
2018年04月の投稿記事
31歳 6年間の不妊治療を経て、鍼灸と6回目の胚移植で陽性反応
東大阪市からお越しのMさん(31歳)が妊娠されました。
6年間の不妊期間
Mさんは6年間の不妊期間がありました。
顕微授精×2回
胚移植×4回
されていましたが、なかなか良い結果に至らなかったため、当鍼灸院にお越しくださいました。
多のう胞性卵巣症候群、卵管閉塞の指摘を受けていました。
宇都宮鍼灸良導絡院に初めてお越しいただいたのは、2018年2月です。
5回目の移植周期に入っていました。
胚移植に向けて
胚移植に向けての鍼灸の目的は、
受精卵が子宮内膜に着床しやすい環境づくりです。
まずは、鍼灸施術に対してのお体の反応をみるため、初回は優しい刺激でおこないます。
Mさんに関しましては、すでに他の鍼灸院にて治療経験がありましたので、
初回から、少し刺激をあげさせていただきました。
首こり肩こり便秘
Mさんには不妊に関係する首こり肩こりがありました。
その他、便秘になりやすい体質でした。
便秘は腸内環境を乱しますし、その分、生殖器系にキレイな血液が流れにくくなります。
便秘に伴う腰のハリもできてしまい、その腰の筋肉が硬直することで、さらに生殖器系への血流を悪化させてしまいます。
便秘には、鍼がよく効いてくれます。
便秘体質の患者さんのほとんどが
「鍼灸を受けたあとはすっきり出ます!」とおっしゃいます。
もし鍼灸で改善が見られない場合は、宇都宮整骨整体院の腸もみセラピーを是非お受けください。
頑固な便秘が1回の施術ですっきり改善します。
6回目の移植で陽性反応
Mさんの首こり肩こり、便秘等の不定愁訴を改善させながら、
移植前後に適した鍼灸施術をさせていただきました。
そして、この度、
6回目の胚移植で陽性反応が確認できました!
ご本人も
「今までなかなか着床しなかったのに、、、鍼灸のおかげです!」
とお喜びいただきました。
Mさん妊娠お喜びの声
□お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
なかなか着床しなかったため
□鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
顕微授精、自然周期
□治療を受けていただいた感想をお聞かせください
移植4回目でだめになって、ここに通いました。
2ヵ月通い、レーザーをしてもらったこともあり、内膜が移植6回目の時、
短期間で厚くなったのかなとおもっています。
今までなかなか着床しませんでしたが、今回着床したのは、
鍼灸をしたからかなと思っています。
ありがとうございました。
□同じように悩まれている方へアドバイスやメッセージがあればお願いいたします
なかなか着床しませんでしたが、あきらめず続けてよかったと思います。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
【二人目不妊】1人目はできたのに… 続発性不妊の原因と鍼灸でできること
「1人目は自然に妊娠できたのに、2人目がなかなか授からない」
このようなお悩みを抱えて医療機関や治療院に来られる方は少なくありません。それは、続発性不妊(secondary infertility)という医学的な状態であり、1人以上出産経験があるにもかかわらず、その後に妊娠が成立しにくくなる状態を指します。
「一人できたのだから、そのうちまた自然に妊娠できるはず」と考えがちですが、この思い込みこそが、妊活を遅らせる大きな落とし穴になりがちです。
「そのうちできる」という思い込みが落とし穴に
一人目が妊娠できたからといって、今回も同様にスムーズにいくとは限りません。一人目のときには運良く妊娠に至ったとしても、もともと不妊のリスク要因が潜んでいた可能性や、出産を経て新たな要因が発生していることもあります。
実際に続発性不妊の背景には、多様な要因が複雑に関与していることが分かっています。
出産や産後の影響
出産は喜ばしい出来事であると同時に、女性の体に大きな負担をかけます。出産そのものが不妊の原因になることもあります。例えば、以下のようなケースが挙げられます。
- 分娩時の大量出血や感染
- 帝王切開や手術後の子宮や卵管の癒着
- 産後の体調不良や不養生
これらが子宮や卵管などに影響を与え、その後の妊娠を難しくするケースがあります。出産による物理的なダメージや炎症の痕跡が、後の妊活に影響を及ぼしている可能性があるのです。
加齢という最大の壁
もう一つ、続発性不妊において非常に大きな要因となるのが加齢です。
1人目の出産から数年経つうちに、女性は卵巣予備能が低下し、卵子の質も年齢とともに下がっていきます。特に35歳を超えると妊娠率は顕著に低下し、流産率も上昇することが知られています。
仕事や育児に追われ、自分の体のケアや妊活のスタートが遅れてしまうことで、結果的にこの「年齢の壁」に直面する方は少なくありません。時間経過とともに卵子の質は回復しないため、加齢は続発性不妊を考える上で避けて通れない最大のテーマです。
鍼灸ができること:体質改善によるサポート
「出産による体のダメージ」や「加齢による機能低下」が複合している続発性不妊に対して、体質改善を目的としたケアは非常に重要です。
鍼灸治療は、産後の体の回復をサポートし、ホルモンバランスの調整や血流改善を通して妊娠しやすい体づくりに役立つとされています。特に東洋医学的な視点から、個々の体質を見極め、ダメージを修復し、機能低下を緩やかにするためのアプローチが可能です。
まとめ:後悔しないための早期の専門的ケア
「まさか自分が続発性不妊になるとは」と思っても、それは決して珍しいことではありません。一人目の出産を経験しているからこそ、油断してしまう気持ちは理解できますが、時間は待ってくれません。
「もっと早く自分の体を整えていればよかった」と後悔しないためにも、日々のセルフケアと並行して、不妊治療専門のクリニックや、鍼灸などの専門的なサポートを早期に受けることをおすすめします。
大切なのは、「そのうちできる」と放置するのではなく、「今できること」に目を向け、積極的に体の状態を整えていくことです。専門家の力を借りて、二人目のお子さんとの出会いに向けた準備を始めましょう。
📚参考文献
- 日本産科婦人科学会. 不妊症・不育症 Q&A, 2023.
- 日本生殖医学会. 生殖医療ガイドライン, 2022.
- Practice Committee of the American Society for Reproductive Medicine. Definitions of infertility and recurrent pregnancy loss. Fertility and Sterility. 2020.
「諦める前」に、鍼灸を試しませんか?
「二人目がなかなか授からない」とお悩みなら、大切な時間を無駄にしないでください。
宇都宮鍼灸良導絡院の不妊鍼灸は、出産で疲弊した体の回復を促し、年齢に伴う機能低下をサポートすることで、妊娠しやすい体質への改善を目指します。「もっと早く相談すればよかった」と後悔しないよう、ぜひ一度、専門的なケアをご検討ください。
36歳 人工授精後の鍼灸 陽性反応 妊娠【不妊鍼灸・不育鍼灸】
旭区からお越しのTさん(36歳)から妊娠のご報告をいただきました。
1年6ヵ月の不妊期間
Tさんは、宇都宮鍼灸良導絡院にお越しいただくまでに1年6ヵ月間の不妊期間がありました。
その間に、人工授精を4回されていましたが、陽性反応を確認できず、
5回目の人工授精をした直後に初めて当鍼灸院しお越しくださいました。
Tさんは、不定愁訴として
肩こり
背中のこり
足の冷え
花粉による肌荒れ
を訴えていました。
特に、肩こりに関して自覚はないようですが、
噛みしめによる首の筋肉の緊張が目立っていました。
不妊を招く首こり
首こりは睡眠の質を低下させてしまいます。
そのほか、自律神経のうち副交感神経線維にも影響し、
副交感神経の働きを鈍らせてしまうと、
内臓の働きも鈍ってしまいます。
生殖器系は内臓の中でも栄養が一番後回しにされてしまう器官です。
内臓への血流不足は、そのまま生殖器系への血流不足を招くと思ってください。
特に人工授精後や胚移植後は、
とても血流が大事なときです。
人工授精直後の鍼灸施術
Tさんは、人工授精3日後に初めておこしいただきました。
おそらくまだ着床する前です。
お体をリラックスさせ、副交感神経優位の状態をつくり、
受精卵が着床しやすい環境づくりと
着床後の妊娠が継続しやすい環境づくりを心がけて施術を行いました。
そして、なんと、その人工授精でこの度、陽性反応が確認できました!
Tさん!おめでとうございます!
まだまだこれからではありますが、
安心安全なマタニティ生活が過ごせるよう引き続き、
鍼灸施術にお越しいただいております。
Tさん妊娠お喜びの声
□お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
不妊
□鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
人工授精(5回目)
□治療を受けていただいた感想をお聞かせください
終わったあとすっきりする
□同じように悩まれている方へアドバイスやメッセージがあればお願いいたします
機械で体を温めたりもしていましたが、
直接、数値と触って治療をみていただける安心感があります。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
37歳 不妊不育鍼灸で流産を6回乗越えての妊娠
【流産6回を乗越えての妊娠】
Eさん(37歳)から嬉しいご連絡をいただきました。
2014年の8月からお越しいただいていて、
今ではすっかり仲良しになったEさん。
妊娠後は入院をされていたので、すっかりご無沙汰して
いましたが、
経過の報告と嬉しいメッセージを送って下さいました。
免疫グロブリン治療のため入院
↓ご報告のメッセージ
ご無沙汰しています❗ずっと連絡できてなくて気になっていました。
1/9移植、1/20陽性判定、1/24から〇〇大に入院し免疫グロブリン治療を受けました。
入院当初はまだ胎嚢も見えてなかったんだけど、入院2、3日目くらいにだんだん見えてきて先生たちがあれれ??ってなって、徐々に疑惑が確信に変わっていったのですが、なんと妊娠していたのは双子でした❗
それで当初10日間くらいの入院の予定だったのに、10週を迎えるまでということで5週間に延期して2/28に退院しました。
双子にもずいぶん驚きましたし、なにより初めて魔の8週を越えたことに感激しました。
8週を越えると9週10週でエコー中にも赤ちゃんがもにょもにょと動き出すんです、初めての経験でした。
退院しましたが、かねてよりの不育症、双子、子宮筋腫手術の切開部分がもろくなって子宮破裂の恐れがあること、高齢、これだけ条件が揃ってしまい、「超ハイリスク妊婦」と認定され、いろいろ考えた結果、休職して実家に戻り、なるべく家事を自分でしないようにゆっくり生活にすることにしました。
〇〇大から〇〇病院という大きな病院に転院し、毎週受診しています。
またお腹の中で心臓が止まってしまうのではないかといつもびくびくしていましたが、今のところ経過は順調で先週ついに16週を迎えることができました🙌❇
一般的に安定期と言われる時期だけど、病院に「あなたには安定期はありません」って言われてます💦
もうすぐ17週というところですが、二人だからかお腹がぽこっと出てきました。
予定日は9/27ですが、順調にいけば、今後の予定は、20週から安静気味に→27週くらいから管理入院→34~36週(お盆から8月末)で帝王切開、という感じになりそうです。
やっとここまで来れましたが、まだ妊娠期間の半分が過ぎただけで、まだまだ心配です😫 〇〇先生の記事も毎日読んでいますが、分娩後産声をあげずに死んでしまったとか、妊娠後期に心拍が止まったとか、筋腫摘出したところに胎盤が癒着したとか、怖いことがたくさん書いてありますね😱
そんな感じで最近過ごしています。
大阪に帰るのは出産後しばらく実家で過ごして落ち着いた頃かと思います。 またよろしくお願いしますね☺ みなさんによろしくお伝えください。
魔の8週
当院にお越しいただいたのは、1度の流産を経験された後で
その後、妊娠はされるものの、
心拍確認後の8週付近で流産をされてしまうこと5回
色々な病院で、不育症の検査とかもされて
5年間で7つの病院を受診されました。
でも、原因はわからず…。
私達もできる限りのことはさせていただきました。
最後に行かれたところから、足掛かりができたと
いうのでしょうか。
次に妊娠したら、すぐに入院するとおっしゃっていました。
子宮筋腫核出しの開腹手術
2年前には、手術も受けられて
お腹には痛々しい傷が残っていました。
赤ちゃんが欲しいと願う一心で
Eさんは、どんな困難も乗り越えらえていました。
妊娠までの治療歴
今まで5年間で7つの病院を受診し、
・タイミング3回
・人工受精5回
・採卵6回
・移植13回
・繋留流産6回
7つの病院を受診されましたが、
今となっては、一部の病院での診察が適切でなかったことなどが
思い出されます。
二卵生の双子の帝王切開
双子の中では、リスクは少ないそうですが、
27週から出産までの2~3ヶ月の管理入院をされます。
1ヶ月早い出産になるそうですが、
一度、子宮筋腫核出しの開腹手術をされているので
双子の分、子宮が伸びるのに耐えきれなくて
危険だそうです。
双子の4Dエコーも見せていただいて
双子はこんな風にお腹にいるのだなぁって
不思議でした。
Eさんとは、長いお付き合いで
もう友人のような感覚です。
まだまだゴールまでは遠いですが、
Eさんが無事に出産をされることを
スタッフ一同、心より願っています。
41歳(2人目不妊・5回の移植陰性)8回目の顕微授精で妊娠
大阪市からお越しのAさん(41歳)が妊娠されました。
2人目不妊で5回の移植を経験されたAさん
Aさんが宇都宮鍼灸良導絡院に初めてお越しになったのは、2017年9月。すでに1年6ヶ月の不妊期間があり、ご主人には男性不妊もあったため、顕微授精にステップアップされていました。しかし、5回の顕微授精と胚移植を繰り返すも、残念ながら着床には至っていませんでした。
Aさんの主な身体の状態
- 20年間PCを扱うお仕事: 首や肩、目の疲れが慢性化し、腰の筋肉も硬直していました。
- 胃腸が弱い: 栄養をうまく吸収できず、身体が栄養不足の状態でした。
妊活の土台を築く「胃腸」と「血の巡り」
東洋医学では、胃腸は生命活動のエネルギーを作り出す、いわば「身体の土台」と考えられています。胃腸が弱いと、いくら栄養のある食事を摂っても、その栄養を吸収する力が弱く、そのまま体外に排出されてしまいます。
これにより、血液を作る材料が不足し、全身が栄養不足・酸素不足に陥ってしまいます。子宮や卵巣に十分な栄養が届かなければ、着床しにくい状態になってしまうのです。
当院では、週に1回のペースでAさんに通院いただき、慢性的な肩こりや目の疲れといった不調を取り除きながら、まず胃腸の働きを強める根本的なアプローチを行いました。その上で、月経周期に合わせた施術で、生殖機能の向上を目指しました。
身体の硬さを克服!ヨガとレーザーの相乗効果
Aさんは身体が硬く、運動習慣がほとんどありませんでした。硬くなった筋肉は骨盤の歪みを引き起こし、骨盤内の血流を滞らせてしまいます。
そこで、骨盤矯正の施術と合わせて、ご自宅でもできるヨガをおすすめしました。
ヨガが妊活にもたらす効果
- 血流改善: 全身の筋肉を伸ばすことで、今まで使えていなかった筋肉にまで血液と酸素が行き渡るようになります。
- 自律神経の調整: ヨガの深い呼吸法は、自律神経のバランスを整え、ストレスを軽減します。これは、ホルモンバランスを整える上でも非常に重要なことです。
8回目の移植で待望の妊娠!
ご本人も「もう何回目の移植か分からない…」と口にするほど、移植を繰り返していました。そして、鍼灸とヨガ、そして移植前のレーザー治療を組み合わせて行った、8回目の移植で、ついに陽性反応が確認できました!
この成功は、鍼灸で身体の土台を整え、ヨガで血流と自律神経のバランスを改善したこと、そして移植前にレーザーで子宮への血流をさらに高めたこと、これらの相乗効果があったからこその結果だと考えています。
Aさん、本当におめでとうございます!
現在も、安心・安全なマタニティ生活が送れるよう、鍼灸とヨガで引き続きお身体のケアを続けていらっしゃいます。
不妊治療は、決して一人で抱え込むものではありません。私たち宇都宮鍼灸良導絡院は、あなたの心と身体に寄り添い、二人三脚でゴールを目指します。お悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
Aさん妊娠お喜びの声
▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
不妊治療
▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
体外授精(顕微授精)
▢ 治療を受けていただいた感想をお聞かせください
半年ほど顕微授精を続けていて成功に至らなかったため、こちらに通院をはじめ、約半年で着床できました。採卵数やグレードに目に見えて変化はなかったのですが、週一で通うたびに、長年の首肩こりが楽になり、徐々に頭痛や耳鳴りもなくなって全体的に体調がよくなりました。不妊治療のことを相談できることも、とても心強く励みになりました。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
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不妊治療を会社にどう伝える?職場への伝え方と仕事を続けるためのポイント
不妊治療を受けながら仕事を続けていると、「急な通院を、上司にどう伝えたらいいの?」「職場にどこまで話すべき?」「迷惑をかけていると思われないかな…」と悩むことがあります。
不妊治療は、通院日が直前に決まることもあり、仕事の予定と調整しづらい治療です。採卵や移植の周期では、体調面だけでなく、精神的な負担も大きくなりやすいため、「仕事と治療の両立がつらい」と感じるのは決して珍しいことではありません。
厚生労働省の資料でも、不妊治療と仕事の両立ができずに、離職・雇用形態の変更・治療の中止を経験した人は26.1%とされています。つまり、4人に1人以上が両立の難しさを感じているということです。
この記事では、不妊治療を会社に伝えるときの考え方、職場に伝える範囲、使える制度、実際に使える伝え方の例文をわかりやすくまとめます。
- 不妊治療を会社に伝えるかどうかは本人の自由であり、治療内容を詳しく話す必要はありません。
- 急な通院や半休が必要になる場合は、業務調整に必要な範囲だけを伝えると、職場とのすれ違いを減らしやすくなります。
- 職場に伝えるときは、「通院日が直前に決まることがある」「必要な休暇の目安」「業務への対応方法」を具体的に伝えることが大切です。
- 厚生労働省の「不妊治療連絡カード」や、時間単位の有給休暇・時差出勤・テレワークなどの制度を活用できる場合があります。
- 不妊治療と仕事の両立では、スケジュール調整だけでなく、睡眠・冷え・肩こり・ストレスなど心身のケアも大切です。


不妊治療を会社に伝えるべき?まず知っておきたい考え方
不妊治療をしていることを、必ず会社に伝えなければならないわけではありません。
不妊治療はとてもプライベートな内容です。治療内容や検査結果、夫婦の事情まで細かく話す必要はありません。
ただし、通院のために急な休みや遅刻・早退が必要になる場合は、業務調整に必要な範囲だけを伝えておくことで、職場とのすれ違いを減らしやすくなります。
大切なのは、「治療の詳細」ではなく「仕事上どのような配慮が必要か」を伝えることです。
たとえば、次のような内容です。
- 通院日が直前に決まることがある
- 午前中だけ、または数時間の休みが必要になることがある
- 周期によって通院回数が増えることがある
- 事前に分かる範囲では早めに共有する
- 業務の引き継ぎや対応可能時間をあわせて伝える
職場に伝える目的は、理解してもらうことだけではなく、治療を続けながら仕事も継続しやすい環境を整えることです。
不妊治療と仕事の両立が難しい理由
不妊治療と仕事の両立が難しい理由は、単に「通院が多いから」だけではありません。
厚生労働省の資料では、両立が難しい理由として、通院にかかる時間が読めないこと、医師から指定された通院日に外せない仕事が入ること、精神面・体力面の負担が大きいことなどが挙げられています。
特に体外受精や顕微授精では、卵胞の育ち具合やホルモン値によって、診察日や採卵日が直前に決まることがあります。
そのため、仕事側から見ると「急な予定変更」に見えてしまうことがありますが、治療を受ける側にとっては、医師の判断に合わせて動かざるを得ない場面も少なくありません。
このズレを少しでも減らすために、職場には「不妊治療は通院日が直前に決まることがある治療である」と伝えておくことが大切です。
会社にどこまで伝える?伝える範囲は最小限で大丈夫
職場に伝えるときは、すべてを話そうとしなくて大丈夫です。
伝える内容は、次の3つに絞ると整理しやすくなります。
1. 医療上、通院日が直前に決まることがある
まず伝えたいのは、「自分の都合で急に休んでいるわけではない」という点です。
不妊治療では、診察や検査結果によって次の通院日が決まることがあります。そのため、前もってすべての予定を確定できない場合があります。
2. 必要な配慮を具体的に伝える
「配慮してください」だけでは、職場側もどう対応してよいか分かりにくくなります。
たとえば、「月に数回、午前中に通院が必要になる可能性があります」「通院日は前日夕方に確定することがあります」「採卵や移植の前後は半休をお願いする可能性があります」というように、できるだけ具体的に伝えると調整しやすくなります。
3. 業務への対応方法も一緒に伝える
職場に相談するときは、業務への影響を少なくするための工夫も一緒に伝えると安心感につながります。
たとえば、「前日までに必要な業務は共有します」「不在時の対応は〇〇さんに引き継ぎます」「在宅勤務の日は〇時〜〇時まで連絡可能です」といった形です。
「休ませてください」だけでなく、「このように調整したいです」と伝えることで、相談が前向きに進みやすくなります。
不妊治療を職場に伝えるときの例文
実際に使いやすいように、上司や人事に伝える例文をまとめます。
上司に最初に相談するとき
現在、医師のもとで不妊治療を受けております。治療の性質上、診察結果によって通院日が直前に決まることがあり、月に数回、遅刻・早退・半休をお願いする可能性があります。
業務にできるだけ支障が出ないよう、分かり次第早めに共有し、必要な引き継ぎも行います。今後の働き方について、一度ご相談させていただけますでしょうか。
治療内容を詳しく話したくないとき
詳しい治療内容については個人的な事情もあるため、必要最小限の共有にさせていただければと思っております。
ただ、通院日が直前に決まることがあるため、勤務時間や休暇取得についてご相談させてください。
急な通院が決まったとき
明日、医師の指示により通院が必要となりました。
急なご連絡となり申し訳ありませんが、午前中に半休をいただくことは可能でしょうか。本日中に必要な業務は整理し、引き継ぎ内容を共有いたします。
人事に制度を確認したいとき
現在、不妊治療を受けており、通院のために休暇や勤務時間の調整が必要になる可能性があります。
社内で利用できる制度や、時間単位の有給休暇、時差出勤、在宅勤務などの運用について確認させていただけますでしょうか。
厚生労働省の「不妊治療連絡カード」も活用できる
口頭で伝えるのが難しい場合は、厚生労働省が公開している「不妊治療連絡カード」を活用する方法もあります。
不妊治療連絡カードは、不妊治療を受けている従業員と企業をつなぐためのツールとして用意されており、治療中であることや必要な配慮を職場に伝える際に使うことができます。
このカードを使うことで、治療の詳細を必要以上に説明せずに、職場に必要な情報を整理して伝えやすくなります。
使える可能性がある職場制度
会社によって制度の有無や名称は異なりますが、不妊治療と仕事を両立するために、次のような制度が使える場合があります。
- 時間単位・半日単位の有給休暇
- 時差出勤
- フレックスタイム制
- 短時間勤務
- テレワーク
- 所定外労働の制限
- 休職制度
- 不妊治療のための独自休暇
厚生労働省は、不妊治療と仕事の両立に取り組む企業を評価する「くるみんプラス」などの認定制度を設けています。この認定では、不妊治療のための休暇制度や、時差出勤・フレックスタイム制・短時間勤務・テレワークなどの制度整備が基準に含まれています。
また、中小企業向けには、不妊治療や女性の健康課題に対応する休暇制度などを利用しやすくする環境整備を支援する助成金も用意されています。
まずは、就業規則や社内制度を確認し、人事や上司に「どの制度が使えるか」を相談してみるとよいでしょう。
職場に伝えるときに気をつけたいこと
不妊治療を会社に伝えるときは、次の点を意識すると、相手にも伝わりやすくなります。
感情だけでなく、業務調整の話として伝える
もちろん、不妊治療中は不安やつらさが大きくなることがあります。
ただ、職場に相談するときは、まず「業務上どのような調整が必要か」を中心に伝えると、相手も対応しやすくなります。
誰に伝えるかを慎重に選ぶ
直属の上司、人事担当者、信頼できる管理職など、まずは必要最小限の人に相談するのがおすすめです。
同僚全員に伝える必要はありません。
伝える内容を事前にメモしておく
緊張すると、言いたいことがうまく伝えられないことがあります。
事前に、次の内容をメモしておくと安心です。
- 現在治療を受けていること
- 通院日が直前に決まる可能性があること
- 必要な配慮
- 業務への対応方法
不妊治療中は心身の負担も軽視しない
不妊治療は、身体だけでなく心にも負担がかかりやすい治療です。
通院、検査、薬の使用、採卵や移植の結果待ち、仕事との調整などが重なることで、不安やストレスが強くなることがあります。
厚生労働省の資料でも、仕事との両立が難しい理由として、精神面での負担や体調・体力面での負担が挙げられています。
そのため、不妊治療と仕事の両立では、スケジュール調整だけでなく、心身のケアも大切です。
睡眠の質、肩こり、頭痛、冷え、胃腸の不調、疲労感などが続くと、仕事のパフォーマンスにも影響しやすくなります。つらい状態を我慢し続けるのではなく、早めに相談できる場所を持っておくことも大切です。
鍼灸は「治療を続けるための心身のサポート」として考える
不妊治療における鍼灸の妊娠率への効果については、研究によって結果に違いがあり、「必ず妊娠率が上がる」と断定することはできません。
一方で、鍼灸は薬を使わない補助療法として、不妊治療中のストレスや痛み、不安などの負担軽減に役立つ可能性が報告されています。
そのため、鍼灸は「不妊治療の代わり」ではなく、医師の治療を主軸にしながら、仕事や治療を続けるための心身の土台を整える補助的なケアとして考えるのが現実的です。
会社に伝えるか迷っている方へ
不妊治療を職場に伝えることは、とても勇気がいることです。
「理解してもらえなかったらどうしよう」「評価に影響しないかな」「迷惑だと思われたらつらい」そう感じるのは自然なことです。
ただ、不妊治療は、予定を自分だけでコントロールしにくい医療です。無理を重ねてしまうと、仕事も治療も続けることが苦しくなることがあります。
まずは、すべてを話すのではなく、業務調整に必要なことだけを、信頼できる相手に伝えるところから始めてみてください。
治療内容を詳しく説明しなくても、「通院日が直前に決まることがある」「半休や時間休が必要になる可能性がある」「業務への影響を減らすために、事前共有や引き継ぎを行う」という形で伝えることはできます。
一人で抱え込まなくても大丈夫です。
仕事も、不妊治療も、あなたの人生にとって大切なものです。今ある制度やサポートを上手に使いながら、無理の少ない形を探していきましょう。
不妊治療をしていることは、会社に必ず伝えないといけませんか?
必ず伝えなければならないわけではありません。不妊治療はとてもプライベートな内容のため、治療内容や検査結果まで詳しく話す必要はありません。ただし、通院のために急な休みや遅刻・早退が必要になる場合は、業務調整に必要な範囲だけを伝えておくと、職場とのすれ違いを減らしやすくなります。
職場にはどこまで伝えればよいですか?
伝える内容は、治療の詳細ではなく、仕事に関わる部分だけで大丈夫です。たとえば、「通院日が直前に決まることがある」「月に数回、半休や時間休が必要になる可能性がある」「分かり次第早めに共有し、業務の引き継ぎを行う」といった内容を伝えるとよいでしょう。
上司に言いにくい場合はどうすればよいですか?
まずは、信頼できる上司や人事担当者など、必要最小限の相手に相談する方法があります。口頭で伝えるのが不安な場合は、事前に伝えたい内容をメモしておくと安心です。また、厚生労働省の「不妊治療連絡カード」を活用すると、必要な情報を整理して伝えやすくなります。
急に通院が決まったときは、どう伝えるとよいですか?
急な通院が決まった場合は、できるだけ早めに連絡し、必要な休暇の時間と業務への対応方法をあわせて伝えるとよいでしょう。たとえば、「明日、医師の指示により通院が必要となりました。午前中に半休をいただくことは可能でしょうか。本日中に必要な業務は整理し、引き継ぎ内容を共有いたします」という形です。
不妊治療と仕事の両立がつらいときは、どうすればよいですか?
不妊治療中は、通院や仕事の調整だけでなく、結果待ちの不安や体調の変化などで心身に負担がかかりやすくなります。無理に一人で抱え込まず、職場の制度、医療機関、カウンセリング、鍼灸などのサポートを必要に応じて活用しましょう。仕事も治療も続けるためには、心身の負担を軽くすることも大切です。
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📚参考文献
- 厚生労働省「不妊治療と仕事との両立のために」
- 厚生労働省「不妊治療と仕事との両立サポートハンドブック」
- 厚生労働省「不妊治療連絡カード」
- Imai Y, et al. Risk factors for resignation from work after starting infertility treatment among Japanese women: Japan-FEMA study. Occupational and Environmental Medicine. 2021.
- WHO. 1 in 6 people globally affected by infertility. 2023.
- Quan K, et al. Acupuncture as Treatment for Female Infertility: A Systematic Review and Meta-Analysis of Randomized Controlled Trials. 2022.
- Fu QW, et al. Acupuncture for women undergoing in vitro fertilization. 2025.
この記事の監修者


院長:宇都宮 泰子
(うつのみや やすこ)
FEMICA認定妊活指導士/鍼灸学修士/MBA(経営管理修士)
はり師・きゅう師(国家資格)
- 日本フェムライフ統合ケア協会 代表理事
- 日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー
- 日本生殖医学会会員
不妊・不育症を専門とし、東洋医学と生殖医療の両面から体質改善をサポート。大学院研究員としての研究活動も行いながら、臨床現場で妊活支援に従事している。
※本記事は一般的な医学情報を提供するものであり、診断・治療を目的とするものではありません。治療方針は必ず主治医の指示に従ってください。
不妊治療と仕事の両立で、心身の負担を感じている方へ
不妊治療を続けながら仕事をする中で、急な通院やスケジュール調整、結果を待つ不安、体調の変化などに悩まれる方は少なくありません。
「会社にどう伝えたらいいかわからない」「仕事を休みにくい」「治療を続けたいけれど、心身の疲れがたまっている」と感じている場合は、一人で抱え込まないことも大切です。
宇都宮鍼灸良導絡院では、不妊治療を受けている方の体調や治療スケジュールに配慮しながら、冷え、肩こり、睡眠の乱れ、ストレス、自律神経の不調など、治療と仕事の両立を妨げやすい不調を整えるサポートを行っています。
医師の治療方針を大切にしながら、無理なく治療を続けられる身体づくりを一緒に考えていきます。
不妊治療と仕事の両立に不安がある方は、まずはお気軽にご相談ください🍀
36歳 アンタゴニスト法4回目の凍結胚盤胞移植で妊娠【不妊鍼灸・不育鍼灸】
都島区からお越しのHさん(36歳)が妊娠されました。
2年間の不妊期間
Hさんは宇都宮鍼灸良導絡院へお越しいただく前に、2年間の不妊期間がありました。
・タイミング療法×4回
・人工授精×6回
・顕微授精×1回
・胚移植×2回
化学流産を一度されているので、着床まではいくようですが、妊娠の維持には至っていませんでした。
Hさんは、月経痛や頭痛、足の冷え、耳鳴り、首肩こり、耳鳴りなどの不定愁訴が多く、
体質改善のために不妊鍼灸を受けにお越しくださいました。
週に一度の不妊鍼灸スタート
Hさんが宇都宮鍼灸良導絡院に通い始めたのは、2017年7月です。
そこから週に1度を目安にお越しいただいております。
凍結胚はもう残っていなかったので、2回目の採卵に向けて不妊鍼灸を始めました。
卵巣への血流をあげることをメインにしながら、不定愁訴に対するアプローチを行っていきました。
施術を繰り返すことで、「首肩こりが楽になった」とのことと、
いつも左側に出ていた耳鳴りも「最近なくなった」と実感いただきました。
ただ、足の冷えが強く、週に1度の鍼灸施術では冷え対策が間に合いませんでしたので、
ご自宅でもできるセルフ灸をおすすめしました。
東洋医学では、
足の冷えは骨盤内の冷えを現わすといわれています
足元への冷え対策をすることで、おのずと骨盤内臓器(子宮や卵巣)が温まりますので、
足元へのお灸はとてもおすすめです。
2回目の採卵と4回目の移植で陽性反応
鍼灸を始めてから
4ヵ月後に迎えた採卵の結果がよく、
8個とれて7個授精しました。
そのうち2個の凍結胚盤胞を使って移植を行ったのですが、
結果は残念ながら陰性でした。
もう一度、2個の凍結胚盤胞を使って移植を行い、
4回目の移植でこの度、陽性反応が確認できました!
Hさん!おめでとうございます!
引き続き、安全な妊娠生活が送れるよう、副交感神経優位にするための施術にお越しいただいております。
Hさん妊娠お喜びの声
□お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
不妊治療
□鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
体外授精
アンタゴニスト法、凍結胚盤胞移植
□治療を受けていただいた感想をお聞かせください
初めての鍼灸で少し不安もありましたが、思ったよりも痛くなく先生方もみなさん優しい方ばかりで安心して治療が受けられました。
鍼灸で悩みだった足の冷えや首肩こりが楽になりましたし、先生方のお話によって、自分の中で冷えない体作りをするという意識が持てるようになったのもよかったと思います。
個人的には移植の後のマッサージがすごく気持ちが良くて楽しみにしていました。
□同じように悩まれている方へアドバイスやメッセージがあればお願いいたします
妊活・治療中はつらくてめげそうになることもたくさんありますが、
自分と旦那様や先生方を信じてなるべく明るい気持ちで毎日を過ごしていくことが良いのかなと思います。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
子宮・卵巣の血流を整える妊活の基本
「冷えは万病のもと」
「冷えると妊娠しにくいって聞くけど、本当?」
特に妊活を意識し始めると、「冷え」の二文字が急に気になりませんか?手足が冷たいと感じるたび、「これで本当に赤ちゃんを迎える準備ができているのかな?」と不安になるかもしれません。
実は、体が冷えると感じるのは、ごく自然な体の防御反応です。寒いとき、私たちの体は体温を逃がさないように、手足などの末梢の血管をギュッと縮めます。これは体温を守るための優秀な仕組みですが、結果として一時的に手足の血流はダウンしてしまいます。
「冷え」は妊娠のしやすさにどう関係する?
現代医学では、「冷え=必ず妊娠しにくい」と断定されているわけではありません。しかし、研究では子宮への血流(血のめぐり)が低い状態が、着床の成功率と関連している可能性が示唆されています。
このことからもわかるように、「冷え」の対策は、単に寒さをしのぐだけでなく、妊娠するための土台づくりとして、とても大切だと考えられています。
この記事では、「冷え」と「血のめぐり」がどうつながっているのか、そして今日からできる対策を、期待と限界を区別しながらご紹介します。
冷え・血流・妊娠のしやすさをつなぐポイント
1. 血のめぐり(循環)の視点
- 生理学: 寒さで末梢血流が下がるのは自然な反応ですが、これが「冷え」として自覚されます。血液が体の中心を優先するため、末梢が冷えやすくなります。
- 東洋医学の概念: 東洋医学では、血のめぐりが滞り、冷えや痛みを助長する状態を「瘀血(おけつ)」と呼びます。伝統的に、この状態を改善するために「温め・巡らせる」という方針が取られてきました。
2. 子宮・卵巣の血流と妊活の視点
子宮動脈や子宮内膜近傍の血流が低いほど、着床や妊娠率が下がる可能性を示す研究があります。しかし、これは主に相関関係を示した研究です。「全身の冷え」が「子宮血流低下」を引き起こし、「不妊」につながるという明確な因果関係を一本で証明した決定的な研究はまだ十分ではありません。期待と限界を理解した上で、対策に取り組むことが実践的です。
3. 「冷え」に伴いやすい自覚症状
冷えは単独で存在するのではなく、自律神経や血行、睡眠の乱れと相互に関係しています。冷えに伴いやすい自覚症状として、以下のようなものがあります。
- 首こり、肩こり、頭痛、腰痛
- 肌荒れ、気分低下、だるさ
- 不眠傾向、便通トラブル
特に、寒冷な刺激は月経痛(生理痛)の悪化と関連しているという疫学研究もあります。
今日からできる「冷え・循環」対策
「冷え」対策は、妊娠しやすい体づくりをサポートする「循環・自律神経・生活リズム」を整える土台となります。妊活とも両立できる基本的な生活習慣の見直しが重要です。
1. 体を温める生活習慣
- 入浴: シャワーだけで済ませず、湯船に定期的に浸かる全身入浴がおすすめです。温熱効果は、自律神経や主観的な健康感の改善に役立つことが分かっています。サウナなどの温熱負荷も生理学的効果が報告されています(ただし、妊娠中の高温・長時間の入浴や脱水には注意しましょう)。
- お灸(温熱刺激): 月経痛の軽減においては一定の有望性が示唆されています。ただし、妊孕性向上を直接証明した高品質な研究は不足しています。補助的なケアとして取り入れる際は、安全性や既往症を考慮し、すべての方に同じ効果があるわけではないことを理解しておきましょう。
2. 睡眠を整える
睡眠障害は、不妊や不妊治療の転帰悪化と関連する可能性が指摘されています。就寝・起床のリズムを整え、十分な睡眠時間を確保することは、ホルモンバランスや自律神経の安定に貢献します。
3. 運動は”ちょうど良く”
適度な運動は代謝、血流、ストレス軽減に有益です。一方で、過度に激しい運動は排卵障害などを招く可能性があり、逆に活動不足もマイナスです。基本戦略は「中強度の運動を継続」することです。
4. ストレスを溜めない
ストレスは、生殖機能に不利に働くことが知られています。ストレスにより活性化されるHPA軸(視床下部-下垂体-副腎皮質系)は、性腺軸(HPG軸)を抑制しやすいためです。
リラクゼーション、呼吸法、カウンセリングなど”自分に合う緩め方”を日課化しましょう。
まとめ
「冷え」を感じたとき、それをきっかけに「循環・自律神経・生活リズム」を整えることは、妊活の土台づくりに繋がります。
子宮・内膜の血流と着床の関連は示唆されていますが、「冷え」を不妊の直接原因と断定する証拠はまだ不十分です。しかし、睡眠、適度な運動、温熱(入浴)、ストレス緩和といった対策は、総合的に見て妊娠しやすい体づくりを後押ししてくれます。
「冷え」対策は、体調全体を底上げしてくれるポジティブな習慣です。今日からできることから、焦らず、ご自身のペースで取り組んでみませんか?
📚参考文献
- esponses of the hands and feet to cold exposure(PMC, 2016)
- Physiology of Cold Exposure(NCBI Bookshelf, 2015)
- Improvement of Blood Flow and Epidermal Temperature in Cold Extremities(MDPI, 2024)
- Uterine and arcuate arteries blood flow for predicting IVF outcome(PMC, 2016)
- Endometrial blood flow and IVF pregnancy(Frontiers in Physiology, 2023)
- Sleep disturbance and infertility: a systematic review(Sleep Medicine, 2022)
- https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1389945722000070
- Moxibustion for primary dysmenorrhea: a systematic review(Medicine, 2020)
- Physical activity and reproductive health in women(Sports Medicine, 2021)
妊娠しやすい身体づくりを始めませんか?
宇都宮鍼灸良導絡院は、大阪市都島区にある妊活専門の鍼灸院です。体質改善から不妊治療のサポートまで、患者様一人ひとりに合わせた施術をご提供しています。妊活や体調のお悩みなど、どうぞお気軽にご相談ください🍀
40歳 顕微授精3日目胚桑実胚2個戻しで妊娠【不妊鍼灸・不育鍼灸】
東住吉区からお越しのNさん(40歳)が妊娠されました。
Nさんは4年間の不妊期間がありました。
タイミング療法×3回
人工授精×4回
顕微授精×1回
をされていました。
初めての採卵で4つの卵が採れたのですが、顕微授精では授精が確認できませんでした。
ご主人側の成績もあまりよくなかったのですが、
卵の質をあげるために、Nさんが宇都宮鍼灸良導絡院へお越しいただいたのは、2017年6月です。
すでに2回めの採卵周期に入っておりましたので、週に1回鍼灸施術にお越しいただいたときにレーザー療法(スーパーライザー)も追加いたしました。
その周期での採卵は前回より成績は良く、卵6つとれて3つを凍結(3日目胚)保存することに成功しました。
そこから3周期にわたって移植を繰り返したのですが、
なかなか結果に至りませんでした。
そして3回目の採卵を行いました。
3回めの採卵では、3日目胚と桑実胚での凍結胚保存に成功しました。
続けて4回目の採卵を行い、3日目胚での凍結胚保存に成功しました。
凍結胚が3つある状態で、
移植周期を迎え、2段階移植を行いました。
そして!その移植で、この度、陽性反応が確認できました。
鍼灸に通っていただく前は、採卵で4つ取れていましたが、
直近の採卵では、1つしか取れていません。
数は、減ってしまっているのですが、
1回目の採卵4つ→授精0個
4回目の採卵1つ→授精1つ
受精率があがり、実際着床したのも4回目の採卵の卵です。
数が多いことは、妊娠の確率に関係しますが、
やはり、それ以上に卵の質が良い状態にあることは、受精率にも着床率に大きく関係します。
血流をあげてくれる鍼灸施術とレーザー療法は、卵の質を向上させることに貢献してくれます。
Nさん、本当におめでとうございます!
引き続き、安心に妊娠維持できるよう鍼灸施術にお越しいただいております。
Nさん妊娠お喜びの声
□お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
不妊
□鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
体外授精
顕微授精、2個移植
□治療を受けていただいた感想をお聞かせください
足のむくみがましになった。
話やすかった。アドバイスもらえた。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
31歳 2年間の不妊期間ありましたがタイミングで妊娠【不妊鍼灸・不育鍼灸】
ご懐妊のご報告が続いております。
不妊治療を経て、実際に妊娠された方のお声は、
現在妊活に励まれている方への心強いエールになりますので、随時、掲載させていただきます。
2年間の不妊期間
北区からお越しのNさん(31歳)が妊娠されました。
Nさんは鍼灸を始める前に、2年間の不妊期間がありました。
不妊クリニックにも通っているのですが、
特に目立った原因は見つからず、タイミングを繰り返してもなかなか結果につながっていませんでした。
ただ「卵の育ちが遅い」との指摘は受けておりました。
原因不明の不妊に鍼灸ができること
原因や疾患がハッキリしていれば、それに対しての治療が病院で行われます。
例えば、ポリープや子宮筋腫があれば、切除されます。
しかし原因不明の場合、病院や不妊クリニックでは、
「数をこなす」「サプリで栄養素を補充する」「治療方針を変更してみる」
これらが行われます。
もちろんこれらはどれもとても大切なことですし、特に治療方針の変更をすることですぐに妊娠される方はとても多いです。
鍼灸は病院やクリニックとは違うアプローチをします。
鍼灸は疾患だけに着目するのではなく、
患者さんの全身のお体の状態、精神状態、を統括して治療を組み立てています。
今回妊娠されたNさんは、
病院では目立った疾患はなかったのですが、
わたしたちの問診では、
手足には冷えがあり、
頭には倦怠感があり、
首肩には血行不良があり、
胃は疲れていて、
腸の働きも鈍っていました。
東洋医学の考えでは、これらすべて、不妊に関係する症状です。
鍼灸施術の組み立て
まずは、鍼に慣れていただくことから始まります。
特に鍼灸が初めての方は、鍼灸を受けた後の反応が出やすくなります。
お体に対しての鍼灸の反応を見るため、
初回から2~3回目までは、優しい刺激で施術を組み立てています。
優しい刺激の中で、しっかり効果を出すよう努めています。
鍼に慣れていただくと、患者さまにも、
私たちがしている治療の組み立てや、施術内容をお話し、
「子供を授かるために体を良くしているのだ」という目的をしっかり共感していただきます。
鍼灸師と患者さまの目標が一致していることはとても大事なことです。
Nさん妊娠
そしてNさんは2年間不妊に悩まれていましたが、
鍼灸施術を開始したその周期に、なんと陽性反応が確認できました!
まだ病院での検診はまだなのですが、基礎体温も高く、検査薬で陽性反応が出たということは、間違いなく着床されています。
Nさんおめでとうございます!
引き続き週に1度のペースでお越しいただいております。
Nさん妊娠お喜びの声
□お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
不妊
□鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
タイミング
□治療を受けていただいた感想をお聞かせください
卵の育ちが遅く、何か良い方法があればなんでも試したいと思って来院させて頂きました。
2回の通院後、慢性的な肩こりが絡になったように感じました。
また、不妊治療に対しての理解もあり、色々とアドバイスやお話をしていただき、気持ちが楽になりました。
まだ病院へ行っていないので安心はできませんが、今後も自分の体調の為にお世話になりたいと思っています。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
卵巣が腫れる原因は?排卵期の一時的な腫れから受診が必要なケースまで解説
「婦人科で“卵巣が腫れています”と言われたけれど、これは大丈夫?」と不安になる方は少なくありません。
実際、卵巣の腫れには、排卵にともなう一時的な変化のように自然におさまるものもあれば、卵巣嚢腫、子宮内膜症、卵巣捻転、OHSS(卵巣過剰刺激症候群)のように診察や治療が必要なものもあります。
この記事では、卵巣が腫れる主な原因、排卵期に腫れることはあるのか、早めに受診したほうがよい症状を、公的情報やガイドラインに基づいてわかりやすく解説します。
- 卵巣の腫れには、排卵にともなう一時的な変化から、卵巣嚢腫や子宮内膜症性嚢胞などまで、さまざまな原因があります。
- 排卵期には卵胞や黄体の影響で卵巣が一時的に大きくなることがあり、軽い張り感や違和感だけであれば自然におさまることもあります。
- 一方で、突然の強い下腹部痛、吐き気、急な腹部膨満、息苦しさなどがある場合は、卵巣捻転やOHSSなどの可能性があり、早めの受診が大切です。
- 卵巣の腫れを調べる基本は経腟超音波検査で、大きさや中の性状を確認しながら、経過観察でよいか、治療が必要かを判断します。
- 「排卵期の変化かもしれない」と思っても、痛みが続く場合や繰り返す場合、不安が強い場合は、無理に我慢せず婦人科で相談することが安心につながります。
卵巣が腫れるとはどういう状態?
卵巣が腫れるといっても、必ずしも病気とは限りません。
卵巣は月経周期の中で変化する臓器であり、排卵に向けて卵胞が育つため、時期によって大きさが変わります。そのため、排卵前後に一時的にふくらんで見えたり、軽い張り感や違和感が出たりすることがあります。
一方で、卵巣の腫れが長く続く場合や、サイズが大きい場合、超音波で複雑な構造がある場合、症状を伴う場合には、卵巣嚢腫や子宮内膜症性嚢胞、まれに悪性腫瘍なども含めて評価が必要になります。
排卵期に卵巣が腫れることはある?
結論からいうと、排卵期に卵巣が一時的に腫れたように見えることはあります。
排卵前には卵胞が育ち、排卵後には黄体ができます。この過程でできる卵胞嚢胞や黄体嚢胞は、機能性嚢胞と呼ばれ、珍しいものではありません。
多くは症状が軽く、数週間から数か月で自然に小さくなるか消えていくため、排卵期の軽い下腹部痛や張り感だけで、すぐに重大な病気と決めつける必要はありません。
ただし、痛みが強い、何度も繰り返す、日常生活に支障が出る、吐き気を伴うといった場合は、生理的な変化だけでは説明できないこともあるため、婦人科で確認したほうが安心です。
卵巣が腫れる主な原因
1.機能性嚢胞(卵胞嚢胞・黄体嚢胞)
もっともよくみられる原因のひとつです。排卵に関係して一時的にできる嚢胞で、多くは良性で自然に消失します。
症状がなければ、すぐに治療が必要になることは少なく、一定期間をおいて再度エコーで確認することが一般的です。
2.卵巣嚢腫(良性腫瘍を含む)
卵巣には、機能性嚢胞とは別に、漿液性嚢腫、粘液性嚢腫、皮様嚢腫(成熟奇形腫)などの良性腫瘍ができることがあります。
サイズが大きくなると、下腹部の張り、頻尿、便秘など、周囲の臓器を圧迫する症状が出ることがあります。
閉経前では良性が多い一方で、画像所見や年齢によっては慎重な評価が必要です。
3.子宮内膜症性嚢胞(チョコレート嚢腫)
子宮内膜症が卵巣にできたもので、卵巣子宮内膜症性嚢胞(エンドメトリオーマ)とも呼ばれます。
月経痛、慢性的な骨盤痛、不妊と関連することがあり、痛みが強い月経が続く方では原因のひとつとして考えられます。
4.排卵誘発後のOHSS(卵巣過剰刺激症候群)
体外受精や排卵誘発剤の使用後に、卵巣が大きく腫れることがあります。
OHSSでは、腹部膨満、急な体重増加、吐き気、息苦しさ、尿量低下などがみられることがあり、重症化を防ぐためにも早めの相談が必要です。
5.まれに悪性腫瘍(卵巣がんなど)
頻度としては多くありませんが、特に閉経後に新たに見つかった卵巣の腫れでは、悪性の可能性も含めた評価が必要です。
血液検査のCA125は補助的に使われますが、月経や子宮内膜症でも上がることがあるため、単独ではなく、超音波所見や閉経状況と合わせて判断されます。
こんな症状があるときは早めの受診を
救急受診を考えたい症状
- 突然の強い片側の下腹部痛
- 痛みに加えて吐き気・嘔吐がある
- ふらつき、冷や汗、急な腹部膨満がある
- 不妊治療中で、急な体重増加や息苦しさがある
こうした症状では、卵巣捻転、嚢胞破裂、出血、OHSSなどが疑われます。特に、突然の激しい痛みや嘔吐を伴う場合は、緊急の対応が必要になることがあります。
早めに婦人科で相談したい症状
- 下腹部痛が続く
- 月経とは関係ない骨盤痛がある
- 性交痛がある
- 頻尿や便秘など圧迫症状がある
- 閉経後に卵巣の腫れを指摘された
このような場合は、自然に様子を見てよいケースもありますが、超音波で大きさや中身を確認することが大切です。
卵巣の腫れはどうやって調べる?
経腟超音波(エコー)検査
診断の基本となる検査です。卵巣の大きさだけでなく、液体がたまっているだけなのか、隔壁や充実部分があるのかなどを確認し、良性らしいのか、さらに精査が必要かを判断します。
血液検査(CA125など)
必要に応じて行われる補助的な検査です。特に閉経後や、超音波で単純ではない所見がある場合に、悪性リスクの見極めに使われます。
ただし、若い年代では月経や子宮内膜症でも上昇することがあるため、結果だけで自己判断しないことが大切です。
経過観察でよいこともある?
小さくて単純な機能性嚢胞で、症状が強くなく、悪性を疑う所見がなければ、すぐに手術ではなく、一定期間おいて再度エコーで確認することがよくあります。
一方で、腫れが大きくなる、症状が続く、構造が複雑、閉経後に見つかるといった場合は、経過観察ではなく、精密検査や手術の検討が必要になることがあります。
妊活中の方が気をつけたいこと
妊活中、とくに排卵誘発や体外受精の治療中は、卵巣がふだんより腫れやすくなることがあります。
この時期の軽い張り感は珍しくありませんが、腹囲の急な増加、急激な体重増加、息苦しさ、強い腹痛、尿量低下などがある場合は、OHSSの可能性があるため、自己判断せず主治医へ早めに連絡することが大切です。
まとめ
卵巣が腫れる原因には、排卵にともなう一時的な変化から、卵巣嚢腫、子宮内膜症、OHSS、まれな悪性腫瘍までさまざまあります。
多くは良性で自然におさまることもありますが、突然の強い痛みや吐き気は急いで受診したいサインです。
「排卵期だから様子を見てよいのか」「検査で指摘された腫れが心配なのか」で迷うときは、経腟超音波で確認することが基本になります。不安が続く場合は我慢せず、婦人科で相談してください。
Q1. 排卵期に卵巣が腫れるのはよくあることですか?
はい、排卵期には卵胞が育ったり、排卵後に黄体ができたりするため、卵巣が一時的に大きく見えることがあります。軽い張り感や違和感だけであれば、生理的な変化の範囲であることも少なくありません。
Q2. 卵巣が腫れていると言われたら、すぐ手術になりますか?
必ずしもそうではありません。機能性嚢胞のように自然に小さくなるものも多く、症状や大きさ、超音波の所見に応じて、まずは経過観察になることもあります。手術が必要かどうかは、婦人科での評価をもとに判断されます。
Q3. 卵巣の腫れがあると妊娠しにくくなりますか?
卵巣の腫れの原因によって異なります。排卵にともなう一時的な変化であれば大きな問題にならないこともありますが、子宮内膜症性嚢胞や治療が必要な病変が関係している場合は、妊活に影響することもあります。妊活中の方は、主治医に相談しながら進めると安心です。
Q4. どんな症状があれば急いで受診したほうがよいですか?
突然の強い片側の下腹部痛、吐き気や嘔吐、急な腹部膨満、息苦しさなどがある場合は、早めの受診が必要です。特に不妊治療中の方は、OHSSの可能性もあるため、自己判断せず主治医へ連絡してください。
Q5. 痛みがあまりなくても婦人科を受診したほうがよいですか?
痛みが強くなくても、腫れを指摘された場合や、違和感が続く場合、閉経後に見つかった場合には婦人科で確認しておくと安心です。卵巣の腫れは自覚症状が乏しいこともあるため、必要に応じて超音波で状態をみることが大切です。
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📚参考文献
- American College of Obstetricians and Gynecologists. Ovarian Cysts.
- American College of Obstetricians and Gynecologists. Evaluation and Management of Adnexal Masses.
- NHS. Ovarian cyst.
- RCOG. The Management of Ovarian Cysts in Postmenopausal Women.
- RCOG. Management of Suspected Ovarian Masses in Premenopausal Women.
- ESHRE Guideline: Endometriosis (2022).
- ASRM. Prevention of moderate and severe ovarian hyperstimulation syndrome: a guideline.
- ESHRE Guideline on Ovarian Stimulation for IVF/ICSI.
この記事の監修者


院長:宇都宮 泰子
(うつのみや やすこ)
FEMICA認定妊活指導士/鍼灸学修士/MBA(経営管理修士)
はり師・きゅう師(国家資格)
- 日本フェムライフ統合ケア協会 代表理事
- 日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー
- 日本生殖医学会会員
不妊・不育症を専門とし、東洋医学と生殖医療の両面から体質改善をサポート。大学院研究員としての研究活動も行いながら、臨床現場で妊活支援に従事している。
※本記事は一般的な医学情報を提供するものであり、診断・治療を目的とするものではありません。治療方針は必ず主治医の指示に従ってください。
卵巣の腫れが気になる方へ
卵巣の腫れには、排卵にともなう一時的な変化もあれば、婦人科での経過観察や治療が必要なものもあります。まずは医療機関で正しく状態を確認することが大切ですが、そのうえで「冷えや血流の悪さが気になる」「下腹部の張りや月経まわりの不調もつらい」「妊活中の体調を整えたい」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。
東洋医学では、こうした不調を単に一つの症状だけで見るのではなく、からだ全体の巡りや自律神経のバランスを含めて整えていくことを大切にします。宇都宮鍼灸良導絡院では、婦人科での治療や検査と併用しながら、お一人おひとりの体調に合わせて妊活中のお身体づくりをサポートしています。
「病院で経過観察中だけれど、日々の体調も整えたい」「妊活に向けて今の自分にできることを知りたい」とお考えの方は、どうぞ無理のない範囲でご相談ください🍀
















