2023年の投稿記事
2回の移植で陰性後、鍼灸とタイミングでご懐妊
タイミングでご懐妊
Kさんは、2人目妊活を始めてから7カ月が経過していました。
日頃から冷え性や便秘に悩んでおられ、多嚢胞性卵巣症候群と子宮内膜症があり、胚移植を2回行いましたが、なかなか着床せずに苦しい日々が続いておられました。
そんな中、Kさんは妊活に鍼灸を取り入れてみることにされました。
すると、驚くべきことに鍼灸を始めてから1周期目のタイミングで見事妊娠することができました。
その後も妊娠維持のためマタニティ鍼灸を受けながらつわりの治療も受けられました。
やっと授かった命を大切に育んでおられると思います。
これからも妊娠を諦めずに頑張っているすべての方々に、希望と勇気を送り続けたいと思っています。
辛い時期もあるかもしれませんが、どうか諦めずに信じて前に進めるように一緒に頑張らせていただきたいと思っています。
皆さまにも幸せな報告が届く日が早く訪れることを心から願っています。
Kさん妊娠お喜びの声
31歳 PCOS、黄体機能不全 人工授精で妊娠 (2022.5.14)
36歳 4年間の妊活と流産を乗り越えて 体外受精で妊娠のご報告(2023.5.17)
2年半正常胚が採れなかった45歳の方が鍼灸レーザーで妊娠 (2021/02/20)
不妊を抱える方への希望!鍼灸で妊娠への一歩を踏み出す
40歳不妊治療に成功した妊娠ストーリー
当院での不妊治療に成功したHさん(40歳)の妊娠ストーリーを
ご紹介します。
高齢不妊や体質改善に悩む方に対し、当院の鍼灸治療が希望と
安心を届けました。大阪での不妊鍼灸をお考えの方は、ぜひご覧ください。
卵子の質の問題
大阪市からお越しのHさん(40歳)が、当院での鍼灸治療を受けて妊娠されま
した。
Hさんは妊娠を望まれて既に3年間もの間、苦しい道のりを歩んできました。
高齢不妊という壁も立ちはだかり、体外受精の胚移植を控えたHさんは、体質改
善と移植に向けて鍼灸を受診することを決意しました。
そんなHさんには、高プロラクチン血症による排卵障害や、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の問題が
ありました。これにより卵子の質が良くないという指摘がありました。
Hさんが当院に初めて来院されたのは2023年5月16日のことでした。
初診から3回の施術で自律神経の乱れが整い、わずか2週間後の胚移植に成功、妊娠
に至りました。
妊娠するのみではなく、Hさんは施術を受けながら不調だった肩こりや首
のダルさも改善され、日々の生活がより快適になったと喜んでいます。
日頃から感じている首肩こり・むくみ
良導絡測定器の結果をもとにした問診では、頭痛や胃の不調、冷え、腰痛、便秘など、本人自身が忘れていたか気づいていなかった症状が明らかになることがあります。
首には副交感神経が通っており、首のこりによる血行不良は副交感神経の働きを妨げます。
血流量の低下により内臓への血液供給が減少し、生殖器系への血流量も急激に低下してしまいます。
妊娠しやすい体づくりのためには、常に良好な状態を保つことが重要です。
そのため、週に1回(最適なのは2週間に3回)のペースで通院していただくようにしています。
毎回、その日の体調に合わせて鍼灸治療を行い、施術後には体が楽になり、温かさを感じると喜んでいただいています。
当院では、治療を行う際に、その施術がなぜ行われるのか、どのような効果が期待できるのかを丁寧に説明することを心がけています。
Hさんはその安心感を感じながら治療を受けることができ、心身ともにリラックスでき
たそうです。
Hさんの妊娠に貢献出来て、私たちも本当に嬉しいです。
これからも、不妊でお悩みの方々に寄り添い、妊娠への夢を叶えるお手伝いをし
ていきたいと思います。
もしもあなたが不妊で悩んでいるのなら、一度当院にご相談ください。
あなたの妊娠への道のり、苦楽を共にしたいと思います。
私たちが最善のサポートを尽くすことをお約束します。
Hさん妊娠お喜びの声
口お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
体外受精の胚移植を控えていて、鍼が良いと見たので来ました。
口鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください。
体外受精 (顕微授精)
口ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えくだい。
ウォーキング・半身浴
口鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください。
肩こり、首のダルさが軽減しました。また、施術をしながらどういう理由でや
るのか分かりやすく説明して下さり安心しました。
口同じように悩まれている方へアドバイス(ご自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)、やメッセージがあればお願いいた
します。
特別、今まで何も取組みはしてこなかったのですが、胚移植の直前になって何
かやっておける事はないかな?と遅いですがあわてて、来院しました。お話す
ると、卵子の事を考えると、もっと早くやってれば良かったなと感じました。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
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多嚢胞性卵巣症候群 胚盤胞移植で陽性反応 35歳 (2019.7.19)
妊活・不妊鍼灸のことなら大阪都島の宇都宮鍼灸良導絡院へ。土日祝も営業。平日21時まで営業。
43歳 2人目妊活 鍼灸と人工授精でご懐妊
【妊娠のご報告】
大阪市からお越しのHさん(43歳)が、当院の不妊鍼灸で嬉しい結果を得ました!
3年間の妊活
Hさんは2人目の妊娠を望まれて当院にご来院くださいました。
以前に産婦人科で4回の人工授精を試みたもののうまくいかなかったそうです。
その後は、自己流でタイミング法を実践していましたが、結果が出ないと感じ、まずは体質改善を目指して鍼灸治療を受けることにされました。
初診時には甲状腺ホルモンの値が低く、生理前のPMSによる痛みに関してもお悩みでした。
当院では施術中にタイミングの回数を増やす事、ご主人に精液検査を受けていただくよう提案したり、首の鍼で全身の緊張をほぐす施術を行いました。また、卵胞の成長と着床に効果的な施術も取り入れました。
Hさんは日常生活でも積極的にセルフ妊活を取り組まれていました。
エアコンを使わずに保冷剤で過ごしたり、寝るときにレッグウォーマーを身につけるなど、体温調整に配慮されていました。食後のお菓子を控えて体重を減らせたことも素晴らしいですね。
Hさんの甲状腺ホルモンの数値が改善され、PMSの症状もなくなりました。
基礎体温も安定し、自宅でのセルフ灸の努力により足先の冷えも改善されたそうです。
そして、2023年5月にはHさんが妊娠されました!本当に素晴らしいご報告をいただき、私たちも心から嬉しいです。
これからもHさんと赤ちゃんをしっかりとサポートしていきますので、今後とも宜しくお願いします!
出産の瞬間が訪れたら、ぜひ赤ちゃんを抱っこした写真を見せていただけると嬉しいです。そのときの喜びが伝わってきそうですね!改めてご懐妊おめでとうございます!
Hさん妊娠お喜びの声
口お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
2人目不妊。以前産婦人科で4回人工受精をしたが成果が出ず、自己流でタイミングを取っていましたが、このままでは何も変わらないと思い、まず体質を改善したいと思い、鍼灸を受けることにしました。
口鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法にを〇つけてください。
【人工受精】
「当初は不妊症専門のクリニックに通うことまで考えていなかったのですが今現在の体の状態を知るために検査だけでも受けてみてはと勧めていただき、不妊症クリニックへ。
夫には何も問題は無かったのですが私自身が甲状線、ホルモンの数値に問題があることが分かり、甲状腺のクリニックにも通院し薬を服用しつつ、不妊症クリニックで5回目の人工受精(産婦人科での治療と併せて9回目)で妊娠できました。
口ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えください。
自宅灸・レーザ・温活・サプリメント
【鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください。】
高齢だから…ということは一切仰らずに施術をしてくださったのが嬉しかったです。初めての鍼灸で緊張しているときもあったのですが、毎日その日の体調を聞いてくださり、自分でも気付いていなかった部分の凝りにも丁寧に対応していただきました。毎回施術が終わる頃には、体が軽くなっていました。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
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42歳 低AMH 鍼灸で卵の質が良くなり妊娠(2022.12.3)
39歳 鍼灸で妊娠しやすい身体づくり 凍結融解胚移植で妊娠 (2020.12.26)
36歳 体外受精からステップダウン 夫婦で妊活鍼灸 人工授精で陽性反応(2021.9.18)
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不妊治療中の雨の日のだるさを解消!身体と天候の関係
東洋医学の対策
雨の日、身体がだるくなったりしませんか?
1. 湿気と気の流れ
東洋医学では、体内のエネルギー(気)の流れが健康状態に影響すると考えられています。雨の日や湿度の高い日は、外部からの湿気が体内に侵入し、”湿邪”と呼ばれる病的な状態を生じるとされています。この湿邪が気の流れを妨げると、だるさを引き起こします。
では、これをどう防ぐか。以下の対策が有効です。
食事: 湿邪を払うためには、食事も重要です。体を温め、気の流れを良くする食材を選びましょう。例えば、ショウガやニンニク、ネギなどの香辛料や、豆類、温かいスープやお茶などがおすすめです。
運動: 適度な運動は気の流れを良くし、湿邪を払うのに効果的です。ストレッチやヨガなどのゆったりとした動きの運動がおすすめです。
2. 陰と陽のバランス
東洋医学では、陰と陽のバランスが健康に重要とされています。雨天は陰性(冷たさ、湿度、静けさなど)が強くなり、これが体内の陰陽バランスを崩し、身体のだるさを引き起こすことがあるとされています。
陽のエネルギーを高める行為が有効です。具体的には、暖かい食事や飲み物を摂る、温かい環境で過ごす、体を動かすなどが挙げられます。さらに、静けさを利用してリラクゼーションタイムを設けるのもおすすめです。
3. 関節と湿気
雨の日には気圧が低下することが多く、これが関節に影響を及ぼすとされています。湿度の高い環境は関節炎の症状を悪化させる可能性があり、それが全身のだるさに繋がるとも考えられています。
これに対する対策としては以下のようなことが有効です
【適度な運動】
関節の動きを保つためには、適度な運動が重要です。特に、関節を動かすストレッチや、軽いエクササイズが有効です。ただし、無理な運動は逆効果になる可能性もあるので、自分の体調と相談しながら行ってください。
【夏の過ごし方と熱中症対策】
暑い夏の日は、冷たすぎる飲み物やエアコンによる冷房で体温が下がりすぎないように注意しましょう。また、炎天下での激しい運動は熱中症を引き起こす原因となるので、涼しい室内や早朝・夕方などの涼しい時間帯に行うと良いです。
熱中症予防には以下のことを心掛けてください
【水分補給】
汗をかくことで体から水分が失われます。定期的に水分を補給しましょう。特に運動後や暑い環境にいた後は、水だけでなく電解質(ミネラル)も一緒に補給することが重要です。
【適度な休息】
長時間暑い環境にいると熱中症を引き起こす可能性があります。定期的に涼しい場所で休息を取り、体温を下げましょう。
これらの対策を実行することで、雨の日や湿度の高い日、暑い夏でも体調を保つことができます。雨の日のだるさを和らげ、妊娠しやすい身体を維持しましょう。
参考文献
<第2回> 胃腸元気の漢方薬で梅雨どきを健やかに過ごす 冷たい飲食物を避けて香りでリフレッシュを. (2016). ことぶき, 36(6), 62–64.
大阪で不妊改善!鍼灸で妊娠しやすいお腹を手に入れる方法
妊娠しづらいお腹の特徴とは?
妊娠に影響を及ぼすお腹の状態、皆さんはご存知でしょうか?お腹には妊娠しやすい状態と妊娠しづらい状態があります。
妊娠しづらいお腹の特徴:
- カチカチとした硬いお腹:瘀血や余分な脂肪によって下腹部が硬直している状態
- ふにゃふにゃ、ペコペコの力のないお腹
- 突っ張りがありひんやりとしたお腹:特に鼠径部が冷えて突っ張っている状態
妊娠しやすいお腹とは?
一方、妊娠しやすいお腹とは、皮膚や腹筋が弾力性に富み、つきたてのおもちのような軟らかさを持つこと。理想的なお腹は、弾力があり温かくふっくらとした状態です。
妊娠しやすいお腹の特性:
-
弾力性: 下腹部全体に弾力があり、押してみると柔らかく、押されても痛みがありません。これは、体の健康状態やストレスレベルを示す重要な指標です。
-
冷えにくい: 妊娠しやすいお腹は、ふっくらとして暖かい状態を保つことが重要です。体の冷えは血流を悪くし、卵巣の働きを低下させる可能性があります。
鍼灸による不妊改善
硬くてひんやりしたお腹は、肥満、便秘、ストレス、月経異常、子宮や卵巣の月経不良が関係している可能性があります。このような状態を鍼灸によって「軟らかく・ふっくらとしたお腹」へと改善することが、妊娠に有利な体への変化をもたらします。
虚弱体質を示すひんやりとしたお腹は、お灸や吸玉を用いて冷えを防ぎ、体全体を温めることで改善可能です。さらに、「気血」を補い、体内を巡らせ、自律神経を調整することで、女性ホルモンの生成を促進します。
なお、これらは特性が全ての方にあてはまるわけではなく、個々の体質や状態により異なります。それぞれの体質に合わせた対策を行うことが重要です。
大阪で不妊の悩みを抱える方々へ、鍼灸による妊娠しやすいお腹への改善方法を提供しています。妊娠を希望されている方、体の調子が思うように整わない方、一度、私たちの施術をお試しください。
4年間妊活を続けた今、妊娠23週を迎えました 41歳
西宮市 からお越しのRさん(41歳)が妊娠されました。
妊娠23週に至るまで約4年
2019年11月当院にお越しになったRさんは妊活を始めてから1年が経過しており、体外受精の段階でした。
体質は低AMH0.3で授精しても分割しない、既往歴は卵巣嚢腫、子宮筋腫がありました。
こちらで鍼灸を始められた時は、採卵若しくは移植を計画されておられ今後の不妊治療のために鍼灸を始めたいとご希望でした。
現在に至るまで2回転院をされておられ、そのたびに採卵結果が向上したり、判明していなかった原因が見つかるなど、少しずつ妊娠へ近づいていきました。
2019年11月から妊娠に向けて鍼灸でサポートを行い、2023年6月に妊娠23週を迎えました。
約3年間の妊活の中で採卵を何度もされ凍結卵を増やし、移植前に子宮内にポリープが見つかったり、コロナ禍で妊活をお休みされたり、流産や転院を経験されたり、EMMAで問題が見つかるなどこれまでの道のりは振り返るととても大変なものだったと思います。
それでもあきらめずに気長に続けてこられたRさん。
ご懐妊されて私たちも本当に嬉しく、喜んでいただけて良かったです。
この度は本当におめでとうございます。
母子ともに健康で安心な出産に向けてこれからもしっかりサポートさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
生まれたその時は赤ちゃんを抱っこした写真を是非見せてください。
Rさん妊娠お喜びの声
▢お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
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不妊には子宮温活 夏の子宮冷え改善が重要
子宮を温める方法
夏は汗も多くかき、冷たいものを飲用してしまうため、冬より冷えている方が多くいらっしゃいます。
【子宮は後ろ側を温めるべき】
不妊の方は子宮が冷えていることがあります。子宮は膀胱の後ろに位置しているため、下腹部の前を温めるよりも後ろ側を温める方が効果的です。
子宮を温める方法としては、お腹の前側だけでなく、仙骨周辺からも温めることが有効とされています。子宮は腹部の奥深くに位置しており、お腹の前側を温めるだけでは効果が限定的です。
【内臓の動脈血を温める】
身体を温める方法の一つは、内臓を通る動脈血を温めることです。子宮の動脈血は内腸骨動脈から子宮動脈に流れており、内腸骨動脈はお尻側を通っています。そのため、お尻側の仙骨のあたりを温めることで、子宮を温めることができます。仙骨は骨盤の一部であり、子宮の近くに位置しています。仙骨周辺を温めると、骨盤内の血流を促進し、子宮に温かい血液を送ることができます。これにより、子宮の温度を適切に保つことが期待されます。
【お灸の利用を検討する】
お灸は子宮を温めるための一つの方法です。お尻側の仙骨周辺にお灸を行うことで、温熱効果を得ることができます。ただし、お灸を使用する際は適切な方法や注意点について、医師や専門家の指導を仰ぐことが重要ですし、説明書をよく読んでくださいね。
注意:カイロによる低温やけどの痕はなかなか消えないため、カイロを使用する際には注意が必要です。
参考文献:松本紘斉. (2005). 冷え性. ことぶき, 25(3), 50–51.
36歳 2回の流産を乗り越えて妊娠・出産のご報告
2回の流産
原因不明の不妊について
不妊の原因が「原因不明」と診断される場合、産婦人科や不妊治療専門クリニックで一般不妊検査を行っても、何らかの特定の原因が見つからない状態を指します。
そして、それにも関わらず半年以上タイミングを合わせても妊娠に至らない場合をいいます。
つまり、Mさんには特に問題がなく、妊娠がうまくいかない原因がわからないということでした。
その状態で2年間妊活を続けられていたので、精神的な負担も感じておられたと思います。
「原因不明」の場合、今後2通りの選択肢があります。
- このまま自然妊娠の可能性を探る(タイミング法)
- 一般検査以上に掘り下げて本格的に調べてみる
(1年以上妊娠に至らない場合、女性が35歳以上の場合は、2番目の方法をお勧めします。)
参考:原因不明不妊症(杉山産婦人科)
鍼灸が不妊治療に有効かどうかについては、研究結果によって異なる見解があります。
いくつかの研究は、鍼灸が不妊治療に役立つ可能性があることを示唆しています。
鍼灸は、女性の月経周期を正常化し、卵巣の機能を改善することができます。
また、鍼灸が血流を増加させ、子宮内膜を改善することも示唆されています。現代医学的な見地からは、原因不明の不妊に対して、鍼灸がどの程度効果があるかについては科学的に確立された研究結果はまだありません。
ただし、鍼灸は身体のバランスを整え、ストレスを軽減する効果があるとされています。
これらの効果が、不妊に直接的な影響を与えるわけではありませんが、不妊治療においてストレスの軽減が効果的であることが知られています。
鍼灸が不妊治療に有効かどうかについては、様々な研究がされており効果が確認できているものもあります。
いくつかの研究は、鍼灸が不妊治療の助けになる可能性があることを示唆しています。
鍼灸は女性の月経周期を正常化し、卵巣の機能、男性機能を改善する期待ができます。
また、鍼灸が血流を増加させ子宮内膜を改善することも示唆されています。
現代医学的な見地からは、原因不明の不妊に対して鍼灸がどの程度効果があるかについては科学的に確立された研究が少なく今後も研究を続けていく必要があります。
ただし、鍼灸は心と身体のバランスを整え、ストレスを軽減する効果があるとされています。
これらの効果が、直接的な影響を与えるわけではありませんが、原因不明の不妊に鍼灸は効果的であることが知られています。
また、流産を経験された方にはマタニティ鍼灸で子宮の血流を促進させるツボを選び妊娠が維持できるよう毎回施術を行います。
Nさん妊娠お喜びの声
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
Nさん、今まで本当によく頑張ってこられましたね。
この度は本当におめでとうございます。
Nさんの妊活にささやかながらサポートすることができ光栄に思います。
また肩こりや腰痛などつらい症状に鍼灸をさせていただきますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。
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鍼灸を受けて1ヵ月で自然妊娠 36歳(2019.11.22)
39歳 不育症 体外受精で妊娠30週のご報告(2023.1.22)
鍼灸を通い始めてから初めての人工受精で妊娠 40歳 (2019.9.11)
妊活・不妊鍼灸のことなら大阪都島の宇都宮鍼灸良導絡院へ。土日祝も営業。平日21時まで営業。
不妊治療がつらい やめどきはいつ?
Q不妊治療のやめどきはいつ?
★さん(44歳)からメールをいただきました。 採卵しても良い卵がとれず、薬の副作用や仕事を休むプレッシャーで 不妊治療がつらくて、いつも悩まれていた★さん。 採卵しても空胞だったり、とれても分割しないことも多くなり、久しぶりに胚盤胞まで育った3AAの卵をシート法で戻されましたが、着床されませんでした。
そんな★さんからのメールは
「先生、こんにちは。 やはり今回も着床はしませんでした。 これで、治療をやめようと思います。 不妊治療がつらくて、続けたらいいのか諦めてやめた方がいいのか悩んでいた時に、
先生に 「やめ時って、ふっと訪れてもうこれ以上は無理かなぁって自然に思える時がくるから、 それまで頑張ったら?でないと後悔するよ」と言われて そんな時が来るのかなぁって思っていましたが、今はすがすがしい気分です。
お世話になりました。 治療はつらかったけど、鍼灸に通っている時は楽しかったです。 次は更年期でお世話になるかもしれません。 先生、皆さんありがとうございました。」
不妊治療のやめどき
不妊治療を長く続けていらっしゃる方から、
「いつまで続けたらいいの?」
「ここまでしたら、結果が出るってわかってたら頑張れるけど」
というお声をいただきます。
上記の★さんにお話ししたのは自分の体験からお伝えしました。
ネットで不妊治療のやめどきを調べると
不妊治療のやめどきは、個人の状況や治療の進行具合によって異なります。一般的には、以下のような場合に不妊治療を考え直すことがあります。
-
一定期間の治療が効果がない場合:不妊治療には様々な方法があり、個人の状況によって治療の期間や方法が異なります。しかし、一定期間の治療を試みても妊娠が成立しない場合は、治療の効果が限定的である可能性があります。医師と相談しながら、適切なタイミングで治療を見直すことが重要です。
-
体への負担や精神的なストレスが大きい場合:不妊治療は体に負担をかける場合があります。また、治療の過程で精神的なストレスを感じることもあります。体力や精神的な負担が過大になった場合は、一時的または永久的に治療を中断することが検討されます。
-
経済的な負担が大きい場合:不妊治療は高額な費用がかかる場合があります。治療にかかる経済的な負担が大きすぎる場合、治療を中断することが選択肢になることもあります。ここでも、個々の状況や優先事項を考慮しながら判断する必要があります。
的な回答が得られますが、
実際の患者さまが妊活をやめるときによくおっしゃるのが
妊活をやめる本音
-
「もう疲れた」:妊活って本当に時間とエネルギーがかかるし、会社への気疲れもあるし、精神的にも大変なことが多くて。高齢だから妊娠できても流産するし、それに伴うストレスや不安も重なって、もう疲れました。
-
「経済的な負担が大きい」:ここまで続けてきて、今更やめられないって思うけど、不妊治療や妊活にはお金がかかるし、保険も使い切ったし、治療の費用も高額。経済的な負担が重くなってきて、老後のことも、物価もあがってるし、これ以上続けるのは難しいって思いました。
-
「年齢やタイミングの制約」:歳を重ねるごとに、体力的にも精神的にも、結果をみても妊活を続けることが難しく、もう心が折れました。
-
新たな選択肢や人生の幸せを見つけたい:妊活を辞めることで、夫婦二人の人生の幸せを見つけたいって思うことにしました。子供を持つことが必ずしも幸せの保証ではないし、どうしてもの時は養子も考えます。
これらは40代半ばを迎えた人の声が大半だけど、妊活は人それぞれの選択であり、自分自身の幸せを追求することが大切だから、自分の気持ちをじっくりと考えて公開しないように判断してくださいね。
早発閉経?早発卵巣不全?閉経状態が不妊鍼灸で生理再開 卵子凍結を決意
早発閉経と早発卵巣不全
『産科婦人科用語集・用語解説集改訂第4版』によれば、「早発卵巣不全」とは、40歳未満で卵巣性無月経(卵巣からの月経がない状態)となる病態を指します。この病態には、早発閉経とゴナドトロピン抵抗性卵巣と呼ばれる2つの状態が含まれます。早発閉経は40歳未満で卵胞が枯渇し、自然閉経を迎える状態を指し、閉経は月経が永久に停止した状態を意味します。閉経の診断には、女性が12カ月以上無月経となる必要があります。
早発卵巣不全の場合、卵胞の発育や排卵、妊娠、子供の可能性がありますが、早発閉経に限定すると、月経が永久に停止するため、妊娠や月経の再来の可能性はないことになります。
英語では、早発閉経は”premature menopause”と呼ばれ、早発卵巣不全は”primary/premature ovarian insufficiency (POI)”や”premature ovarian failure (POF)”と表現されます。
ただし、”gonadotropin-resistant ovary syndrome (GROS)”や”resistant ovary syndrome (ROS)”は、POIの病態を必ずしも反映していないとされ、最近はあまり使用されていないとされています。
参考:丸山哲夫. (2023). 過少月経の診断と治療. 産科と婦人科, 67(5), 507.
慶応義塾大学医学部産婦人科
鍼灸で月経が戻った
鍼灸治療によって月経が戻り、将来の選択肢を広げた不妊治療の事例
Tさんは、40歳を超えるまでの4年間、不妊治療を行ってきましたが、妊娠に至ることができませんでした。さらに、免疫学的な相性の問題が指摘され、夫婦関係も悪化し、離婚に至りました。
その後、Tさんは月経が止まり、月経周期が乱れるようになりましたが、精神的なストレスから婦人科を受診することもなく、妊娠を諦めていたそうです。
しかし、昨年2021年の8月に更年期のような症状が現れ、妊娠を諦めることができず、Tさんは当院に相談と治療に訪れました。週に1回の鍼灸治療を受けることで、Tさんの月経は徐々に改善されていきました。2022年6月には、7日間の正常な月経を迎えることができました。内膜もきちんと排出され、治療の効果が確認されました。
卵子凍結
現在、Tさんは将来の結婚に向けて卵子凍結を予定しています。彼女の年齢が40歳を超えているため、卵子の品質や数量が減少する可能性があるためです。卵子凍結は、将来の妊娠の選択肢を広げるための重要な手段です。Tさんはクリニックで行われるAMH(アンチミューラリアンホルモン)検査を受け、卵巣の予備能力や凍結のタイミングについて判断される予定です。
現在、事情により妊娠ができない方でも、卵子凍結を実施しているクリニックが増えています。
将来的に妊娠を考えている方や医学的な理由により妊娠が難しい方にとって、卵子凍結は貴重な選択肢となります。
卵子凍結は早い方がいい
卵子凍結は、自分の卵子を現在の状態で保存することで、将来の妊娠を可能にする方法です。凍結された卵子は、時間の経過や年齢の進行によって卵子の品質が低下するリスクから保護されます。また、凍結された卵子は長期保存が可能であり、必要な時に解凍して体外受精や顕微授精といった技術を使って妊娠を試みることができます。
卵子凍結を行うためには、まず医師との相談が必要です。医師は個々の状況を評価し、最適なタイミングや処理方法を提案します。一般的に、若い年齢での凍結がより有効とされています。しかし、40歳を超えると卵子の数量や品質が低下するため、できるだけ早めの検討が重要です。
卵子凍結は、不妊治療の一環として行われることもありますが、卵子の保存だけでなく、将来の妊娠の可能性を広げる手段としても注目されています。特に、結婚やパートナーシップを希望している方や、治療や手術によって卵子の品質に悪影響が及ぶ可能性がある方にとって、卵子凍結は重要な選択肢となるでしょう。
Tさんのように鍼灸治療によって月経が戻った経験を持つ方も、卵子凍結を検討する際には、医師と相談しながら最適な選択をすることが重要です。将来の選択肢を広げるために、積極的に行動に移してください。
Tさんの貴重な経験を通じて、不妊治療や卵子凍結に関心を抱いている方々にとって、参考になる情報となることを願っています。
また、卵子凍結だけでなく、心身の健康やライフスタイルの見直しも重要な要素です。ストレス管理や適切な栄養摂取、適度な運動など、健康的な生活習慣を整えることは、妊娠に向けての良い準備となるでしょう。
最後に、Tさんのように鍼灸治療が効果をもたらしたケースもありますが、個人差がありますので、必ずしも全ての方に同じ結果が得られるわけではありません。不妊治療や卵子凍結に関しては、個々の状況に合わせた総合的なアプローチが求められます。
※すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。