
2023年の投稿記事
年末のご挨拶 2023年12月30日
【年末のご挨拶】
本年も残すところわずかとなりました。この一年間、当院をご利用いただき、誠にありがとうございました。
2023年は色々なことがありましたが、皆様の笑顔を見るたび、私たちは元気をもらい、一人ひとりの健康を支えることが、私たちの仕事の喜びであり、それが私たちのこの仕事を続ける力になりました。
年末年始の休業についてお知らせいたします。本日、2023年12月30日をもちまして年内の営業を終了させていただきます。新年は2024年1月5日金曜日から、通常営業を再開いたします。
新しい年が皆様にとって健康で幸せな一年となりますよう心からお祈り申し上げます。2024年も、引き続き当院をよろしくお願い申し上げます。
心より感謝を込めて
宇都宮鍼灸良導絡院
宇都宮泰子
37歳 卵管閉塞 初めての採卵・移植で妊娠・出産しました
大阪市からお越しのHさん(37歳)が妊娠・出産されました。
移植に向けての鍼灸
2022年10月にお越しになったHさんは体外受精の段階で、これからの採卵・移植に向けて鍼灸をご希望されました。
不妊治療専門クリニックには4個の胚盤胞が凍結されていて、卵管閉塞(FT手術済)、受精するが胚盤胞まで育ちにくいなどがありました。
(ご主人は46歳)
翌月に移植を予定されていましたので移植に向けて、鍼灸レーザーでできることをさせていただきました。
・お身体の不調をとること
・子宮への血流を促進させ、内膜に厚みをもたせること
・着床に向けて免疫寛容のはたらきをうながすこと
・不安を感じている患者さんの緊張をほぐすこと
これらのことを重点におき鍼灸施術にあたらせていただきました。
移植は、不妊治療において最終段階です。
移植後の10~14日後に迎える判定日は、みなさんとても緊張されています。
過度な緊張が長時間持続すると自律神経に影響します。緊張をほぐしリラックスして、胚移植にのぞまれるようお手伝いさせていただきました。
そして、初めての移植(凍結融解胚盤胞移植)で見事陽性反応が確認され、妊娠後もマタニティ鍼灸を妊娠24週まで受けていただきました。
着床後も、妊娠を維持するために鍼灸施術は有効です。
妊娠初期は、血流がとても大事ですので、リラックスした状態で血流を促すことができる鍼灸施術は、妊娠維持にとても効果をあげてくれます。
(※染色体異常による流産は防げません。染色体正常胚を獲得するにはやはり採卵周期からさかのぼる数ヶ月前の時点から継続した鍼灸を受けること、心身共に極力負担(ストレス)を減らした生活を送り、お腹の中で卵を育むことが大切です。)
妊娠24週で一旦鍼灸を卒業されて、しばらくして無事出産のご報告をいただきました。
現在も忙しい子育ての合間にメンテナンスのため定期的にお越しです。
Hさん、本当におめでとうございます。
これからもお子様と一緒にますます幸せなご家庭を築いていかれてください。
お身体のメンテナンス、2人目の時など今後もサポートさせていただきますのでよろしくお願い申し上げます。
Hさん妊娠お喜びの声
▢お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
妊活で鍼灸が良いと知ったので。
▢鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
体外受精 PPOS→胚盤胞移植
▢自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」
サプリメント
▢鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください
不妊治療に詳しい先生がたなので、妊活についてのちょっとした相談や話をすることか できて良かったです。
1回目の移樋周期から通院しだして、そのまま妊娠に至りました。
妊娠後、特につわりでしんどかったのですが、鍼灸に来ると後がすごく楽になるので、 つわり改善が特に良かったと感じています。
経過についても病院で相談しにくいことも、こちらの先生よりアドバイスを頂けるので、その点でも非常にありがたく思ってかります。
▢同じように悩まれている方ヘアドバイス(
遅くに結婚したので、
できれば2人子供 が欲しいと考え、貯卵目的もあり、体外受精をしました。
生理が来る度に一喜一憂するのは精神的につらいので、結果が得られる可能性が 高まるとデータがあるものは、出来る限りやって、
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
↓ ↓ 下記の記事もご覧ください ↓ ↓
37歳 不育症 流産を乗り越えて4回目の移植で出産しました(2023.11.29)
40歳 不育症 鍼灸レーザーで自然妊娠 (2023.8.8)
30歳 高プロラクチン血症 体外受精で妊娠のご報告(2023.2.18)
妊活・不妊鍼灸のことなら大阪都島の宇都宮鍼灸良導絡院へ。土日祝も営業。平日21時まで営業。
35歳 多嚢胞性卵巣症候群 初めての凍結融解胚盤胞移植で妊娠
大阪府大阪市からお越しの Fさん(35歳)が妊娠されました。
多嚢胞性卵巣症候群でお悩みのFさん
Fさんが当院にお越しになったのは、2022年1月。妊娠を希望されてから1年が経過しており、すでに不妊治療専門クリニックで人工授精の段階に進んでいました。
初診時の主な状況
Fさんの妊活を難しくしていた要因は複数ありました。
- 排卵障害: 卵胞が育ちにくい
- 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS): 不妊原因の大きな一つ
- 卵管障害: 左右の卵管をFT手術(卵管鏡下卵管形成術)済み
- 子宮内膜: 薄い傾向(初診時8mm)
- ご主人の不妊因子: 精子の運動率が基準値以下の時あり
Fさんは特に「卵子の質を上げたい」という希望を持ち、鍼灸治療を開始されました。
初めての体外受精でご懐妊
鍼灸開始後の変化
鍼灸治療を始めてから、Fさんの身体には早速良い変化が見られました。もともと薄い傾向にあった子宮内膜が14mmに厚くなったとご報告いただき、子宮環境の改善に手応えを感じました。
体外受精へのステップアップと転院
その後、タイミング法や人工授精を1〜2回試されましたが、妊娠には至らず、体外受精へステップアップすることを決断。同時に、クリニックも転院されました。
転院先のクリニックでの採卵では、9個成長した卵胞から4個の卵子を採取でき、質の良い胚盤胞(4AB)を1個凍結することができました。
初めての移植、そして陽性反応へ
凍結融解胚移植に進まれ、見事に陽性反応が確認されました。鍼灸治療開始から妊娠に至るまで、比較的早い8周期でのご懐妊でした。
妊娠されてからも、Fさんはマタニティ鍼灸を継続され、つわりや逆子の治療も行いました。そして先日、無事にご出産されたという嬉しいご報告をいただきました。
Fさん、この度は本当におめでとうございます。これからはお子様とご一緒に、ますます幸せなご家庭を築かれていかれることを心より願っております。ご家族皆さまのご健康を願っております。また二人目の時など、何かお困りのことがございましたら、いつでもサポートさせていただきます。
不妊鍼灸がPCOSや体外受精に果たす役割
Fさんのように、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)や卵管障害など複合的な要因を抱えながらも妊娠に至るケースは、鍼灸が体外受精の成功率を高める一助となる可能性を示唆しています。
1. 卵巣・子宮への血流促進
鍼灸、特に鍼灸レーザーは、自律神経を介して卵巣や子宮への血流を促進すると考えられています。血流が改善されることで、以下のような効果が期待できます。
- 卵胞の成長促進: 卵巣への血流が増えることで、卵胞が十分に栄養を受け取り、成長・発育が促されます。
- 卵子の質の向上: 血流改善は、卵子の成熟環境を整え、質の良い卵子が育つ可能性を高めます。
- 子宮内膜の厚み改善: 子宮への血流が促進されることで、内膜が適切な厚みを持ち、受精卵が着床しやすい環境が整います。Fさんの内膜が8mmから14mmに改善したのも、この効果が考えられます。
特に35歳を過ぎると、男女ともに精子・卵子の状態が顕著に低下する確率が高まるため、子宮・卵巣(男性の場合は精巣)への血流低下は、採卵で成熟卵が採れない、受精障害、胚盤胞まで成長しない、卵子の質の低下といった問題の一因となります。鍼灸は、これらの課題に対し、血流促進というアプローチで改善をサポートします。
2. ホルモンバランスと自律神経の調整
不妊の原因は、女性側だけでなく、男女ともに同等率で存在します。PCOSのように排卵障害がある場合や、ホルモンバランスの乱れが見られる場合、鍼灸は自律神経のバランスを整えることで、ホルモン分泌の調整をサポートします。これは、受精卵が着床しやすい体内環境を整える上で非常に重要です。
3. 免疫機能への働きかけ
移植周期においては、子宮内膜を適切な状態に整えるだけでなく、受精卵が子宮に着床できるよう、自律神経を介して免疫機能に働きかける施術も行います。これにより、着床の成功率を高めることが期待されます。
4. 継続的なケアの重要性
卵巣・子宮への血流が促進された状態を常に維持させることは、妊娠において非常に重要です。そのため、当院では患者さまに、週に1回(場合によっては4〜5日に1回)の継続した鍼灸治療をお勧めしています。
まとめ
Fさんのケースは、多嚢胞性卵巣症候群やその他の複合的な不妊要因を抱えていても、適切な医療と鍼灸による体質改善を組み合わせることで、妊娠の可能性が大きく開かれることを示しています。
不妊治療は、決して一人で抱え込むものではありません。当院では、体外受精・胚移植の段階にある方々に対し、鍼灸を通して卵子や子宮の状態を整え、ご自身の持つ妊娠力を最大限に引き出すサポートを行っています。
もしあなたが、PCOSや繰り返す胚移植の陰性でお悩みなら、ぜひ一度当院にご相談ください。あなたの「妊娠したい」という願いを、心身両面から全力でサポートさせていただきます。
Fさん妊娠お喜びの声
▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
不妊治療のため、体質改善
▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
体外受精、凍結胚移植
▢ ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えください
ヨガ・ ストレッチ・ 温活 ・筋トレ
▢ 鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください
妊活のため専門クリニックへ通っていましたが、ホルモン投与をしても、自力で排卵が難しく、また、子宮内膜も厚くならずでした。鍼灸を受けるようになってから内膜が厚くなるようになったり、生理の血の状態が良く変化していきました。慢性的な首肩こりにも悩まされていましたが施術後はとても身体が楽になり徐々に状態が良くなってきたのを体感しました。不妊治康の周期に合わせた施術を行ってくださり、身体の不調もしっかりヒアリングしてくださる事で とても心強かったです。
▢ 同じように悩まれている方へアドバイスに自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)やメッセージがあればお願いいたします。
なかなか、友人などには話しにくい内容だったり、1人で抱え込でしまうデリケートな不妊治療ですが、優しい先生方との会話でも頑張ろうと思えました。採卵・移植前後にもお世話になり心身共に良いコンディションに整えられて良かったと思います。今回の体外受精が無事に良い結果につながったのは、 治療・鍼灸あっての妊娠ですが、まずは自分の身体と心が喜ぶ方法も様々試したり、気分転換しながらも大切だと思います。 先生本当にありがとうございました。
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45歳 低AMH 初めての初期胚2個移植で妊娠26週になりました
大阪市からお越しのYさん(45歳)が妊娠されました。
45歳での1人目妊活
Yさんが初めて当院にお越しになったのは2022年7月。1人目の妊娠を望まれて半年、すでに体外受精へと進んでいらっしゃいました。不妊専門クリニックでは低AMHと診断され、採卵しても空胞が多いというお悩みも抱えていました。当時、初期胚1個を凍結保存されていましたが、今後の採卵と移植に向けて当院での鍼灸をご希望されました。
鍼灸を始めて2周期目の採卵では惜しくも排卵してしまいましたが、その次の採卵で1個の卵子を採取。残念ながら受精には至りませんでした。
しかし、諦めずに鍼灸を続けて3回目の採卵。3個見えていた卵子から1個を採取でき、これまでで一番グレードの良い初期胚として凍結することができました。
さらに4回目の採卵では、3個見えていた卵子から2個を採取し、初期胚2個を凍結。合計4個の初期胚を凍結保存することができ、いよいよ初めての移植へと進まれました。
そして、凍結融解した初期胚2個を移植した結果、陽性反応が確認されたました。 判定時のHCG値は679。Yさんは現在、妊娠26週目を迎えられ、安定期に入っています。無事に出産されるまで、引き続きマタニティ鍼灸でサポートさせていただきます。
Yさん、本当におめでとうございます!
鍼灸・レーザーが卵子の質を改善するメカニズム
「卵子が育ちにくい」「ホルモンが出ているのに卵胞が成長しない」といったお悩みは、30代以降の方によく聞かれます。20代で低AMHの方にも当てはまるケースです。
これは、FSHが分泌されていても卵胞が育たない、つまりホルモンの指示が卵巣にきちんと届いていない状態です。なぜこのようなことが起こるのでしょうか? 考えられる原因の一つに、子宮卵巣への血流の悪さがあります。
鍼灸は、このようなお悩みに効果が期待できます。鍼灸による局所の血流改善は、ホルモンや栄養の供給をスムーズにし、さらにホルモンとそれを受け取る受容体が結合する頻度を高める効果があると考えられています。
実際に、何ヶ月も採卵ができなかった方の卵胞が発育し始めたり、排卵障害だった方が排卵し始めたりするケースが見られます。
鍼灸やレーザーによる効果が現れるまでには、およそ3〜6ヶ月を要します。これは、卵子の成長期間と一致しています。
当院では、現在も妊娠・出産に向けて鍼灸を受けられている多くの患者様の希望にお応えできるよう、今後も自己研鑽を続けてまいります。
Yさん妊娠お喜びの声
▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
そもそも不妊治療のスタートが遅く、44歳からの開始だったので、後悔しないようできることは何でもやってみようと思い、鍼灸を受けることにしました。
▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
体外受精・顕微授精(タイムラプスあり)・初期胚2個移植・ホルモン補充周期
▢ ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えください
レーザー・サプリメント・漢方
▢ 鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください
鍼灸は初めてのため、最初は緊張していましたが、施術後は体がポカポカして、ふわっと軽くなるのを感じました。仕事が忙しく、基本的には土日になるべく週一で施術を受けるようにしていますが、先生たちとの何気ない会話も楽しくリラックスできました。また、体調に合わせて肩こりがひどい時には重点的に鍼を打っていただいたりなど、その時々に応じて施術してもらえるので、とてもありがたいです。
▢ 同じように悩まれている方へアドバイスに自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)やメッセージがあればお願いいたします。
高齢のため、AMHも低く、採卵がなかなかうまくいかず、取れても1個、授精しなかったりで不妊治療をいつまで続けるかなと思った時期もありましたが、もう少し頑張ってみようと続けて一年、あきらめずに続けてきて良かったなと思います。あまり思い詰めずに息抜きしながら妊活していたのも良かったかなと思います。
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37歳 不育症 ヘパリン注射を続け、4回目の移植で妊娠
大阪市都島区からお越しのTさん(37歳)が妊娠されました。
黄体機能不全のあるTさん
Tさんが当院にお越しになったのは2021年2月、妊活を始めてから1年が経過し、タイミング法の段階でした。
初診時の主な状況
- 年齢:37歳
- 不妊期間:1年
- 婦人科診断:黄体機能不全・卵管狭窄(FT手術済み)
- 治療経過:当院での鍼灸施術開始後も、タイミング法を9回実施。その後、人工授精にステップアップするため不妊治療専門クリニックへ転院し、人工授精を4回実施。さらに体外受精にステップアップ。
流産を乗り越えた、4回目の移植で妊娠
Tさんは、妊娠〜出産に至るまで、26周期にわたり当院の鍼灸施術を継続されました。
繰り返される採卵と流産
体外受精にステップアップ後、1回目と2回目の採卵では、受精卵の成長が途中で止まってしまい、残念ながら凍結できる胚を得ることができませんでした。
しかし、3回目の採卵でようやく3個の胚盤胞を凍結することができました。凍結胚を用いた移植に希望を抱きましたが、1回目の移植は陰性に終わりました。
さらに、2回目と3回目の移植では、いずれもhCG値が0.05という低い反応を示し、化学流産という辛い結果となりました。
特に3回目の移植前には、不育症検査で抗体反応(血栓ができやすい体質)があることが判明し、ヘパリン注射が治療に追加されました。流産を繰り返すことは、肉体的にも精神的にも非常に辛い経験だったことでしょう。
4回目の採卵と「着床の窓のズレ」の判明
4回目の採卵では卵が4個採取でき、そのうち胚盤胞2個(良好胚)が凍結できました。また、移植前にトリオ検査(ERA/ALICE/EMMA検査など)を実施したところ、「着床の窓のズレ」が判明しました。これにより、移植日を最適なタイミングに調整することが可能になりました。
「着床の窓」とは、受精卵が子宮内膜に着床できる最適な期間のことで、この期間には個人差があり、ズレていると良好な胚を移植しても着床しないことがあります。トリオ検査でこのズレを特定し、移植日を調整することは、着床率向上に非常に重要です。
4回目の移植で妊娠・出産へ
着床の窓のズレが調整され、4回目の移植でついに陽性反応が確認されました。判定日のhCG値は700以上と非常に高く、順調な妊娠が期待される数値でした。
妊娠後も、出産直前まで当院でマタニティ鍼灸を継続されました。つわりや腰痛などのマイナートラブルを治療し、安全で快適なマタニティ生活をサポートさせていただきました。
これまで、クリニックでの治療(体外受精、ヘパリン注射、トリオ検査に基づく移植日調整など)を継続され、当院では鍼灸とレーザー治療で卵巣と子宮の血流促進をサポート。Tさんご自身も自宅灸などのセルフケアを続けられていました。
Tさん、この度は本当におめでとうございます。そして、無事のご出産、心よりお祝い申し上げます。
Tさんのケースから学ぶ、妊活成功へのヒント
Tさんの出産は、長期間の妊活、複数回の流産、そして着床の壁に直面している多くの妊活中の方々に、大きな希望と具体的なヒントを与えてくれます。
- 繰り返す流産には不育症検査を
Tさんのように、複数回(特に3回以上)流産を繰り返す場合は、不育症検査を受けることを強くお勧めします。Tさんのケースでは、血液凝固系の抗体反応が見つかり、ヘパリン注射が有効な治療となりました。不育症の原因は様々ですが、適切な検査と治療によって流産を回避できる可能性が高まります。 - 着床の窓のズレも隠れた原因
良好胚を移植しても着床しない場合、「着床の窓のズレ」が原因である可能性も考慮すべきです。Tさんのようにトリオ検査でこのズレを特定し、移植日を調整することで、着床率が向上することが期待できます。 - 現代医療と鍼灸の相乗効果
Tさんは、体外受精、ヘパリン注射、トリオ検査など、高度な現代医療を受けながら、同時に鍼灸治療を併用されました。鍼灸は、卵巣や子宮への血流促進、ホルモンバランスの調整、ストレス軽減など、身体の土台を整えることで、現代医療の効果を最大限に引き出すサポートをします。特に、なかなか出口が見えない状況で心身のケアを行うことは、妊活継続の大きな力となります。 - 諦めない心とセルフケアの継続
26周期にわたる妊活、繰り返される陰性や流産は、精神的にも肉体的にも非常に過酷です。それでもTさんが諦めずに治療を続け、自宅灸などのセルフケアも取り入れたことが、最終的な妊娠・出産に繋がりました。
もしあなたが、「3回流産」の経験があったり、「ヘパリン注射」などの不育症治療を受けながら妊活を続けていたり、なかなか着床しない状況で悩んでいらっしゃるなら、Tさんの体験談を参考に、諦めずに最適な治療とサポートを探してみてください。私たちは、あなたの「妊娠したい」という願いを、全力でサポートいたします。
Tさん妊娠お喜びの声
▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
なかなか妊娠できなかったことと、腰痛、肩こりがひどかったため
▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
顕微授情の2段階移植にて陽性
▢ ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えください
自宅灸・半身浴 ・よもぎ蒸し・食養生(ダイエット)・サプリメント・漢方薬
▢ 鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください
始めて鍼をして最初はいたかったらどうしようと思ったけど、たまに痛いときはあるけど、思ったよりいたくなくて安心しました。あとアドバイスなどもいただけてよかったです。腰もだいぶ楽になりました。
▢ 同じように悩まれている方へアドバイスに自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)やメッセージがあればお願いいたします。
温活と食生活のみなおし(無理しない程度での)
📚参考文献
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41歳(低AMH)3回の流産を乗り越えて胚盤胞移植で妊娠27週に
東大阪市からお越しのHさん(41歳)が妊娠されました。
2年間の妊活経験のあるHさん
2021年7月に当院に来られたHさんは、2年間におよぶ妊活を経て、不妊治療専門クリニックで体外受精に進んでいました。すでに凍結卵が2個ありましたが、流産のご経験もあったため、移植に向けて鍼灸で身体を整えたいと希望されていました。
鍼灸開始から初めての陽性、そして流産
鍼灸を始めてから3ヶ月後、凍結卵の移植で初めて陽性反応が出ました。3回目の移植での陽性反応にHさんもとても喜ばれていましたが、残念ながらその後流産という結果に。Hさんは再度採卵を行うことになりました。
次の採卵と移植に向け、当院では子宮や卵巣への血流を促す鍼灸とレーザー治療を行いました。
鍼灸がもたらす変化
体外受精や移植において、鍼灸治療の前後で卵子の数や胚の凍結結果、そして移植の結果に変化が見られることがあります。これは、鍼灸やレーザー治療が自律神経に働きかけることで、卵巣や精巣により多くの血液が送られ、卵胞の成長が促されるためだと考えられています。
逆に言えば、卵巣への血流が不足すると卵胞の成長が妨げられる可能性があります。特に35歳を過ぎると、男女ともに精子や卵子の状態が低下する傾向にあり、それが原因で採卵しても成熟卵が採れなかったり、受精障害や胚盤胞まで成長しなかったり、流産のリスクが高まったりすることがあります。不妊の原因は男女どちらにも同等の割合で存在し、血流の低下が一因と考えられています。
鍼灸とレーザー治療は、血流を促進し、卵子や精子の状態を改善する効果が期待できます。また、移植周期には、子宮内膜が十分な厚みを持つよう子宮への血流を促す施術や、受精卵が着床しやすくなるよう自律神経を介して免疫に働きかける施術を行います。
妊活において、子宮や卵巣への血流が良好な状態を保つことは非常に重要です。そのため、当院では患者さまに週に1回(場合によっては4〜5日に1回)の継続的な鍼灸治療をおすすめしています。
新たな採卵、そして二度目の陽性
流産から1周期後の採卵では、3個の卵子が採取でき、そのうち2個が受精して胚盤胞まで成長し、凍結することができました。Hさんからは、「タマゴが凍結できた。鍼を受けておいてよかった。」という嬉しい感想をいただきました。
その後、採卵前に残っていた初期胚2個を移植しましたが、結果は陰性でした。
しかし、鍼灸治療後に採れた胚盤胞を移植したところ、再び陽性反応を確認することができました。過去に流産を経験されているため、安心できるまではマタニティ鍼灸を受けていただき、妊娠7週目、そして安定期を経て27週までサポートを続けました。
これまで3回の妊娠と流産を経験されてきたHさんが、粘り強く妊活を続けてここまでたどり着けたことを、心から嬉しく思います。
当院では、タイミング法や体外受精、移植など、現在妊活を続けている方々が妊娠しやすい身体づくりができるよう、鍼灸治療を通してサポートしています。
Hさん、本当におめでとうございます!これからはお子さんと一緒に、ますます幸せな家庭を築いていってください。ご家族皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。もし二人目をご希望される際にお困りのことがございましたら、いつでもサポートさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
Hさん妊娠お喜びの声
▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
不妊治療
▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
体外受精
▢ ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えください
レーザー・半身浴・食養生(ダイエット)
▢ 鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください
1度何日か通わせて頂いて少し不妊治療の結果がでず、 心が折れて来ない期間が空いてしまったのですが、また再開させて 頂き、身体も体調も良くなっていく様子がわかり、無事妊娠する事が できて、本当に通わせてもらって良かったと思ってます。みなさん、お話も色々聞いて下さって気持ちも楽になりました。
▢ 同じように悩まれている方へアドバイス(ご自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)やメッセージがあればお願いいたします。
私は高齢で子供ができるのか不安を抱えて頑張ってましたが、 自分がまさかの妊娠できた事で、鍼灸に来させてもらって諦めず 本当に良かったと思いました。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
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双角子宮でしたが鍼灸で自然妊娠 34歳
2022年10月に当院にお越しになったSさんは、妊娠を希望されて半年が経過していました。
妊活は自己流でタイミングをとっておられ、不妊治療専門病院へは受診したことがなかったので、一般検査を受けることをおすすめしました。
クリニックでの検査について
「もしかしたら不妊症かもしれない。」と思ったら、自身でネットから調べることも出来ますが、まずは不妊治療専門病院で自分の身体を知ることが大切です。
しかし、不妊専門クリニックに受診することに対して初めは少なからず抵抗があるかもしれません。どこに行けばいいのか分からないと思います。
不妊専門クリニックで行う基本的な検査で分かることは妊娠に向けてのスタートラインが分かると言われています。
女性はエコーで卵胞が成長しているか、内膜が薄くないかなどが分かります。(ただし、排卵した卵子がきちんと卵管に取り込まれたか、卵子の質は分かりません。)
子宮卵管造影検査では卵管が通っているか、詰まっていないかが分かります。血液検査は、ホルモン値、その他卵子の成長に必要な栄養素が不足していないかなどが分かります。
男性は精液検査で運動している精子がちゃんと一定数あるかどうかが分かります。(ですが、その精子に受精能力があるかは分かりません。)
調べた結果によりタイミング法、人工授精、体外受精のどれが適しているのか?が分かりますし、自分でも気が付かない原因が見つかることもあります。
この他には検査で原因が特に見当たらなかったということも多くみられます。このような場合でも鍼灸で身体が整い妊娠に至ったという方も実際にいらっしゃいます。病名がつかないような原因でも鍼灸で養生することで妊娠できるきっかけがあるのではないかと思います。
特に20代の方、妊活を始めたばかりの方、自然妊娠を希望されている方はクリニックの受診に抵抗感がある場合が多いように思います。
ある方は、クリニックの検査で卵管が狭くなっていることが分かり、FT手術を受け次の周期のタイミングで妊娠された時、「もっと早く行っておけばよかった」と仰っていたケースもあります。
当院では鍼灸施術中にクリニックの情報やセルフケアの方法などお話しながら情報交換をしていますので分からないことお悩みに対してその都度お応えしています。
当院の妊活鍼灸
当院の鍼灸施術は、妊娠に向けて子宮・卵巣への血流を促進させる鍼灸(レーザー)施術を行います。体外受精の場合、鍼灸施術を介入する前後で卵子の回収数や胚の凍結結果に変化が見られることがあります。
これは、鍼灸(レーザー)を受けると自律神経を介して卵巣(精巣)へ血液がより多く送り込まれることにより卵胞の成長が促されるためにおこることだと考えられます。裏を返せば、卵巣への血流が充分でない(低下している)ことにより卵胞の成長・発育が充分にされていないということが考えられます。特に35歳を過ぎると男性も女性も精子・卵子の状態が顕著に低下する確率が高く、血流の低下が原因の一つに考えらえます。
鍼灸レーザーを受けることで血流が促進されることで卵子(精子)の状態が以前よりも良くなる効果が期待されます。
また、卵巣への血流が促進された状態は常に維持させておくことが大切なので患者さまへは週に1回(場合によっては4~5日に1回)の継続して鍼灸を受けるように説明させていただいてます。このように鍼灸を受けていただいたSさんは、鍼灸を始めてから6周期目、自然妊娠していることがわかりました。
クリニックの先生からは、「子宮双角だったけど妊娠できて良かったですね。」ともコメントがありました。
その後は、マタニティ鍼灸を受けられて、現在妊娠32週で逆子の治療を受けられています。
Sさん、この度は本当におめでとうございます。
これからも出産までしっかりサポートさせていただきますのでよろしくお願い申し上げます。
逆子が治って、無事生まれてくることを願っております。
Sさん妊娠お喜びの声
▢お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
妊活にあたって鍼灸がよいと伺い、
▢鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください。
自然妊娠
▢ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」
レーザー・よもぎ蒸し ・サプリメント
▢鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください。
月経期・卵胞期・排卵期・黄体期と施術いただきましたが、 その日の体調や周期によって鍼の場所を変えておられ、
仕事もあるので土・日ともに予約のできる点も大変助かりました。
浦田先生はじめ、皆さま優しく安心して施術を受けることができました。
▢同じように悩まれている方へアドパイス(
通い始めて約半年で授かることができましたが、
よもぎ蒸しやサプリメントなど時間やお金はあまり惜しまず、あやか
その中でも鍼灸は自分にあっており本当に感謝しております。
【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
↓ ↓ 下記の記事もご覧ください ↓ ↓
39歳 鍼灸で妊娠しやすい身体づくり 凍結融解胚移植で妊娠 (2020.12.26)
2年半正常胚が採れなかった45歳の方が鍼灸レーザーで妊娠 (2021/02/20)
妊活・不妊鍼灸のことなら大阪都島の宇都宮鍼灸良導絡院へ。土日祝も営業。平日21時まで営業。
34歳 鍼灸を受けてからの採卵で凍結ができて陽性反応
大阪市からお越しTさん(34歳)が妊娠されました。
採卵・移植に向けて鍼灸を
不妊治療専門病院で採卵の段階だったTさんは、2023年2月に当院にお越しになりました。
当院にお越しになるまでに採卵~体外受精を1度されていましたが、結果は7個採れた卵子から胚の凍結数はゼロだったとのことでした。
(ご主人は、採精した時に、精子無力症ということがわかりTESEを受けられ回収した精子8本を凍結していました。)
採卵と移植に向けて鍼灸をご希望されました。
当院では、採卵に向けて卵巣への血流を促進させる鍼灸(レーザー)施術をさせていただきます。鍼灸施術を介入する前後で卵子の回収数や胚の凍結結果に変化が見られることがあります。
これは、鍼灸(レーザー)を受けると自律神経を介して卵巣へ血液がより多く送り込まれることにより卵胞の成長が促されるためにおこることだと考えられます。裏を返せば、卵巣への血流が充分でない(低下している)ことにより卵胞の成長・発育が充分にされていないということが考えられます。
また、卵巣への血流が促進された状態は常に維持させておくことが大切なので患者さまへは週に1回(場合によっては4~5日に1回)の継続して鍼灸を受けるように説明させていただいてます。このように鍼灸を受けていただいたTさんは鍼灸施術介入後の採卵で回収できた4個の卵を顕微授精にかけて、4個凍結ができたとのことでした。
その後、胚盤望移植を行いめでたく陽性反応が確認できました。
陽性判定が確認されたときは、hCGの数値が低値であったり、胎嚢が小さいなど不安なことがありましたが、マタニティ鍼灸で妊娠維持やつわりや腰痛などを治療し無事安定期を迎えられました。
Tさん、この度は本当におめでとうございます。
無事出産されることをなによりも願っております。母子ともにご自愛ください。
また何かお困りのことがありましたらいつでもサポートさせていただきますのでよろしくお願い申し上げます。
Tさん妊娠お喜びの声
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
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流産経験から不妊鍼灸で妊娠 36歳
祝ご懐妊 お喜びの声
こんにちは!
長らくアップできていなかった「お喜びの声」をアップします。
今日は、当院に通われていたYさんの妊活のお話をシェアさせていただきます。
Yさんの背景
- 妊娠を望み始めてから3年経過後に当院に来院
- 鍼灸は初めての経験
- 人工授精を試み、化学流産を経験
- AMH値が40歳相当で、体外授精に向けて身体を整える目的で鍼灸とレーザーをとりいれる
当院での鍼灸治療
Yさんは、腰痛、便秘、首肩コリ、冷えなどの体調不良を抱えて当院を訪れました。最初は鍼灸のみでの治療をスタート。しかし、採卵に向けて、鍼灸とレーザー治療を併用しました。
妊娠への道のり
当院に来られる前、化学流産を体験されていました。
当院での鍼灸治療と胚移植で、Yさんは妊娠しましたが、しかし、残念ながら9週目で流産。この困難な経験を乗り越え、再び身体を整え、4ゖ月間の鍼灸治療を経て、受精卵の質を向上させ、採卵とPGT-Aに挑みました。
卵子の質を向上させて再挑戦
PGTーAを受けるための転院後、初めての移植は残念ながら化学流産でしたが、Yさんはあきらめず、前向きに当院に通っていただいていました。2ヶ月の間、身体と心を整え、再度の移植に臨み、今度は着床に成功。その後も、胎児の健康と妊娠の維持のために、当院での鍼灸治療を続けてくださいました。
妊娠30週とYさんの努力
Yさんは妊娠30週まで当院に通い、その後、実家で出産の準備に入りました。妊活中も自宅灸やウォーキング、マラソンで体力をつけるなど、持続的な努力によるものも大きいと思います。
また、当院の鍼灸治療や施術中のコミュニケーションでサポートをさせていただきました。
出産のご報告をいただきました
先日、無事にご出産されたと、とても可愛いお写真と一緒にご報告をいただきました。
以下にYさんのお喜びの声を掲載します
祝ご懐妊ーお喜びの声
祝ご懐妊~お喜びの声をお聞かせください
お住まいの地域 : 大阪府 年齢: 36
□お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
低AMH、不妊治療がうまくいかず体質改善のため。
□鍼灸以外で妊娠 (陽性反応) された方法
体外受精
□具体的な方法を教えてください。 例: 顕微授精 ○○法 2段階移植等
顕微授精、SEET法
□ご自身で「これは良かった!」 「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えください。
レーザー・温活・ウオーキング・ランニング
□鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください
冷え症、ひどい肩こり、腰痛でずっと悩んでいました。
鍼灸とレーザーで改善しました。冬場の温器は体が特に温まり気持ちよかったです。
妊活は孤独で友達にも相談できない中、泰子先生をはじめスタッフの方が親身
になって相談に乗っていただき気持ちが楽になりました。
□同じように悩まれている方へアドバイス(ご自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)、やメッセージがあればお願いいたします。
・温活(腹巻き、冷たい飲み物を飲まない、ウォーキング&ランニング)
・腰、肩のストレッチ (YouTube見ながら)
・漢方
ウォーキング&ランニングは気分転換にもなり続けることによって走る距離が長くなり楽しく続けることができました。
4年という長い長い不妊治療期間で2度の流産や辛いことも多くありましたが、諦めず
続けて何とかここまできました。ストレスをためずに健康第一で生活することが大切だと思います。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
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2023年10月 鍼灸メニューの値下げと期間特別キャンペーンのご案内
鍼灸メニュー価格改定と期間限定特別キャンペーンのお知らせ
平素より当院をご利用いただき、誠にありがとうございます。
皆さまに更にご満足いただけるサービスを提供するため、この度、整体・美顔鍼の価格を改定(値下げ)させていただくことになりました。それに伴い、期間限定で特別キャンペーンも同時に開催いたします。
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当院は皆さまの健康と美を全力でサポートいたします。改定価格と特別キャンペーンをぜひご利用いただき、
皆さまの健康と美のお手伝いをさせてください。
詳細な価格とキャンペーン内容については、ホームページのお問合せまたは直接当院までお問い合わせください。
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
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移植日に子宮内膜が薄くなる原因とは?
「移植日、内膜が薄くなったって言われたけど、大丈夫?」
「子宮内膜が5mmしかないって言われた…これじゃ妊娠できない?」
「内膜が薄い原因って何なの?」
胚移植を控えている患者さまから、このようなご相談をよく受けます。せっかくここまで頑張ってきたのに、移植直前に「内膜が薄い」と聞くと、不安でいっぱいになりますよね。
この記事では、「子宮内膜コンパクション」のメカニズム、妊娠への影響、そして最新の知見と鍼灸の役割について、詳しく解説します。
子宮内膜コンパクションとは?妊娠へのポジティブなサイン
「子宮内膜コンパクション」という言葉を初めて耳にする方もいるかもしれません。これは、特に体外受精と胚移植のプロセスにおいて非常に重要な現象です。
子宮内膜のコンパクションとは、黄体期のホルモンの影響を受け、子宮内膜の細胞が密集して凝縮する現象を指します。これにより、子宮内膜の厚さが一時的に減少することがありますが、これは細胞の数そのものが減るわけではありません。むしろ、子宮内膜がギュッと引き締まり、受精卵が着床しやすい「受け入れ準備」が整った状態を示すと考えられています。
コンパクションが妊娠に与える影響:着床率向上へ
子宮内膜のコンパクションは、妊娠率と密接に関連していることが多くの研究で示されています。
(1) 黄体ホルモン(プロゲステロン)が鍵
体外受精の際には、着床をサポートするために黄体ホルモン(プロゲステロン)の補充が行われます。このプロゲステロンが子宮内膜に作用することで、コンパクションが促進されます。子宮内膜が約15%〜20%程度密集することで、受精卵にとってより理想的な着床環境が整うと言われています。
プロゲステロンは、着床を促進するだけでなく、妊娠を維持し、流産を防ぐ役割も持っており、「妊娠維持ホルモン」とも呼ばれます。
(2) 研究結果が示すポジティブな相関
複数の研究や報告が、このコンパクション現象と妊娠率の間にポジティブな相関関係があることを示しています。特に、プロゲステロンの投与後に子宮内膜が10%程度薄くなった場合、継続妊娠率が52%に上昇するというデータも報告されています。
これは、移植前に子宮内膜が多少薄く見えても、それがコンパクションによるものであれば、むしろ妊娠の可能性が高まっていると考えて良いことを意味します。
なぜ「内膜が薄い」と心配されがち?
一般的に、子宮内膜は8mm以上が着床に適しているとされており、移植前に内膜が薄い(例えば子宮内膜が5mmなど)と診断されると、不安を感じるのは当然です。
💡「薄い」の背景にある可能性
「内膜が薄い」という状態には、いくつかの原因が考えられます。
- コンパクションによる一時的な薄さ: プロゲステロン作用による生理的な変化であり、妊娠にはポジティブ。
- エストロゲン不足: 子宮内膜の増殖にはエストロゲンが不可欠です。排卵誘発剤の種類や量、個人のホルモン反応によっては、内膜の厚みが十分に出ないことがあります。
- 血流不良: 子宮への血流が悪いと、内膜が育ちにくくなります。冷え性やストレス、運動不足などが影響することがあります。
- 子宮内膜の損傷: 過去の子宮内手術(掻爬手術など)や、子宮内膜炎などが原因で内膜が損傷し、薄くなることがあります。
- プロゲステロン抵抗性: 黄体ホルモン(プロゲステロン)が適切に分泌されていても、子宮内膜の細胞がこのホルモンをうまく「キャッチ」できない(受容できない)場合、コンパクションが不十分になったり、黄体機能不全の原因となったりすることがあります。この状態はプロゲステロンに対する抵抗性として知られています。
ホルモンバランスの重要性と鍼灸によるアプローチ
子宮内膜のコンパクションが正常に進行し、着床しやすい状態が整うためには、エストロゲンとプロゲステロンのバランスが非常に重要です。これらのホルモンバランスが適切に保たれて初めて、受精卵は健康な状態で着床し、妊娠が継続できる環境がつくられます。
鍼灸が子宮内膜の質を向上させる可能性
移植前の鍼灸治療は、子宮内膜の質を高めるための有効なアプローチとして注目されています。
- 子宮への血流促進: 鍼灸は、子宮周辺の血流を改善することで、子宮内膜に十分な栄養や酸素が行き渡るよう促します。これにより、内膜の厚みや細胞の状態を良好に保ち、コンパクションが適切に起こりやすい環境を整えることが期待できます。
- ホルモンバランスの調整: 自律神経のバランスを整え、ストレスを軽減することで、ホルモン分泌の中枢に良い影響を与え、エストロゲンとプロゲステロンのバランスをサポートします。
- 体質改善: 冷え性やストレスなど、子宮内膜の質に影響を与える要因に対し、身体全体のバランスを整える東洋医学的なアプローチは、根本的な体質改善に繋がります。
まとめ:内膜が薄いと診断されても、希望を捨てずに
「移植日、内膜が薄くなった」という状況は、一見すると不安を招くものですが、それが「子宮内膜コンパクション」によるものであれば、むしろ妊娠にとってポジティブなサインである可能性があります。
しかし、もしその薄さがコンパクション以外の原因によるものであれば、適切な診断と対策が必要です。子宮内膜の厚さや質に不安がある場合は、医師としっかり相談し、必要に応じて鍼灸治療などの代替療法も検討してみましょう。
私たちは、あなたの不安に寄り添い、内膜の質を高め、着床しやすい身体づくりをサポートいたします。お気軽にご相談ください。
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📚参考文献
胚移植後の食事と水分摂取:着床を助け、赤ちゃんを育むための全ガイド
「胚移植後、何を食べたらいいんだろう?」
「着床のために、特別な食事や、食べてはいけないものってあるの?」
胚移植後の数週間は、着床を待ち、新しい命の可能性を育む、妊活中でも特にデリケートで大切な時期です。この期間の食事や水分摂取は、妊娠の成功とその後の健康な妊娠生活をサポートするために非常に重要だと考えられています。
今回は、最新の知見と研究に基づき、胚移植後に積極的に摂りたい栄養素、食事のポイント、そして注意すべきことについて詳しく解説します。無理なく、そして美味しく、赤ちゃんを迎える準備を進めましょう。
着床のカギを握る栄養素と地中海型食生活
着床には、子宮内膜が適切な状態であることが不可欠です。子宮内膜は粘膜組織であり、その機能維持には正常な代謝が求められます。
🥩着床と胎児の発育の要「鉄分」
鉄分は、子宮内膜の代謝に深く関わっています。鉄が欠乏すると、子宮内膜の構造や機能に異常をきたし、着床しづらい状態になる可能性があります。
また、妊娠中は血液量が増加するため、母体だけでなく、胎児の成長にも鉄分が不可欠です。不足すると、子宮内胎児発育遅延のリスクも指摘されています。
鉄分を多く含む食材: 赤身の肉(牛肉、鶏肉など)、豆類、ほうれん草、小松菜、プルーン、アサリなど。
摂取の注意点: 鉄分を一度に大量に摂取すると、お腹を下す原因になることがあります。特に胃腸が弱い方は、無理に多く摂ろうとせず、消化に負担をかけないよう、バランス良く摂取することを心がけましょう。過度な摂取は消化に体力や血流を奪い、かえって体に負担をかけることもあります。
🥛赤ちゃんを育むその他の重要な栄養素
赤ちゃんの体を作る基本的な材料はタンパク質です。タンパク質を含め、以下の栄養素も健康な着床と胎児の発育をサポートするために欠かせません。
- 葉酸: 胎児の神経管閉鎖障害のリスクを減らすために不可欠。緑黄色野菜、柑橘類、アボカド、豆類、全粒穀物、レバーなどに多く含まれます。
- カルシウム: 胎児の骨と歯の形成に必要。乳製品、小魚、豆腐、小松菜、ブロッコリーなどに含まれます。
- オメガ‑3脂肪酸(DHA・EPA): 炎症を抑え、ホルモンバランスを整える効果が期待され、胎児の脳や神経の発達にも重要。サバ、イワシ、サンマなどの青魚や亜麻仁油、チアシードなどに含まれます。
🍋迷ったら「地中海型食生活」を参考に
食べるものに迷ったら、地中海型の食生活を参考にすることをお勧めします。この食事スタイルは、いくつかの研究で妊娠率を向上させる可能性が示唆されています。例えば、2018年のFertility and Sterility誌に掲載された研究では、地中海食パターンを遵守している女性は体外受精の成功率が高い傾向にあると報告されています。
地中海型食生活の主な特徴は以下の通りです。
- 魚介類を豊富に摂る: 良質なタンパク質とオメガ-3脂肪酸の供給源となります。
- 野菜、果物、全粒穀物を多く摂る: 食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富です。
- オリーブオイルを主な油として使用する: 良質な不飽和脂肪酸が豊富です。
- 豆類、ナッツ類、種実類を適度に摂る: タンパク質、食物繊維、ビタミン、ミネラルが補給できます。
- 赤身肉や乳製品は控えめに: 摂りすぎに注意し、バランスを重視します。
地中海型の食事は、特定の食材に偏らず、多様な栄養素をバランス良く摂取できるため、着床をサポートし、健康な妊娠へとつながる体づくりに役立つと考えられます。
胚移植後に「避けるべき・注意すべき」食事と水分摂取のポイント
胚移植後は、母体の健康状態がその後の妊娠全体に影響を与えるため、適切な栄養摂取が重要です。しかし、「食べてはいけないもの」というよりも、「避けるべき習慣や過剰な摂取」に意識を向けることが大切です。
1. 水分の摂りすぎに注意
近年、「1日○リットルの水を飲もう」という情報がありますが、水分を必要以上に摂りすぎると、血液が薄まり栄養が子宮まで届きにくくなることがあります。また、羊水も薄まる可能性があります。
水分摂取のポイント: 「飲みすぎず、飲まなさすぎず」を意識しましょう。水のみでなく、お味噌汁や漬物など、日本古来の自然な塩分を適度に取り入れることで体液バランスを保ちやすくなります。
2. 胃腸を冷やさず疲れさせない食事
特に夏場や暑い時期は、冷たい飲み物や食べ物の摂りすぎで、胃腸が弱っていることが多く見られます。胃腸が疲れていると、栄養をしっかり吸収できず、妊娠力も下がってしまう可能性があります。
- 冷たい飲み物や食事は控えめにし、温かく消化のよいものを選びましょう(例:おかゆ、煮物、味噌汁、温かいスープ)。
- 消化には想像以上のエネルギーを必要とします。移植後は、そのエネルギーを着床に使ってもらえるよう、胃腸に負担をかけない食事を心がけてください。
3. 糖分(白砂糖)を控える
白砂糖を多く摂取すると、身体のエネルギーをつくるために必要なビタミンB群やミネラルを大量に消費してしまいます。これらの栄養素は、体全体の代謝やホルモンバランスの維持にも関わるため、移植後は特に白砂糖を使った甘いものを控えるのが賢明です。甘味が欲しいときは、甘酒や黒糖、果物を少量にとどめましょう。
4. 血液の質も意識した食事を
脂っこいものや甘いものの摂りすぎは、瘀血(おけつ)と呼ばれる血液の巡りが悪くドロドロした状態を招くことがあります。子宮や卵巣への栄養供給を妨げないよう、シンプルで整った和食中心の食生活がおすすめです。
特定の疾患がある場合の注意点
胚移植後は、母体の健康状態がその後の妊娠全体に影響を与えるため、適切な栄養摂取が重要です。しかし、既存の疾患がある場合は、自己判断せず、必ず医師や栄養士と相談しながら食事を調整してください。
- 甲状腺機能障害: 鉄分やヨウ素の摂取に注意が必要です。特にヨウ素は、昆布やワカメなどの海藻類に豊富に含まれています。過剰摂取は甲状腺機能に影響を与える可能性があるため、摂取量を調整しましょう。
- 糖尿病: 血糖値の管理が非常に重要です。バランスの取れた食事を心がけ、医師や栄養士の指導に従いましょう。
- 高血圧: 塩分の摂取を控え、血圧の管理に注意しましょう。こちらも医師の指導に従うことが大切です。
まとめ:美味しく、無理なく、バランス良く!
胚移植後の食事は、着床と妊娠継続のための大切なステップです。
- 鉄分をはじめ、葉酸、カルシウム、オメガ-3脂肪酸、タンパク質など、バランスの取れた栄養素を意識して摂りましょう。
- 迷ったら地中海型の食生活を参考に、魚を中心としたメニューを取り入れてみてください
- 水分の過剰摂取や冷たい食事、白砂糖、脂っこいものの摂りすぎには注意し、胃腸に負担をかけない消化の良い食事を心がけましょう。
- 特定の疾患がある場合は、必ず医師や栄養士と相談し、摂取量を調整しましょう。
何よりも大切なのは、「赤ちゃんのために」と栄養を摂ろうと頑張りすぎて、食事がストレスになってしまわないことです。無理なく、自分のペースで食事を楽しみながら、母体の健康をしっかりと支えることが、赤ちゃんの健やかな成長をサポートする上で最も大切です。
📚参考文献
- Vujkovic M, de Vries J, Lindemans J, Mijatovic V, et al. The Mediterranean diet and IVF success: a systematic review and meta-analysis. Fertil Steril. 2018;109(5):803‑810.e1.
- 厚生労働省. 日本人の食事摂取基準(2020年版)
胚移植後の食事、あなたに合った最適なバランスを見つけて、心穏やかに過ごしましょう。何か不安なことがあれば、いつでもご相談ください。
【妊娠中・妊活中のカレーはOK?】妊娠力を高める食べ物とは
妊活中の皆さん。毎日の食事、何を意識して摂ればいいのか迷っていませんか?
妊活中は、食事から適切な栄養素を摂取することが非常に重要です。この記事では、日本の伝統的な食事「まごわやさしい」の知恵と最新の栄養学の知見を組み合わせ、妊娠しやすい身体を作るための食生活について詳しく解説します。
妊娠をサポートする重要な栄養素
妊活中の食事でまず意識したいのは、以下の5つの栄養素です。これらは、卵子や精子の質を高め、着床しやすい身体をつくるために欠かせません。
- 葉酸: 妊娠初期の胎児の神経管閉鎖障害を予防するため、妊活中から摂取が推奨されています。ほうれん草、ブロッコリー、レンズ豆、アボカドなどに豊富に含まれます。
- 鉄分: 貧血を予防し、母体と胎児の健康を保つために必要です。特に妊娠中は血液量が増えるため、非妊娠時よりも多くの鉄分が求められます。赤身の肉、レバー、ほうれん草、レンズ豆などに含まれます。
- オメガ3脂肪酸: 脳や神経の発達に不可欠な栄養素で、炎症を抑える働きもあります。青魚(サバ、サンマ、イワシなど)、亜麻仁油、チアシードなどに多く含まれます。
- ビタミンD: 骨や歯の発達、免疫機能のサポートに加えて、生殖機能の改善にも関与していることが近年の研究で明らかになっています。太陽の光を浴びること、魚、卵、きのこ類などから摂取できます。
- タンパク質: 卵子や精子の材料となる重要な栄養素です。良質なタンパク質をバランス良く摂取することが大切です。
妊活中の食事の味方「まごわやさしい」
「まごわやさしい」は、日本の伝統的な食生活の知恵をまとめた語呂合わせです。この食生活は、栄養バランスが良く、血液をサラサラにして血流を改善する食材が中心となっているため、妊活中の女性に特におすすめです。
- ま (豆類): 豆腐、大豆、納豆。良質な植物性タンパク質は、血液や細胞の材料となります。
- ご (ゴマ): マグネシウム、カルシウム、鉄分、良質な脂質が豊富です。
- わ (ワカメ): 海藻類。海のミネラルが豊富です。ただし、甲状腺ホルモンに問題がある場合は摂取量に注意が必要です。
- や (野菜): 特に緑黄色野菜。ビタミン、ミネラル、食物繊維、抗酸化物質が豊富です。
- さ (魚): 魚介類。低カロリーで良質なタンパク質を摂取できます。青魚に含まれるDHAやEPAは、オメガ3脂肪酸の代表格です。
- し (しいたけ): きのこ類。食物繊維やビタミンDが豊富で、血管のお掃除にも役立ちます。
- い (イモ類): 食物繊維が多く、便秘解消に効果的です。
この「まごわやさしい」の食生活は、バランスの取れた栄養を効率よく摂取でき、子宮や卵巣への血流改善も期待できます。
避けるべき食生活「おかあさんやすめ」
一方、「おかあさんやすめ」という語呂合わせで示される食品群は、妊活中に注意したいものです。これらの食品は糖質が多く、血糖値が急激に上がりやすいという特徴があります。
- お: お菓子
- か: カレーライス(ルーに含まれる脂質や糖質に注意)
- あ: アンパン(菓子パン全般)
- さん: サンドイッチ
- や: 焼きそば
- す: スパゲティ
- め: 麺類(うどん、ラーメンなど)
妊活を始める前は、これらの食事が多かったかもしれません。しかし、妊活中や妊娠期、授乳期など、女性の身体が特にデリケートな時期には、「おかあさんやすめ」型の食事は控え、血糖値の安定を心がけましょう。血糖値の乱れは、ホルモンバランスの乱れにもつながる可能性があります。
「カレー」は妊活中に食べてはいけない?
「カレーライス」は、手軽で美味しく、多くの人が大好きなメニューですが、妊活中は注意が必要です。
ルーを使ったカレーは注意が必要
市販のカレールーには、多くの小麦粉、油、砂糖などが含まれており、脂質や糖質が多くなりがちです。これにより、血糖値が急激に上がりやすくなるため、ホルモンバランスに影響を及ぼす可能性があります。
また、ご飯(白米)と合わせることで糖質の量が増え、血糖値の乱れにつながることがあります。
スパイスと具材を工夫したカレーはOK!
しかし、カレーそのものが悪いわけではありません。カレーのスパイスには、血行促進や代謝アップに役立つものが多く含まれています。おすすめの食べ方は以下の通りです。
- 市販のルーではなく、スパイスを使って手作りする。
- 具材に「まごわやさしい」の要素(豆、きのこ、野菜、魚介類)をたっぷり入れる。
- 白米の量を控えめにし、玄米や雑穀米にする。
- カレーの他に、サラダや野菜の副菜をプラスして、バランスを整える。
このように工夫すれば、カレーも妊活中の食事として楽しむことができます。
地中海料理も妊活におすすめ
「まごわやさしい」の考え方は、海外の健康的な食文化にも通じます。例えば、地中海料理は、野菜、果物、豆類、魚介類、オリーブオイルなどを中心とした食生活で、妊娠率を向上させるという研究結果も報告されています。
地中海料理は、抗酸化物質やオメガ3脂肪酸が豊富で、炎症を抑える効果も期待できます。妊活中の食事にマンネリを感じたら、地中海料理を取り入れてみるのも良い方法です。
妊活は食事以外の要素も大切
もちろん、妊活を成功させるためには食事だけでなく、総合的なアプローチが重要です。
- ストレスの少ない生活: ストレスはホルモンバランスを乱す大きな要因です。
- 十分な睡眠: 良質な睡眠は、ホルモン分泌を正常化させます。
- 適度な運動: ウォーキングやヨガなど、適度な運動は血流を改善し、身体を温めます。
バランスの取れた食事と共に、心と身体の健康を整えることを心がけましょう。
📚参考文献
「赤ちゃんが元気に育つ妊娠中からの「食事」と「温活」」小川原智子 料理研究家, イエローハーモニー代表, aromatopia 31(3): 94-97, 2022.
「精子の老化」は他人事じゃない!男性不妊と加齢に向き合う夫婦の妊活
不妊治療は、かつては女性側の問題として捉えられがちでした。しかし、近年では不妊の約半分は男性側に原因があるとも言われ、夫婦で取り組むものという認識が広まりつつあります。それでも、「うちの夫は精液検査で問題なかったから大丈夫」「男性に年齢は関係ないんでしょ?」と、ご主人の協力を得ることに難しさを感じていたり、精液所見だけで安心しているケースは少なくありません。
今回は、意外と知られていない男性の「精子の老化」の事実と、ご夫婦でできる妊活のヒントをお伝えします。
精子の老化は「事実」!その誤解と現実
「精子は毎日新しく作られているから、劣化しないのでは?」
この疑問は、多くの男性が抱く誤解かもしれません。確かに、女性が閉経を迎えることで生殖能力に制限があるのに対し、男性にはそのような明確な「生殖能力の終わり」がないと長らく考えられてきました。
しかし、最近の研究では、男性も加齢の影響を避けては通れないことが明らかになってきています。精子そのものが毎日新しく作られていても、その「質」は、年齢とともに変化していくのです。
男性側の加齢がもたらす健康リスクと妊活への影響
- 精子の質の低下: 男性は30歳ごろから精液の質が低下し始め、特に精子の数や運動率が減少する傾向があります。
- 妊娠率の低下: 35歳ごろから、女性側が若くても妊娠率が低下することが知られています。
- 流産率の上昇: 同様に35歳ごろから、流産率も増加するとの報告があります。
- 子供への影響の可能性: 男性側の年齢が上がると、生まれてくる子供の統合失調症や自閉症との関連性を示す論文もあり、精子のDNA損傷などが影響している可能性が指摘されています。
女性の「卵子の老化」ほど劇的ではないにせよ、男性の年齢が精子の質や妊娠の可能性に影響を与えるという事実は、真剣に受け止める必要があります。
精液検査だけでは不十分?男性不妊を考える時期と協力の重要性
「精液検査で問題なかったのに、なぜ妊娠しないんだろう?」
もしこのような疑問を抱えているなら、男性側の「隠れた問題」や「精子の老化」が関係しているかもしれません。精液検査は精子の「数」「運動率」「形態」といった基本的な情報を示しますが、精子のDNA品質や酸化ストレスによるダメージなど、加齢に伴う精子の「老化」を正確に判断できません。
男性も「30歳」を意識して妊活を
女性ほどのリスク認識が少ないかもしれませんが、上記データからもわかるように、男性も30歳を過ぎたら積極的に不妊治療を考える必要があります。これは決して女性だけの問題ではありません。
- 男性自身の意識改革: 自分の加齢による精子質低下を認識し、日常生活や習慣に意識を向けることが重要です。
- 専門家のアドバイス: 精液所見が正常でも妊娠しない場合は、男性不妊専門のクリニックや泌尿器科へ相談を強くお勧めします。精索静脈瘤など、精液検査ではわからない原因が潜んでいる可能性があります。
夫婦で「精子の質」を高める!鍼灸によるアプローチ
男性の加齢と精子の質の低下は重要な情報です。そして、その改善のためにできる方法は多くあります。
鍼灸が男性の精子質向上をサポートする理由
- 全身の血流改善: 精巣への循環が促され、酸素・栄養が届きやすく、老廃物も排出され、良質精子につながります。
- 酸化ストレス軽減: 自律神経を整え、リラックスを促すことで、DNA損傷のリスクを抑えます。
- ホルモンバランス調整: テストステロンなどのホルモン環境を整えるサポートが期待できます。
- 睡眠の質向上: テストステロン分泌・回復力を促す支援が期待できます。
- ストレス緩和: 心身のリラックスで、精神面からも妊活をサポートします。
夫婦で取り組む鍼灸=最短の妊娠アプローチ
男性も女性も、お互いの体を知り、生活習慣を見直し、一緒に鍼灸を受けることが妊娠への近道です。質の良い卵子と精子を育むために、パートナーと支え合い、心身のバランスを整えましょう。
まとめ:男性も女性も、加齢と向き合い、未来の家族のために
男性の「精子の老化」は、妊活における重要な要素です。精液検査だけに頼らず、30歳を過ぎたらぜひ夫婦で向き合い、積極的に対策を講じましょう。
宇都宮鍼灸良導絡院では、男性も女性もオーダーメイドの鍼灸施術を通じて、「妊娠しやすい身体」を夫婦でつくるお手伝いをいたします。精子の質に不安がある方、ご主人の協力について悩んでいる方、ぜひ一度当院にご相談ください。明るい未来を一緒に築いていきましょう。
参考文献
藤原敏博. (2020). 名医が教える妊活と不妊治療のすべて (1st ed.). 株式会社あき出版.
【妊娠中の鍼灸】妊婦さんは鍼治療を受けても大丈夫?おすすめの理由をご紹介
「妊娠中に鍼をしても本当に大丈夫なの?」
「お腹の赤ちゃんに影響はない?」
妊娠中の鍼灸治療について、このような不安や疑問を抱くのは当然のことです。お母さんの体と赤ちゃんにとって大切な時期だからこそ、安全性についてしっかり知っておきたいですよね。
結論からお伝えすると、妊娠中の鍼灸治療は、専門知識を持った鍼灸師のもとで適切に行えば、安全性が高いとされています。近年、海外でもその有効性と安全性が注目され、多くの科学的なエビデンスが報告されています。
今回は、妊娠中の鍼灸治療がなぜおすすめなのか、その効果と安心の理由を、最新の知見と合わせてご紹介します。
薬に頼らず、つらいマイナートラブルを和らげる
妊娠中は、ホルモンバランスや体の重心の変化、胎児の成長にともない、さまざまなマイナートラブルが起こりやすくなります。つわりや腰痛、むくみなど、これらの不快な症状が、マタニティライフの質を低下させてしまうことも少なくありません。
鍼灸治療は、薬を使うことなく、お母さんの体を内側から整えることで、これらのつらい症状の緩和や改善に効果的です。特に、つわりに関しては、鍼灸によって吐き気や食欲不振が和らぐという研究報告もあります。
妊娠中のマイナートラブルと鍼灸によるアプローチ
- つわり(吐き気、食欲不振): 鍼灸は自律神経を整え、吐き気を和らげることでつわりを軽減します。
- 腰痛、坐骨神経痛: 骨盤のゆがみや筋肉の緊張を和らげ、痛みを軽減します。
- 足のむくみ: 血行を促進し、余分な水分排出を助けます。
- 便秘: 腸の動きを活発にし、便通を促します。
- 冷え: 全身の血行を改善し、冷えやすい体を温めます。
これらの症状が和らぐことで、お母さんの心身のストレスが減り、お腹の赤ちゃんへ栄養がしっかり行き届くことにつながります。
鍼灸は安産や産後の回復にも貢献
妊娠中の鍼灸治療は、単に不快な症状を和らげるだけでなく、スムーズな出産と産後の回復にも良い影響を与えることが期待されています。
鍼灸が期待できる安産効果
- 逆子(骨盤位)の改善: 昔から「逆子のお灸」として知られるように、特定のツボへのお灸が逆子を正常な位置に戻すのに役立つという報告があります。特に、妊娠週数が早いほど改善率が高いという研究結果も示されています。
- 陣痛の円滑化: 体の緊張を和らげ、陣痛を促すツボにアプローチすることで、スムーズな出産をサポートします。
- 産後の肥立ち(回復)の改善: 妊娠中から体を整えることで、出産後の体力回復が早まり、育児への移行がスムーズになります。
専門家による安全・安心の治療
「妊娠中に鍼をしてもいいの?」という疑問は、主に「流産や早産を誘発するのではないか」という不安からくるものです。しかし、国内外の多くの研究において、妊娠中の鍼灸治療で流産や早産の確率が上がるという客観的な証拠はありません。
経験豊富な鍼灸師は、妊娠中のデリケートな体に配慮し、妊婦さんには避けるべきツボや、刺激の強さ・量を熟知しています。
当院では、以下の点に細心の注意を払って施術を行っています。
- 妊娠時期に合わせたツボ選び: 妊娠初期・中期・後期それぞれの時期に応じて、避けるべきツボや、効果的なツボを使い分けます。
- 刺激量の調整: 強い刺激は避け、お母さんがリラックスできるような優しい刺激で施術します。
- 丁寧なカウンセリング: 施術前には必ず、お母さんの体調や不安な点をじっくり伺い、状態を常に確認しながら進めます。
当院では、鍼灸治療と合わせて、お母さんと赤ちゃんの安産を全力でサポートしています。
まとめ:鍼灸で、あなたらしい幸せなマタニティライフを
妊娠中は、体だけでなく心にも大きな変化が訪れる特別な期間です。この大切な時期を、不快な症状に悩まされず、できるだけ穏やかに過ごすために、鍼灸治療は頼もしい味方となります。
鍼灸治療に加え、ご自宅でのお灸を組み合わせることで、冷えの改善、むくみやだるさの解消、そして安産と産後の回復まで、トータルでサポートすることができます。
鍼灸治療についてもっと詳しく知りたい、ご自身の状況で不安なことがある方は、どうぞお気軽にご相談ください。あなたらしい、笑顔あふれるマタニティライフをサポートできるよう、お手伝いします。
参考文献📚
- 辻内敬子. (2013). 安産のためのつぼ療法. 東京母性衛生学会誌, 29(suppl-2): S(25)-S(30).
- 辻内敬子、他. (2017). 妊婦のマイナートラブルに鍼灸治療が与える影響. 母性衛生, 58(2): 443-451.
- 林真紀子. (2018). 妊婦のマイナートラブルの回避に役立つ. 医道の日本, 77(9): 163-165.
妊娠しやすい身体づくりを始めませんか?
宇都宮鍼灸良導絡院は、大阪市都島区にある妊活専門の鍼灸院です。体質改善から不妊治療のサポートまで、患者様一人ひとりに合わせた施術をご提供しています。妊活や体調のお悩みなど、どうぞお気軽にご相談ください🍀
着床不全・不育症と免疫療法【流産予防の新たな選択肢とは?】
「繰り返す流産を防ぐ方法はありますか?」
患者さまからのご質問を受け、「夫リンパ球移植療法」という治療法について調べてみました。この治療法は一時期注目されていましたが、現在は実施例が減少し、情報も限られています。その一方で、一定の条件下では効果が示唆された研究結果もあります。
今回は、最新の文献をもとに、「夫リンパ球移植療法」の仕組みや効果、注意点についてまとめました。
夫リンパ球移植療法とは?
夫リンパ球移植療法は、繰り返す流産(習慣流産)に対する免疫療法の一種です。これは、夫のリンパ球を妻に移植することで、母体の免疫応答を調整し、妊娠を維持しやすくすることを目的としています。
妊娠と母体の免疫の関係
妊娠とは、母体の免疫系にとって「自分とは異なる遺伝子を持つ胎児」を受け入れる特殊な現象です。通常、体は異物を排除しようとしますが、妊娠中は免疫システムが胎児を攻撃しないよう制御される仕組みが働いています。
その鍵となるのが、T細胞(免疫細胞)のバランスです。特に以下の3つが注目されています。
- 1型ヘルパーT細胞(Th1)
- 2型ヘルパーT細胞(Th2)
- 調節性T細胞(Treg)
このバランスが崩れると、母体が胎児を「異物」と判断し、妊娠が継続できなくなることがあります。
どんな時に適応される?
夫リンパ球移植療法は、以下のような条件を満たす方に効果が期待されるとされています。
- 3回以上の初期流産(習慣流産)
- 原因が不明で、特に免疫的要因が疑われる
- 遮断抗体活性が陰性
- 夫の感染症スクリーニングが陰性であること
- 年齢が40歳未満(40歳以上は効果が乏しい傾向)
実際の治療効果は?
兵庫医科大学産婦人科学講座の柴原浩章先生による報告では、
- 免疫療法を受けた140人中、78.6%が妊娠に成功
- 治療を受けなかった18人では、成功率は30.0%にとどまる
この結果は統計的にも有意差があり、一定の効果があることが示唆されています。また、リンパ球を3回接種すると、ほとんどの症例で「遮断抗体活性」が認められたとされています。
注意すべき点
米国では実施が禁止されている
アメリカでは2002年にFDA(米国食品医薬品局)が実施を全面禁止しており、現在も推奨されていません。
このため、日本国内でも実施例は少なく、情報も限られています。
治療は“輸血”と同様の扱い
この治療法は「リンパ球の移植=輸血療法の一種」とみなされるため、厳格な感染症管理・安全性確保の体制が必要です。
まとめ
夫リンパ球移植療法は、習慣流産に悩む方にとって一つの治療選択肢となる可能性があります。しかしながら、実施には以下のような点に注意が必要です。
- 効果が示されている条件:初期流産3回以上・免疫要因が疑われる・40歳未満など
- リスク・制限:アメリカでは禁止、日本でも慎重な扱い
- 実施にあたって:専門医の判断、安全な医療機関での対応が不可欠
「妊娠は、母体の免疫システムと胎児の絶妙なバランスによって成立する現象」。だからこそ、免疫の調整は流産予防の一つの可能性として注目されています。治療の選択にあたっては、信頼できる医療機関でよく相談し、ご自身で納得して決断することが何より大切です。
参考文献
- 柴原浩章 (2018). 「夫リンパ球移植療法」. 実践臨床免疫学. 中外医学者, 363-366.
- Wegmann TG. Placental immunotrophism: Maternal T cells enhance placental growth and function. Am J Reprod Immunol. 1987; 15: 67-70. OFI
- Raghupathy R. Th1-type immunity is incompatible with successful pregnancy. Immunol Today. 1997; 18:478-82.
- Shima T, Inada K, Nakashima A, et al. Paternal antigen-specific proliferating regulatory T cells are increased in uterine-draining lymph nodes just before implantation and in pregnant uterus just after implantation by seminal plasma- Spriming in allogeneic mouse pregnancy. J Reprod Immunol. 2015; 108: 72-82.
- Beer AE, Quebbeman JF, Ayers JWT, et al. Major histocompatibility complex antigens, maternal and paternal immune responses, and chronic habitual abortions in humans. Am J Obstet Gynecol. 1981; 141:987-99
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精子の質は年齢で変わる?男性の加齢と妊娠率の関係
先日公開した「男性の加齢と精子の質の低下」に関するブログ記事をご覧いただいた患者様から、「精子の老化についてもっと詳しく知りたい!」というご質問を多くいただきました。そこで今回は、少し前のテレビ番組で取り上げられた内容も参考に、男性の妊活における重要な真実をお伝えします。
宇都宮鍼灸良導絡院では、女性だけでなく、男性の精子の質向上にも焦点を当てた鍼灸治療を行っています。男性も女性も、ご自身の身体を知り、夫婦で協力して妊活に取り組むことが、妊娠への一番の近道だと考えています。
精子の質が世界的に「半減」!?日本も例外ではない厳しい現実
昨年、欧米の男性の精子の濃度が過去40年間で半減したという衝撃的な研究結果が発表されました。これは対岸の火事ではありません。過去の研究では、日本人の精子の数は欧州4カ国と比較して最も少なかったことがすでに明らかになっています。
さらに、NHKのテレビ番組「クローズアップ現代」(2018年2月6日放送)の取材では、ある年齢を境に精子の機能が大幅に減少する可能性が指摘されました。WHO(世界保健機関)の報告では、不妊の原因の約半数は男性側にあるとされていますが、その現実がより浮き彫りになっています。
番組の調査では、20歳から50歳までの男性9人が精子の濃度と運動率を測定したところ、半数以上がWHOの基準を下回るという驚きの結果に。都内のクリニックの3年間のデータでも、564人中約1/6が基準を下回っていました。
この状況は日本にとどまりません。中国では、精子の質の問題が深刻化し、提供を受ける女性の妊娠率を上げるために、WHOよりもさらに厳しい基準を設定した精子バンクが全国で設立されるほどです。そこでの調査では、なんと男性の約7割が基準を下回り、精液が足りない状態が続いているという現状が明らかになりました。
精子の質低下の背景にある要因
中国の国営精子バンク管理組長である范立青さんは、精子の数や運動率の低下について、次のように語っています。
「私たちはとても深刻な問題だと考えています。たぶん食べ物の添加物の成分とか、大気汚染とか、ライフスタイルとか、それらの要因が精子の数や運動率の低下を招いたと思います。」
精子が「老化」する!?30代から要注意の「新事実」
「精子は毎日新しく作られているから、老化しないのでは?」この疑問は、多くの男性が抱く誤解かもしれません。確かに、精子は日々生成されますが、その「質」は加齢とともに確実に変化します。
最新の研究では、見た目が元気な精子でも、その「中身」が老化している場合があるという、新たなリスクが明らかになってきました。獨協医科大学の岡田弘主任教授は、精子のある特定の能力に注目し、研究を続けています。
精子の老化と受精卵の分裂不全
岡田教授の研究によれば、精子が老化していた場合、受精卵が細胞分裂に必要な「活性化」に至らないことがあるといいます。特に35歳を過ぎると、細胞分裂を促す精子の力が衰えていく人たちが存在することが分かってきました。
この精子の力の衰えの背景には、精子のDNA損傷が関係していると考えられています。外見上は健康に見える精子でも、内部のDNAにダメージがあると、受精後の胚の成長に問題が生じ、自然妊娠が難しくなったり、流産のリスクが高まる可能性があります。
岡田教授は、「精子の質というものの検定がこれからは大事になってくる。いつまでも男の場合は精子さえいれば子どもができるかといえば、そうはいかない…責任の一端がある。」と警鐘を鳴らしています。
精子の減少や「老化」への対策は?今すぐ見直すべき7つの生活習慣
精子の減少や老化は、多くの男性にとって切実な問題です。しかし、諦める必要はありません。現時点で科学的根拠が確立されているものは少ないとしながらも、岡田教授は「ライフスタイル自体の改善」が精子の質を改善させる可能性を示唆しています。
精子を守るための「7か条」
- 禁煙すべし:喫煙は精子のDNAに深刻なダメージを与え、数や運動率を低下させます。
- 禁欲は間違い:適度な射精で新鮮な精子を保ちましょう。
- ブリーフよりトランクスを:通気性の良い下着を選ぶのがおすすめです。
- 妊活の時期はサウナは控えよ:精巣を過度に温める行為は避けましょう。
- 膝上でのパソコン操作はダメ:パソコンの熱が精巣に伝わるため控えましょう。
- 自転車に注意:会陰部へのダメージが血流悪化を招く可能性があります。
- 育毛剤(飲み薬)に注意:ホルモンに影響を及ぼす可能性があります。医師に相談を。
男性自身が精子の状態を知り、これらのライフスタイルを改善することで、精子の質を改善させる可能性は十分にあります。
精子の状態が回復しない場合も諦めない!鍼灸がサポートできること
生活習慣の改善やサプリメントなどでも精子の状態が回復しなかった場合でも、子どもを望むご夫婦にとって頼みの綱となるのが、医療の力です。自然妊娠が難しいとされた場合でも、体外受精や顕微授精など様々な選択肢があります。
そして、鍼灸もその心強い選択肢の一つです。
鍼灸が男性不妊と精子の質向上をサポートする理由
- 全身の血流改善:生殖器への血流を促進し、最適な環境を整えます。
- 酸化ストレスの軽減とデトックス:自律神経を整え、デトックスを促します。
- ホルモンバランスの調整:内分泌系に働きかけ、精子形成を支えます。
- 睡眠の質の向上:深いリラックスでテストステロン分泌を促します。
- 精巣の温度管理のサポート:血流調整で適切な温度維持を支援します。
晩婚化が進む中、精子の問題は切実なテーマです。早めの検査、生活習慣の見直し、夫婦での鍼灸が妊娠への近道と私たちは考えます。不安を抱えず、ぜひご相談ください。
参考文献
- NHK クローズアップ現代. (2018, February 6). 男にもタイムリミットが!?~精子“老化”の新事実~.
- 藤原敏博. (2020). 名医が教える妊活と不妊治療のすべて. 株式会社あき出版.
精子の質や男性不妊について、さらに詳しく知りたいことや、鍼灸治療にご興味があれば、いつでもお気軽にお声掛けください。
40歳 不育症 鍼灸レーザーで自然妊娠
2度の流産を経験
Mさん妊娠お喜びの声
41歳 死産を経て 2段階移植で陽性反応 (2021/06/05)
39歳 低AMH 移植前のお休み周期タイミング法で妊娠 (2022.5.20)
29歳 黄体機能不全 人工授精で妊娠 (2022.5.18)
30歳 子宮内膜5ミリ以下でしたが鍼灸レーザーで内膜が厚くなり妊娠
内膜を厚くしたい
妊娠しにくい原因として、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、高AMHで卵胞の育成がうまくいかない(排卵障害)、子宮内膜症、橋本病の既往歴がありました。
現在に至るまで2ヶ月ほどの施術を経て、2023年4月に胚盤胞移植で妊娠されました。
Mさんの体調に合わせて施術を行い、鍼灸レーザーの効果を実感していただけたこと、また自宅でのお灸を続けられたこと、私たちのサポートがお役に立てたことを心から喜んでいます。
これからも、母子ともに健康で安心な出産に向けてしっかりとサポートさせていただきます。
Mさん妊娠お喜びの声
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
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42歳 低AMH 鍼灸で卵の質が良くなり妊娠(2022.12.3)
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36歳 2回の流産を乗り越えて妊娠・出産のご報告(2023.6.16)
妊活・不妊鍼灸のことなら大阪都島の宇都宮鍼灸良導絡院へ。土日祝も営業。平日21時まで営業。