治療院ブログ

41歳 不育症と4回の流産を乗り越え、2段階移植で安定期へ

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今回、Nさん(41歳)は3人目妊活で8回の移植を行い、4回の陽性反応を確認されましたが、4回の流産を経験されました。その後、不育症の検査や流産胎児染色体検査を受けながら妊活を継続し、2段階移植で再び陽性反応を確認され、無事安定期を迎えられました。

流産を繰り返されながらも、ご自身でできるセルフケアを続けながら、週1回の鍼灸レーザーで体質を整え、妊娠維持に向けたサポートを受けられました。

患者さん情報

  • 来院の動機:不妊症
  • 鍼灸の経験:あり(当院で2人目妊活の時に利用)
  • 体調:ふつう
  • 体質:肩こり
  • 睡眠:平均睡眠時間は7時間(就寝23時~起床6時)、夢をよく見る
  • 生理:順調(28~29日で規則的)、PMSはなし、月経時に少しイライラする、腰痛
  • 食生活:1日3食、外食少ない、夕食の時間18~19時、食の趣向は甘いもの、刺激物を好む、飲み物は水、お茶、コーヒー、喫煙はなし、飲酒は週1回(360ml程度)
  • ご主人:42歳、男性不妊なし、喫煙なし、飲酒ほぼ飲まない
  • 服用しているサプリ・薬:葉酸、鉄剤、ビタミンD、ラクトフェリン、亜鉛
  • 妊活のために行っていたセルフケア:ストレッチ(毎日)、ウォーキング(週2~3回)、仕事(気が紛れる意味で)

 

Nさんが宇都宮鍼灸良導絡院にお越しになったのは、3人目妊活をされているときでした。

以前、2人目妊活の時も当院で鍼灸を受けておられ、体外受精・移植で妊娠・出産されていました。(Nさんの2人目妊活、妊娠お喜びの声はこちらからご覧ください。)

3人目妊活では5回の移植を行い、3回陽性反応を確認されていましたが、残念ながらすべて流産となっていました。

流産を繰り返したことから、不育症が疑われており、当院へお越しになった時は3回目の流産後でhCGの値が下がるのを経過観察されている段階でした。

それまではご自宅近くの不妊鍼灸院へ通われていましたが、不育症や移植に向けた体質改善のため当院での鍼灸をご希望されました。

 

SEET法での移植と採卵

お越しになってから1ヶ月後、hCGの値が十分に低下したことが確認でき、移植周期へ進まれました。

最初の移植はSEET法による胚盤胞移植2個戻しでした。

移植に向けて鍼灸は子宮の血流促進を図り子宮内膜を十分に育てるよう行いながら、首のこりや肩こり、腰痛、便秘、むくみなどの不調に合わせた施術を行いました。

しかし、結果は残念ながら陰性でした。

保険適用で移植できる回数も残り少なくなっていたため、Nさんも不安なお気持ちを抱えておられました。

その後は1周期お休みを挟み、採卵を行うことになりました。それに向けて鍼灸レーザーでは卵巣の血流促進を図り卵胞が十分に育つようにサポートを行いました。

採卵周期になると、

「ちゃんと卵が育っているかな」

「初期胚や胚盤胞がたくさんできてほしい」

と採卵結果を心配されることもありました。

採卵の結果、初期胚3個と胚盤胞5個が凍結することができました。十分な数の胚を凍結できましたが、2人目妊活の際にはさらに採卵成績が良かったこともあり、Nさんは今回も同様の結果を期待されていましたが、思うような結果ではなく少し残念そうなご様子でした。

採卵後には慢性子宮内膜炎の検査を受けられ、結果は問題なしでした。

 

陽性反応と再び訪れた流産

その後の移植では複数個の初期胚を移植されました。1人目、2人目と初期胚移植で妊娠・出産されているため今回もその方法となりました。

判定結果は陽性反応でhCG値350でした。しかし、心拍確認後に再び流産となってしまいました。

何度も陽性反応を確認しながらも、妊娠継続に至らない状況はとてもつらいものだったと思います。

Nさんは流産の原因を調べるため、吸引後に流産胎児染色体検査を受けられました。

その結果、今回の流産の原因は赤ちゃんの染色体異常によるものであるとわかりました。

 

2段階移植と不育症の治療で安定期へ

また、染色体検査と並行して、不育症の検査も受けられました。

そして次の移植周期に入り、今回は2段階移植を行うことになりました。

不育症の検査結果は、移植日当日に判明しました。その結果、プロテインS活性が低いことが分かり、クリニックでは血栓予防を目的としてバイアスピリンとヘパリンが処方されました。

医師からは「不育症と分かったとしても、変わらず移植は実施します。」と説明があり、結果にかかわらず予定通り移植を行い、初期胚を移植した2日後、胚盤胞(4BC)を移植されました。

鍼灸でも移植の前後に施術を行い、着床の誘導を目的とした施術とその日の不調に応じた施術を行いました。

迎えた判定結果は陽性反応でhCG値198でした。

それから鍼灸ではマタニティ鍼灸に切り替え、不育症に応じたツボを使いながら、妊娠維持を目的とした施術と不調のケアを継続しました。

これまで何度も流産を経験されていたため、不安なお気持ちが強かったと思いますが、その後は順調に心拍が確認され、経過も安定して進んでいきました。

その後も妊娠経過は順調に進み、安定期を迎えた妊娠21週で当院の鍼灸を卒業されました。

 

Nさん、本当におめでとうございます。

何度も陽性反応から流産を経験され、つらく感じるときもあったと思います。それでも、休む周期と頑張る周期にメリハリをつけて、ご自身でできることを続けて、専門家に任せることは任せながら、妊活を続けてこられました。

無事ご出産されることをスタッフ一同願っております。

また何かお困りのことがございましたらいつでもサポートさせていただきますのでよろしくお願いいたします。

 

Nさん妊娠お喜びの声

▢お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください

 採卵、体外受精に向けての準備

▢鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください

 体外受精(顕微授精の2段階移植)

▢ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があれば教えてください

 ストレッチ・自宅灸・レーザー・サプリメント・筋トレ

▢鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください

 毎回施術の前に体調を確認して下さり、その日の不調に応じて治療してもらえることがとても良かったです。施術後は首肩回りが疲れが取れてスッキリした感じでした。採卵前・移植前もその時々で効くツボがあるそうで、効果的に刺激して頂くなど、とても丁寧でまた頼れる先生方だと感じました。

▢同じように悩まれている方へアドバイス(ご自身でやって良かったこと、もしくは続けることが出来たセルフ妊活など)、やメッセージがあればお願いいたします。

 妊娠するものの流産、、、が続き、妊活がしんどく感じる時期もありましたが、リフレッシュ周期は旅行やイベントを入れる、頑張る周期はクリニックや鍼灸を上手にスケジューリングするなどをし、ON・OFFつけながらの妊活が自分には合っていたように思います。

「必要なことはプロの先生にお任せしよう!」と割り切って、自分は自分でできるストレッチや自宅灸、食事をバランス良く食べ、ストレスを貯めない生活を心がけるなどに集中しました!

 

 

【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。

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