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2017年11月の投稿記事

妊活中の冷えに足裏のツボ「湧泉」|妊婦さんも使いやすいセルフお灸ケア

投稿日:

妊活中の冷えに足裏のツボ「湧泉」|妊婦さんも使いやすいセルフお灸ケア

足先の冷えや、下半身の冷え、眠りの浅さが気になるときに、東洋医学でよく使われるツボのひとつが「湧泉(ゆうせん)」です。

湧泉は足の裏にあるツボで、名前の通り「泉のように元気が湧いてくる」といわれています。足元から体を整える目的で使われることが多く、冷え症の方や妊活中の方、妊娠中に足元の冷えが気になる方にも取り入れやすいセルフケアです。

この記事では、湧泉の場所やセルフお灸の方法、妊活中・妊婦さんが行うときの注意点についてわかりやすく解説します。

湧泉はどんなツボ?

湧泉は、東洋医学では「腎」の経絡に関係するツボとされています。

東洋医学でいう腎は、生命力や成長、老化、生殖、冷え、下半身の力などと関係が深いと考えられています。そのため湧泉は、足元の冷えや疲れ、体のだるさ、眠りの乱れなどに対して使われることがあります。

ただし、湧泉を刺激すれば不妊症や高血圧、更年期症状などが治るという意味ではありません。あくまで、体を温める習慣やリラックスしやすい状態をつくるためのセルフケアとして考えるとよいでしょう。

湧泉がおすすめの方

湧泉は、次のようなお悩みがある方におすすめしやすいツボです。

  • 足先が冷えやすい
  • 冷え症で下半身が冷えやすい
  • 妊活中で体を冷やしたくない
  • 妊娠中に足元の冷えが気になる
  • 疲れやすく、体がだるい
  • ストレスや緊張で眠りが浅い
  • 更年期世代で冷えやのぼせを感じやすい

特に妊活中は、足元やお腹まわりの冷えを気にされる方が多いです。湧泉は足裏にあるため、お腹や腰に直接刺激を入れることに不安がある方でも、比較的取り入れやすいツボといえます。

湧泉の場所

湧泉は、足の裏にあります。

足の指を曲げて「グー」にしたときに、足の裏でいちばんへこむところが目安です。

もう少し詳しくいうと、足の第2指と第3指の間の付け根から、かかとに向かって線を引き、その上から約3分の1あたりにあります。

押してみて、少し痛気持ちよいところや、じんわり響くように感じるところを探してみてください。

湧泉のセルフケア方法

湧泉は、指で押すだけでもセルフケアとして使えます。お風呂上がりや寝る前など、体が少し温まっているタイミングに行うとリラックスしやすくなります。

親指でゆっくり押し、痛すぎない程度に5秒ほど圧をかけて、ゆっくり離します。これを数回くり返してみましょう。

冷えが強い方や、足先が冷たくて眠りにくい方には、湧泉へのお灸もおすすめです。

湧泉のお灸は足元の冷え対策におすすめ

寒い季節や冷房で足元が冷えやすい時期には、湧泉へのお灸が心地よく感じられることがあります。

足の裏は皮膚が厚く、温かさを感じにくい場所です。そのため、通常のお灸では温かさがわかりにくいこともあります。

温かさを感じにくい場合でも、無理に熱いお灸を使う必要はありません。ほんのり温かい程度でも、足元がゆるみ、体がリラックスしやすくなることがあります。

お灸を重ねる場合は、熱さや皮膚の赤みを確認しながら、無理のない範囲で行いましょう。熱いと感じたら、すぐに外してください。

妊活中に湧泉を使うメリット

妊活中は、体を冷やさないように気をつけている方が多いと思います。

冷えは、不妊の直接的な原因と断定できるものではありませんが、血流や自律神経、睡眠、胃腸の働きなど、妊活中の体調管理と関わる要素のひとつです。

湧泉のセルフケアは、足元を温めながらリラックスする時間をつくりやすいため、妊活中の冷え対策や睡眠前のセルフケアとして取り入れやすい方法です。

特に、足先が冷えて寝つきにくい方、仕事やストレスで体が緊張しやすい方は、寝る前に湧泉をやさしく刺激してみるのもよいでしょう。

妊婦さんが湧泉のお灸をするときの注意点

妊娠中は、足元の冷えやむくみ、だるさを感じる方も少なくありません。湧泉は足裏にあるため、妊婦さんの足元ケアとしても取り入れやすいツボです。

ただし、妊娠中は体調が変わりやすいため、自己判断で強い刺激を入れることは避けましょう。

お腹の張り、出血、腹痛、強いだるさ、めまいなどがある場合は、セルフお灸を控えて、まずは産婦人科に相談してください。

また、妊娠中に初めてお灸を行う場合は、妊娠週数や体調に合わせた方法を鍼灸師に確認してから行うと安心です。

お灸をするときの安全なポイント

セルフお灸を行うときは、やけどや火の扱いに注意しましょう。

  • 熱すぎると感じたらすぐに外す
  • 同じ場所に長時間続けない
  • 低温やけどに注意する
  • 靴下や衣類が焦げないようにする
  • ティッシュや布類を近くに置かない
  • 使用後は完全に火が消えているか確認する
  • 糖尿病などで足の感覚が鈍い方は自己判断で行わない

足先が冷えやすい方は、お灸中に靴下をすべて脱ぐと、かえって指先が冷えてしまうことがあります。衣類が焦げないよう十分注意しながら、足先を冷やさない工夫をして行いましょう。

湧泉は「足元から整える」ためのセルフケア

湧泉は、足元の冷えや疲れを感じる方に使いやすいツボです。

妊活中の方にとっては、体を冷やさない習慣づくりのひとつとして、妊婦さんにとっては足元をやさしく温めるセルフケアとして取り入れやすい方法です。

ただし、冷えの原因は体質だけでなく、睡眠不足、ストレス、運動不足、胃腸の不調、ホルモンバランスの変化など、さまざまです。

湧泉だけに頼るのではなく、入浴、服装、食事、睡眠、適度な運動なども合わせて見直していくことが大切です。

この記事のまとめ

  • 湧泉は足の裏にある、冷えや疲れのセルフケアに使いやすいツボです
  • 妊活中の足元の冷え対策や、寝る前のリラックスケアとして取り入れやすいです
  • 妊婦さんも使いやすいツボですが、体調が悪いときやお腹の張りがあるときは控えましょう
  • お灸を行う場合は、やけどや衣類への引火に十分注意が必要です
  • 冷えが強い場合は、ツボだけでなく生活習慣や体質全体を見直すことが大切です

よくある質問

Q. 湧泉のお灸は毎日しても大丈夫ですか?

体調がよく、熱さや皮膚の赤みが残らない場合は、日々のセルフケアとして取り入れることもできます。ただし、熱さを我慢したり、同じ場所に何度も続けたりすると低温やけどの原因になるため注意しましょう。

Q. 妊活中はいつ湧泉のお灸をするとよいですか?

足元の冷えが気になるときや、寝る前のリラックスケアとして行いやすいです。採卵前、移植前、移植後など治療のタイミングによって不安がある場合は、通院先の医師や鍼灸師に確認しながら行うと安心です。

Q. 妊娠中でも湧泉のお灸はできますか?

体調が安定している場合、足元を温めるセルフケアとして使われることがあります。ただし、妊娠中は体調が変化しやすいため、お腹の張り、出血、腹痛、強いだるさがあるときは控えてください。初めて行う場合は専門家に相談しましょう。

Q. 湧泉を押すだけでも効果はありますか?

お灸が不安な方は、まずは指でやさしく押すだけでも構いません。痛みを我慢する必要はなく、気持ちよい程度の刺激で十分です。お風呂上がりや寝る前に行うとリラックスしやすくなります。

Q. 湧泉で冷え症は治りますか?

湧泉は冷え対策のセルフケアとして使いやすいツボですが、冷え症そのものを治すと断定できるものではありません。冷えが強い方は、睡眠、食事、運動、ストレス、ホルモンバランスなども含めて整えていくことが大切です。

足元の冷えや妊活中の体調管理でお悩みの方へ

妊活中や妊娠中は、少しの冷えや体調の変化にも不安を感じやすい時期です。宇都宮鍼灸良導絡院では、冷えの状態や自律神経のバランス、妊活の周期や妊娠中の体調に合わせて、鍼灸やお灸によるケアを行っています。

足先の冷え、眠りの浅さ、妊活中の体づくり、妊娠中の不調が気になる方は、無理に自己流で続ける前に一度ご相談ください🍀

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※本記事は、東洋医学的なセルフケアの考え方を紹介するものであり、特定の病気や症状の治療効果を保証するものではありません。体調に不安がある場合や妊娠中の異常症状がある場合は、医師にご相談ください。

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投稿日:

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オキシトシンとは?妊娠・妊活・精子との関係をわかりやすく解説

投稿日:

「オキシトシン」という言葉を聞いたことはありますか?

オキシトシンは、一般的に「幸せホルモン」「愛情ホルモン」と呼ばれることがあります。

妊娠・出産・授乳に関わるホルモンとして知られている一方で、近年ではストレスや安心感、人とのつながりにも関係するホルモンとして注目されています。

妊活中の方の中には、「オキシトシンが増えると妊娠しやすくなるの?」「スキンシップは妊活に良いの?」「精子にも関係があるの?」と気になる方もいらっしゃるかもしれません。

この記事では、オキシトシンの基本的な働きと、妊娠・妊活・精子との関係について、医学的にわかっている範囲でわかりやすく解説します。

この記事の要点まとめ
  • オキシトシンは、分娩や授乳に関わる「生殖のホルモン」です。
  • 安心感や人とのつながりにも関係するため、「幸せホルモン」と呼ばれることがあります。
  • 妊活では、オキシトシンを無理に増やすことより、安心できる環境づくりが大切です。
  • 体外受精や胚移植では、子宮収縮との関係から研究されていますが、すべての方に必要な治療ではありません。
  • 精子との関係も研究されていますが、現時点では「オキシトシンで精子が良くなる」と断定できる段階ではありません。

オキシトシンとはどんなホルモン?

オキシトシンは、脳の視床下部で作られ、下垂体後葉から分泌されるホルモンです。

もともとは、分娩時の子宮収縮や、授乳時に母乳を押し出す「射乳反射」に関わるホルモンとして知られてきました。

実際に、オキシトシンは子宮の筋肉を収縮させ、陣痛や分娩の進行に関係します。また、授乳時には赤ちゃんが乳頭を吸う刺激によってオキシトシンが分泌され、母乳が出やすくなります。

そのため、オキシトシンは「生殖に関わるホルモン」として長く研究されてきました。

一方で、近年では脳や神経への働きも注目されており、人との信頼関係、安心感、ストレス反応の調整にも関わる可能性があると考えられています。

なぜ「幸せホルモン」と呼ばれるの?

オキシトシンが「幸せホルモン」「愛情ホルモン」と呼ばれるのは、安心できる人との関わりや、心地よい触れ合いと関係しているためです。

たとえば、信頼できる人に話を聞いてもらう、手をつなぐ、抱きしめる、やさしく触れられるといった場面では、心が落ち着いたり、安心感を感じたりすることがあります。

研究では、社会的なサポートとオキシトシンが組み合わさることで、ストレス時のコルチゾール反応や不安感が抑えられる可能性が示されています。

つまり、オキシトシンは単に「気分を良くするホルモン」というより、安心できる関係性の中で、ストレスをやわらげる方向に働きやすいホルモンと考えるとわかりやすいです。

オキシトシンはスキンシップで増える?

オキシトシンは、心地よい身体接触やスキンシップと関係が深いとされています。

やさしいマッサージ、抱擁、手をつなぐ、ペットとの触れ合いなどは、安心感やリラックスと結びつきやすい行動です。

また、性的興奮やオルガスムの際に血中オキシトシンが上昇することも報告されています。これは、子宮や精管などの平滑筋の収縮に関係している可能性があります。

ただし、大切なのは「心地よい」と感じられることです。

無理なスキンシップや、気持ちがついていかない接触は、かえってストレスになることもあります。妊活中は「良いと聞いたからやらなければ」と考えすぎず、安心できる範囲で取り入れることが大切です。

オキシトシンは「万能な幸せホルモン」ではない

オキシトシンは、よく「幸せホルモン」と表現されますが、実際にはそれほど単純な働きではありません。

近年の研究では、オキシトシンは社会的な情報を目立ちやすくする、いわば「社会的なサインへの感度を高めるホルモン」と考えられています。

そのため、安心できる人との関係では信頼感や絆を深める方向に働くことがありますが、状況によっては不安や警戒心、内集団への偏りなどが強まる可能性も指摘されています。

つまり、オキシトシンは「増えれば増えるほど良い」というものではありません。

どのような環境で、誰と、どのような気持ちで過ごすかが大切です。

オキシトシンと妊娠の関係

オキシトシンは、妊娠・出産・授乳に深く関わるホルモンです。

特に出産時には、子宮を収縮させることで陣痛や分娩の進行に関わります。医療現場では、分娩誘発や分娩促進、産後出血の管理などに医療用オキシトシンが用いられることがあります。

ただし、これは医師の管理下で使用される薬剤です。

「オキシトシンは妊娠に関係するホルモンだから、自分で増やせば妊娠率が上がる」と考えるのは注意が必要です。

現時点では、オキシトシンを増やせば妊娠しやすくなると断定できる段階ではありません。

オキシトシンと妊活の関係

妊活においてオキシトシンが注目される理由のひとつは、ストレスとの関係です。

妊活中は、通院、検査、治療結果への不安、仕事との両立、周囲との関係など、心身に負担がかかりやすい時期です。

強いストレスが続くと、睡眠の質が下がったり、食事が乱れたり、身体が緊張しやすくなったりすることがあります。

オキシトシンは、安心できる人との関わりや社会的サポートの中で、ストレス反応をやわらげる方向に働く可能性があります。

その意味では、妊活中に大切なのは「オキシトシンを無理に増やすこと」ではなく、安心できる環境や、心がゆるむ時間をつくることです。

体外受精・胚移植とオキシトシン

オキシトシンは、子宮の収縮にも関係しています。

子宮にはオキシトシン受容体があり、オキシトシンの作用によって子宮の動きが高まることがあります。

体外受精の胚移植では、子宮の過度な収縮が着床に影響する可能性があると考えられており、オキシトシンの働きを抑える薬である「アトシバン」が研究されています。

反復着床不成功の方を対象とした研究では、アトシバンの使用によって妊娠成績が改善する可能性が示された報告があります。

一方で、すべての方に有効と断定できるわけではなく、研究結果にはばらつきがあります。

そのため、アトシバンの使用については、自己判断ではなく、生殖医療の専門医と相談することが大切です。

オキシトシンと精子の関係

「精子と幸せホルモンは関係あるの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。

近年、ヒト精子においてオキシトシン受容体などの関連が研究されており、精子の運動性との関係が示唆されています。

ただし、現時点では基礎研究や観察研究の段階であり、オキシトシンを増やせば精子の質が改善するとまでは言えません。

男性不妊においては、精液検査、ホルモン検査、生活習慣、精索静脈瘤の有無、喫煙、睡眠、栄養、酸化ストレスなど、さまざまな要因を総合的に見ていく必要があります。

オキシトシンは興味深い研究テーマではありますが、現時点では「男性不妊の治療法」として考えるより、今後の研究が期待される分野と捉えるのがよいでしょう。

妊活中にできるオキシトシンを味方にする工夫

オキシトシンを「薬のように増やす」と考えるより、安心感やリラックスを得られる生活習慣を整えることが大切です。

安心できるスキンシップを大切にする

手をつなぐ、抱きしめる、背中をさする、やさしくマッサージを受けるなど、心地よい触れ合いは安心感につながります。

ただし、無理に行う必要はありません。

「自分が安心できる」「心地よい」と感じられる範囲で取り入れましょう。

信頼できる人に話す時間をつくる

妊活中の不安は、一人で抱え込むほど大きくなりやすいものです。

パートナー、家族、友人、医療者、カウンセラーなど、安心して話せる相手に気持ちを共有することも大切です。

話すことで問題がすぐ解決しなくても、「わかってもらえた」と感じるだけで、心が少し軽くなることがあります。

ペットや自然との触れ合いを取り入れる

ペットとの触れ合いや、穏やかな時間を過ごすことも、安心感につながります。

犬と飼い主のアイコンタクトや触れ合いによって、双方のオキシトシンが高まる可能性を示した研究もあります。

身体の緊張をゆるめる時間を持つ

妊活中は、知らないうちに肩や首、お腹、腰まわりに力が入りやすくなります。

深呼吸、入浴、軽いストレッチ、鍼灸、マッサージなど、自分に合った方法で身体をゆるめる時間をつくることも、心身のリラックスにつながります。

医療用オキシトシンの自己判断使用は避ける

医療用オキシトシンは、分娩誘発や産後出血の管理など、医療現場で慎重に使われる薬剤です。

妊活や妊娠率向上を目的に、自己判断で使用するものではありません。

サプリメントや点鼻薬などの情報を見かけた場合も、必ず医師に相談しましょう。

オキシトシンは、分娩や授乳に関わる「生殖のホルモン」であり、安心感や人とのつながりにも関係するホルモンです。

そのため「幸せホルモン」と呼ばれることがありますが、実際には単純に幸福感を高めるだけのホルモンではありません。

妊活においては、オキシトシンそのものを増やすことよりも、安心できる人間関係、心地よいスキンシップ、ストレスを抱え込みすぎない環境づくりが大切です。

また、体外受精や胚移植においては、子宮収縮との関係からオキシトシンの働きを抑える薬が研究されていますが、すべての方に必要なものではありません。

精子との関係についても研究は進んでいますが、現時点では「オキシトシンで精子が良くなる」と断定できる段階ではありません。

妊活中は、情報に振り回されすぎず、医学的にわかっていることと、まだ研究段階のことを分けて考えることが大切です。

よくあるご質問(FAQ)

Q1. オキシトシンが増えると妊娠しやすくなりますか?

現時点では、オキシトシンが増えることで妊娠率が上がるとは断定できません。

オキシトシンは安心感やストレス緩和に関わる可能性がありますが、妊娠には卵子・精子・子宮環境・ホルモンバランス・年齢・治療状況など、さまざまな要因が関係します。

妊活中は「オキシトシンを増やすこと」だけにこだわるのではなく、睡眠、食事、ストレスケア、医療機関での検査や治療をバランスよく考えることが大切です。

Q2. オキシトシンは「幸せホルモン」なので、たくさん出した方が良いですか?

オキシトシンは「幸せホルモン」と呼ばれることがありますが、多ければ多いほど良いという単純なホルモンではありません。

安心できる関係性や心地よい触れ合いの中では、リラックスや信頼感と関係する可能性があります。一方で、状況や人間関係によって働き方が変わることもあります。

大切なのは、無理にオキシトシンを増やそうとすることではなく、自分が安心できる環境を整えることです。

Q3. スキンシップは妊活に良い影響がありますか?

心地よいスキンシップは、安心感やリラックスにつながることがあります。

手をつなぐ、抱きしめる、やさしくマッサージを受けるなど、自分が心地よいと感じる触れ合いは、妊活中のストレスケアの一つとして役立つ可能性があります。

ただし、気持ちがついていかないスキンシップは、かえって負担になることもあります。妊活のために無理をするのではなく、安心できる範囲で取り入れることが大切です。

Q4. オキシトシンは精子の質にも関係しますか?

オキシトシンと精子の運動性との関係を示唆する研究はありますが、現時点ではまだ研究段階です。

そのため、オキシトシンを増やせば精子の質が良くなるとは言えません。

精子の状態には、睡眠、喫煙、飲酒、栄養、酸化ストレス、精索静脈瘤、ホルモン状態など多くの要因が関係します。気になる場合は、まず泌尿器科や不妊専門クリニックで精液検査を受けることが大切です。

Q5. 医療用オキシトシンやアトシバンは妊活で使った方が良いですか?

医療用オキシトシンやアトシバンは、医師の管理下で使用される薬です。

オキシトシンは分娩誘発や分娩促進などで使われることがあり、アトシバンは子宮収縮を抑える目的で研究・使用されることがあります。

ただし、妊活中のすべての方に必要なものではありません。体外受精や胚移植に関わる薬の使用については、必ず生殖医療の専門医に相談しましょう。

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📚参考文献

この記事の監修者

宇都宮泰子 監修者写真

院長:宇都宮 泰子
(うつのみや やすこ)

FEMICA認定妊活指導士/鍼灸学修士/MBA(経営管理修士)
はり師・きゅう師(国家資格)

  • 日本フェムライフ統合ケア協会 代表理事
  • 日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー
  • 日本生殖医学会会員

不妊・不育症を専門とし、東洋医学と生殖医療の両面から体質改善をサポート。大学院研究員としての研究活動も行いながら、臨床現場で妊活支援に従事している。

※本記事は一般的な医学情報を提供するものであり、診断・治療を目的とするものではありません。治療方針は必ず主治医の指示に従ってください。

妊活中のストレスや身体の緊張が気になる方へ

妊活中は、通院や治療結果への不安、仕事との両立などで、気づかないうちに心身が緊張しやすくなります。

オキシトシンは「幸せホルモン」と呼ばれることがありますが、妊活において大切なのは、ホルモンを無理に増やそうとすることではなく、安心できる環境の中で、心と身体をゆるめる時間を持つことです。

宇都宮鍼灸良導絡院では、妊活中の方のお身体の状態や治療状況をお伺いしながら、自律神経の乱れ、冷え、首肩こり、睡眠の質、ストレスによる緊張などを含めて、東洋医学と西洋医学の両面から体質づくりをサポートしています。

「妊活中の不安が強い」「身体がいつも緊張している」「移植や採卵に向けて体調を整えたい」と感じている方は、無理に一人で抱え込まず、一度ご相談ください。

ご自身のペースで妊活を続けていくために、心身を整える時間を持つことも、体質改善への大切な一歩です🍀

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40歳 不妊6年流産経験もありましたが妊娠【不妊鍼灸・不育鍼灸】

投稿日:

 

守口市にお住まいのTさんから、妊娠のご報告をいただきました。

 

Tさんが当院にお越し頂いたのは、20174月です。

 

それまでに6年の不妊期間があり、一度流産されたこともおありでした。

 

体外受精の採卵をされる1週間前ということで、初日から、

 

鍼灸とレーザー治療を希望され、その後も併用を続け、

 

大体週1回のペースでお越しくださっていました。

 

移植後には、マッサージと鍼灸のコースをお受けになり、

 

4回目の移植でこの度、陽性の判定をいただいたことをご報告いただきました。

 

Tさんおめでとうございます!

 

Tさんご自身が自宅でのお灸を毎朝続けられたことも

 

結果に繋がったのだと思います。

 

今後も妊娠維持、つわり、冷え症など妊娠にまつわる様々な諸症状の改善など

 

無事に安産を迎えられるように

 

お手伝いしますのでいつでもお越しください♡

※当サイトに掲載された情報については充分な注意を払っておりますが、

その内容の正確性等に対して、保障するものではありません

 

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古民家でお灸&ヨガ講座を開催しました

投稿日:

11月19日日曜日に

都島の古民家でyogaをされている

「Rebody space Kanon」の川又英恵先生と

経絡の五臓に働きかける

お灸講座と経絡ヨガストレッチを開催しました。

 

お灸講座は、チェックリストで

ご自身の弱い五臓を知ってもらい

手軽にできる手足にお灸をすえてもらいました。

 

お灸の心地よさを体感していただけました。

 

ご自身の流れの悪い部分にお灸をすえてから

ヨガのポーズをとると、

血流も上がり、ポーズもとりやすくなります。

 

五臓の経絡の流れにある経筋をストレッチする

ヨガを考案し

お灸とヨガで身体の巡りをUPしていきます。


 

英恵先生のヨガはわかりやすく、親切丁寧で

ヨガが初めての方も楽しく

受講されていました。

英恵先生のポーズがとっても綺麗で

うっとりします!

 

 

次回は12月17日(日)です。

残席3名です。

ご希望の方はお早目にご予約くださいね~

 

 

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35歳(3年間の不妊期間)鍼灸で身体を整えタイミング法で妊娠

投稿日:

大阪市西区からお越しのTさん(35歳)が妊娠されました。

3年間の不妊期間と仕事のストレスを抱えたTさん

Tさんが当院に初めてお越しになったのは、2017年8月。3年間の不妊期間があり、タイミング法や人工授精を試みていました。しかし、ご夫婦お二人とも仕事がお忙しく、人工授精は3年間でわずか1回しか実施できていませんでした。

妊活を妨げる身体の不調

Tさんは、特に以下のような身体の不調に悩まされていました。

  • 慢性的な肩こり・首こり: 強い肩こりと首こりから、頻繁に頭痛が起きていました。
  • 足の冷えと強い疲労感: 立ち仕事が原因で、足元はいつもひんやりと冷え、強い疲労感がありました。

これらの不定愁訴(原因がはっきりとしない体の不調)は、心身に大きなストレスを与え、妊活を妨げる要因にもなり得ます。

鍼灸治療で「頭痛」が激減!心と身体を整える

当院では、Tさんの体質やその日の状態に合わせ、治療内容をその都度調整するオーダーメイドの施術を行いました。

鍼灸が不定愁訴に効果的な理由

  • 血流改善: 鍼灸は、慢性的な肩こりや首こりの原因となる筋肉の緊張を緩め、血流を促進します。これにより、酸素や栄養が身体の隅々まで行き渡り、冷えや疲労感の改善につながります。
  • 自律神経の調整: ストレスや疲労によって乱れがちな自律神経のバランスを整えます。これにより、頭痛の軽減だけでなく、心身のリラックス効果も期待できます。

「不妊鍼灸を始めてから、明らかに頭痛が減った」とTさんから嬉しいご報告をいただきました。頭痛が改善されたことで、日々のストレスが軽減され、心身ともに妊活に取り組む余裕が生まれたようです。

鍼灸を始めてわずか3ヶ月、タイミング法で妊娠

鍼灸治療を始めてからわずか3ヶ月。仕事の都合で人工授精ができない時期も、継続的に鍼灸で体質を整えていたTさんは、タイミング法で見事に陽性反応が確認できました。

Tさん、本当におめでとうございます!

引き続き、妊娠を安定させるための「妊娠維持の施術」にお越しいただいています。

「もう年だから…」
「仕事が忙しくて…」

そんな不安を抱えている方も、諦めずにできることから始めてみませんか?
私たち宇都宮鍼灸良導絡院は、あなたの心と身体に寄り添い、妊活のサポートをさせていただきます。お気軽にご相談ください。

Tさん妊娠お喜びの声

▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください

鍼が良いと聞いて興味があり、少しでも妊娠しやすい体に近づければ~と思って来院しました。

▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください

タイミング

▢ 治療を受けていただいた感想をお聞かせください

不妊だけでなく、その都度の体調に合わせて鍼をして下さり、頭痛などは、して頂くとすぐに引いてびっくりしました。全員女性の先生方で、どの方もすごくやさしくて安心できました。自覚するのが、うといのですが私の身体に合っていたんだと思います。ありがとうございました。

▢ 同じように悩まれている方へアドバイスに自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)やメッセージがあればお願いいたします。

できる事は色々やろうと思ってできる限りはしましたが、鍼治療は合っていたのと、丸3ヶ月で結果につながりました。気軽な気持ちで通院できたのでストレスがかからず良かったのかもしれません。

35歳患者様のご懐妊お喜びの声

※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。

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29歳 卵巣のう腫オペ2回・低AMHでしたが妊娠≪不妊鍼灸・不育鍼灸≫

投稿日:

都島区からお越しのOさん(29歳)が妊娠されました。

 

Oさんは、3年8ヶ月の不妊期間があり、タイミング療法を数回されましたが全て陰性でした。

この期間に、卵巣のう腫のオペを2回されています。

そのオペの影響か、Oさんは29歳で「卵巣年齢45歳くらい」との指摘を受けていました。

 

 

人工受精・体外受精へのステップアップの段階で、

宇都宮鍼灸良導絡院に初めてお越しいただいたのは、20176月です。

 

人工受精は陰性でしたが、体外受精へのステップアップにあわせて、

レーザー治療を追加されました。

 

レーザーの血流促進効果も相まって、

初めての採卵では4つの卵子がとれ、3つ受精に成功し、それぞれ胚盤胞まで成長しました。

 

そして、この度、初めての移植でお見事!陽性反応が確認できました!

 

Oさん!本当におめでとうございます!

 

Oさんのお喜びの声を掲載させていただきます。

 

 

□お悩みの症状または来院当初の目的をお聞かせください

 

不妊と冷え症だったので少しでも改善するように

 

□鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に○をつけてください。

 

体外受精

 

□治療を受けていただいた感想をお聞かせください

 

鍼灸する前と比べて冷え症が改善されたような気がしました。

体外受精1回目で成功できたのは移植直前のレーザーと移植直後のマッサージの効果だと思います。

まさか直前のレーザーが移植2時間前にうけれるとは思いませんでした。

陽性反応後からも治療内容がマッサージに変わったのも安心できました。

 

□同じように悩まれている方へアドバイスやメッセージがあればお願いいたします。

 

不妊治療は辛くて大変ですが、あまり自分を責めすぎず、気分転換してくださいね。

リラックスも大事だと思いました。

 

 

 

 

※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。

 

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32歳 頑固な頭痛が鍼灸で解消しタイミングで妊娠☆不妊≪不妊鍼灸・不育鍼灸≫

投稿日:

都島区からお越しのMさん(32歳)が妊娠されました。

 

Mさんは、当鍼灸院にお越しいただくまでに10ヶ月間の不妊期間がありました。

 

月経痛があり、ひどい頭痛にも悩まされていて、毎月1~2日は必ず鎮痛剤を服用されていました。

お身体の状態をみると、冷えのぼせがあり、上半身に熱がこもっている状態でした。

 

鍼治療に対する恐怖心がありましたので、まずはやさしい鍼(刺激の少ない鍼)で恐怖心をとりのぞき、徐々に刺激量を増やしていきました。

 

鍼灸に通い始めて、月経痛も頭痛も改善され、鎮痛剤も飲まなくて良くなったそうです。

 

市販の鎮痛剤は身体を冷やしてしまい、痛みの悪循環をうみます

不妊鍼灸では、生殖器系の血流をあげることで、環境を整えてくれますので、

「月経痛がなくなった!」というお声はよくいただきます。

 

不妊クリニックで人工受精へのステップアップをすすめられる中で、

タイミング療法でこの度めでたく陽性反応、胎のうが確認できました!

 

当鍼灸院での不妊鍼灸18回めでの陽性反応でした!

 

Mさん!本当におめでとうございます!

Mさんご自身が自宅でのお灸を続けられたことも結果につながったのだと思います!

 

Mさんのお喜びの声を掲載させていただきます。

 

□鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に○をつけてください

 

タイミング

 

□治療を受けていただいた感想をお聞かせください

 

肩こり、首こりに長年悩まされていましたが、通い始めて解消されました。

以前はこりからくる頭痛もよくあり、頭痛薬を頻繁に服用していましたが、全くなくなりました。

生理痛も軽くなりました。

家でのお灸のツボも教えてもらったので自分でもお灸をすることができました。

毎回リラックスした気持ちで受診することができました。

 

□同じように悩まれている方へアドバイスやメッセージがあればお願いいたします。

 

効果を信じて通い続けることが大切だと思いました。

 

 

※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。

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35歳 門脈血栓症を経験しましたが妊娠☆不妊≪不妊鍼灸・不育鍼灸≫

投稿日:

尼崎市からお越しのHさん(35歳)が妊娠されました。

 

Hさんは、不妊鍼灸を始める前までに、2年6ヶ月間の不妊期間があり、

タイミング療法と人工受精を繰り返えされていましたが、なかなか陽性反応がでなかったようです。

 

卵巣のう腫、子宮ポリープもあり、それぞれ手術を受けておられますが、その後、卵巣のう腫も子宮ポリープも再発されている状態でした。

 

月経痛も強く、月経中はいつも鎮痛剤の服用をされていました。

 

「多のう胞性卵巣症候群かもしれない」との指摘も受けていて、排卵誘発剤を使っても卵胞の成長はあまりよくありませんでした。

 

クリニックの転院をされ、人工受精から体外受精へのステップアップをされました。

 

月経前後には、内膜症の影響で腰の深部が痛くなられることが多くありましたが、

鍼に電気を流すと軽減されます。

鍼灸施術では、生殖器系(卵巣と子宮)への血流をあげることに重点をおきました。

 

痛みは冷えからおこっていることも多々あります。

鍼灸施術によって血流を促したり、子宮の冷えをとってあげることで、月経痛は改善がみられます。

 

そして、めでたく着床し、妊娠されましたが、門脈血栓症という病気になり、緊急搬送されましたが、妊娠の維持が難しくなりました。

 

命も危ぶまれる難しい症状で一時は、赤ちゃんを断念されましたが

 お身体の調子をみながら、再度、凍結胚を移植し、この度、改めて陽性反応が確認できました!

Hさんは、特に血流を大事にしないといけないお身体ですので、引き続き鍼灸治療におこしいただいています。

 

Hさん!本当におめでとうございます!

無事に出産されることをスタッフ一同祈っております。

 

↓Hさんのお喜びの声を掲載いたします。

 

 

□お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください

 

不妊治療、血流改善

 

□鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に○をつけてください。

 

体外受精(顕微受精)

 

□治療をお受けいただいた感想をお聞かせください

 

前回もお世話になって妊娠できたので、今回も移植の数ヶ月前からお世話になろうと思ってました。

治療中はリラックスできてよかったです。

治療してないときは生理痛がきつかったけど

やっぱり治療を始めたら痛みがなくなったのはすごいと思いました。

 

□同じように悩まれている方へアドバイスやメッセージがあればお願いいたします

 

自分の思っていることを信じてがんばってください。

 

※当サイトに掲載された情報については充分な注意を払っておりますが、その内容の正確性等に対して、保障するものではありません

 

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妊活中によく噛んで食べるメリット|早食い・消化・体重管理との関係

投稿日:

妊活中は、葉酸・鉄・たんぱく質・ビタミンDなど、「何を食べるか」を意識する方が多いと思います。

一方で、毎日の食事では「どのように食べるか」も大切です。そのひとつが、早食いを避けて、よく噛んで食べることです。

よく噛むこと自体に妊娠率を高めたり、卵子の質を改善したりする効果が確認されているわけではありません。しかし、咀嚼は食べ物を細かくして唾液と混ぜ、飲み込みや消化の準備をする大切な働きがあります。また、ゆっくり食べることは、食べ過ぎを防ぐという点でも役立つ可能性があります。

この記事の要点まとめ
  • よく噛むことだけで妊娠率が上がるという根拠はありません
  • 咀嚼には、食べ物を細かくし、唾液と混ぜて飲み込みや消化の準備をする役割があります
  • ゆっくり食べることは、食事量や満腹感に影響する可能性があります
  • 「1口30回」は健康づくりの目安のひとつで、必ず30回噛む必要があるわけではありません
  • 妊活中は極端な食事制限より、必要な栄養をとりながら食生活全体を整えることが大切です

妊活中に「よく噛んで食べる」ことを意識したい理由

食べ物の消化は、胃に入ってから突然始まるわけではありません。

口の中で噛むことによって食べ物が細かくなり、唾液と混ざって飲み込みやすい状態になります。唾液には消化に関わる酵素も含まれており、咀嚼は食事の最初の大切なステップです。

妊活中だから特別にたくさん噛まなければならないわけではありませんが、早食いの習慣がある方にとっては、食事のペースを見直すきっかけになります。

よく噛むことで食べ物を飲み込みやすくする

咀嚼の大きな役割は、食べ物を細かくして唾液と混ぜ、飲み込みやすい「食塊」にすることです。

噛む回数は食材の硬さや大きさによって変わるため、「必ず何回噛めばよい」と一律に決める必要はありません。

大切なのは、食べ物が十分に細かくなり、飲み物で無理に流し込まなくても自然に飲み込める状態まで噛むことです。

早食いを避けることは食べ過ぎ予防にもつながる

妊活中に体重管理を意識している方もいらっしゃると思います。

これまでの研究では、食べる速度が速い人ほどBMIが高い傾向があることや、食べる速度を遅くすると1回の食事でのエネルギー摂取量が少なくなる可能性が報告されています。

また、噛む回数を増やすことで、満腹感や食事量に影響する可能性も研究されています。

ただし、「よく噛めば痩せる」と断定できるわけではありません。体重管理では食事内容、総摂取量、運動、睡眠なども含めて考える必要があります。

妊活中の体重管理は極端な食事制限をしないことが大切

妊活中に体重が気になっても、自己判断で食事量を大幅に減らしたり、特定の食品を極端に避けたりすることはおすすめできません。

妊娠前から、主食・主菜・副菜を組み合わせ、エネルギーやたんぱく質、ビタミン、ミネラルなどをバランスよく摂ることが基本です。

そのうえで、早食いしやすい方は、「食事量を無理に減らす」のではなく「少しゆっくり食べる」ところから始めると取り入れやすいでしょう。

妊活中のストレスと胃腸の調子が気になる方へ

不妊治療中は、診察結果、採卵、胚移植、判定日などを前に、緊張したり落ち着かなかったりすることも少なくありません。

胃や腸の働きには自律神経も関わっているため、強いストレスが続いたときに胃腸の調子が変化する方もいます。

ただし、「よく噛めば自律神経が整う」「妊娠しやすくなる」とまではいえません。

食事中くらいはスマートフォンや仕事から少し離れ、急がず食事をする時間をつくることは、毎日のセルフケアとして取り入れやすい方法です。

1口30回噛んだほうがいい?

「食事は1口30回噛みましょう」と聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

30回という数字は、よく噛んで食べるためのわかりやすい目安のひとつです。妊活中だから必ず30回噛まなければならないという医学的な基準ではありません。

食材によって必要な咀嚼回数も異なるため、回数だけにこだわらず、いつも早食いになっている方は「普段より少しゆっくり噛む」ことから始めてみましょう。

今日からできる「ゆっくり食べる」6つのコツ

  • ひと口の量を少し小さくする
  • 飲み込んでから次のひと口を入れる
  • ときどき箸を置く
  • 食べ物を飲み物で流し込まない
  • スマートフォンを見ながらの早食いを減らす
  • 「30回」にこだわらず、普段より少し丁寧に噛む

最初からすべて変える必要はありません。「夕食だけ少しゆっくり食べる」「最初の5口だけ意識する」など、続けやすい方法から始めてみてください。

妊活では「よく噛むこと」より食生活全体を整えることが大切

よく噛んで食べることは、健康的な食習慣のひとつです。

ただし、妊活では噛む回数だけを意識するよりも、毎日の食事から必要な栄養をバランスよく摂ることが重要です。

葉酸、鉄、たんぱく質、カルシウム、ビタミンDなども含め、特定の食品やサプリメントだけに偏らず、食生活全体を見直していきましょう。

当院からひとこと

妊活中は、「これを食べたほうがいい」「これは避けたほうがいい」など、食事についてたくさんの情報が入ってきます。

すべてを完璧にしようとすると、食事そのものがストレスになってしまうこともあります。

よく噛むことも、「毎回30回噛まなければ」と考える必要はありません。まずは早食いになっていることに気づいたときに、少しペースを落としてみるくらいで十分です。

妊活では、ひとつの習慣だけにこだわらず、食事・睡眠・運動・ストレスなどを含めて、無理なく続けられる生活を整えていきましょう。

当院でよく受けるご相談

Q. よく噛むだけで妊娠しやすくなりますか?

A. よく噛むことによって妊娠率が上がるという根拠はありません。咀嚼は食べ物を細かくして飲み込みや消化の準備をする働きがあり、ゆっくり食べることは健康的な食習慣のひとつとして取り入れられます。

Q. 妊活中は1口30回噛む必要がありますか?

A. 必ず30回噛む必要はありません。30回はよく噛むための目安のひとつです。食材によって噛む回数は異なるため、早食いの方は「普段より少しゆっくり」を意識してみましょう。

Q. 早食いは妊活に悪いですか?

A. 早食いそのものが不妊の原因になるとはいえません。ただし、早く食べる習慣は食事量や体重との関連が報告されています。体重管理が必要な方は、食事内容と合わせて食べる速度を見直すのもひとつの方法です。

Q. 食事中に水やお茶を飲んでも大丈夫ですか?

A. 食事中に適量の水分を摂ること自体に問題はありません。ただし、十分に噛まず、飲み物で毎回流し込む食べ方になっている場合は、まず食べ物をよく噛んでから飲み込むことを意識してみましょう。

Q. 妊活中にダイエットしても大丈夫ですか?

A. 体重管理が必要な場合もありますが、妊活中の極端な食事制限はおすすめできません。必要な栄養を確保しながら進めることが大切です。大幅な減量が必要な場合や月経不順がある場合は、医師や管理栄養士などに相談しましょう。

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📚参考文献

この記事の監修者

宇都宮泰子 監修者写真

院長:宇都宮 泰子 (うつのみや やすこ)

FEMICA認定妊活指導士/鍼灸学修士/MBA(経営管理修士)
はり師・きゅう師(国家資格)

  • 日本フェムライフ統合ケア協会 代表理事
  • 日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー
  • 日本生殖医学会会員

不妊・不育症を専門とし、東洋医学と生殖医療の両面から体質改善をサポート。大学院研究員としての研究活動も行いながら、臨床現場で妊活支援に従事している。

※本記事は一般的な医学情報を提供するものであり、診断・治療を目的とするものではありません。治療方針は必ず主治医の指示に従ってください。

妊活中の体づくりについて相談してみませんか?

妊活中は、食事だけでなく、睡眠や冷え、ストレス、体調の変化など、さまざまなことが気になると思います。

大阪市都島区にある宇都宮鍼灸良導絡院では、お一人おひとりの体調や治療周期を確認しながら、妊活中の体づくりを鍼灸でサポートしています。

「何から整えればよいかわからない」「治療と一緒にできることを相談したい」という方も、お気軽にご相談ください🍀

宇都宮鍼灸良導絡院 24時間WEB予約受付中

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42歳 低AMHでしたが鍼灸と移植で妊娠

投稿日:

42歳低AMHでしたが妊娠】

 

都島区からお越しのHさん(42歳)が融解胚移植で妊娠されました。

 

Hさんは、昨年12月に低AMH0.45ng/ml(ナノグラムミリリットル)

卵巣年齢が高く、卵子の残りが少ないから鍼灸で少しでも卵子の質をあげたいと

お越しくださいました。

 

Hさんは、首こりと仙骨のあたりの痛みが強く、自律神経の乱れていたので

痛みをとる治療とスーパーライザーと鍼への通電療法で自律神経の乱れを整える施術をしました。

 

当初通われていたクリニックでは、自然周期で採卵をしても卵胞が育たない事や

採卵できても受精しないこともあり、

 

セカンドオピニオンを提案しました。

 

別のクリニックに相談に行かれ、そのまま転院されて6ヶ月で妊娠されました。

 

以下はHさんからのメールです。

 

泰子先生

 

ご連絡が遅くなり申し訳ありません。

陽性判定が出てから、出血が続き入院中です。

すでに10Wに入りようやく明日退院予定です。

いろいろご相談にのってくださりありがとうございました。

先生のおかげで妊娠できたと思っています。

まだまだ安心はできませんが、お礼がまだだったのでお問合せからのメールでの

失礼をおゆるしください。

また、首や腰が痛くなってきているので鍼に行かせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

※当サイトに掲載された情報については充分な注意を払っておりますが、その内容の正確性等に対して、保障するものではありません

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40歳 低出力レーザー・鍼・骨盤矯正で自然妊娠★不妊【不妊鍼灸・不育鍼灸】

投稿日:

【低出力レーザー・鍼・骨盤矯正で自然妊娠】

 

守口からお越しいただいていたKさん(40歳)が妊娠されました。

 

Kさんは、こちらにこられる前から体外受精を5回されていて、スーパーライザー(レーザー)をしている

鍼灸院を探して当院にこられました。

 

体外受精をしてもグレードの高い卵はできず、移植をしても一度も着床をしたことがなく、原因もわからないという状況でした。

 

3月に来られた当初は、腰痛があり、背中のはりが強く、首こり肩こりもひどくいつもイライラされていました。

 

骨盤の歪みもあり、骨盤の歪みから卵巣や子宮への神経伝達の悪さや血流障害により栄養供給が出来ていない可能性を

お伝えしたら、初日から骨盤矯正も併せて受けられました。

 

最低3ヶ月、年齢的には6ヶ月は続けてくださいとお伝えしていたのですが、8月の終わりに

経済的な理由もあり、しばらく採卵はしないと決められました。

 

その後も鍼灸は続けていただき、この度めでたく妊娠されました。

 

現在6Wです。

 

Kさんおめでとうございます!

 

以下にアンケートを掲載します。

 

□お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください。

 

 不妊のため レーザーと鍼、骨盤矯正ができるから

 

□鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください。

 

 体外受精を休んで自然妊娠

 

□治療を受けていただいた感想をお聞かせください

鍼とレーザー、骨盤矯正を受けると、2時間以上かかるので、時間のやりくりが大変でしたが、

ここにくるといつも楽しくお話ができて、帰る時は体も心もすっきりしていました。

 

体外につかれ、しばらくやすむと決めた後も鍼だけは続けていてよかったと思います。

 

□同じように悩まれている方へアドバイスやメッセージがあればお願致します

 

 体外で心がおれそうになってもいつも優しく受け止めてくれます。

 そういう場所をみつけ、ストレスを溜めないことも大事だと思います。

※当サイトに掲載された情報については充分な注意を払っておりますが、その内容の正確性等に対して、保障するものではありません。

あくまで個人の感想です。

 

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不育症の原因がわからない・検査で異常なしと言われたら|次に確認したいこと

投稿日:

不育症の検査を受けても、「はっきりした原因は見つかりませんでした」「検査では異常なしです」と言われることがあります。

そう言われると、「では、次に何をすればいいの?」「また同じことが起きたらどうしよう」と不安になる方も少なくありません。

まず知っておきたいのは、不育症では必要な検査を行っても、明確なリスク因子が特定されないことがあるということです。

原因がわからなかったからといって、ご自身の生活や努力不足が流産の原因だったという意味ではありません。また、「もう何もできない」という意味でもありません。

この記事では、原因不明の不育症で確認しておきたい検査、治療の考え方、次の妊娠に向けてできること、鍼灸の位置づけについて分かりやすく解説します。

この記事の要点まとめ
  • 不育症では、検査をしても明確なリスク因子が特定されないことがあります
  • 原因不明といわれても、まずはどの不育症検査を受けたか確認することが大切です
  • リスク因子がない場合に、アスピリンやヘパリンなどを自己判断で追加することはおすすめできません
  • 生活習慣や冷えだけを流産の原因と考え、自分を責める必要はありません
  • 鍼灸は不育症そのものの治療ではなく、病院での治療と並行した体調管理の一つとして利用できます

不育症の「原因不明」とは?

現在の「不育症管理に関する提言2025」では、不育症は基本的に流産あるいは死産を2回以上経験している状態とされています。

不育症では、子宮の形、抗リン脂質抗体、染色体、甲状腺機能などについて調べても、妊娠が継続しなかった理由を一つに特定できない場合があります。

医療では「原因不明不育症」と表現されることがありますが、近年の国内の提言では「リスク因子不明」という表現も使われています。

これは「原因が存在しない」という意味ではなく、現在行われている検査では、治療につながる明確なリスク因子を特定できなかったという意味に近いと考えると分かりやすいでしょう。

原因不明と言われたら、まず確認したい検査

「検査では異常なし」と言われても、どの検査を受けたかは医療機関やこれまでの妊娠歴によって異なることがあります。

「不育症管理に関する提言2025」では、主な推奨検査として次の項目が挙げられています。

  • 子宮形態検査
  • 抗リン脂質抗体検査
  • 夫婦染色体検査
  • 甲状腺機能などの内分泌検査
  • 流死産胎児・絨毛染色体検査

すべての方に同じ検査が必要というわけではありません。これまでの流産時期、回数、年齢、既往歴、家族歴などによって必要な検査は異なります。

不安が残っている場合は、検査結果の用紙を見ながら、主治医に「どこまで調べているのか」「追加で確認した方がよい項目があるのか」を聞いてみましょう。

流産時の胎児・絨毛染色体検査について

流産では、胎児側の染色体異常が関係している場合があります。

流産した組織を調べることで、今回の流産に染色体異常が関係していた可能性を確認できる場合があります。

ただし、実施できる時期や検査方法には条件があるため、今後妊娠した際に万一流産となった場合の検査について、あらかじめ主治医と相談しておく方法もあります。

原因不明の場合、特別な治療をした方がいい?

原因が見つからないと、「何か薬を使った方が安心なのでは」と感じることがあります。

しかし、不育症では原因やリスク因子に応じて治療を選択することが基本です。

たとえば抗リン脂質抗体症候群などが診断された場合には、医師の判断で低用量アスピリンやヘパリンなどが使用されることがあります。

一方、リスク因子が特定されていない方に、低用量アスピリンやヘパリンなどを一律に使用すれば流産を防げるという十分な根拠はありません。

免疫に関する検査や治療についても、研究段階のものがあります。「念のため」と自己判断で薬やサプリメントを追加するのではなく、メリットとデメリットを主治医と確認することが大切です。

次の妊娠に向けて確認しておきたいこと

1. 妊娠したらいつ受診するか確認しておく

不育症を経験した方は、妊娠が分かったあとも「胎嚢は見えるかな」「心拍は確認できるかな」と不安が続きやすいものです。

次に妊娠した場合、いつクリニックへ連絡するのか、薬を使用する予定があるのか、どのように経過を確認していくのかを事前に主治医へ確認しておくと、妊娠判定後に慌てにくくなります。

2. 妊娠前の健康状態を整える

生活習慣を変えれば原因不明不育症を治せる、流産を防げるというわけではありません。

一方で、妊娠前から健康状態を整えておくことは、一般的なプレコンセプションケアとして大切です。

  • 喫煙している場合は禁煙を検討する
  • 過度な飲酒を控える
  • カフェインをとりすぎない
  • 葉酸を含め、偏りの少ない食事を心がける
  • 無理のない運動を取り入れる
  • 睡眠時間を確保する
  • 持病や服用中の薬がある場合は妊娠前に医師へ確認する

「これをしなかったから流産した」と考える必要はありません。生活習慣は、流産予防のための義務ではなく、これからの妊娠をできるだけ健康な状態で迎えるための準備として考えましょう。

3. 不安を一人で抱え込みすぎない

流産を経験すると、次の妊娠を望む気持ちと同時に、「また同じことが起きるのでは」という怖さを感じることがあります。

妊娠が成立してからも、胎嚢確認、心拍確認、妊婦健診と、次の診察まで不安が続くことがあります。

不育症では身体面だけでなく、心理的なサポートも大切です。眠れない、日常生活が手につかない、不安で検索を止められないといった状態が続く場合には、産婦人科医、助産師、カウンセラーなどに相談することも選択肢です。

冷え・睡眠・ストレスは流産の原因になりますか?

不育症について調べていると、「冷えがあるから流産したのでは」「ストレスが強かったからでは」「睡眠不足だったからでは」と考えてしまうことがあります。

しかし、冷えや一時的なストレス、睡眠状態だけを原因として流産が起こったと判断することはできません。

特に流産後は、自分の行動の中に原因を探してしまいやすいものですが、ご自身を責める必要はありません。

冷え、肩こり、睡眠不足、疲労などがつらい場合には、それらを「不育症の原因」と考えるのではなく、日常生活を少しでも過ごしやすくするための体調管理として整えていきましょう。

不育症に対して鍼灸でできること・できないこと

現時点では、鍼灸によって原因不明不育症そのものを治したり、流産を予防したりできると断定できる十分な医学的根拠はありません。

不育症の検査や医学的治療は、産婦人科や不育症を診療する医療機関で受けることが基本です。

そのうえで当院では、妊活中や流産後の方のお話を伺いながら、次のような体調面を確認して施術を行っています。

  • 首や肩、腰などのこりや緊張
  • 冷えやむくみなどの体調の悩み
  • 疲労感
  • 睡眠の悩み
  • 妊娠や不妊治療に伴う緊張や不安

鍼灸は不育症の医学的治療の代わりではなく、病院での検査・治療と並行しながら、妊娠前後のコンディションを整えるための補助的なケアとして位置づけています。

妊娠が成立している場合や、不育症治療として薬を使用している場合は、施術前に妊娠週数や治療内容をお知らせください。

不育症について医療機関へ相談する目安

日本では、流産または死産を2回以上経験している場合は、不育症について医療機関へ相談する一つの目安となります。

また、流産歴が1回でも、妊娠週数や既往歴などによって詳しい検査が必要になる場合があります。

「自分は不育症に該当するのかわからない」「前回の流産について詳しく調べた方がいいのかな」と迷う場合には、産婦人科や不育症を専門的に診療している医療機関へ相談してください。

現在妊娠中で出血、強い腹痛、体調の急な変化などがある場合は、鍼灸院ではなく、まず通院中の産婦人科へ連絡してください。

原因がわからなくても、次の妊娠に向けてできることはあります

不育症の検査で原因が見つからないと、「何を信じて進めればいいのだろう」と感じることがあります。

しかし、原因が特定できないこと自体は珍しいことではありません。

まずは、これまで受けた検査を確認し、必要な医学的評価が済んでいるか、次回妊娠時にどのように経過をみていくのかを主治医と整理しておきましょう。

そのうえで、食事、睡眠、運動など基本的な健康管理を続け、身体や気持ちの負担が大きいときには周囲のサポートを利用することも大切です。

流産や不育症は、努力不足で起こるものではありません。できることと、コントロールできないことを分けながら、次の妊娠に向けて準備していきましょう。

当院からひとこと

不育症の検査を受けて「原因はわかりません」と言われると、理由が分からないこと自体が大きな不安になることがあります。

そのようなときほど、「何か自分に原因があったのでは」と一人で抱え込まないでください。まずは医学的に必要な検査や次の妊娠時の対応を主治医と確認することが大切です。

当院では、病院での検査や治療を優先しながら、流産後の疲労や睡眠、冷え、身体の緊張など、その時々のお身体の状態を伺い、妊活中のコンディションづくりをサポートしています。

当院でよく受けるご相談

Q. 不育症の検査で全部異常なしでした。もう調べることはありませんか?

A. どの検査を受けているかによって異なります。「不育症管理に関する提言2025」で推奨されている検査と照らし合わせながら、追加検査が必要か主治医へ確認してみましょう。

Q. 原因不明なら、アスピリンを飲んだ方が安心ですか?

A. リスク因子が特定されていない方に一律に使用することが推奨されているわけではありません。薬は自己判断で使用せず、主治医と相談してください。

Q. 冷えやストレスが流産の原因だったのでしょうか?

A. 冷えや一時的なストレスだけを原因として流産が起こったと判断することはできません。ご自身を責めず、つらい症状がある場合は体調管理としてケアしていきましょう。

Q. 原因不明でも次の妊娠は可能ですか?

A. 原因が特定されないことと、今後妊娠を継続できないことは同じではありません。年齢や流産回数などによって見通しは異なるため、ご自身の場合について主治医から説明を受けることをおすすめします。

Q. 不育症でも鍼灸を受けられますか?

A. 妊娠前の体調管理として受けられる場合があります。ただし、鍼灸で流産を予防できると断定できるものではありません。妊娠中や薬を使用している場合は、妊娠週数や治療状況を事前にお知らせください。

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📚参考文献

この記事の監修者

宇都宮泰子 監修者写真

院長:宇都宮 泰子
(うつのみや やすこ)

FEMICA認定妊活指導士/鍼灸学修士/MBA(経営管理修士)
はり師・きゅう師(国家資格)

  • 日本フェムライフ統合ケア協会 代表理事
  • 日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー
  • 日本生殖医学会会員

不妊・不育症を専門とし、東洋医学と生殖医療の両面から体質改善をサポート。大学院研究員としての研究活動も行いながら、臨床現場で妊活支援に従事している。

※本記事は一般的な医学情報を提供するものであり、診断・治療を目的とするものではありません。治療方針は必ず主治医の指示に従ってください。

不育症の検査後も、次の妊娠に向けて不安が残っている方へ

「検査では異常なしと言われたけれど、このまま次の妊娠に進んでいいのかな」「また同じことが起きるのでは」と不安を感じる方は少なくありません。

不育症については、まず産婦人科や不育症を診療する医療機関で必要な検査・治療を受けることが大切です。そのうえで、流産後の疲労や睡眠、冷え、首肩の緊張など、日々の体調について整えていくこともできます。

大阪市都島区にある宇都宮鍼灸良導絡院では、これまでの妊娠歴や現在の治療状況を伺いながら、病院での治療と並行した妊活中の身体づくりやコンディション調整をサポートしています。

「病院での治療以外にも、今の自分にできる体調管理を相談したい」という方も、無理のない範囲でご相談ください🍀

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