要です。

排卵障害でみられることがあるサイン

排卵障害がある場合、次のような変化がみられることがあります。

  • 月経周期が長い
  • 月経周期が毎回大きく変わる
  • 数か月月経が来ない
  • 月経のような出血はあるが周期が不規則
  • 基礎体温が二相になりにくい
  • 排卵検査薬で陽性を確認しにくい
  • 排卵日が毎周期大きく変わる
  • 超音波検査で卵胞の発育が遅いと言われる
  • 無排卵と言われたことがある

ただし、これらだけで排卵障害と診断することはできません。

基礎体温は睡眠時間や測定時間、体調などの影響を受けます。また、排卵検査薬はLHの変化をみる検査であり、陽性になったことだけで実際の排卵を確定できるわけではありません。

排卵の確認には、必要に応じて超音波検査やホルモン検査などが行われます。

排卵障害が不妊の原因になるのはなぜ?

自然妊娠するためには、卵子が卵巣から排卵され、その卵子と精子が出会う必要があります。

そのため、排卵が起こらない周期では自然妊娠につながりません。

また、排卵が不規則な場合には、排卵日を予測しにくくなるため、妊娠しやすい時期にタイミングを合わせることが難しくなることがあります。

ただし、排卵障害があるからといって「妊娠できない」という意味ではありません。

原因を調べ、それに応じた治療によって排卵を促すことで妊娠につながる方もいます。

排卵障害の主な原因

排卵障害の原因はひとつではありません。

代表的なものをみていきましょう。

1.多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は、排卵障害を起こす代表的な原因のひとつです。

卵巣内に複数の小さな卵胞がみられ、卵胞が十分に成熟して排卵するまでに時間がかかったり、排卵しにくくなったりすることがあります。

PCOSでは、

  • 月経周期が長い
  • 月経が不規則
  • 排卵回数が少ない
  • 無排卵になる

といったことがあります。

PCOSについてはこちらで詳しく解説しています。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と妊活

2.体重減少・エネルギー不足・過度な運動

急激なダイエットや低体重、食事量の不足、過度な運動などによって、身体が十分なエネルギーを確保できなくなると、排卵を調節するホルモンの働きが抑えられることがあります。

このような状態では、月経周期が長くなったり、月経や排卵が止まったりすることがあります。

特に体重減少とともに月経が来なくなった場合は、「もう少し様子を見れば戻る」と自己判断せず、婦人科で相談することが大切です。

3.体重増加や代謝の影響

体重増加やインスリン抵抗性などの代謝異常も、排卵機能に影響することがあります。

特にPCOSでは、体重や代謝状態が排卵のしやすさと関連する場合があります。

ただし、「体重が増えたから排卵障害になる」と単純に決まるわけではなく、背景にある原因を確認することが重要です。

4.高プロラクチン血症

プロラクチンは、主に乳汁分泌に関係するホルモンです。

妊娠・授乳中ではないにもかかわらずプロラクチン値が高くなると、排卵を調節するホルモンの働きが抑制され、月経不順や無排卵につながることがあります。

薬剤、甲状腺機能の異常、下垂体の病気などが関係することもあるため、血液検査で確認します。

5.甲状腺機能の異常

甲状腺ホルモンは全身の代謝を調節するホルモンですが、生殖機能とも関係しています。

甲状腺機能低下症や甲状腺機能亢進症などがあると、月経周期や排卵に影響することがあります。

月経不順や無排卵が疑われる場合には、TSHなどの甲状腺機能を調べることがあります。

6.年齢や卵巣機能の変化

年齢とともに卵巣内の卵胞数は減少し、月経周期や排卵の状態が変化することがあります。

また、年齢にかかわらず卵巣機能が低下する「早発卵巣不全(POI)」などが背景にある場合もあります。

ここで注意したいのがAMHの値だけで排卵の有無を判断することはできないという点です。

AMHは主に卵巣に残っている卵胞数を推測するために使われる指標のひとつであり、AMHが低いからといって「排卵していない」「今周期は妊娠できない」と判断できるものではありません。

7.強い身体的・心理的ストレスなど

強いストレスや大きな環境変化、病気、睡眠や生活リズムの大きな変化などをきっかけに、月経周期が一時的に変化することがあります。

ただし、月経不順や無排卵をすべて「ストレスによるホルモンバランスの乱れ」と考えてしまうのは適切ではありません。

PCOS、甲状腺疾患、高プロラクチン血症など、治療が必要な原因が隠れている可能性もあるため、乱れが続く場合には原因を確認しましょう。

排卵障害はどうやって調べる?

排卵障害が疑われる場合、婦人科や不妊専門クリニックでは、月経周期や症状に応じて検査を行います。

問診

まず、

  • 月経周期
  • 最後の月経
  • 月経が乱れ始めた時期
  • 体重の増減
  • 運動量
  • 服用している薬
  • 妊活期間
  • 乳汁分泌の有無
  • にきび・多毛などの症状

などを確認します。

超音波検査

経腟超音波などを使い、卵巣内の卵胞の大きさや数、子宮内膜などを確認します。

妊活中では、複数回の超音波検査によって卵胞の発育や排卵の有無を確認することもあります。

血液によるホルモン検査

必要に応じて、

  • FSH
  • LH
  • エストラジオール(E2)
  • プロラクチン(PRL)
  • TSHなどの甲状腺機能

などを調べます。

PCOSなどが疑われる場合には、さらに必要な検査が追加されることがあります。

基礎体温だけで排卵障害はわかる?

基礎体温は、排卵の有無を考える際の参考になります。

排卵後にはプロゲステロンの作用によって体温が上昇するため、排卵がある周期では一般的に低温期と高温期の二相に分かれます。

一方、無排卵周期では二相に分かれにくいことがあります。

ただし、基礎体温は、

  • 測定時間
  • 睡眠時間
  • 夜中に目が覚めたか
  • 飲酒
  • 風邪などの体調

にも影響されます。

そのため、基礎体温がガタガタしていることだけで「排卵障害」と判断することはできません。

排卵障害の治療は原因によって異なります

排卵障害の治療は、「排卵障害だから同じ薬を使う」というものではありません。

原因、年齢、妊娠希望の有無などによって治療方針が変わります。

妊娠を希望している場合には、原因を確認したうえで、必要に応じて排卵誘発が検討されます。

また、

  • PCOSへの治療
  • 高プロラクチン血症への治療
  • 甲状腺疾患への治療
  • 低体重やエネルギー不足への対応
  • 原因となっている薬剤の見直し

など、原因そのものへの対応が必要になる場合もあります。

排卵誘発剤の種類や使い方も一人ひとり異なるため、自己判断で薬を中止・変更せず、主治医と相談しながら進めることが大切です。

妊活中に自分でできることは?

排卵障害には医療的な検査や治療が必要な場合があります。

そのうえで、妊活中の体調管理としては、

  • 極端なダイエットを避ける
  • 必要なエネルギーと栄養をとる
  • 睡眠時間を確保する
  • 過度な運動を続けない
  • 適度に身体を動かす
  • 月経周期や体調を記録する
  • 喫煙を避ける
  • 持病や服薬について主治医に相談する

といった基本的な生活習慣を整えることも大切です。

一方で、「冷えているから排卵しない」「ストレスがあるから排卵障害になった」などと自己判断し、病院での検査を遅らせないようにしましょう。

排卵障害と鍼灸

排卵障害が疑われる場合、まず大切なのは婦人科や不妊専門クリニックで原因を確認することです。

鍼灸だけで排卵障害そのものを診断したり、原因となる疾患を治療したりすることはできません。

そのうえで、妊活中には、

  • 治療が続くことによる心身の緊張
  • 睡眠の乱れ
  • 肩こりや腰痛
  • 冷えを感じる
  • 疲労感が強い

など、治療とは別に身体の不調を抱えている方もいらっしゃいます。

鍼灸は、こうした体調を整えながら妊活を続けるための補完的なケアのひとつとして取り入れることができます。

宇都宮鍼灸良導絡院では、クリニックでの治療内容や月経周期、卵胞の発育状況などを確認しながら、その周期と体調に合わせて施術を行っています。

医療機関での治療を優先しながら、妊活中の身体づくりをサポートしていくことを大切にしています。

妊活中で排卵障害が気になる場合は早めに相談を

特に次のような場合は、婦人科や不妊専門クリニックで一度相談することをおすすめします。

  • 月経周期が39日以上になることが多い
  • 月経周期が毎回大きく変わる
  • 3か月以上月経が来ていない
  • 無排卵と言われたことがある
  • 排卵検査薬で排卵時期を確認できない状態が続く
  • 卵胞の発育が遅いと言われている
  • 急激な体重減少や体重増加のあとに月経が乱れた
  • 乳汁のような分泌がある
  • 妊娠を希望しているが、なかなか妊娠しない

一般的な不妊検査開始の目安は、35歳未満では妊娠を希望して1年、35歳以上では6か月とされることがあります。

ただし、月経不順や無月経、排卵障害など妊娠しにくさにつながる可能性のある状態がすでにある場合は、その期間を待つ必要はありません。

気になる状態がある場合は、早めに相談してよいでしょう。

この記事のまとめ

  • 排卵障害とは、排卵が起こらない、または排卵が不規則になる状態です。
  • 月経のような出血があっても、排卵していない無排卵周期の場合があります。
  • PCOS、エネルギー不足、体重変化、高プロラクチン血症、甲状腺機能の異常、卵巣機能の変化など、さまざまな原因があります。
  • 基礎体温や排卵検査薬だけでは、排卵障害を確定することはできません。
  • 月経周期の乱れが続く場合は、超音波検査やホルモン検査などで原因を確認することが大切です。
  • 治療方法は原因によって異なり、妊娠希望がある場合には排卵誘発などが検討されます。

排卵障害は不妊の原因のひとつですが、原因や程度は人によって異なります。

「排卵していないかもしれない」と心配し続けるよりも、まず排卵の状態を確認し、必要な治療や妊活の進め方を整理することが大切です。

当院でよく受けるご相談

月経が毎月あれば排卵していると考えてよいですか?

必ずしもそうとは限りません。月経のような出血があっても、排卵を伴っていない無排卵周期の場合があります。特に周期が不規則な場合や妊活中でなかなか妊娠しない場合は、婦人科で排卵の状態を確認してみましょう。

排卵障害でも妊娠できますか?

排卵する周期があれば自然妊娠する可能性はあります。また、無排卵や排卵が少ない場合でも、原因に応じた治療によって排卵を促し、妊娠につながる方もいます。「排卵障害=妊娠できない」という意味ではありません。

生理が規則的なら排卵障害の心配はありませんか?

規則的な月経周期がある方では排卵している可能性は高くなりますが、それだけで排卵を完全に確認できるわけではありません。妊活を続けても妊娠しない場合などには、ほかの不妊原因とあわせて排卵の状態を確認します。

基礎体温が二相にならないと無排卵ですか?

基礎体温だけでは判断できません。睡眠や測定時間、体調などによっても変化します。二相にならない状態が続き、月経周期にも乱れがある場合は、超音波検査やホルモン検査などで確認するとよいでしょう。

AMHが低いと排卵障害になりますか?

AMHが低いことだけで排卵障害と判断することはできません。AMHは主に卵巣に残っている卵胞数を推測する指標のひとつです。AMHが低くても排卵している方はいますので、排卵の有無は月経周期や超音波検査などを含めて判断します。

排卵誘発剤を使っていても鍼灸を受けられますか?

婦人科や不妊専門クリニックでの治療と並行して鍼灸を受ける方もいらっしゃいます。当院では、使用している薬や治療周期、卵胞の発育状況などを確認しながら施術内容を調整しています。主治医から運動や施術などについて指示を受けている場合は、その指示を優先してください。

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📚参考文献

この記事の監修者

宇都宮泰子 監修者写真

院長:宇都宮 泰子
(うつのみや やすこ)

FEMICA認定妊活指導士/鍼灸学修士/MBA(経営管理修士)
はり師・きゅう師(国家資格)

  • 日本フェムライフ統合ケア協会 代表理事
  • 日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー
  • 日本生殖医学会会員

不妊・不育症を専門とし、東洋医学と生殖医療の両面から体質改善をサポート。大学院研究員としての研究活動も行いながら、臨床現場で妊活支援に従事している。

※本記事は一般的な医学情報を提供するものであり、診断・治療を目的とするものではありません。治療方針は必ず主治医の指示に従ってください。

排卵や月経周期のことで不安を感じている方へ

「きちんと排卵しているのかわからない」「卵胞の育ちが遅いと言われた」「月経周期がなかなか安定しない」など、妊活中は排卵について不安になることがあります。

排卵障害が疑われる場合は、まず婦人科や不妊専門クリニックで原因を確認し、必要な治療を受けることが大切です。

大阪市都島区にある宇都宮鍼灸良導絡院では、クリニックでの治療内容や月経周期、卵胞の発育状況などを確認しながら、その時のお身体の状態に合わせて妊活をサポートしています。

「治療と並行して身体も整えていきたい」「今の自分にできることを相談したい」という方は、お気軽にご相談ください🍀

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妊活中のお灸はおすすめ?セルフお灸のツボ・着床期の考え方と注意点

投稿日:

妊活中に「冷えが気になる」「自宅でできるセルフケアを始めたい」と考え、お灸に興味を持つ方は少なくありません。

お灸は、もぐさの燃焼熱や温熱器具によって体の一部を温める東洋医学のケアです。足の冷えや肩こり、疲れなどが気になるときに、体調管理の一つとして取り入れられています。

一方で、セルフお灸によって着床率や妊娠率が上がると証明されているわけではありません。妊活中のお灸は、不妊の原因を治療するものではなく、冷えやこりを和らげたり、落ち着いて過ごす時間をつくったりするための補助的なセルフケアとして考えることが大切です。

この記事では、妊活とお灸の関係、セルフお灸に使われることが多いツボ、火を使わないお灸の選び方、着床を意識する高温期や胚移植前後の注意点について、医学的な根拠も踏まえて解説します。

この記事の要点まとめ
  • 妊活中のお灸は、冷えやこり、疲れ、ストレスが気になるときのセルフケアとして取り入れられています。
  • セルフお灸が着床率や妊娠率を高めると断定できる十分な根拠はありません。
  • 足三里・三陰交・復溜などが使われますが、「妊活に効く特効穴」ではなく、体調に合わせて選ぶことが大切です。
  • 火を使わないお灸にも低温やけどの可能性があるため、貼ったまま眠らず、使用説明書を守りましょう。
  • 妊娠判定後や妊娠中は自己判断で続けず、医師または国家資格を持つ鍼灸師へ相談しましょう。

せんねん灸の画像

お灸とは?妊活中に選ばれる理由

お灸は、よもぎの葉からつくられた「もぐさ」を燃やした熱や、火を使わない温灸器の温熱によって、体の一部を温める方法です。

妊活中には、次のような目的で取り入れられることがあります。

  • 足先や足首の冷え対策
  • 肩や腰などのこりを和らげるため
  • 胃腸の調子や疲れが気になるときの体調管理
  • お灸をする時間を利用して、心身を休ませるため

火を使わない温灸器には、「血行をよくする」「筋肉のこりをほぐす」「胃腸の働きを活発にする」などの温熱効果が認められている製品があります。

ただし、これは製品ごとに認められた一般的な温熱効果であり、卵巣や子宮への作用、着床率や妊娠率の向上を意味するものではありません。

お灸をすると妊娠しやすくなる?研究から分かっていること

不妊治療に鍼灸を併用した研究では、臨床妊娠率や出生率への影響が検討されています。一部のメタ解析では良好な結果も報告されていますが、治療方法、施術回数、施術時期、比較対象などが研究によって異なり、結果は一致していません。[1][2][3]

英国の生殖医療を監督するHFEAは、鍼治療がストレスの軽減や心身の健康を支える目的で利用されることはあるものの、子宮への血流を増やす効果については根拠が明確ではないと説明しています。[1]

また、米国生殖医学会(ASRM)の胚移植ガイドラインでは、胚移植前後に行う鍼治療について、出生率を高める効果を支持する根拠は確認されていません。[2]

お灸だけを対象とした不妊研究は、鍼治療の研究よりもさらに限られています。2024年に発表された卵巣反応不良の女性を対象とした小規模なランダム化比較試験では、おへそへの灸を受けたグループの累積出生率が数値上は高かったものの、統計学的に明らかな差は確認されませんでした。[4]

現時点では、「このツボにセルフお灸をすれば着床しやすくなる」とはいえません。また、鍼灸師が体調を確認しながら行う施術の研究結果を、そのまま自宅でのセルフお灸に当てはめることもできません。

当院でお伝えしていること

当院では、お灸を「妊娠させるための方法」としてではなく、冷え、睡眠、胃腸の状態、肩や腰の緊張、ストレスなど、妊活中に気になりやすい体調を見直すきっかけとしてお伝えしています。

冷えがあるからといって、必ずしも子宮や卵巣の血流が悪いとは限りません。月経周期や治療スケジュール、体質、肌の状態などを確認し、その方に合う場所と刺激量を選ぶことが大切です。

妊活中のセルフお灸に使われる代表的なツボ

妊活中のお灸では、子宮や卵巣を直接刺激しようとするのではなく、足の冷え、胃腸の調子、むくみ、疲れなど、現在の体調に合わせてツボを選びます。

ここでは、セルフケアに使われることが多い代表的なツボを紹介します。ただし、ツボの位置には個人差があり、以下のツボが妊娠や着床に直接作用することを示すものではありません。

足三里|胃腸の調子や疲れが気になるときに

足三里は、膝のお皿の外側下にあるくぼみから、指4本分ほど下がったすねの外側にあります。

東洋医学では、胃腸の働きや体力と関係するツボと考えられ、食欲が落ちているとき、疲れやすいとき、足のだるさが気になるときなどに用いられます。

妊活中は、栄養バランスを考えるだけでなく、食事を無理なく取れているか、胃もたれや便秘が続いていないかを確認することも大切です。足三里は、そのような体調管理の一環として取り入れられるツボです。

三陰交|足の冷えや月経に伴う不調が気になるときに

三陰交は、内くるぶしの一番高いところから指4本分ほど上、すねの骨の内側のきわにあります。

東洋医学では、「肝」「脾」「腎」という3つの経絡が交わる場所とされ、足の冷え、むくみ、月経に伴う不調などに用いられることが多いツボです。

三陰交は、伝統的に妊娠中の刺激を慎重に判断するツボの一つとされています。ただし、三陰交への刺激が直ちに流産を起こすと証明されているわけではありません。

一方で、専門家が管理する鍼治療と、自宅で行うお灸では刺激方法や安全管理が異なります。妊娠判定後や妊娠中は、自己判断で三陰交へのお灸を続けず、医師または鍼灸師へ相談してください。

復溜|足首の冷えやむくみが気になるときに

復溜は、内くるぶしとアキレス腱の間から、指2~3本分ほど上にあります。

東洋医学では「腎」の経絡に属し、足首まわりの冷え、むくみ、疲労感などがあるときに用いられます。

ただし、むくみが急に強くなった場合や、片脚だけが腫れて痛む場合、息苦しさなどを伴う場合は、お灸で様子を見ずに医療機関へ相談してください。急な息苦しさや胸の痛みがある場合は、速やかな救急受診が必要です。

「着床におすすめのツボ」はある?

「妊活 お灸 着床 セルフ」と検索すると、着床を助けるツボとして下腹部や腰、三陰交などが紹介されていることがあります。

しかし、特定のツボへのセルフお灸によって、受精卵の着床率が高まると確認された質の高い研究はありません。

着床は、胚の状態、子宮内膜、ホルモンの変化、移植の条件など、複数の要素が関わる複雑な過程です。下腹部を強く温めたり、数多くのお灸を行ったりしても、着床しやすくなるとは限りません。

着床を意識する高温期や胚移植後は、「何かをしなければ」と頑張りすぎるよりも、次のような基本的な体調管理を優先しましょう。

  • 処方された薬を指示どおりに使用する
  • 極端な睡眠不足を避ける
  • 無理な運動や過度な飲酒を避ける
  • 食事と水分を無理のない範囲で取る
  • 強い腹痛や出血、急な体調変化がある場合はクリニックへ連絡する

高温期や胚移植後もセルフお灸をしてよい?

高温期や妊娠判定待ちだからといって、すべてのお灸が医学的に禁止されているわけではありません。

一方で、この時期はすでに妊娠が成立している可能性があります。市販のお灸には、妊娠中の自己使用を避け、医師または鍼灸師へ相談するよう記載されている製品もあります。

そのため、排卵後や胚移植後もセルフお灸を続けたい場合は、事前に鍼灸師からツボ、刺激量、使用期間の指導を受けておくと安心です。妊娠判定が陽性になった後は、一度中止して相談しましょう。

胚移植前のお灸はいつまで続けてよい?

胚移植前だからといって、セルフお灸を必ず行う必要はありません。また、胚移植の直前にお灸をすると着床率が高まると証明されているわけでもありません。

すでにセルフお灸を行っている方は、移植日や使用している薬、体調を鍼灸師に伝え、続ける場所や刺激量を確認してください。移植前に新しいツボや強い温熱刺激を自己判断で追加することは控えましょう。

胚移植後・妊娠判定待ちのお灸はどうする?

胚移植後は、妊娠の可能性を考慮する時期です。下腹部への強い温熱や長時間のお灸を自己判断で行うことは避け、続けたい場合は主治医や鍼灸師に確認しましょう。

お灸をしなかったことが着床に悪影響を与えると考える必要はありません。足元の保温、十分な睡眠、心地よい休息など、無理なくできる方法を選ぶことも大切です。

当院でお伝えしていること

胚移植後や妊娠判定待ちの方から、「いつもと同じお灸を続けてよいですか」と相談されることがあります。

当院では、治療周期、使用している薬、肌の状態、冷え方などを確認しながら個別にお伝えしています。着床を目的に下腹部へ熱いお灸を重ねるのではなく、必要に応じて足元への穏やかなケアや、睡眠・呼吸・首肩の緊張を整える方法を選ぶこともあります。

火を使わないお灸は妊活中にもおすすめ?

火や煙の扱いに不安がある方には、貼るタイプなど、火を使わないお灸が選択肢になります。

市販のお灸には、火を使う台座灸、煙の少ないタイプ、火を使わない貼るタイプなどがあります。初めて選ぶ場合は、温熱の強さ、使用時間、肌への刺激、製品の注意事項を確認しましょう。

火を使わないお灸には、次のような特徴があります。

  • 煙やもぐさのにおいが出にくい
  • 火を扱う必要がない
  • 衣服の下に貼れる製品がある
  • 火を使うタイプより長時間温かさが続く製品がある

ただし、火を使わないから安全とは限りません。同じ場所を長時間温めることで、低温やけどが起こる可能性があります。[6]

火を使わないお灸を使用するときは、商品の使用時間を守り、貼ったまま眠らないようにしましょう。妊娠中、糖尿病がある方、温度を感じにくい方、皮膚が弱い方などは、使用前に医師や鍼灸師へ相談してください。

また、よもぎやもぐさ、煙、粘着剤などでアレルギー症状が出たことがある方は、自己判断で使用しないでください。火を使わないタイプでも、製品の材質や成分を確認する必要があります。

妊活中のセルフお灸を安全に続ける方法

最初は温熱の弱いタイプを選ぶ

初めてのお灸では、温熱レベルが低い製品から始めます。「熱いほど効く」ということはありません。熱さ、痛み、かゆみを感じた場合は、我慢せずにすぐ取り外してください。

1日1回、1~3カ所程度から始める

初めから数多くのツボに行うと、肌への負担が増えたり、だるさや気分不良を感じたりすることがあります。

初めての方は、製品の使用説明書に従い、少ない箇所から始めましょう。1日1回、1~3カ所程度を目安として案内する場合もありますが、すべての方に適した回数というわけではありません。

毎日行う必要はなく、体調や肌の状態を確認しながら、無理のない範囲で取り入れてください。

お灸は朝と夜、どちらにするとよい?

妊活中のお灸について、朝と夜のどちらが妊娠率や着床率に有利かを示す十分な医学的根拠はありません。

朝でも夜でも、落ち着いて使用でき、体調が安定している時間帯を選びましょう。

ただし、就寝直前に火を使うお灸を行ったり、火を使わないお灸を貼ったまま眠ったりすることは避けてください。使用中は熱さや肌の状態を確認できる環境を整えましょう。

入浴直後・食事直後・飲酒後・発熱時は避ける

入浴直後や運動直後は皮膚が温まり、汗をかいているため、やけどやかぶれが起こりやすくなります。肌の熱や汗が落ち着いてから行いましょう。

食事直後、飲酒後、発熱時、強い疲労や体調不良がある日も使用を控えます。

お灸をしながら眠らない

火を使うタイプは火災ややけどにつながるため、その場を離れないでください。火を使わないタイプも、眠っている間は熱さや皮膚の異常に気づきにくいため、貼ったまま就寝しないようにしましょう。

肌の状態を毎回確認する

湿疹、かぶれ、傷、腫れがある部分には使用しないでください。使用後に強い赤み、水ぶくれ、腫れ、痛みなどが現れた場合は使用を中止し、症状に応じて皮膚科などへ相談しましょう。

お灸による有害事象をまとめた研究では、やけど、アレルギー反応、感染などが報告されています。[6] 気持ちよい温かさの範囲を守り、熱さを我慢しないことが重要です。

セルフお灸を避ける、または相談した方がよいケース

  • 妊娠判定が陽性になった、または妊娠中である
  • 糖尿病や末梢神経障害などがあり、熱さを感じにくい
  • 皮膚炎、湿疹、傷、水ぶくれがある
  • 発熱や強い倦怠感がある
  • よもぎや煙でアレルギー症状が出たことがある
  • 採卵後にお腹の張り、急な体重増加、息苦しさ、尿量の減少などがある
  • 胚移植後に強い腹痛や多量の出血がある

採卵後や胚移植後の強い症状は、セルフお灸で対処するものではありません。治療を受けているクリニックへ速やかに連絡してください。強い息苦しさや意識の異常などがある場合は、救急受診が必要です。

お灸は不妊検査や治療の代わりにはなりません

妊娠しにくい原因には、排卵の問題、卵管因子、子宮筋腫や子宮内膜症、精子の状態、年齢に伴う変化など、さまざまなものがあります。

冷えや疲れがある場合でも、それだけが妊娠しにくい原因とは限りません。セルフお灸だけで長期間様子を見ると、必要な検査や治療を受ける時期が遅れることがあります。

お灸は不妊治療の代わりにするのではなく、婦人科や不妊治療クリニックで必要な検査を受けながら、日々の体調を整える補助的なケアとして取り入れましょう。

まとめ|妊活中のお灸は「着床のため」より体調管理として

妊活中のお灸は、足の冷えやこり、疲れ、胃腸の不調などが気になる方にとって、日常に取り入れられるセルフケアの一つです。

ただし、特定のツボへのセルフお灸によって、着床率や妊娠率が上がると証明されているわけではありません。お灸をすること自体が負担になったり、「毎日続けなければ妊娠できない」と感じたりする必要もありません。

初めて行う場合は温熱の弱い製品を使い、少ない箇所から始めましょう。熱さを我慢せず、火を使わないタイプでも低温やけどに注意することが大切です。

高温期や胚移植後のお灸が一律に禁止されるわけではありませんが、妊娠している可能性を考え、自己判断で強い刺激を続けることは避けましょう。妊娠判定後や妊娠中は、医師または国家資格を持つ鍼灸師へ相談してください。

お灸を「妊娠するために頑張ること」の一つにするのではなく、体と心をいたわる穏やかな時間として、無理のない範囲で取り入れてみてください。

当院でよく受けるご相談

Q1. 妊活中にセルフお灸をしても大丈夫ですか?

A. 体調や肌の状態に問題がなく、製品の注意事項を守れる場合は、冷えやこりなどのセルフケアとして使用できることがあります。ただし、妊娠の可能性がある時期や不妊治療中は、使用する場所や刺激量について事前に相談することをおすすめします。

Q2. 妊活中のお灸は毎日した方がよいですか?朝と夜はどちらがおすすめですか?

A. 毎日行う必要はありません。また、朝と夜のどちらが妊娠に有利かという根拠もありません。製品の使用方法を守り、体調がよく、落ち着いて行える時間帯を選びましょう。

Q3. 火を使わないお灸でも妊活中のセルフケアになりますか?

A. 火を使わないタイプも、温熱による体調管理を目的として利用できます。ただし、妊娠率や着床率を高める効果が確認されているわけではありません。低温やけどを防ぐため、使用時間と使用方法を守りましょう。

Q4. 高温期や胚移植後のお灸は着床に影響しますか?

A. 一般的なセルフお灸が着床を促す、または妨げると断定できる十分な研究はありません。妊娠している可能性があるため、自己判断による強い刺激は避け、続けたい場合は主治医や鍼灸師へ相談してください。

Q5. 三陰交にお灸をすると流産するのですか?

A. 三陰交への刺激が直ちに流産を起こすと証明されているわけではありません。ただし、伝統的には妊娠中の刺激を慎重に判断するツボとされています。妊娠判定後や妊娠中は、自己判断でお灸をせず、医師または鍼灸師の指導を受けてください。

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この記事の監修者

宇都宮泰子 監修者写真

院長:宇都宮 泰子
(うつのみや やすこ)

FEMICA認定妊活指導士/鍼灸学修士/MBA(経営管理修士)
はり師・きゅう師(国家資格)

  • 日本フェムライフ統合ケア協会 代表理事
  • 日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー
  • 日本生殖医学会会員

不妊・不育症を専門とし、東洋医学と生殖医療の両面から体質改善をサポート。大学院研究員としての研究活動も行いながら、臨床現場で妊活支援に従事している。

※本記事は一般的な医学情報を提供するものであり、診断・治療を目的とするものではありません。治療方針は必ず主治医の指示に従ってください。

妊活中のお灸やセルフケアについて相談してみませんか?

「自分にはどのツボが合っているの?」「高温期や胚移植後もお灸を続けてよいの?」など、妊活中のセルフケアに迷うことはありませんか。

お灸は妊娠を保証するものではありませんが、冷えやこり、日々のコンディションを見直すための選択肢の一つです。大切なのは、治療状況や体調に合った方法を無理なく選ぶことです。

大阪市都島区にある宇都宮鍼灸良導絡院では、月経周期や不妊治療の予定、冷え、睡眠、胃腸の状態、ストレスなどを確認しながら、妊活中の身体づくりやコンディション調整をサポートしています。

病院での治療と並行して身体を整えたい方や、「自宅でのお灸が自分に合っているか知りたい」という方も、どうぞお気軽にご相談ください🍀

24時間予約受付中

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男性不妊は女性だけの問題ではない|夫婦で妊活するための検査・生活習慣

投稿日:

妊活や不妊治療というと、女性側の検査や通院に目が向きやすいかもしれません。

しかし、不妊の原因は女性だけにあるとは限りません。男性側の要因、女性側の要因、あるいはその両方が関係する場合があります。

日本泌尿器科学会の「男性不妊症診療ガイドライン2024年版」の要約では、男性要因は不妊のおよそ半数に関係するとされています。

そのため、妊活では「女性側だけを調べる」のではなく、できるだけ早い段階から夫婦それぞれの状態を確認していくことが大切です。

この記事では、男性不妊の主な原因や精液検査、男性が妊活中に見直したい生活習慣、夫婦で取り組むポイントを分かりやすく解説します。

この記事の要点まとめ
  • 男性側の要因は、不妊のおよそ半数に関係するとされています。
  • 妊活では女性だけでなく、男性側も早い段階で評価を受けることが大切です。
  • 男性側の基本的な検査は精液検査ですが、基準値だけで妊娠できる・できないを判断することはできません。
  • 精液検査に異常がある場合は、泌尿器科や男性不妊を専門とする医療機関への相談を検討します。
  • 妊活はどちらか一人の責任ではなく、夫婦で情報や負担を共有しながら進めることが大切です。

男性不妊とは?男性側の要因は約半数に関係します

男性不妊とは、男性側の要因が妊娠の成立しにくさに関係している状態です。

原因には、精子をつくる働きの低下、精子の通り道の問題、精索静脈瘤、ホルモンの異常、勃起・射精に関する問題など、さまざまなものがあります。

大切なのは、「男性と女性のどちらが悪いのか」を決めることではありません。

検査によって夫婦それぞれの状態を確認し、必要な治療や妊活の進め方を考えることが目的です。

男性不妊でまず基本になるのが精液検査

男性側の妊孕性を調べる際、基本となる検査のひとつが精液検査です。

精液検査では、主に次のような項目を確認します。

  • 精液量
  • 精子濃度
  • 総精子数
  • 精子運動率・前進運動率
  • 精子の形態

WHO(世界保健機関)は、精液検査の方法や評価について国際的な標準となるマニュアルを公表しています。

ただし、WHOの基準値を上回れば必ず妊娠できる、下回れば妊娠できないという意味ではありません。

精液検査は男性側の状態を把握する重要な手がかりですが、妊娠の可能性は女性側の年齢や卵巣・卵管・子宮の状態など、さまざまな要素と合わせて考える必要があります。

精液検査は1回の結果だけで判断しないことも大切

精液所見は一定ではなく、同じ男性でも検査する時期によって変動することがあります。

発熱などの体調変化や禁欲期間をはじめ、さまざまな条件が検査結果に影響する可能性があります。

そのため、初回の精液検査で異常を指摘された場合も、1回の結果だけで妊孕性を決めつけるのではなく、主治医の判断に応じて再検査を行うことがあります。

男性不妊にはどのような原因がある?

男性不妊の原因は一つではありません。主なものとして、次のような状態があります。

  • 精子を十分につくれない造精機能の問題
  • 精子の数や運動率、形態などの異常
  • 精索静脈瘤
  • 精子の通り道が閉塞している状態
  • ホルモンに関する異常
  • 勃起障害や射精障害など性機能に関する問題
  • 遺伝学的な要因
  • 一部の薬剤や治療、基礎疾患などの影響

精液検査に異常がある場合や、男性不妊が疑われる場合には、泌尿器科や男性不妊を専門とする医療機関で詳しく調べることがあります。

診察内容は状態によって異なりますが、問診・身体診察・精液検査に加え、必要に応じてホルモン検査、超音波検査、遺伝学的検査などが検討されます。

「女性だけが検査を受ける」状態にしないことが大切です

不妊治療では、排卵の確認、ホルモン検査、卵管の検査、採卵や胚移植など、女性側の通院や身体的負担が大きくなりやすい傾向があります。

一方で、

  • 仕事が忙しくて検査を受ける時間がない
  • 精液検査に抵抗がある
  • 自分には問題がないと思っている
  • まず女性側を調べればよいと思っている

などの理由から、男性側の検査が後回しになることがあります。

しかし、AUA/ASRMの男性不妊ガイドラインでは、不妊の初期評価において男性と女性を並行して評価することが示されています。

男性側に治療可能な原因が隠れている場合もあるため、妊活が長引いているときは、女性側だけでなく男性側も一度確認しておくことが大切です。

精液検査で異常があったら泌尿器科・男性不妊外来へ

精子の数が少ない、運動率が低い、精子が確認できないなどの結果が出た場合には、自己判断でサプリメントや生活改善だけを続けるのではなく、男性不妊を診療する泌尿器科などへの相談をおすすめします。

精索静脈瘤やホルモン異常など、原因によっては医学的な治療を検討できる場合があります。

また、精液検査の数値だけでは原因が分からないケースもあります。必要な追加検査は一人ひとり異なるため、主治医や専門医と相談しながら進めましょう。

男性が妊活中に見直したい生活習慣

男性不妊には病気や遺伝的要因など、生活習慣だけでは変えられない原因もあります。

一方で、喫煙をはじめ、一部の生活習慣や環境因子と精液所見との関連も報告されています。

妊活中は、次のような基本的な生活習慣を見直してみましょう。

  • 喫煙している場合は禁煙を目指す
  • 過度な飲酒を避ける
  • 十分な睡眠時間を確保する
  • 極端な体重増加や無理な減量を避ける
  • 無理のない範囲で身体を動かす
  • サウナなど精巣を長時間高温にさらす習慣を控える
  • 主食・主菜・副菜を基本に、偏りすぎない食事を心がける
  • 持病や服用中の薬がある場合は、自己判断で中止せず医師に相談する

ただし、生活習慣を変えれば必ず精液所見が改善したり、妊娠につながったりするわけではありません。

特に喫煙については精液所見との関連を示す研究がありますが、その他の生活要因については研究結果にばらつきもあります。

生活改善だけで医療機関での検査や治療を先延ばしにしないことも大切です。

女性だけが妊活の責任を抱え込まないために

妊娠しない期間が続くと、

「私の年齢が原因なのかもしれない」
「卵子の状態が悪いのかもしれない」
「もっと早く治療を始めればよかった」

と、女性側が自分を責めてしまうことがあります。

しかし、不妊は女性だけの問題ではありません。

男性側の状態、女性側の状態、年齢、病気、治療歴など、さまざまな要素が関係します。

だからこそ、「どちらに原因があるか」だけではなく、「夫婦で今何を確認し、何ができるか」という視点で妊活を進めることが大切です。

夫婦で妊活に取り組むためにできること

妊活中は、通院、治療スケジュール、検査結果、仕事との両立、費用など、さまざまな負担が重なります。

女性側だけに負担を集中させないためにも、次のようなことを夫婦で共有してみてください。

  • 検査や治療について一緒に確認する
  • 男性側も必要な検査を受ける
  • 通院や治療スケジュールを共有する
  • 女性だけに食事や生活改善を求めない
  • できる生活改善は夫婦で取り組む
  • 結果が思うように出なくても相手を責めない
  • 不安や希望していることを時々話し合う

すべてを二人で同じように行う必要はありません。

お互いの負担を知り、それぞれができることを分担することも、夫婦で妊活に取り組む方法のひとつです。

男性不妊に対して当院でできるサポート

当院では、女性の妊活だけでなく、男性側の体調や生活習慣についてのご相談も承っています。

鍼灸だけで男性不妊の原因そのものを治したり、妊娠を保証したりすることはできません。そのため、精液検査の異常などがある場合には、泌尿器科や男性不妊外来などで原因を確認することを優先します。

そのうえで、睡眠、疲労、ストレス、冷え、胃腸の不調、肩こりなど、その方が抱えている身体の状態を確認しながら、妊活中のコンディションづくりをサポートしています。

男性側の検査結果や治療状況が分かる場合は、それらも共有していただきながら、医療機関での治療と無理なく並行できる方法を一緒に考えていきます。

当院からひとこと

妊活中、「自分のせいではないか」と一人で責任を抱えてしまう方は少なくありません。しかし、不妊には男女双方のさまざまな要因が関係します。

男性側も検査を受け、夫婦で現在の状態を共有することは、誰かを責めるためではなく、これからの治療や生活について考えるための大切な一歩です。

精液検査の結果で気になることがある場合は、まず主治医や男性不妊を診療する医療機関に相談し、そのうえで日々の体調管理についてできることを無理なく続けていきましょう。

当院でよく受けるご相談

Q1. 男性の妊活検査は何から受ければよいですか?

基本となるのは精液検査です。結果に異常がある場合や男性不妊が疑われる場合は、泌尿器科や男性不妊外来で診察や追加検査を受けることがあります。

Q2. 精液検査が正常なら男性側には問題がないのでしょうか?

正常範囲であっても妊娠を保証するものではありません。反対に、基準値を下回ってもそれだけで不妊と確定するものではありません。夫婦双方の状態を合わせて評価します。

Q3. 精液検査で悪い結果が出ました。もう一度受けた方がよいですか?

精液所見には変動があるため、初回に異常がある場合は再検査が検討されることがあります。再検査の時期や必要性は主治医に確認してください。

Q4. 夫が精液検査を受けたがりません。どう伝えればよいですか?

「原因を探すため」ではなく、「夫婦で今の状態を確認して、これからの妊活を一緒に考えたい」と伝える方法もあります。どちらかを責めるための検査ではないことを共有してみましょう。

Q5. 男性も鍼灸を受けた方がよいですか?

鍼灸を受ければ精液所見や妊娠率が改善すると一律に言うことはできません。当院では、医療機関で必要な検査・治療を受けることを前提に、睡眠や疲労、ストレスなど妊活中の体調管理をサポートしています。

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この記事の監修者

宇都宮泰子 監修者写真

院長:宇都宮 泰子
(うつのみや やすこ)

FEMICA認定妊活指導士/鍼灸学修士/MBA(経営管理修士)
はり師・きゅう師(国家資格)

  • 日本フェムライフ統合ケア協会 代表理事
  • 日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー
  • 日本生殖医学会会員

不妊・不育症を専門とし、東洋医学と生殖医療の両面から体質改善をサポート。大学院研究員としての研究活動も行いながら、臨床現場で妊活支援に従事している。

※本記事は一般的な医学情報を提供するものであり、診断・治療を目的とするものではありません。治療方針は必ず主治医の指示に従ってください。

夫婦で妊活に取り組みたい方へ

妊活では、女性側だけでなく男性側の状態を確認し、それぞれができることを考えていくことが大切です。精液検査の結果が気になる場合は、まず泌尿器科や男性不妊外来などで医学的な評価を受けましょう。

大阪市都島区にある宇都宮鍼灸良導絡院では、病院での検査や治療状況を伺いながら、男性・女性それぞれの睡眠、疲労、ストレスなどを含め、妊活中の身体づくりやコンディション調整をサポートしています。

「男性側も何かできることがあるか知りたい」「女性だけに負担が偏らないよう夫婦で妊活に取り組みたい」という方も、お気軽にご相談ください🍀

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26歳(不妊期間1年・排卵障害)鍼灸で胃腸の調子が整い、自然妊娠

投稿日:

大阪府からお越しのTさん(26歳)が、鍼灸で身体を整え、自然妊娠されました。

排卵障害でしたが、胃腸の調子が整い自然妊娠

ご来院の背景

Tさんは1年間の不妊期間があり、婦人科で「排卵障害」の指摘を受けていらっしゃいました。

  • 治療状況: 排卵誘発剤を使用したタイミング法を試みるも、なかなか結果が出ない状態でした。
  • 月経の状態: 周期が遅く、月経痛が強い、レバー状の塊がみられるなど、月経の状態もあまり良くありませんでした。

排卵がスムーズに行えるようになること、そして生理周期を整えることを目的に、2017年9月に当鍼灸院にお越しいただきました。

鍼灸治療の内容

Tさんには、週に1回のペースでお越しいただきました。

  • 全体的な調整: 首や肩のこりなど、全身の不調を整える施術。
  • 専門的なアプローチ: 卵巣や子宮への血流を促す治療を中心に行いました。

嬉しいご報告!

なんと、治療開始からわずか4回目の施術にお越しいただく前日に、ご自宅での妊娠検査薬で陽性反応が確認できました!

Tさんは胃が弱く、胃痛や胃もたれなどの症状が出やすい体質です。胃腸が弱っていると、生殖器系(子宮・卵巣)への血流が少なくなりがちです。

Tさん、本当におめでとうございます!妊娠中も、引き続き体調管理のために当院をご利用ください。つわりや逆子など、妊婦さん特有の様々なお悩みも、鍼灸は得意としています。必要に応じて、今後もぜひ鍼灸をご利用くださいね!

コラム:26歳の不妊

「若い不妊」が増えている現状

「不妊治療は30代後半から」というイメージがあるかもしれませんが、実は20代での不妊に悩む方は少なくありません。

晩婚化が進む一方で、26歳という年齢は、医学的にはまだ妊娠しやすい時期です。しかし、妊娠に結びつかない場合、ご自身の年齢が若いからこそ「まだ大丈夫」と楽観視してしまい、不妊の原因を見逃してしまうリスクもあります。

妊娠を望んで1年経っても授からない場合(20代後半まで)、または半年経っても授からない場合(35歳以上)、専門のクリニックを受診することが推奨されます。26歳であっても、この期間を目安に、一度検査を検討しましょう。

26歳で見つかりやすい不妊の原因

20代の不妊の原因は、加齢による卵子の質の低下よりも、機能的な問題や生活習慣が関わっているケースが多く見られます。

1. 排卵に関するトラブル

  • 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS): 若年層に比較的多く見られ、排卵がうまくいかない、または無排卵になる状態です。ホルモンバランスの乱れが主な原因です。
  • 黄体機能不全: 排卵後の卵胞が十分に黄体ホルモンを出せず、子宮内膜が整わないため着床しにくくなります。

2. 子宮や卵管の問題

  • 子宮内膜症や子宮筋腫: 20代でも発症することがあり、卵管の通過を妨げたり、着床を邪魔したりする原因になります。
  • クラミジアなどの感染症: 過去の感染で卵管が詰まったり、狭くなったりしているケースがあります。

3. 男性側の要因
不妊の原因の約半数は男性側にあると言われています。精子の量や運動率に問題がある場合、パートナーが26歳と若くても妊娠は難しくなります。カップルでの検査が非常に重要です。

まずできることから:セルフケアと早期検査

26歳という年齢は、体質改善や生活習慣の見直しによって、妊娠率を大きく向上させられる可能性が高い時期です。

  • 食生活の見直し: 栄養バランスの取れた食事、特に葉酸やビタミンDなどを意識しましょう。
  • 適度な運動と体重管理: 極端な痩せすぎ・太りすぎはホルモンバランスを崩します。
  • ストレス管理: ストレスは排卵を妨げる大きな要因です。趣味やリラックスできる時間を作りましょう。
  • 冷え対策: 特に下半身を温め、血流を良くすることは大切です。

そして、最も重要なのは早期の検査です。「まだ若いから」と躊躇せず、悩む期間を短くして、専門家のドアを叩いてみてください。正しい原因を知ることで、効果的で最短の治療へ進むことができます。

若い時期の不妊治療は、時間という最大の武器を活かせるのが強みです。自分自身と向き合い、パートナーと協力して、前に進みましょう。

Tさん(26歳)妊娠お喜びの声

▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください

排卵がちゃんとしているか不安だったから。鍼灸が生理周期を整えるのに良いと知ったので。

▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください

タイミング

▢ 鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください

お灸の香りがリラックスできた。院長先生はじめ、先生方がみんな優しかった。鍼灸を始めてすぐに排卵チェッカーの反応が良くなり、タイミングが取りやすくなった

▢ 同じように悩まれている方へアドバイス(ご自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)やメッセージがあればお願いいたします。

これまでがんばってタイミングを取ったりしていましたが、ふとした時に陽性反応がでました。自分が自然でいるのが大切なんだな、と思います。がんばりすぎずで大丈夫だと思います!

26歳患者様のご懐妊お喜びの声

※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。

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秋の妊活ごはん|冷え・胃腸・血流を整える旬の食材と食べ方

投稿日:

「秋の妊活では、どんなものを食べたらいい?」「冷えや胃腸の疲れが気になるときは、食事をどう整えればいい?」と感じる方もいるのではないでしょうか。

秋は、さつまいも・かぼちゃ・きのこ・鮭・さんまなど、毎日の食事に取り入れやすい旬の食材が豊富な季節です。

ただし、特定の秋の食材を食べることで妊娠しやすくなるわけではありません。
妊活中の食事では、旬の食材を楽しみながら、主食・主菜・副菜をそろえ、必要な栄養を不足させないことが基本です。

この記事では、秋の妊活ごはんに取り入れやすい食材7選と、冷えや胃腸の疲れが気になるときの食べ方を分かりやすくご紹介します。

この記事の要点まとめ
  • 秋だから特別に妊娠しやすくなる食べ物があるわけではありません
  • 妊活中は、主食・主菜・副菜をそろえ、必要な栄養を不足させないことが基本です
  • さつまいも・かぼちゃ・きのこ・鮭・さば・さんま・栗などは秋の食卓に取り入れやすい食材です
  • 冷えや胃腸の不調が気になる方は、スープ・味噌汁・蒸し料理・鍋など温かい料理を活用すると食べやすくなります
  • 妊娠を考えている女性は、普段の食事に加えて葉酸についても意識しておきましょう

秋の妊活ごはんでまず大切な3つのこと

1.旬の食材だけに頼らず、食事全体を整える

妊活中の食事では、「卵子に良い食べ物」「着床に良い食べ物」など、一つの食材に注目したくなることがあります。

しかし、大切なのは特定の食品を大量に食べることではありません。
主食・主菜・副菜をできるだけそろえ、複数の食品からさまざまな栄養素を摂ることが基本です。

秋の旬食材は、その食事を無理なく続けるための選択肢として活用するとよいでしょう。

2.冷えが気になるときは温かい料理を上手に使う

朝晩の気温が下がる秋は、手足の冷えや身体の寒さを感じる方も増えてきます。

冷たい飲み物や食べ物を摂ったからといって、それだけで妊娠しにくくなるわけではありません。
一方、冷たい食事で胃腸の不快感が出やすい方や身体が冷えると感じる方は、味噌汁・スープ・煮物・蒸し料理・鍋などを取り入れると食べやすくなります。

無理にすべてを温かい食事へ変える必要はありません。ご自身の体調に合わせて調整しましょう。

3.妊娠前から不足しやすい栄養素を意識する

妊活中は、たんぱく質・鉄・葉酸・ビタミンD・カルシウムなどを、一つの食品に偏らず食事全体から摂ることが大切です。

特に葉酸は、赤ちゃんの神経管閉鎖障害のリスク低減の観点から、妊娠を計画している女性や妊娠の可能性がある女性では、通常の食事に加えてサプリメントや葉酸強化食品から400μg/日を摂ることが望まれています。

食事だけですべてを完璧にしようとせず、必要に応じて主治医や専門家に相談しながら整えていきましょう。

妊活中に取り入れたい秋の食材7選

1.さつまいも|食物繊維やビタミンCを摂りやすい

さつまいもは、食物繊維・カリウム・ビタミンCなどを含む、秋を代表する食材です。

蒸し芋や焼き芋だけでなく、味噌汁や炊き込みご飯にも使いやすく、主食や副菜として取り入れられます。

ただし、食物繊維を一度に多く摂ると、お腹の張りやガスが気になることがあります。胃腸が敏感な方は、少量から取り入れてみましょう。

2.かぼちゃ|β-カロテンやビタミン類を含む

かぼちゃには、β-カロテン、ビタミンC、ビタミンE、食物繊維などが含まれています。

煮物・スープ・蒸しかぼちゃ・味噌汁など、温かい料理に使いやすい点も秋の食事に向いています。

甘みがあるため食べやすい一方、砂糖やバターを多く使ったスイーツばかりにせず、普段の食事の一品として取り入れるとよいでしょう。

3.きのこ類|秋の料理に取り入れやすい食材

しいたけ・まいたけ・しめじ・えのきなどのきのこ類は、秋の炊き込みご飯や汁物、鍋料理に取り入れやすい食材です。

きのこ類には食物繊維が含まれ、種類によってはビタミンDを摂ることもできます。

鮭や卵、豆腐などのたんぱく質源と一緒に調理すると、一品だけでも栄養バランスを整えやすくなります。

4.鮭|たんぱく質・ビタミンD・n-3系脂肪酸

鮭は、たんぱく質やビタミンDを含み、EPA・DHAなどのn-3系脂肪酸も摂ることができます。

ホイル焼きにしてきのこや野菜を加えたり、味噌汁や鍋に入れたりすると、秋らしい一品になります。

妊娠の可能性がある時期は、食中毒予防の観点から中まで十分に加熱して食べましょう。

5.さば|魚を手軽に取り入れたいときに

さばには、たんぱく質やEPA・DHAなどの脂質が含まれています。

焼きさば、味噌煮のほか、さば缶を味噌汁や炊き込みご飯に加える方法もあり、忙しい日の食事にも取り入れやすい魚です。

缶詰や味付けされた商品は塩分が多い場合があるため、他のおかずの味付けとのバランスを考えましょう。

6.さんま|秋らしい魚料理として

さんまは、たんぱく質やEPA・DHAなどを含む秋の代表的な魚です。

塩焼きにして大根おろしや野菜の副菜、味噌汁などを組み合わせると、主食・主菜・副菜をそろえやすくなります。

脂の多い魚で胃もたれしやすい方は、体調に合わせて量を調整しましょう。

7.栗|主食や間食の一部として楽しむ

栗には炭水化物のほか、ビタミンC、カリウム、食物繊維などが含まれています。

栗ご飯や蒸し栗など、素材を生かした食べ方で秋らしさを楽しめます。

モンブランや栗のお菓子として食べる場合は、栗そのものだけでなく砂糖や脂質も増えやすいため、頻度や量を調整するとよいでしょう。

冷えや胃腸の疲れが気になるときの秋ごはん例

  • 鮭ときのこのホイル焼き+ごはん+具だくさん味噌汁
  • さばの味噌煮+かぼちゃの煮物+青菜のおひたし+ごはん
  • さんまの塩焼き+大根おろし+さつまいもの味噌汁+ごはん
  • 栗ご飯+豆腐ときのこの味噌汁+卵料理+野菜の副菜
  • かぼちゃスープ+鶏肉や豆腐の主菜+ごはん

ポイントは、妊活によい食材を何種類も集めることではありません。
主食・主菜・副菜を組み合わせ、食事全体で不足を減らすことを意識しましょう。

食欲が落ちている朝は、味噌汁やスープ、卵料理など、食べやすいものから少しずつ取り入れる方法もあります。

妊活中の秋の食事で気をつけたいこと

「妊活に良い」と聞いた食品を食べ過ぎない

どれだけ栄養価の高い食品でも、一つの食品だけを大量に食べる必要はありません。

魚・肉・卵・大豆製品、野菜、果物、穀類など、さまざまな食品を入れ替えながら摂る方が食事全体のバランスを整えやすくなります。

芋や栗を「お菓子」だけで摂らない

さつまいもや栗は秋らしい食材ですが、スイートポテト、モンブラン、アイスなどにすると、砂糖や脂質も増えやすくなります。

すべて避ける必要はありませんが、蒸す・焼く・ご飯に加えるなど、普段の食事として楽しむ方法も取り入れてみましょう。

極端な糖質制限や食事制限をしない

体重や血糖値が気になる場合でも、自己判断で主食を完全に抜いたり、特定の食品群を極端に避けたりすると、必要なエネルギーや栄養素が不足する可能性があります。

減量や食事制限が必要な場合は、持病や不妊治療の状況も含めて医師や管理栄養士に相談しましょう。

サプリメントは重複に注意する

妊活中は葉酸・鉄・ビタミンD・亜鉛など複数のサプリメントを利用している方もいます。

サプリメントは多く摂ればよいものではありません。複数の商品を利用すると同じ成分が重複することもあるため、含有量を確認し、治療中の方は主治医にも伝えておきましょう。

「冷え」を食事だけで不妊の原因と考えすぎないことも大切です

妊活中は、「身体が冷えているから妊娠できないのでは」と心配になる方も少なくありません。

しかし、手足の冷えを感じることだけで、不妊の原因と判断することはできません。
妊娠には、年齢、排卵、卵管、子宮、精子の状態などさまざまな要因が関係します。

温かい食事や衣服、入浴などで心地よく過ごすことは体調管理の一つですが、不妊治療や必要な検査の代わりになるものではありません。

月経不順、強い月経痛、極端な体重変化、貧血を疑う症状、長く続く胃腸症状などがある場合は、食事だけで対処せず医療機関へ相談しましょう。

東洋医学では秋の食事をどう考える?

東洋医学では、食べ物から得た栄養を身体の働きにつなげるうえで、「脾・胃」と呼ばれる消化に関わる働きを大切に考えます。

そのため、胃腸が疲れていると感じるときには、冷たいものや脂っこいものを無理に摂り続けず、温かい汁物や煮物など、食べやすい料理を選ぶという考え方があります。

ただし、これは東洋医学に基づく体調管理の考え方です。特定の食材や「身体を温める食事」によって妊娠率が上がるという意味ではありません。

当院からひとこと

妊活中は、「これは食べてよい?」「この食べ物は妊娠に悪い?」と、毎日の食事が気になり始める方が少なくありません。

秋の旬食材を楽しむことはよいことですが、完璧な妊活食を作る必要はありません。まずは主食・主菜・副菜を意識しながら、ご自身が無理なく続けられる食事を整えてみてください。

冷え、疲れ、胃腸の不調、睡眠やストレスなども気になる場合は、食事だけで抱え込まず、治療状況も含めて身体全体を見直していくことが大切です。

当院でよく受けるご相談

Q. 秋の食材を食べると妊娠しやすくなりますか?

A. 特定の秋の食材を食べるだけで妊娠しやすくなるとはいえません。旬の食品を取り入れながら、主食・主菜・副菜をそろえ、必要な栄養を不足させないことを大切にしましょう。

Q. 冷たい飲み物は妊活中に避けた方がよいですか?

A. 冷たい飲み物を飲んだことだけで妊娠率が下がるとは考えられていません。冷えや胃腸の不快感が出やすい方は、常温や温かい飲み物を選ぶなど、体調に合わせて調整しましょう。

Q. 妊活中は魚を積極的に食べた方がよいですか?

A. 魚はたんぱく質やビタミンD、EPA・DHAなどを摂れる食品の一つです。魚だけに偏らず、肉・卵・大豆製品などと組み合わせて取り入れましょう。妊娠の可能性がある時期は加熱や魚種についても注意が必要な場合があります。

Q. 妊活中の葉酸は食事だけで大丈夫ですか?

A. 妊娠を計画している女性や妊娠の可能性がある女性は、通常の食事に加え、サプリメントや葉酸強化食品から葉酸400μg/日を摂ることが望まれています。持病や服薬がある方は主治医にも相談してください。

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📚参考文献

この記事の監修者

宇都宮泰子 監修者写真

院長:宇都宮 泰子
(うつのみや やすこ)

FEMICA認定妊活指導士/鍼灸学修士/MBA(経営管理修士)
はり師・きゅう師(国家資格)

  • 日本フェムライフ統合ケア協会 代表理事
  • 日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー
  • 日本生殖医学会会員

不妊・不育症を専門とし、東洋医学と生殖医療の両面から体質改善をサポート。大学院研究員としての研究活動も行いながら、臨床現場で妊活支援に従事している。

※本記事は一般的な医学情報を提供するものであり、診断・治療を目的とするものではありません。治療方針は必ず主治医の指示に従ってください。

秋の妊活中、食事や冷え・体調が気になる方へ

妊活中は、食事を気をつけていても「これで足りているのかな」「冷えや疲れも気になる」と感じることがあります。完璧な食事を目指す必要はありませんが、食事・睡眠・運動などを含め、今の身体の状態に合わせて生活を整えていくことは大切です。

大阪市都島区にある宇都宮鍼灸良導絡院では、不妊治療の状況や月経周期、冷え・疲れ・胃腸の状態などを伺いながら、鍼灸を通して妊活中の身体づくりやコンディション調整をサポートしています。

病院での治療と並行して身体を整えたい方や、妊活中の生活習慣について相談したい方もお気軽にご相談ください🍀

24時間予約受付中

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33歳 AMHが低く受精率も悪かったが3度目の採卵後に妊娠

投稿日:

中央区からお越しのYさん(33歳)が妊娠されました。

 

Yさんは4年間の不妊期間がありました。

タイミング療法×5回

人工受精×4回

 

結果がなかなか出ず、体外受精へのステップアップの段階で当鍼灸院にお越しいただきました。

 

2017年3月 鍼灸開始

2017年3月 ≪初めての採卵≫7個とれたが受精は0個という結果に

 

とにかくお仕事がお忙しい方で、

責任のあることも任されていてストレスがかかっている状態でした。

 

2017年5月 ≪2回目の採卵≫3つ受精しうち1つ凍結胚(8分割)に

2017年6月 初めての凍結胚移植 → 着床はしたが化学流産

 

決して良い結果というわけではありませんが、前回より良い方向に向かわれていることにご本人も喜ばれていました。

 

2017年8月 ≪3回目の採卵≫ 4つとれて2つ受精し凍結胚(分割胚)に

2017年9月 凍結胚移植 → 着床(陽性反応)胎のう確認、心拍確認

 

お仕事を責任のある職種から、負担の少ない職種に異動されたこともあり、

ストレスから解放されたことも大きかったのだと思います。

鍼灸施術を続ければ続けていくほどに結果が良い方向にむかっていくようでした。

 

当鍼灸院では、週に1度の鍼灸施術に+して、採卵前はレーザー治療を、移植後は受胎マッサージを、便秘のあるときは腸もみセラピーを受けられました。

 

(※移植後の受胎マッサージについて「移植後の鍼灸で大切にしている3つのこと」)

 

Yさん!本当におめでとうございます!

 

 

 

↓Yさんのお喜びの声を掲載いたします。

 

□お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください

 

不妊治療のため

 

□鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に○をつけてください

 

体外受精(顕微受精)

 

□治療を受けていただいた感想をお聞かせください

 

よく体調が悪くなることが多かったが、風邪を引きにくくなった。

不妊治療に関しては、こちらの鍼灸院に通うまでに行った体外受精では良い結果が出なかったが鍼灸をスタートしてから徐々に結果が出るようになりました。

 

□同じように悩まれている方へアドバイスやメッセージがあればお願いいたします

 

不妊治療中は先が見えない分、不安がたくさんありますが、継続していけば必ず結果がでてくると信じて頑張ってください。

 

※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。

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39歳 不育症・子宮筋腫ありますが妊娠☆不妊【不妊鍼灸・不育鍼灸】

投稿日:

都島区からお越しのKさん(39歳)が妊娠されました。

 

 

Kさんはタイミングで自然妊娠するのですが、流産を経験されています。

着床はされるので、ステップアップはせずに、自然妊娠を希望されて当鍼灸院にお越しくださいました。

 

 

2016年10月 鍼灸開始

2016年12月 陽性反応(タイミング療法)

2017年2月  6週で流産、ソウハ手術

2017年4月  不育症の診断

2017年9月  陽性反応(タイミング療法)

 

そして、現在2017年10月、胎のう確認でき、5週目に入っております。

不育症ですので、毎日自己注射をされています。

 

Kさんは足の冷えが強い方ですので、自宅でのお灸もおすすめいたしました。

首肩こりもあり、胃腸の状態も弱りやすい体質ですので、そういった不定愁訴の改善を鍼灸ではかりました。

 

不育症の方は着床後の血流がとても大事なときです。

また、不育症の方の特徴として陽性反応でてからの方が緊張してしまうようです。

お体の緊張は、交感神経優位の状態にしてしまい、血管を収縮させてしまいます。

緊張をほぐし、副交感神経優位の状態に導くことが大切です。

 

引き続き妊娠を維持するために鍼灸治療にお越しいただいております。

 

Kさんおめでとうございます!

 

↓Kさんのお喜びの声を掲載いたします。

 

□お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください

 

不妊、不育症

 

□鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に○をつけてください

 

タイミング

 

□治療を受けていただいた感想をお聞かせください

 

肩こりが緩和された

お尻が冷たかったのが暖かくなった

 

 

 

※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。

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35歳 卵管閉塞でしたが採卵結果があがり妊娠

投稿日:

以前、10月~12月は着床率があがることを、

こちらの記事「妊娠・着床しやすい時期が到来!」でご紹介いたしましたが、

実際、10月に入り、続々とご懐妊のご報告を受けております。

 

すでに6名の方から報告を受けておりますので、随時、お喜びの声を掲載していきます。

 

― ― ― ― ― ― ― ―

 

摂津市からお越しのNさん(35歳)が妊娠されました。

 

Nさんは、2年間の不妊期間があり、体外受精へのステップアップの段階で、当鍼灸院にお越しいただきました。

 

Nさんは元々、「卵の質が良くないかも」とクリニックで指摘されておりました。

 

2016年11月に鍼灸開始し、

2016年12月の採卵結果はグレードが低く、8分割まで。

2016年12月の新鮮胚移植(8分割)は失敗

2017年1月の凍結胚移植(8分割)は、着床したが胎のう確認前に流産

2017年6月に最後の凍結胚(8分割)を移植し、失敗

2017年7月に2度目の採卵。採卵数も増え、胚盤胞まで成長。

2017年9月に凍結胚盤胞移植→着床(陽性反応)

 

そして、

 

2017年10月にめでたく妊娠7週を迎え心拍も確認できました!

 

Nさんは2度目の採卵にむけて、鍼灸に追加してレーザー治療や骨盤矯正を受けられました。

 

 鍼灸開始1カ月後の採卵結果はあまり良くありませんでしたが、

7か月後に迎えた採卵結果は明らかに良くなっていました。

 

Nさん、本当におめでとうございます!

 

↓Nさんのお喜びの声を掲載いたします。

 

□鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に○をつけてください

 

体外受精(シート法、胚盤胞)

 

□治療を受けていただいた感想をお聞かせください

 

きっかけは不妊でしたが、冷え症やむくみ、頭痛など小さな困りごとがたくさんありました。

体の不調を治していけば結果も出てくると言ってくださり、骨盤矯正やレーザーをした後、成果がでました。

治療中にたくさん話できたこともストレス発散で良かったです。

 

□同じように悩まれている方へアドバイスやメッセージがあればお願いいたします。

 

私の場合はレーザーを始めてから、採卵数がすごく変わりました。

たくさんお話している中で先生たちと方法のアドバイスもらってはと思います。

 

 

※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。

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32歳 鍼灸とレーザーで採卵結果がよくなり妊娠☆不妊【不妊鍼灸・不育鍼灸】

投稿日:

 大阪市からお越しのTさん(32歳)が妊娠されました。

 

Tさんが当鍼灸院にお越しいただいたのは2016年12月です。

それまでに2年間の不妊期間があり、

タイミング療法×1回

体外受精×2回

胚移植×2回

 

をされていましたが、うまく着床しませんでした。

子宮内膜ポリープの手術も経験されています。

 

来院当初は、首肩こりが強く頭痛がでるほどでした。

その他、腰痛や冷え、慢性的な疲労を自覚されていて、お身体にストレスがかかっている状態でした。

 

Tさんは、専門職の方で、医療についてとても詳しい方でいらっしゃいます。

 

「鍼灸で身体の状態を整えたい」とのことで、

お忙しいお仕事の合間をぬって、鍼灸治療にお越しいただき、

その他、ご自宅での毎日のお灸を積極的にされていました。

 

より検査項目の多いクリニックに転院され、治療を受けられた結果、

シート法による凍結胚盤胞移植で、この度、お見事!陽性反応が確認されました!

 

Tさん!本当におめでとうございます。

今後も、お身体にストレスのかからないよう、リラックスしてお過ごしくださいませ。

 

Tさんのお喜びの声です↓

 

□お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください

 

肩こり、腰痛

 

□鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に○をつけてください。

 

体外受精(凍結胚盤胞、シート法)

 

□治療を受けていただいた感想をお聞かせください

 

治療を受けるまで慢性的に首肩こり、腰痛があったのですが、初めて治療をうけた後、首肩が驚く程、やわらかくなっていました。

移植当日朝もこちらで治療してからクリニックに向かったのですが、こちらにくるまで感じていた身体のだるさが鍼灸とレーザーのおかげでなくなり、安心して移植を受けることができました。

転院する際も転院先についてアドバイスして下さったり、日々の体の不調や悩みに親切に対応していただき、こちらの先生方にはとても感謝しています。

 

□同じように悩まれている方へアドバイスやメッセージがあればお願いいたします。

 

先がみえずに落ち込むこともたくさんあると思いますが、自分の心体を心地よい状態にしてあげることはとても大切だと思います。

 

 

※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。

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AMHが低いと言われたら最初に見直したいこと|卵子の数と質、治療の進め方

投稿日:

「AMHが低いと言われて焦っています」

「もう妊娠は難しいのでしょうか?」

当院にご相談いただく患者さまの中にも、AMHの数値を見て大きな不安を感じている方は少なくありません。

AMHは、卵巣の中に残っている卵子の数の目安、つまり卵巣予備能を知るための検査です。

ただし、ここで大切なのは、AMHが低い=妊娠できない、ではないということです。

AMHは「残っている卵子の数の目安」ではありますが、「卵子の質」や「妊娠できるかどうか」を直接表す数値ではありません。

今回は、AMHが低いと言われたときに、まず何を見直せばよいのか、治療の進め方や体づくりの考え方について解説します。

AMHとは?卵巣予備能を知るための検査です

AMHとは、抗ミュラー管ホルモンのことで、発育途中の卵胞から分泌されるホルモンです。

AMHの数値を見ることで、卵巣の中にどのくらい卵子が残っているかの目安を知ることができます。

ただし、AMHはあくまで卵子の数の目安です。

卵子の質、受精のしやすさ、着床しやすさ、流産しにくさまで判断できる検査ではありません。

そのため、AMHが低いからといって、すぐに「妊娠できない」と考える必要はありません。

AMHが低いときに誤解しやすいこと

AMHが低いと言われたとき、多くの方が「妊娠率が低い」「卵子の質が悪い」と受け止めてしまいます。

しかし、AMHと妊娠率は同じではありません。

  • AMHは卵子の残り数の目安
  • AMHは採卵で卵子が何個採れそうかを考える材料
  • AMHだけで卵子の質は判断できない
  • AMHだけで妊娠できる・できないは決められない

つまり、AMHが低い場合に大切なのは、数値だけを見て落ち込むことではなく、今ある卵子をどう活かすかを考えることです。

AMHが低いと言われたら、まず治療のスピード感を見直す

AMHが低い場合、卵巣に残っている卵子の数が少なくなっている可能性があります。

そのため、妊活や不妊治療を長期間ゆっくり進めるよりも、年齢や治療歴に合わせて、早めに方針を整理することが大切です。

特に、35歳以上の方、採卵数が少ない方、月経周期が短くなってきた方、過去に卵胞が育ちにくかった方は、治療の進め方を一度見直してみましょう。

  • タイミング法や人工授精をどのくらい続けるか
  • 体外受精へ進むタイミング
  • 採卵を優先するべきか
  • 貯卵を考えるべきか
  • 刺激方法が今の卵巣状態に合っているか

AMHが低い場合は、時間をかけすぎない判断も必要になります。

ただし、焦りすぎて心身が疲れ切ってしまうと、治療を続けること自体がつらくなってしまいます。

大切なのは、焦ることではなく、今の状態に合った治療方針を早めに立てることです。

次に見直したいのは「卵子の質」です

AMHの数値を上げることは、基本的には難しいとされています。

しかし、妊娠を考えるうえで大切なのは、卵子の数だけではありません。

たとえ採卵できる卵子の数が少なくても、その中に良い卵子があり、良い胚につながれば妊娠の可能性はあります。

そのため、AMHが低い方ほど、卵子の質を下げない生活習慣を意識することが大切です。

  • 睡眠時間を確保する
  • 冷えをため込まない
  • 血流を整える
  • 過度な糖質制限や無理なダイエットを避ける
  • たんぱく質・鉄・ビタミンDなど栄養状態を見直す
  • 喫煙・受動喫煙を避ける
  • 強いストレスをため込まない

卵子は急に変わるものではありません。

卵胞が育つ過程を考えると、採卵や移植の直前だけでなく、数か月単位で体を整えることが大切です。

精子の質も一緒に見直すことが大切です

AMHが低いと、どうしても女性側の卵子の数ばかりに意識が向きやすくなります。

しかし、受精卵は卵子と精子の両方からつくられます。

卵子の数が限られている場合こそ、1回1回の採卵や移植を大切にするために、精子の状態も見直しておきたいところです。

  • 精液検査の結果を確認する
  • 精子濃度・運動率・奇形率を確認する
  • 喫煙・飲酒・睡眠不足を見直す
  • サウナや長時間の入浴など、精巣を温めすぎる習慣を避ける
  • 肥満や強いストレスを改善する

AMHが低い方ほど、卵子だけでなく精子の質を整えることも、受精率や胚の発育を考えるうえで大切です。

採卵数が少ないときは、刺激方法の見直しも大切です

AMHが低い方は、採卵で得られる卵子の数が少なくなることがあります。

その場合、強い刺激をすれば必ず卵子が多く採れるとは限りません。

卵巣の反応には個人差があるため、刺激方法が今の体に合っているかを主治医と相談することが大切です。

  • 低刺激が合っているのか
  • 高刺激が必要なのか
  • 自然周期に近い方法がよいのか
  • 採卵を複数回行い、胚を貯める方針がよいのか
  • 移植より先に採卵を優先した方がよいのか

AMHが低い場合は、1回の結果だけで判断しすぎず、卵巣の反応、採卵数、成熟卵の数、受精率、胚盤胞到達率などを総合的に見ていくことが大切です。

AMHが低い方が鍼灸で見直したいポイント

鍼灸でAMHの数値そのものを上げることは、基本的には目的にしていません。

当院では、AMHを上げるというよりも、今ある卵子が育ちやすい体の環境を整えることを大切にしています。

特に意識したいのは、卵巣や子宮まわりの血流、自律神経のバランス、冷え、胃腸の働き、睡眠の質です。

  • 下腹部や骨盤内の血流を整える
  • 自律神経の緊張をゆるめる
  • 冷えやむくみを改善しやすい体づくりを行う
  • 睡眠の質を整える
  • 胃腸の働きを整え、栄養を吸収しやすい状態を目指す
  • 採卵や移植に向けて体調を安定させる

AMHが低い方は、「残りが少ない」という不安から、常に緊張状態になっていることがあります。

鍼灸では、体だけでなく心の緊張もゆるめながら、妊娠に向けて治療を続けやすい状態を整えていきます。

AMHが低い方に多いお悩み

AMHが低い方からは、次のようなご相談を多くいただきます。

  • 採卵しても卵子が1個しか採れない
  • 空胞が続いている
  • 卵胞の育ちが遅い
  • 未成熟卵が多い
  • 胚盤胞まで育たない
  • 移植できる胚がなかなか得られない
  • このまま治療を続けてよいのか不安

このような状態が続くと、治療のたびに気持ちが揺れやすくなります。

しかし、採卵数が少ないからといって、すべての可能性がなくなるわけではありません。

大切なのは、今の卵巣の状態を正しく理解し、治療方針と体づくりの両方を見直すことです。

AMHが低いと言われた方が最初に確認したいチェックリスト

AMHが低いと言われたら、まず次の項目を確認してみましょう。

  • 年齢とAMHの数値を合わせて見ているか
  • AFC、FSH、E2など他の検査も確認しているか
  • 月経周期が短くなっていないか
  • 採卵数だけでなく、成熟卵・受精率・胚発育も見ているか
  • 精液検査の結果を確認しているか
  • 睡眠・栄養・冷え・ストレスを見直しているか
  • 治療を長引かせすぎていないか
  • 主治医と今後の治療方針を相談できているか

AMHは大切な検査ですが、AMHだけで妊娠の可能性を判断することはできません。

数値に振り回されすぎず、今できることを一つずつ整理していきましょう。

この記事のまとめ

  • AMHは卵巣予備能を知るための検査
  • AMHが低い=妊娠できない、ではない
  • AMHは卵子の数の目安であり、卵子の質を直接表すものではない
  • AMHが低い方は、治療のスピード感を見直すことが大切
  • 卵子の質・精子の質・血流・睡眠・栄養を整えることが大切
  • 鍼灸ではAMHを上げるのではなく、今ある卵子が育ちやすい体づくりを目指す

AMHが低いと言われると、不安になるのは当然です。

しかし、AMHの数値だけで妊娠の可能性が決まるわけではありません。

今の状態を正しく知り、治療の進め方と体づくりを見直すことで、できることはまだあります。

宇都宮鍼灸良導絡院では、AMHが低い方、採卵数が少ない方、卵胞の育ちに不安がある方の妊活を、鍼灸・良導絡測定・レーザーなどを組み合わせながらサポートしています。

AMHが低いと言われ、不安を感じている方へ

AMHの数値だけで妊娠の可能性が決まるわけではありません。採卵数が少ない、卵胞が育ちにくい、胚がなかなか育たないなどのお悩みがある方は、治療の進め方と体づくりを一緒に見直していきましょう。宇都宮鍼灸良導絡院では、妊活・不妊治療に取り組む方の体づくりをサポートしています🍀

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41歳 胚移植と鍼灸で妊娠★不妊【不妊鍼灸・不育鍼灸】

投稿日:

41歳体外受精で妊娠

 

守口からお越しのAさん(41歳)が妊娠されました。

 

治療歴は

 

タイミング3回

人工授精2回

体外受精2回

顕微授精2回

融解胚移植2回を経て

 

当院にお越し下さいました。

 

Aさんは、不定愁訴はあまりなかったのですが、夜勤のあるお仕事だったので

体調管理が難しいとの事でした。

 

通院期間は3ヶ月

 

現在4週3日、初めて着床しましたととっても喜んでおられ

わざわざご挨拶にお越しくださいました。

 

Aさんおめでとうございます。

 

 

□治療を受けていただいた感想をお聞かせください

 

  体調が上向いてきている等の自覚は正直なかったけれど

  来院して、施術をうけていることで安心できたし

  施術を受けたということで不安な気持ちを解消できた。

 

□同じように悩まれている方へアドバイスやメッセージがあればお願致します

 

  あきらめるまでは、後悔のないようにいろいろ試してみるといいと思います。

 

※当サイトに掲載された情報については充分な注意を払っておりますが、その内容の正確性等に対して、保障するものではありません

 

 

 

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