
2025年の投稿記事
妊活レシピ【簡単で真似しやすい!ピーマンときのこのオイル蒸し】
材料を入れて蒸し焼きにするだけのワンパン料理です。
冷蔵保存3~4日
【材料と下準備】2~3人分
- ピーマン3~5個・・・四等分に切り、さらに四等分に切る
- しめじ1パックの半分・・・石づきを切ってほぐす
- エリンギ1~2本・・・長さを半分に切り、食べやすい大きさに切る
A 酒・・・大さじ1、オリーブオイルなどの油・・・大さじ1
B 塩・・・ふたつまみ、粗びき黒コショウ・・・適量
【作り方】
1 フライパンにピーマン、しめじ、エリンギを入れてAをふり、ふたをして弱めの中火で熱して5分ほど蒸し焼きにする。
2 全体をさっと混ぜ、再びふたをしてさらに3分ほど蒸し焼きにし、B をふって出来上がり。
※きのこはえのきやしいたけ、まいたけで作ってもおいしいです。お弁当のおかずにも最適です。
各キノコの妊活に有効な栄養素と効果
(多い順に掲載しています)
葉酸(妊娠初期の胎児神経系の発達に必須)
1位まいたけ 2位しめじ 3位なめこ 4位しいたけ(生) 5位エリンギ 6位えのき
ビタミンD(ホルモン調整、卵子の成長に関与)
※ビタミンDは日光を浴びると大きく増加します。
1位干ししいたけ 2位まいたけ 3位しめじ 4位エリンギ 5位えのき、なめこ
食物繊維(腸内環境改善、エストロゲン代謝に関与)
1位えのき 2位エリンギ 3位まいたけ 4位しめじ 5位しいたけ 6位なめこ
抗酸化・免疫(βグルカン、エリタデニンなど)
まいたけ、しいたけは、免疫活性、抗腫瘍作用、卵子保護に効果的
しいたけは、コレステロール低下、血流改善に効果的
えのきは、脂肪代謝、抗炎症作用に効果的
まとめ:目的別に選ぶなら
葉酸をとりたい・・・まいたけ、しめじ、なめこ
ビタミンDをとりたい・・・干ししいたけ、まいたけ
腸内環境を整えたい・・・えのき、エリンギ
卵子・精子の老化予防・・・まいたけ、しいたけ
きのこは低カロリーで栄養価が高く、特に「葉酸」「ビタミンD」「食物繊維」「抗酸化作用」は妊活に必須です。日々の献立にきのこを加えて、健康な体づくりを目指しましょう。
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妊活・不妊鍼灸のことなら大阪都島の宇都宮鍼灸良導絡院へ。土日祝も営業。平日21時まで営業。ご予約はこちら
31歳(低AMH1.48・甲状腺機能低下症)鍼灸で身体を整えタイミングで妊娠
大阪市からお越しのSさん(31歳)が鍼灸で身体を整え、タイミング法で妊娠されました。
低AMHと甲状腺機能低下症をお持ちのSさん
ご来院のきっかけは「自然妊娠がしたい」
Sさんは、1人目の妊娠を希望されてから半年が経過した頃、当院にお越しになりました。以前、レディースクリニックでブライダルチェックを受けた際の結果は以下の通りでした。
- 低AMH(抗ミュラー管ホルモン):1.48(31歳の平均値は3.85前後)
- 甲状腺機能低下症の診断
ご主人は29歳で、喫煙歴はなく、飲酒も控えられているとのこと(精液検査は未実施)。クリニックへの再診も検討されていましたが、まずは「体質改善をして自然妊娠を目指したい」という強い想いで、2024年11月に宇都宮鍼灸良導絡院へ来院されました。
Sさんの体質と生活習慣
大学職員として日々デスクワークに取り組まれているSさん。初回の問診では、以下の特徴や不調が確認できました。
【基本情報】
- 年齢:31歳(ご主人:29歳)
- 主訴:不妊症、頭痛、体質改善
- 鍼灸経験:なし
【体質・自覚症状】
- 身体の不調: 首・肩こり、背中や腰の痛み、冷え性、低血圧、むくみ、疲労感、頭の重だるさ
- 気象病: 気圧や天候によって不調が出やすい
- 月経の状態: 周期は28~34日で規則的。月経前に頭重感、不眠、眠気あり。経血量は多く、暗赤色~レバー状の塊が見られる。
【生活習慣】
- 睡眠: 平均7時間(22時就寝~6時起床)
- 食事: 1日3食(自炊中心・薄味)。夕食は19時。甘いものを好む。
- 運動: 毎日1万歩を歩行
- セルフケア: ストレッチ、ナッツの補食、葉酸サプリの摂取
妊娠までの経緯と鍼灸サポート
2024年11月:治療スタートと不安
鍼灸を開始したのは、ちょうどタイミング法を試みる周期でした。Sさんは当初、首・肩の凝りや全身の冷え、疲労感を強く感じておられました。また、並行して受診したクリニックの卵胞チェックでは「今周期は卵胞の育ちがあまり良くない」と指摘されており、不安を抱えながらのスタートとなりました。
しかし、施術を重ねるごとに体調は少しずつ整い始め、4回目の施術時には「体調は悪くない」と、ご自身の身体の変化を実感していただけるようになりました。
予想外の「陽性反応」
その後、生理予定日を過ぎても月経が来ない日が続きました。当初Sさんは「(卵胞の育ちも良くなかったし)妊娠はしていないと思う」とおっしゃっていましたが、その10日後、お電話で「妊娠していました!」との嬉しいご報告をいただきました。ご自身で検査薬を使用したところ、陽性反応が出たとのことでした。
心拍確認、そしてマタニティ鍼灸へ
クリニックでの初診時(妊娠5週)には胎嚢が確認できず、「胎嚢が見えるかどうか心配で眠れない」と不安を吐露される場面もありました。しかし数日後の再診で、無事に胎嚢と心拍の確認ができました。
現在は「マタニティ鍼灸」へと切り替え、つわりなど妊婦特有の症状ケアと妊娠維持を目的に、週に1回のペースで通院を継続されています。その後も順調に経過し、現在妊娠31週を迎えられました。Sさんの安産に向けて、引き続きしっかりとサポートさせていただきます。
Sさん(31歳)妊娠お喜びの声
▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
ブライダルチェックでAMHの値が低いことがわかり、少しでも早く授かることができるようにと、通い始めました。
▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
タイミング(3回目)
▢ ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えください
自宅灸
▢ 鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください
毎回その時の体調にあわせて施術をしていただき、症状が改善されることが持続して実感できるところ。特につわり中は鍼灸のおかげで症状が和らぎ、乗り越えることができました(精神的な支えでもありました)
▢ 同じように悩まれている方へアドバイス(ご自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)やメッセージがあればお願いいたします。
初めは効果がわからなかったり、週1回の通院が大変かもしれないですが、自分の身体と先生方の施術を信じてください。また先生から教えていただいたツボに自分でお灸をすることで、リラックスかつ促上効果があると思います。あとは笑顔で過ごしましょう!
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
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生理が2日以内で終わる?「過短月経」かも!その原因と注意点
「生理がいつも2日くらいで終わってしまう」
「ナプキンもほとんど汚れない」
――そんな経験はありませんか? 生理の期間が極端に短い場合、それは「過短月経(かたんげっけい)」かもしれません。今回は、過短月経の主な原因と、知っておきたい注意点についてお話しします。
過短月経とは?
一般的に、生理の期間は3日〜7日が正常とされています。この生理期間が2日以内に終わってしまう状態を「過短月経」と呼びます。
多くの場合、経血量も極端に少ない「過少月経(かしょうげっけい)」を伴うことがほとんどです。
なぜ生理期間が短くなるの?主な原因
生理は、子宮の内膜が剥がれ落ちて排出されることで起こります。このプロセスに影響を与えるさまざまな要因が、過短月経の原因となります。
1. ホルモンバランスの乱れ
生理の周期や期間は、エストロゲンとプロゲステロンという2つの女性ホルモンによって厳密にコントロールされています。
- エストロゲン不足: エストロゲンは子宮内膜を厚く育てる役割があります。このホルモンが不足すると、子宮内膜が十分に厚くならないため、剥がれ落ちる内膜の量が少なくなり、結果として経血量が減り、生理期間も短くなります。
- プロゲステロン不足: プロゲステロンは、厚くなった子宮内膜を維持し、適切なタイミングで剥がす役割も担っています。このホルモンが不足すると、内膜がうまく剥がれず、経血量が少なくなることがあります。
これらホルモンバランスの乱れは、ストレス、過度なダイエット、疲労、睡眠不足など、日常生活の様々な要因によって引き起こされることがあります。
2. 子宮や卵巣の病気、子宮の発育不全
経血の元となる子宮内膜の状態や、子宮そのものの構造に問題がある場合も、過短月経の原因となります。
- 子宮の発育不全: 先天的に子宮が小さいなど、子宮の発育が不十分な場合、子宮内膜が十分に成長できず、経血量が減り、生理期間が短くなることがあります。
- 子宮の癒着: 過去の手術や炎症などにより子宮内が癒着している場合、子宮内膜が適切に増殖・剥離できなくなり、過短月経となることがあります。
- 卵巣機能の低下: 卵巣の働きが低下し、ホルモン分泌が不足することで過短月経につながることがあります.。
3. ピルの服用
低用量ピルなどを服用している場合、ホルモンの作用によって排卵が抑制され、子宮内膜の増殖が抑えられます。そのため、経血量が減少し、生理期間が短くなるのは、ピルの一般的な作用であり、通常は心配ありません。これは、ピルが計画的にホルモンを補充していることによる生理的な変化です。
こんな場合は婦人科へ相談を
過短月経は、一時的なホルモンバランスの乱れによることもありますが、貧血や不妊のリスク、または他の病気が隠れているサインである可能性もゼロではありません。
- 以前は正常な期間だったのに、急に生理が短くなった
- 生理が来るたびに経血量が減り、期間も短くなってきた
- 妊娠を希望しているが、なかなか妊娠しない
- その他に体調の変化(強い疲労感、体重の急激な増減など)がある
上記のような場合は、一度婦人科を受診して相談することをおすすめします。適切な診断を受け、必要であれば治療を行うことで、安心して過ごせるようになるでしょう。ご自身の体のサインに耳を傾け、健康を守りましょう。


📚参考文献
41歳(4cmのチョコレート嚢胞・子宮内膜症)4BBの胚盤胞移植で妊娠
大阪市からお越しのHさん(41歳)が体外受精で妊娠されました。
チョコレート嚢胞でお悩みでしたが、胚盤胞(4BB)移植で妊娠
来院の動機と背景
Hさんは、1人目の妊娠を希望されてから1年が経過し、不妊治療専門クリニックに通われていました。
- 既往診断: 子宮内膜症、チョコレート嚢胞(左側4cm、経過観察)。
- 治療状況: クリニックでタイミング療法中、次は人工授精を予定。
- ご主人: 精液検査の結果は異常なし(44歳)。
- 来院目的: 自然妊娠を目指すための妊活について相談したい。人工授精に向けた体調管理。慢性的な肩こりや冷えの改善。
- 初回来院: 2023年12月
Hさんの体質と生活習慣
- 主訴: 肩こり、冷え性、不妊症、体のだるさ・むくみ
- 体質: 冷え性、肩こり、気圧や天候による不調が出やすい
- 睡眠: 平均6時間(24時~6時)、夢をよく見る
- 生理: 順調(28周期±10日で変動)、月経前胸の張り、月経時頭痛、経血の色は暗赤色~レバー状
- 食生活: 1日3食、外食週1回、甘いものを好む、夕食19~20時
- 運動: あまりしない(通勤で歩く程度)
- 入浴: 全身浴
- 妊活: 体を温めるセルフケアを実施
- 服用薬・サプリ: ルトラール、ベルタプレリズム(葉酸)、ビタミンD
妊娠までの経緯と鍼灸サポート
2023年12月に鍼灸を開始されて以降、Hさんはタイミング法から人工授精、体外受精へとステップアップされました。
鍼灸施術は、お体の不調(足の冷え、むくみ、頭痛、難聴、首・肩こりなど)に応じた自律神経の調整と、子宮・卵巣の血流促進を促すことを中心に行いました。
2023年12月:タイミング周期
初診。冷え、むくみ、頭痛、難聴、首・肩こりなどの自律神経症状あり。お体の不調改善と子宮卵巣の血流促進
2024年1月:人工授精周期
胃腸の不調(下痢)、慢性的な頭痛あり。症状に応じたツボを使用し体調を調整。
2024年4月:採卵周期
採卵結果:7個採取。
2024年5月:移植周期
凍結融解胚移植。結果は陰性。
2024年7月頃:移植周期
判定結果:低反応(hCG値44)。化学流産。一旦、妊活を休止し心身のケア。
2024年10月:採卵周期
採卵結果:6個採取。凍結できず。
2024年11月:採卵周期
採卵結果:胚盤胞1個凍結。
2025年1月:採卵周期
採卵結果:胚盤胞2個凍結。
2025年3月:移植周期
凍結融解胚盤胞移植(4BB)。判定結果は陽性!妊娠成立後、マタニティ鍼灸へ移行。
Hさんは、妊活が思うように進まないときにはお休みをとるなど、ご自身のペースを大切にしながら「焦らず、でもあきらめずに」継続されました。鍼灸による体質改善で、日ごろ感じていた体のだるさやむくみ、慢性的な症状が徐々に緩和され、心身のバランスを整えることができました。この一歩一歩の積み重ねが、今回の妊娠という結果に結びついたと考えられます。
Hさん、本当におめでとうございます。出産まで引き続き、マタニティ鍼灸でしっかりとサポートさせていただきます。
Hさん妊娠お喜びの声
▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
妊活にプラスになることを取り入れたいに思ったため
▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
体外受精(顕微授精)
▢ ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えください
自宅灸・ウォーキング・サプリメント
▢ 鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください
治療の周期に沿って、その時々に適した施術をして下さったので、安心感がありました。また、日常的に肩こりや眼精疲労がありますが、施術の後は毎回楽になっていました。
▢ 同じように悩まれている方へアドバイス(ご自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)やメッセージがあればお願いいたします。
いつまで続くか、わからない不妊治療に心身ともに疲れましたが、こちらの鍼灸や自分が続けられる妊活(サプリ、ウォーキング)を併用することで、いつか良い結果が出るはず!とマイペースに続けていました。無理の少ない妊活で、ご自身を労わりながら続けられるといいですね。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
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妊活ごはん:鶏ささみハムで良質なタンパク質を補給しよう!
材料
鶏ささみ・・・500g
塩コショウ・・・小さじ1
砂糖・・・小さじ2/1
粗びきコショウ・・・適量
作り方
鶏ささみにフォークなどで数カ所刺して味を染み込みやすくしたら、塩コショウ・砂糖を入れて揉み込み30分以上寝かせる。
包み込みの作業です。ラップを敷き、好みの量の粗びきコショウを引く。
粗びきコショウの面が上になるように、ささみを置く。
ラップが二重の筒状になるように巻いたら、細くなった部分から縛り、反対側から空気を抜くようにして、もう反対側を縛る。
沸騰寸前の状態(80℃程をキープ、鍋底にフツフツを気泡が立つくらい)の鍋に、ラップで縛ったささみを入れて6~7分加熱する。
加熱が終わったささみを火から下ろし、粗熱がとれるまで自然に冷ます。
冷めたらカットです。好みの暑さにスライスして、お皿に盛り付けたら出来上がりです。
💡作る際のコツ・ポイント
- 必ず揉み込みして30分以上寝かせる。
- 80℃をキープすることと加熱時間を守る。(80℃の目安は、鍋底が軽くフツフツと気泡がたつくらいです。ささみを入れたら一番弱火をキープしてください。
- 加熱が終わったささみをお湯に浸けたまま冷ます。
アレンジメニュー【ささみのハムキャベツ】
定食屋さんで出てきそうな、シンプルな野菜のおかずです。うちでもよく作って食べています。手作りのハムなので、添加物を気にすることなく食べれます。他にも、ソーセージのようにそのままかじっても良いです。
パンに、ささみハムと野菜やチーズ、ドレッシングなどを挟んでサンドイッチみたいに美味しく食べることもできます。ぜひ参考にしてみてください!
妊活にささみがおすすめって本当?
はい、本当です!鶏ささみは、妊娠を希望する女性にとって非常に適した食材と言えます。その理由は、ささみに含まれる栄養素が、妊活中に特に推奨されるものと多く合致しているからです。
🥩ささみが妊活に良いとされる理由
妊活中に積極的に摂りたい栄養素として、タンパク質、鉄、ビタミンB群、葉酸などが挙げられます。ささみは、これらの栄養素のうち、特に以下の点で優れています。
- 高タンパク・低脂肪: ささみは、良質なタンパク質を豊富に含みながらも、脂質が少ないのが特徴です。タンパク質は、ホルモンバランスを整えるためにも重要な栄養素であり、効率よく摂取できるささみは理想的です。
- ビタミンB6を豊富に含む: ささみにはビタミンB6が豊富に含まれています。ビタミンB6は、タンパク質の代謝を助けるだけでなく、妊活中に重要性が示唆されている栄養素の一つです。
また、最新の研究やガイドラインでも、ささみの妊活におけるメリットが示されています。栄養学の観点からも、亜鉛、ビタミンB6、ビタミンE、鉄といった妊活中に重要な栄養素は、脂質の少ない鶏肉から効率よく摂取できるとされています。
消化が良い点もささみの魅力です。胃腸に負担をかけにくく、日々の食事に取り入れやすい食材と言えるでしょう。
米国生殖医学会からも、「植物性タンパク質とともに、脂肪の少ない動物性タンパク質の摂取が推奨される」とガイドラインが出ており、その代表格として鶏ささみが挙げられています。
まとめ
鶏ささみは、その豊富な栄養価と消化の良さから、妊活中の食生活に積極的に取り入れたい食材です。手軽に調理できるのも嬉しいポイントですね。日々の献立にささみを加えて、健康な体づくりを目指しましょう。
【自律神経】夏のむくみ対策に!東洋医学の「脾」を整えて体質改善
日本の夏、特に梅雨から盛夏にかけて感じる体の重だるさや足のむくみ。つらいこの症状、東洋医学では「湿邪(しつじゃ)」という考え方が深く関連しています。
東洋医学の「湿邪」とは?夏のむくみの正体
湿邪は空気中の湿気や、体が冷えることで内に溜まった余分な水分を指します。日本の蒸し暑い気候はまさに湿邪を招きやすい環境です。
- 重い(重濁性):体が重だるく感じる
- 粘る(粘滞性):症状が長引きやすい
- 下に沈む(下注性):足などにむくみやだるさが出やすい
湿邪が溜まると、水分代謝を司る「脾(ひ)」の働きが妨げられ、むくみなどの症状が現れやすくなります。
「脾」の働きと水分代謝の関係性
東洋医学における「脾」は、消化・吸収、全身への栄養運搬(運化作用)、そして水分代謝(運化水湿作用)を担っています。
湿邪が脾を弱らせると、水分代謝が停滞し、まるで体内の排水溝が詰まったように余分な水分が溜まりやすくなります。その結果、以下のような不調が現れます:
- むくみ(浮腫):足や顔、まぶたなどに症状が出やすい
- 体の重だるさ:全身が鉛のように感じる
- 食欲不振・胃もたれ:消化機能が低下
- 下痢・軟便:水分の吸収が乱れる
- 頭重感・めまい:湿気が頭に溜まることによる
甘いもの好きは要注意?「脾」と甘味の関係
東洋医学の「五味」によれば、甘味は「脾」を養う一方で、過剰摂取は脾に大きな負担をかけます。特に加工食品や砂糖が多い甘いものは要注意。
過剰な甘味は水分代謝をさらに悪化させ、むくみや体の重だるさ、消化不良など負の連鎖を招きます。甘いものを欲しがる自分に気づいたら、それは脾の疲れのサインかもしれません。
夏のむくみ対策:脾を労わる東洋医学的アプローチ
- 湿邪を避けて排出する:
- 除湿を徹底:室内の湿度管理を
- 冷やさない摂食:冷たい飲物を控える
- 適度な発汗:ウォーキングや軽運動で汗をかく
- 入浴習慣:湯船に浸かって温まり代謝促進
- 脾を養う食事:
- 温かい食事を中心に
- カボチャ・サツマイモ・米・豆類など自然な甘味素材
- 利水食材:ハトムギ、小豆、きゅうり、冬瓜、トウモロコシのひげなど
- 控えたいもの:生冷食、冷飲、油っぽいもの、乳製品、精製糖
- ストレスケア:ストレスは「気」の巡りを滞らせ、脾の機能を弱らせます。趣味やリラクゼーションで心身を整えましょう。
今年の夏は湿邪の影響を軽減し、脾をケアして「むくみ知らず」の軽やかな体を目指しましょう。


奥さん35歳・ご主人34歳(精液所見基準値以下)3BCの胚盤胞移植で妊娠
大阪からお越しのOさんご夫婦(奥さん35歳・ご主人34歳)が体外受精で妊娠されました。
原因不明の不妊でお悩みだったOさん
患者様情報
- 来院の動機: 不妊症、体質の改善
- 鍼灸の経験: なし
- 体質: 肩こり、腰痛、冷え性、頭痛
- 睡眠: 平均7時間
- 生理: 周期28日で規則的、生理痛なし
- 食事: 1日3食、外食少なめ、夕食は20時頃
- 飲み物: 水、コーヒー。
- 飲酒: ほぼ毎日350ml程度
- 喫煙: なし
- 運動・入浴: 運動はあまりしない、シャワー浴
- 服用中の薬・サプリメント: 葉酸、PQQ(抗酸化サプリ)
- ご主人: 34歳。精液検査で精子数・運動率ともに基準値以下。電子タバコ5本/日を喫煙
セルフ妊活: サプリメントの摂取
当院にお越しになるまでの経緯と鍼灸による体質改善
お子さんを望まれてから1年が経過したOさんご夫婦は、不妊治療専門クリニックに通院していました。
Oさんご本人は「原因不明の不妊」と診断され、これまでの採卵では胚盤胞1個を凍結。一方、ご主人は精液所見が基準値より低いという結果でした。
初診時、Oさんは「一度体外受精からタイミング法に戻し、しばらく鍼灸で体質改善に取り組みたい」と希望され、2024年9月より当院でご夫婦での鍼灸を開始されました。
2024年9月:タイミング周期とご夫婦での鍼灸スタート
Oさんご夫婦は、いつもお二人一緒に不妊鍼灸を受けられました。
特にご主人は、自営業による大きなストレスを抱えており、初診時には腰痛、耳鳴り、胃もたれ、便秘、足のだるさ、目の疲れ、首・肩こり、全身の発疹など、自律神経に関連した多くの不調を感じていました。
男性不妊鍼灸では、精巣の血流促進を促し、精子数や運動率の向上を目指す施術に加え、その日の体調に合わせて肩こり、腰痛、眼精疲労、全身疲労などの症状にも対応します。
当院では、精巣へのアプローチだけでなく、自律神経のバランスを整えることに重点を置きました。体調が良い時こそ妊娠しやすいシステム(精子の状態が良い)が働くため、疲労やストレス、体の不調が慢性化している場合は、そのシステムが低下してしまうからです。
特に男性は精神的なストレスで精液所見が低下することが多いため、日頃から体調のメンテナンスが重要です。精巣の血流促進と同時に、日々の不調を緩和するため、症状に応じたツボを組み合わせて施術を行いました。
鍼灸開始から3回目頃には、ご主人の肩こりや腰痛、目の疲れ、耳鳴り、胃もたれ、便秘などの症状が少しずつ改善しているとのお話を伺うことができました。
2024年12月:再び採卵周期へ
年末のお仕事の繁忙期には、再び疲労感や肌のアレルギー症状が出ましたが、「最近は体調が良い」と感じる日が増え、以前よりずっと前向きにお体と向き合われるようになりました。
そして、鍼灸を始めてから3カ月が経過した頃、「もう一度採卵してみよう」と決意され、再び採卵周期に入られました。
2025年2月:採卵結果が大幅に改善
再度の採卵では、28個の卵子が採れ(多嚢胞傾向あり)、ご主人の採精結果も精子数、運動率ともに基準値を越えるという素晴らしい結果が得られました。ご夫婦は「今回、所見の結果がよかった」と大変喜ばれていました。
その後の培養結果も良好で、胚盤胞2個(4BC、3BC)が凍結されました。
2025年4月:妊娠判定で陽性反応
凍結融解胚盤胞移植(SEET法)を受けられ、見事陽性反応が出ました。
現在は妊娠維持のため、マタニティ鍼灸に通っていただいています。
Oさんご夫婦、本当におめでとうございます。不妊治療が思うように進まず不安が大きかった時期を、お二人が支えあい、鍼灸による体質改善にしっかり取り組まれた努力の賜物だと思います。当院はこれからも、安心安全な出産に向けて精一杯サポートさせていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。
Oさん妊娠お喜びの声
▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
不妊
▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
体外受精(顕微授精)
▢ ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えください
よもぎ蒸し
▢ 鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください
他院はまず体験とカウンセリングで1人8千円程と書いていたが、ずっと院長が話す1時間で終わった。こちらは最初から鍼灸施術をうけながらのお話で、鍼があうかどうかもうけれたからよかった。
▢ 同じように悩まれている方へアドバイス(ご自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)やメッセージがあればお願いいたします。
卵が3BCだったけどSEET法、こちらのレーザーを受けて着床できた。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
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43歳(2度の化学流産)最後の保険適用による胚盤胞2個移植で妊娠・出産
大阪からお越しのTさん(43歳)が体外受精で妊娠されました。
2度の化学流産を経験されていたTさん
Tさんは、1人目のお子さんを望まれてから1年が経過し、不妊治療専門クリニックにて体外受精まで進まれていました。2024年7月と9月に2回の胚移植を経験しましたが、残念ながらいずれも化学流産という結果に。クリニックでの検査でも明確な原因が見つからず、「原因不明の不妊」と診断されました。
残る保険適用の移植はあと1回という状況で、今後の採卵・移植に向けて体質改善をしたいとご希望され、2024年10月から当院での鍼灸を開始されました。
Tさんの体質と生活習慣
初診時のTさんの情報は以下の通りです。
- 来院の動機:不妊症(体質改善)
- 体調・体質:疲れている、肩こり、冷え性、むくみやすい、ストレス過多、頭痛、低血圧、発汗が多い
- 睡眠:平均6時間(1時就寝~7時起床)
- 生理:周期30日と規則的、月経痛(子宮がピクピクする感覚)、経血は赤色
- 食生活:1日2食、夕食は21時頃と遅く外食が多い。薄味好み。飲酒・喫煙なし。
- 運動・入浴:運動はあまりしない、シャワー浴が多い
- 服用薬:エレビット、エストラーナテープ、チラージン
特に「疲れている」「ストレス過多」という点や、冷え性、肩こりといった慢性的な不調が見受けられました。
鍼灸による体質改善と妊娠
2024年10月、3回目の移植周期に突入。初回の来院時には、ご夫婦お二人でお越しいただき、それぞれ男性不妊鍼灸と女性不妊鍼灸の施術と説明を実施しました。
移植周期だったため、子宮環境の血流促進を目的に、鍼灸とレーザーを併用し、ふかふかの内膜が育つように集中的にアプローチ。鍼灸開始から4回目には、慢性的な肩こりや首コリが楽になるのを実感され、体調の変化に前向きなお言葉をいただきました。
その後、凍結融解胚盤胞移植(2個戻し)を実施し、結果は見事陽性反応となりました!
妊娠維持へのサポート
Tさんは妊娠後も当院にてマタニティ鍼灸を継続され、妊娠39週までサポートさせていただきました。
鍼灸を始める前は、着床しても化学流産が続いていましたが、鍼灸を取り入れてからは妊娠を維持できるようになりました。初診時から訴えていたストレス過多などで溜まった日常的な負担が、着床後の妊娠維持に影響していたのかもしれません。
私たちは、不妊のための施術だけでなく、毎回その日の体調を伺いながら、冷え、肩こり、腰痛といった体全体の不調に細やかに対応しました。この全身の調子を整えるアプローチが、結果的にTさんの妊娠維持につながったと考えています。
Tさん、本当におめでとうございます!出産予定日まであとわずか。無事にご出産されることを心より願っております。産後のケアなど、何かお困りのことがございましたら、いつでもサポートさせていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください。
Tさん妊娠お喜びの声
▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
不妊治療(体外受精を成功させたくて)
▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
体外受精(顕微授精)
▢ ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えください
サプリメント
▢ 鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください
肩こり、頭痛、足のむくみなどが改善された。妊活においても、受精卵を戻す前のタイミングから通院したが、レーザーや針など複合的に効果が出たのか、しっかり着床して育ってくれた。
▢ 同じように悩まれている方へアドバイス(ご自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)やメッセージがあればお願いいたします。
妊娠前もそうだが、妊娠中も慢性的なしんどさ(頭痛やつわりなど)も、解消されるので続けて良かったです。着床後も、安定するまで、赤ちゃんにしてあげれる事が少ない中で、鍼灸ができる事の1つであったので、私にできる事と思って続けていました。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
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妊活中のダイエットで妊娠力を高める!安心・安全な8つの方法
「妊活中に体重を落としたいけど、身体に負担はかけたくない…」
「どうすれば健康的に、妊娠しやすい身体になれるの?」
妊活中のダイエットは、ただ痩せるだけではNG。未来の赤ちゃんのために、「妊娠力を高める」ことを目指したダイエットが必要です。
この記事では、無理なく健康的に、そして安心して取り組める妊活中のダイエット法を8つご紹介します。
妊娠力を守る!ゆるやかな減量を心がけて
急激な体重減少は、身体のホルモンバランスを乱し、無月経や排卵障害の原因になることがあります。月1~2kgのペースで、ゆっくりと体重を減らしていくことを目指しましょう。焦らず、自分の身体の声を聞くことが大切です。
血糖値を意識した食事で身体の中から整える
血糖値の急激な上昇は、インスリンの過剰分泌を招き、卵巣機能にも影響を与える可能性があります。玄米やオートミール、全粒粉などの低GI食品を選び、野菜やきのこ、海藻類をたっぷりと摂ることで、血糖値の安定を目指しましょう。
間食は賢く!血糖値が安定するおやつを選んで
スナック菓子や甘い洋菓子は控えめに。小腹が空いたときは、干し芋、ゆで卵、素焼きナッツ、無調整豆乳、チーズなどがおすすめです。これらは血糖値の急上昇を抑えつつ、満足感も得られるため、間食を味方につけられます。
夜の炭水化物を減らして身体への負担を軽減
極端な糖質制限は、かえってホルモンバランスを崩すことも。活動量の多い日中はしっかりエネルギーを摂り、夜だけごはんやパンの量を調整してみましょう。無理なく続けられ、脂肪が蓄積しにくい身体へと導きます。
適度な運動で代謝アップ!妊娠しやすい身体へ
ウォーキングやヨガ、軽いジョギングなどの有酸素運動に加えて、スクワットやプランクといった軽い筋力トレーニングを取り入れましょう。筋肉量が増えることで基礎代謝が上がり、脂肪を燃焼しやすい身体になります。週2回以上、30分を目安に身体を動かす習慣をつけましょう。
水分補給は温かく、こまめに
水分不足は代謝の低下や老廃物の滞留に繋がります。冷たい飲み物は身体を冷やすので、白湯や常温の水、ノンカフェインのハーブティーなどをこまめに摂り、1日1.5~2Lを目安に水分補給を心がけましょう。身体を内側から温めて、巡りの良い身体を目指します。
質の良い睡眠で「痩せホルモン」を味方に
睡眠不足は、食欲を増進させる「グレリン」を増やし、満腹感を促す「レプチン」を減少させてしまいます。7時間以上の質の良い睡眠を確保することで、「痩せホルモン」がしっかり分泌され、ダイエット効果を後押ししてくれます。
目的は「妊娠のため」に再設定!
「見た目を細くする」ためではなく、「妊娠しやすい健康な身体づくり」を一番の目的にしましょう。体重の数値だけでなく、冷えや便秘の改善、生理周期の安定、肌の調子など、身体の変化を総合的に見ていくことが大切です。
妊活中のダイエットは、無理なく、そして健康的に行うことが何よりも重要です。今日からできることから少しずつ始めて、未来の赤ちゃんのための身体づくりを進めていきましょう。
32歳(子宮筋腫・双角子宮・子宮頚管ポリープ)鍼灸で身体を整えて自然妊娠
大阪市からお越しのSさん(32歳)が妊娠されました。
自己流の妊活を1年続けられていたSさん
- 来院の動機:不妊症、子宮筋腫、体質改善、肩こり、腰痛、冷え性
- 鍼灸経験:なし
- 体調:ふつう
- 体質:肩こり、腰痛、冷え性、むくみやすい
- 睡眠:平均6~7時間(就寝1時~8時起床)
- 生理:27~30日で規則的。生理痛があり、痛みの強い時のみ鎮痛薬を服用。月経前には腰まわりに違和感があり、ピンク色のおりものも見られる。月経中はおなかや腰に重いズンとした痛み。経血は赤色。
- 食生活:1日2~3食。甘いものを好む。飲み物は水。飲酒は月1回程度、喫煙なし。
- 運動:時々、入浴後にストレッチを行う
- 入浴:シャワー浴
- 服用中の薬・サプリ:鉄分やビタミンなどのマルチグミサプリ
- ご主人:36歳。男性不妊の検査は未実施。飲酒は毎日。喫煙歴はあるが現在は禁煙中。
- セルフ妊活:リンパストレッチ
鍼灸を始めてから驚きの早さで妊娠
Sさんは1人目の妊娠を希望されてから1年が経過していました。レディースクリニックでタイミング法による不妊治療を受けていましたが、検査の結果、
- 子宮形態異常(双角子宮)
- 子宮頚管ポリープ
- 子宮筋腫(2カ所。うち1つは子宮内膜を圧迫)
が見つかり、医師からは「早めの妊娠が望ましい」と言われていました。
妊娠しやすい体づくりをしたい、自然妊娠について学びたいとの思いから、2024年12月に当院へご来院くださいました。
初診と体質チェック
初診時には良導絡測定で自律神経の状態を確認。Sさんは交感神経がやや低く、肩こりや腰痛、頭痛、むくみ、冷え、時折のめまいなどの症状があることが分かりました。問診票には記入がなくても、鍼灸師からの質問で思い出される症状もあり、当院では小さな体の変化も見逃さないよう丁寧に伺っています。
その上で、症状に応じたツボを選び、体調不良の改善と妊娠しやすい体づくりを同時に行う不妊鍼灸を実施します。心身の調子が整うと、妊娠をサポートするシステムは働きやすくなります。
不妊鍼灸の内容
不妊鍼灸では、
- 自律神経やホルモンバランスの調整
- 子宮・卵巣の血流促進
- 卵胞の成長サポート
- 子宮内膜を厚くふかふかに整える
ことを目指します。施術は5~7日に1回を目安に継続していただきます。
わずか5週間で妊娠判明
鍼灸を始めてからわずか5週間後、妊娠が判明しました。予想以上の早さにSさんも驚き、大変喜ばれていました。
その後マタニティ鍼灸を受けていただいていましたが、妊娠8週で少量の出血があり、クリニックの医師から安静を指示されたため、しばらく施術をお休み。妊娠23週に再びご来院くださり、順調に育っているとのことでした。
現在は、腰痛やこむら返り、むくみのケアを行い、安心してマタニティ生活を過ごしていただけるようサポートしています。
Sさん、本当におめでとうございます。いつも楽しくお話させていただき、私たちも元気をいただいています。ありがとうございます。無事にご出産を迎えられるよう、これからもスタッフ一同しっかりサポートさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
Sさん妊娠お喜びの声
▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
冷え症、不妊、肩首のコリ、子官筋腫の改善。冷え症なのが長年の悩みで、ずっと鍼灸には興味がありました。もう少しで自己流で始めた妊活も1年経ってしまうことともあり、不妊治療を1年ほどしていた友人が「鍼灸が一番効果あったと思う」と言っていたのが後押しになりました。
▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
自然妊娠(生理のあった2週間後が排卵日だと目星をつけて自己流?のタイミングで妊活していました。)
▢ ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えください
温活・半身浴
▢ 鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください
注射も苦手なので初めて受けるときはどきどきしていたのですが、鍼は見えないようにしてくださっているのか、見えたことがないので、それがありがたいです。(地味な感想ですみません)「ここが〇〇のツボだよ」と教えながら施術してくださるので自分でも「ここが悪いのか⋯」と意識できて学びになります。お風呂の時間などで教えていただいたツボを押してみたり、妊活に限らず自分の悩んでいた症状に対して自分でも日々の生活の中で意識して過ごすのはやっぱり良いなと思いました。ふとした瞬間に先生方の言葉が思が思い出さます。
▢ 同じように悩まれている方へアドバイス(ご自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)やメッセージがあればお願いいたします。
妊活中はまったく自分と同じ状態の人も周りにいないし、センシティブな内容なのでなかなか人に話を聞いたり相談したり、というのができませんが、ここの先生方は妊活のプロなので色々と親身になってお話しくださり、自分にとっては、施術そのものだけでなくそういった面がすごく通っていて良い点だと感じています。色々考えすぎてしまったり検索してしまったりして不安になることもありますが、先生方がメンターのようで通っていて本当に良かったなと思います。
心配事など、気軽に話せる相談先があるという安心感を持って過ごせたら良いのかなと思います。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
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妊娠しやすい季節はある?胚移植後の暑さと妊娠率の関係
妊活中や不妊治療中の方から、「妊娠しやすい季節はありますか?」「胚移植後に暑い日が続くと、着床に影響しますか?」というご相談をいただくことがあります。
体外受精や凍結胚移植の結果は、年齢、卵子や胚の質、子宮内膜の状態、生活習慣、治療内容など、さまざまな要因によって左右されます。
そのため、季節だけで妊娠率が決まるわけではありません。
一方で近年の研究では、採卵の季節、日照時間、気温などの自然環境が、体外受精や胚移植の成績に関係している可能性も報告されています。
この記事では、妊娠しやすい季節に関する研究をもとに、胚移植後の暑さとの向き合い方や、日常生活でできる身体づくりについてわかりやすく解説します。
- 妊娠しやすい季節については、夏の採卵や日照時間の長さが凍結胚移植後の成績と関連していたという研究があります。
- ただし、季節だけで妊娠率が決まるわけではなく、年齢、卵子や胚の質、子宮内膜の状態、治療内容など多くの要因が関わります。
- 胚移植後に暑い日が続いても、「暑いから着床しない」と決めつける必要はありません。
- 夏の胚移植後は、暑さによる疲労、脱水、睡眠不足、冷房による冷えに注意しながら、体に負担をかけない過ごし方を意識しましょう。
- 季節に振り回されすぎず、主治医と相談しながら、ご自身の体調に合わせて妊娠しやすい身体づくりを続けることが大切です。


妊娠しやすい季節は本当にある?
「妊娠しやすい季節」という言葉を聞くと、春や夏など特定の季節に妊娠しやすくなるように感じるかもしれません。
しかし、医学的には「この季節なら必ず妊娠しやすい」と断定できるものではありません。
不妊治療、とくに体外受精や顕微授精では、卵子の状態、精子の状態、胚の発育、子宮内膜の厚さや受容能、ホルモン環境など、多くの要素が関わります。
そのうえで、最近の研究では、採卵時期が夏であることや、日照時間が長いことが、凍結胚移植後の生児出産率と関連していたという報告があります。
オーストラリア・パースで行われた研究では、2013〜2021年の凍結胚移植を解析し、夏に採卵された卵子を用いた凍結胚移植では、秋に採卵された卵子を用いた場合と比べて生児出産の可能性が高かったと報告されています。
ここで大切なのは、移植した季節そのものよりも、「採卵された時期」や「採卵時の日照環境」が関係していた可能性があるという点です。
夏の採卵がよい可能性がある理由
夏に採卵した卵子を使った凍結胚移植で成績がよかった理由については、まだはっきりとした結論は出ていません。
考えられる要因のひとつに、日光を浴びることで体内でつくられるビタミンDがあります。
ビタミンDは、骨の健康だけでなく、免疫調整やホルモン環境、卵巣機能、子宮内膜の状態などとの関連も研究されています。
ただし、ビタミンDを多く摂れば必ず妊娠率が上がる、という単純な話ではありません。
夏は日照時間が長く、体内時計や自律神経のリズムが整いやすい一方で、暑さによる疲労や睡眠の乱れ、冷房による冷えなども起こりやすい季節です。
そのため、研究結果は「夏に治療をすれば必ず有利」という意味ではなく、光・気温・生活リズムなどの環境要因が、体のコンディションに影響する可能性があると考えるとよいでしょう。
胚移植後に暑い日はよくない?
「胚移植後に暑い日が続いたら、着床に悪いのでは」と不安になる方もいらっしゃいます。
オーストラリアの研究では、胚移植当日の最低気温が高い場合、生児出産率が低下する傾向も報告されています。
ただし、これはあくまで統計上の関連です。
「暑い日に胚移植をしたら妊娠できない」「夏の移植は避けた方がよい」という意味ではありません。
実際の治療では、胚の状態、内膜の状態、ホルモン補充の内容、年齢、既往歴などの方が大きく関わります。
また、医療機関では胚移植のタイミングを、排卵日やホルモン補充周期、胚の発育段階に合わせて慎重に決定しています。
そのため、暑さが気になる場合も、自己判断で治療時期を変えるのではなく、主治医と相談しながら進めることが大切です。
他の研究では結果が異なることもある
季節と不妊治療成績の関係については、研究によって結果が一致していません。
2025年に中国・中原地域で行われた大規模な後ろ向き研究では、夏に採卵した周期では春・秋・冬より生児出産率が高く、流産率も低い傾向が報告されています。
一方で、これまでの研究には「季節の影響がある」とするものと、「明確な影響はない」とするものがあります。
地域の気候、治療方法、研究デザイン、対象者の違いによって、結果が変わる可能性があるためです。
つまり、現時点では、「季節は妊娠率に関係する可能性があるが、治療結果を決める絶対的な要因ではない」と考えるのが医学的に自然です。
胚移植後の暑さが心配なときにできること
胚移植後に暑い日が続くと、不安になるかもしれません。
しかし、必要以上に神経質になるよりも、体に負担をかけない過ごし方を意識することが大切です。
体を暑さで疲れさせない
真夏の外出や長時間の移動は、体に負担がかかりやすくなります。
胚移植後は、無理な外出を避け、暑い時間帯を避けて移動するなど、体力を消耗しすぎない工夫をしましょう。
冷房でお腹や足元を冷やしすぎない
暑さ対策として冷房は必要ですが、冷えすぎると体がこわばり、血流の悪さを感じる方もいます。
室内では、薄手の羽織りものや腹巻き、靴下などを使い、お腹や足元を冷やしすぎないようにしましょう。
水分をこまめにとる
夏は汗をかきやすく、気づかないうちに水分不足になることがあります。
水分不足は、だるさや頭痛、血流の低下感につながることもあります。
一度にたくさん飲むよりも、こまめに水分をとることを意識しましょう。
睡眠リズムを整える
暑さで寝苦しい日が続くと、自律神経やホルモンリズムにも影響しやすくなります。
寝る前のスマホを控える、室温を調整する、朝にカーテンを開けて光を浴びるなど、睡眠の質を整える工夫も大切です。
妊娠しやすい身体づくりのために意識したいこと
季節や気温を自分でコントロールすることはできません。
しかし、日々の生活の中で、妊娠に向けた体調を整えることはできます。
朝の日光を浴びる
朝に自然光を浴びることは、体内時計を整えるうえで役立ちます。
起床後にカーテンを開ける、午前中に短時間散歩をするなど、無理のない範囲で日光を浴びる習慣をつくりましょう。
ビタミンDを含む食品を取り入れる
ビタミンDは、鮭、イワシ、サンマ、卵黄、きのこ類などに含まれます。
日光を浴びる機会が少ない方は、食事からも意識して取り入れるとよいでしょう。
ただし、サプリメントを使用する場合は、過剰摂取を避けるため、必要に応じて医師に相談してください。
季節に合わせて冷えと暑さの両方を整える
夏は「暑さ」だけでなく、冷房による「冷え」も起こりやすい季節です。
外では熱中症対策を行い、室内ではお腹や足元を冷やしすぎないようにするなど、体にとって負担の少ない環境を整えましょう。
治療スケジュールは主治医と相談する
研究結果を知ると、「採卵は夏にした方がよいのでは」「暑い時期の移植は避けるべきでは」と迷うことがあるかもしれません。
しかし、不妊治療では、年齢や卵巣機能、胚の状態、内膜の準備などを総合的に見て、治療のタイミングを決めることが重要です。
季節だけを理由に治療を遅らせることが、必ずしもよいとは限りません。
気になる場合は、主治医に相談しながら、ご自身に合った治療計画を立てていきましょう。
まとめ|季節に振り回されすぎず、体調を整えることが大切
妊娠しやすい季節については、夏の採卵や日照時間の長さが、凍結胚移植後の生児出産率と関連していたという研究があります。
また、胚移植当日の気温が高い場合に、生児出産率が低下する傾向を示した報告もあります。
しかし、これらはあくまで統計的な関連であり、「夏なら妊娠しやすい」「暑い日に移植したら妊娠できない」と決めつけるものではありません。
妊娠率には、年齢、卵子や胚の質、子宮内膜の状態、ホルモン環境、生活習慣など、多くの要素が関わります。
大切なのは、季節に不安を感じすぎることではなく、今のご自身の体調に合わせて、無理なく身体を整えていくことです。
胚移植後の暑さが気になる場合も、冷房の使い方、水分補給、睡眠、冷え対策など、できることを一つずつ整えていきましょう。
Q. 妊娠しやすい季節は本当にありますか?
一部の研究では、夏の採卵や日照時間の長さが凍結胚移植後の生児出産率と関連していたと報告されています。
ただし、妊娠率は季節だけで決まるものではありません。年齢、卵子や胚の質、子宮内膜の状態、ホルモン環境、生活習慣など、さまざまな要因が関わります。
そのため、「この季節でなければ妊娠しにくい」と考えすぎる必要はありません。
Q. 胚移植後に暑い日が続くと着床に影響しますか?
胚移植当日の気温が高い場合に、治療成績と関連していたという研究報告はあります。
しかし、これはあくまで統計的な関連であり、暑い日に胚移植をしたから妊娠できないという意味ではありません。
胚移植後は、暑さで体力を消耗しすぎないようにし、水分補給や睡眠、冷房による冷え対策を意識して過ごすことが大切です。
Q. 夏の胚移植は避けた方がよいですか?
自己判断で夏の胚移植を避ける必要はありません。
不妊治療では、胚の状態、子宮内膜の準備、ホルモン補充のタイミング、年齢などを総合的に見て、移植日が決まります。
季節だけを理由に治療を遅らせることが、必ずしもよい結果につながるとは限りません。気になる場合は、主治医に相談しながら治療計画を立てましょう。
Q. 妊活中は日光を浴びた方がよいですか?
朝の日光を浴びることは、体内時計や自律神経のリズムを整えるうえで役立ちます。
また、日光はビタミンDの生成にも関わります。ビタミンDは妊活との関連も研究されている栄養素のひとつです。
ただし、長時間の日焼けや暑い時間帯の無理な外出は避け、午前中に短時間散歩をするなど、無理のない範囲で取り入れるとよいでしょう。
Q. 胚移植後、冷房は使っても大丈夫ですか?
冷房は使って問題ありません。夏場は熱中症対策のためにも、適切に室温を調整することが大切です。
ただし、冷房の風が直接お腹や足元に当たり続けると、冷えを感じやすくなることがあります。
薄手の羽織りもの、腹巻き、靴下などを使いながら、暑さを我慢しすぎず、冷やしすぎない環境を整えましょう。
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📚参考文献
- Leathersich SJ, Roche CS, Walls M, Nathan E, Hart RJ. Season at the time of oocyte collection and frozen embryo transfer outcomes. Human Reproduction. 2023.
- Li H, Li X, Li J, Ma Y, Li G. The association between season and meteorological factors on clinical outcomes after fresh embryo transfer: a cohort study from Central Plains, China. Frontiers in Endocrinology. 2025.
- Hu X, et al. The impact of seasonal variations on IVF pregnancy outcomes: a retrospective cohort study in Jinan, China. Frontiers in Medicine. 2025.
- Deng Q, et al. Association between season and pregnancy outcomes in fresh embryo transfer cycles. Frontiers in Public Health. 2025.
- Gaskins AJ, et al. Extreme ambient heat and outcomes of assisted reproduction. Environmental Health Perspectives. 2026.
この記事の監修者


院長:宇都宮 泰子
(うつのみや やすこ)
FEMICA認定妊活指導士/鍼灸学修士/MBA(経営管理修士)
はり師・きゅう師(国家資格)
- 日本フェムライフ統合ケア協会 代表理事
- 日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー
- 日本生殖医学会会員
不妊・不育症を専門とし、東洋医学と生殖医療の両面から体質改善をサポート。大学院研究員としての研究活動も行いながら、臨床現場で妊活支援に従事している。
※本記事は一般的な医学情報を提供するものであり、診断・治療を目的とするものではありません。治療方針は必ず主治医の指示に従ってください。
胚移植後の過ごし方や体調管理に不安がある方へ
妊娠しやすい季節や胚移植後の暑さについて調べていると、「この過ごし方で大丈夫かな」「暑さや冷えが着床に影響しないかな」と不安になることもあるかもしれません。
不妊治療では、年齢や卵子・胚の状態、子宮内膜の状態、治療スケジュールなど、さまざまな要素が関わります。そのため、季節や気温だけで結果が決まるわけではありません。
宇都宮鍼灸良導絡院では、採卵前の身体づくりや胚移植前後の体調管理、冷え・自律神経の乱れなど、一人ひとりの状態に合わせた妊活鍼灸を行っています。
「移植後の過ごし方が不安」「夏の冷房で身体が冷えやすい」「採卵や移植に向けて体調を整えたい」という方は、無理に一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください🍀
41歳(低AMH・2人目不妊)2度の化学流産後、自費の2段階移植で妊娠
大阪からお越しのTさん(41歳)が妊娠されました。
来院のきっかけ
Tさんは2人目の妊娠を希望され、当院にお越しになる前から2か所の鍼灸院で不妊鍼灸を経験されていました。
1人目は自然妊娠でしたが、2人目はなかなか授からず、不妊治療専門クリニックに通院。そこで低AMHが判明し、人工授精により妊娠されたものの化学流産を経験。心身ともに大きな負担を抱えておられました。
クリニック通院をお休みされていた時期に「妊娠しやすい身体づくりをしたい」と当院の鍼灸に通われるようになりました。
来院時の体調と生活習慣
- 体調・体質:疲労感、ストレス、肩こり・腰痛
- 睡眠:5時間程度、夢をよく見る
- 生理:順調(月経痛あり、経血は赤色~暗赤色・レバー状)
- 食生活:外食中心、夕食は20〜22時頃
- 運動:あまりしない
- 入浴:全身浴
- ご主人:41歳、喫煙なし。飲酒は普段は少量、仕事の飲み会でやや多め。セルフ妊活は特になし。
妊活と鍼灸の歩み
2022年12月 タイミング周期
学校職員として多忙で、慢性的な肩こりがありました。鍼灸では自律神経・ホルモンバランスの調整や子宮卵巣の血流促進を行い、その日の体調に合わせて施術しました。
2023年2月 タイミング周期
クリニックで卵管通水を受ける予定でしたが中断。その後、再度受ける準備を進められました。
2023年4月 妊活を一旦お休み
仕事の忙しさで妊活が思うように進まず、一時お休みを選択。それでも鍼灸を定期的に続け、体質改善のメンテナンスを行いました。
2023年5月 人工授精周期
妊活を再開。人工授精に臨まれる中で気持ちが落ち込むこともありましたが、鍼灸ではリラックスしながら心のケアも大切にしました。
2023年6月 陽性反応と化学流産
妊娠検査薬で陽性が出ましたが、5週目で化学流産となってしまいました。
2023年9月 転院と妊活休止
新たなクリニックへ転院し、AMH0.6と判明。採卵を予定されていましたが、別疾患が見つかり、その治療を優先して妊活を一時休止されました。
2024年1月 3つ目のクリニックへ転院
仕事・妊活・引っ越しが重なり、睡眠障害に悩まれていました。鍼灸とレーザーで睡眠改善をサポートしました。
2024年2月 自費での採卵周期
「自費で1回だけ採卵・移植」と決めて臨まれました。鍼灸では卵巣の血流促進を重視。結果、初期胚1個を凍結できました。
2024年3月 採卵で胚盤胞を得る
さらに採卵を行い、初期胚2個と胚盤胞1個を凍結。ビタミンD不足が判明し、サプリメントも調整されました。
2024年5月 2段階移植で陽性反応
凍結していた初期胚と胚盤胞を2段階移植。見事、陽性反応となりました。
2024年6月以降 マタニティ鍼灸
妊娠維持のため、つわりや腰痛・肩こりのケアを継続。心身を整えながら妊娠36週まで通っていただき、無事に鍼灸を卒業されました。
まとめ
Tさんは、3つのクリニックで治療を続けながら、鍼灸で心身を整えられました。妊娠が難しいと言われがちな低AMHでも、治療方針を見直し、セルフケアと並行して鍼灸を継続されたことで、妊娠へとつながりました。
Tさん、このたびは本当におめでとうございます。これからもご家族で幸せな時間を育んでいかれますよう、心よりお祈り申し上げます。もしお困りのことがあれば、いつでもご相談ください。
Tさん妊娠お喜びの声
▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
不妊治療、肩こり、腰痛の緩和
▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
体外受精→アンタゴニスト法 2段階移植(妊娠継続中)
▢ ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えください
レーザー・温活・サプリメント(ビタミンD)
▢ 鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください
施術後は体がぽかぽかして、冷え性が落ち着きました。体温が以前は35℃台でしたが、36℃台の体温になりました。他院との違いは施術の最後までスタッフの先生がそばにおられることです(他院では途中で席を外されることも多いです。)体が軽くなり、仕事等のストレスの緩和にもつながりました。
▢ 同じように悩まれている方へアドバイスに自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)やメッセージがあればお願いいたします。
先生方は施術だけでなく、不妊治療に関する情報についても詳しいため、参考になることが多かったです。先生の勧めで他のクリニックに転院し、そのクリニックで体外受精を受けて妊娠できました。どうもありがとうございました。高齢でもあきらめないことが大切だと思います。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
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年齢別(30代・40代)に見る妊活プランと注意点
妊活を始めるタイミングは人それぞれですが、実は年齢によって妊活の進め方は変わってきます。ここでは、30代前半・30代後半・40代の3つの世代に分けて、それぞれの妊活プランをご紹介します。
年齢によって妊活プランが違う理由とは?
妊活を考える際に、年齢を無視することはできません。以下の3つの理由から、年齢ごとに妊活の進め方を見直す必要があります。
1. 妊娠率は年齢とともに低下する
自然妊娠でも不妊治療でも、年齢を重ねると妊娠する確率は低下していきます。特に35歳を超えると自然妊娠の確率は急激に下がり、20代の半分程度まで落ち込むというデータもあります。そのため、年齢に応じて適切なタイミングで妊活プランを立てることがとても重要です。
2. 原因不明の不妊も増える
年齢が上がることで、排卵や卵管、精子を取り込むピックアップ能力などが低下し、明確な異常が検査で見つからなくても妊娠しづらくなるケースがあります。こうした“原因不明”の不妊に対応するには、身体づくりと同時に、体外受精なども早めに検討する必要があります。
3. 流産のリスクが高まる
年齢が高くなると、流産率も上昇します。35〜39歳では35歳未満の約4倍、40歳以上では約9倍になるとも言われています。その主な原因は、受精卵の染色体異常とされており、年齢とともにその割合が高くなる傾向にあります。特に妊娠初期の流産の多くは、赤ちゃんの染色体異常によるものです。
30代前半の妊活プラン
この時期は妊娠率も比較的高く、焦らず自分のペースで妊活をスタートしやすい時期です。
ステップ
① セルフタイミング法(3〜6周期)
➤ 妊娠しやすい身体づくりを同時にスタート
- 栄養バランス
- ストレスケア
- 運動
- 睡眠
- 鍼灸
② 検査(状態のチェック)
- 血液(ホルモン)検査
- 超音波検査(男女)
- 子宮卵管造影検査
- 精液検査
- AMH検査
③ 病院でのタイミング法(3〜6回)
④ 人工授精(3〜4回)
⑤ 体外受精・顕微授精
身体づくりは妊娠力の土台。鍼灸などで身体を整えながら、正しいステップで進みましょう。
30代後半の妊活プラン
35歳を過ぎると妊娠率は徐々に下がるため、少しスピード感を持って取り組むことが大切です。
ステップ
① セルフタイミング法(1〜3周期)
➤ 病院選びと身体づくりを並行してスタート
- 栄養
- 運動
- ストレスケア
- 睡眠
- 鍼灸
② 検査
- ホルモン(血液)検査
- 超音波検査(男女)
- 子宮卵管造影検査
- 精液検査
- AMH検査
③ 病院でのタイミング法(1〜3回)
④ 人工授精(1〜3回)
⑤ 体外受精・顕微授精
将来的に体外受精や顕微授精へステップアップできる医療体制があるかどうか、病院選びはとても重要です。自分に合ったサポート体制を持つ病院を選びましょう。
40代の妊活プラン
40代の妊活はスピードと正確な判断がカギになります。同時に、前向きな身体づくりが成功の可能性を高めます。
ステップ
① 病院選びと妊娠しやすい身体づくりをすぐに開始
- 栄養
- 運動
- ストレスケア
- 睡眠
- 鍼灸
① 病院でのタイミング法(0〜2回)と検査を並行実施
- ホルモン(血液)検査
- AMH検査
- 超音波検査
- 子宮卵管造影検査
- 精液検査
③ 人工授精(0〜2回)
④ 体外受精・顕微授精(IVF・ICSI)
妊娠のカギは、”良い状態の卵子と精子が出会うこと”。特に重要なのが卵子の質であり、それには身体全体の健康が関わっています。鍼灸は、卵子と精子の質を整えるサポートとしても注目されています。また、40代は流産・早産・妊娠高血圧症候群などのリスクが高まるため、妊娠前から身体を整えておくことがとても大切です。
とはいえ、鍼灸に通われている方の中には、40代で自然妊娠・体外受精ともに妊娠された方がたくさんいます。年齢だけにとらわれず、自分の身体と向き合いながら進んでいきましょう。
まとめ
年齢によって妊活の進め方は変わりますが、共通して大切なのは「早めの行動」と「身体づくり」です。正しい知識を持って、自分に合ったサポートを選ぶことが、妊娠への近道です。
妊活=健康づくり。今から始められること、見直せること、ぜひひとつずつ取り入れてみてください。


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不妊治療だけで妊娠できる?【鍼灸で妊娠力を高める科学的根拠】
卵子の質と着床力を整える東洋医学のアプローチ
不妊治療を続けていてもなかなか結果が出ないと、「もう年齢のせいかも…」「治療をやめるしかないのかも」と感じる方も少なくありません。
しかし、体外受精や人工授精といった西洋医学の治療に、東洋医学の鍼灸を組み合わせることで妊娠力が向上する可能性があることが、近年の研究で報告されています。
本記事では、鍼灸が「卵子の質」や「着床環境」にどう影響を与えるのか、その科学的根拠と臨床的な変化について詳しく解説します。
卵子の質と着床に共通する“隠れた原因”
不妊に悩む方の中には、次のような課題を抱えている方が多くいらっしゃいます。
- 胚盤胞まで育たない
- 内膜が薄く、移植できない
- AMH(抗ミュラー管ホルモン)が低く、採卵できる数が少ない
こうした症状には一見ばらばらに見えるものの、実は共通点があります。それは、「卵巣や子宮周囲の血流の低下」や「ホルモンバランスの乱れ」といった、身体の内側の環境の乱れです。
鍼灸が「卵子の質」を改善する理由
卵子の質は年齢と共に低下すると言われていますが、卵子は“育つ環境”の影響を強く受けます。特に、卵巣の血流が悪いと栄養やホルモンが十分に届かず、卵子の成熟や分裂に悪影響を与えることが知られています。
🔍研究データ:鍼灸と卵巣血流・ホルモン調整
- Stener-Victorin et al. (2003, Human Reproduction):鍼灸刺激により卵巣動脈の血流が改善し、卵巣機能が高まることが報告されました。
- Chen et al. (2008, American Journal of Chinese Medicine):鍼灸によりFSHやエストロゲンといったホルモン分泌が整うことで、卵胞の成長が促されることが示されています。
着床に重要な「子宮内膜の質」も改善
どれだけ良好な胚を移植しても、子宮内膜の状態が悪ければ着床は成立しません。鍼灸は子宮への血流を増やし、内膜を「厚く・柔らかく・ふかふかに」整える作用があるといわれています。
🔍研究データ:鍼灸と着床率の向上
- Paulus et al. (2002, Fertility and Sterility):体外受精を行う女性に対し、胚移植前後に鍼灸を施した群では着床率が有意に高かったことが示されました。
- Stener-Victorin et al. (2010):鍼灸によって自律神経のバランスが整い、ストレスホルモン(コルチゾール)が低下することも報告されており、これはホルモン環境の安定と子宮機能の維持に寄与します。
鍼灸による体の変化:実際の例
- AMH 0.7の方が、初めて良好胚を得られた
- 採卵数が倍になった周期があった
- 内膜が初めて10mmに達し、翌周期に妊娠反応が出た
鍼灸が行う“妊娠のための基盤づくり”
鍼灸のアプローチは、単にツボを刺激するだけではありません。全身のバランスを整え、「妊娠できる身体」へと体質を導く総合的なケアです。
🌀鍼灸による3つの作用
- 子宮・卵巣周囲の血流改善
- 自律神経の調整(副交感神経優位に)
- ホルモン分泌のバランスを整える
まとめ
体外受精や人工授精だけでは結果が出にくい場合、鍼灸を併用することで“身体を妊娠しやすい状態に整える”という視点が加わります。「もう年齢的に無理かも」と感じている方も、「何をしても結果が出なかった」と悩んでいる方も、一度、ご自身の身体の状態を見直してみませんか?


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【梅雨の不調】湿度によるだるさの原因や対策法をご紹介!
梅雨の不調、その原因とは?
梅雨になると、「身体が重い」「だるい」「むくみやすい」と感じることはありませんか?これは、単なる気のせいではありません。高湿度や気圧の変化といった外部環境の変動に、私たちの身体が順応しようとする自然な反応なのです。
この不調のメカニズムを深く理解するために、この記事では東洋医学の知恵と、最新の西洋医学研究を組み合わせて解説します。
東洋医学と西洋医学の異なる視点
西洋医学では、梅雨の不調を「気圧の変化による自律神経の乱れ」として説明することが多いです。一方、東洋医学では、この時期特有の体調不良を「湿邪(しつじゃ)」が原因と捉えます。
これら二つの考え方は、対立するものではなく、むしろ互いに補い合う関係にあります。外部の気象変化が、体内の水分代謝という内部のプロセスにどう影響するかを理解することで、不調の根本原因により深く迫ることができます。
「脾(ひ)」とは?
東洋医学を理解する上で大切なのが「脾(ひ)」という概念です。これは、西洋医学の「脾臓(ひぞう)」とは全く異なります。
東洋医学における「脾」は、胃や腸を含む消化器系全体と、その働きを通じて全身のエネルギーや水分をコントロールする機能を指します。いわば、人体を動かす「工場」のような存在で、食べ物からエネルギーの元となる「気(き)」や、水分の元となる「津液(しんえき)」を作り出し、全身に送り届ける役割を担っています。この「脾」の働きを知ることが、梅雨の養生法の鍵となります。
東洋医学から紐解く:「湿」と「脾」の深い関係
「湿邪」の特徴と侵入経路
東洋医学では、梅雨時の高い湿度を病気の原因となる「湿邪」と呼びます。
湿邪には、「重く、濁って、粘りつく」という独特の性質があります。この性質が体内に侵入すると、身体が重く感じられたり、関節や頭部に停滞してだるさや頭重感を引き起こします。
湿邪が体内に侵入する経路は二つあります。
- 外湿(がいしつ):梅雨時の高い湿度そのものや、雨に濡れることで外部から侵入します。
- 内湿(ないしつ):冷たい飲み物や生ものの過食、暴飲暴食などによって、体内で水分代謝が滞って生じます。
脾(ひ)の生命維持機能
「脾」は、生命活動の根幹を支える極めて重要な臓腑です。その主な働きは「運化作用」と「昇清作用」です。
- 運化作用(うんかさよう):食べ物を消化吸収し、生命活動に必要な「気」「血」「津液」といった基本物質を作り出す働きです 。これらは全身のエネルギー源となり、身体を構成し、潤す役割を担います。
- 昇清作用(しょうせいさよう):脾で生成された栄養分を、身体の上部や全身へと運び上げる機能です。
この二つの作用がスムーズに行われることで、私たちは活力を保ち、健康な状態を維持できます。
湿邪の停滞場所を示す「三焦(さんしょう)」
東洋医学では、湿邪がどこに停滞しているかを身体を上・中・下に分ける「三焦」という概念で捉えます。
- 上焦(胸から上)に滞ると、頭重感、口のねばつき、めまいなどが現れます。
- 中焦(胃腸周り)に滞ると、食欲不振、お腹の張り、吐き気などの消化器系の不調を引き起こします。
- 下焦(下半身)に滞ると、下痢、下肢のむくみ、冷えなどが生じます。
この考え方により、身体の重さやだるさが皮膚や筋肉への湿邪の停滞によるものだと分かり、根本的な対処が可能になります。
「湿」と「脾虚」の悪循環
脾は「乾燥を好む」性質があるため、梅雨時の湿邪によって最も傷つきやすい臓腑です。湿邪が脾に侵入すると、その消化機能が低下します。
これにより、気や津液の生成が不足するだけでなく、余分な湿を排出する代謝機能も低下します。その結果、湿が脾を弱らせ、脾が弱ったことでさらに湿が溜まるという悪循環に陥ります。この悪循環こそが、梅雨の不調が長引く根本原因です。この負のスパイラルを断ち切るには、脾をいたわり、湿を根本から取り除く養生が不可欠です。
あなたの「脾」は疲れていませんか?脾虚体質セルフチェック
以下のチェックリストは、梅雨の不調に悩む人が脾虚体質かどうかを自己診断するためのものです。複数の項目に当てはまる場合、湿の影響を受けやすい可能性があります。
- 朝起きても疲れが取れない
- 食後に眠くなる
- 手足が冷たくなりやすい
- 舌の周りに歯型がある
- お腹が張る/下痢しやすい
- 甘いものや冷たいものが好き
- むくみやすい
- 胃もたれしやすい
西洋医学から読み解く:「気象病」という科学
現代人の「適応不全」が引き起こす気象病
梅雨の不調を西洋医学的に捉える「気象病」は、気圧や温度、湿度といった気象因子が引き起こす体調不良の総称です。この不調の背景には、現代のライフスタイルが大きく関わっています。エアコンが効いた室内で過ごす時間が増えたり、夜更かしで睡眠リズムが乱れたりすると、本来備わっている環境への適応能力が弱まってしまうのです。このような身体の「適応不全」が、気象の変化に対する過剰なストレス反応を引き起こし、様々な不調となって現れます。
内耳のセンサーと自律神経の関係
気圧の変化は、耳の奥にある「内耳」の気圧センサーによって感知されます。特に、低気圧が接近する際の急激な気圧の低下は、このセンサーを過剰に刺激し、脳に誤った信号を送ります。この信号を受けた脳は、自律神経のバランスを乱してしまうのです。
自律神経のうち、心身を緊張させる交感神経が興奮すると、頭痛やめまい、倦怠感、関節痛、古傷の痛みが増強されると考えられています。このメカニズムは、日本で最初に「気象病外来」を立ち上げた医師、佐藤純氏の研究によって解明が進められています。
湿度、日照不足、そして心の不調
- 湿度と体温調節
湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり、身体に熱がこもります(うつ熱)。その結果、体温調節がうまくいかなくなり、身体のだるさや冷え、痛みにつながることがあります。また、高湿度はカビやダニの繁殖を促し、アレルギーや皮膚トラブルの原因になることも。さらに、寝苦しさから睡眠の質が悪化し、不調を助長します。 - 日照不足と心の不調
梅雨時期に曇りや雨の日が続くと、太陽光を浴びる機会が減ります。太陽光は、気分を安定させる「セロトニン」という神経伝達物質の生成を促す重要な要素です。セロトニンが不足すると、気分の落ち込みや意欲の低下を招きます。
東洋医学と現代科学の融合:脾と腸脳相関
東洋医学の脾は「消化器系全体」を指し、特に「考えすぎ」(思)という精神的な影響を受けやすいとされています。これは、現代科学の「腸脳相関」という概念によって、その生物学的根拠が裏付けられます。
セロトニンの約9割は腸で作られることが分かっており、腸内環境とメンタルヘルスは密接に関係しています。これは、東洋医学で古くから言われてきた「脾の不調が精神面に影響する」という知恵が、現代の科学によって裏付けられたことを意味します。この統合的な理解により、健脾(脾を健康に保つこと)という行動が、身体的な不調だけでなく、精神的な安定にも繋がる科学的根拠が明らかになります。
健やかな梅雨を過ごすための「養生」プログラム
食事の養生:「健脾化湿」で内側から整える
食事は、梅雨の不調を改善するための最も基本的な養生法です。脾の働きを助け、体内の余分な湿を排出する「健脾化湿」の食材を積極的に取り入れましょう。
- 利水袪湿(水分排出)
食材例:ハトムギ、冬瓜、小豆、トウモロコシ
むくみ解消とデトックス効果が高い。スープや茶として摂取するのが効果的。 - 健脾補気(脾を補う)
食材例:山芋、鶏肉、イモ類
脾胃の消化吸収を助け、エネルギー源となる「気」を補う。 - 温性芳香化湿(身体を温めて湿を散らす)
食材例:生姜、ネギ、陳皮、ミョウガ
身体を温め、発汗を促すことで湿を排出。料理の薬味やスープに加える。
冷たい飲み物やアイス、生の食べ物、甘いもの、脂っこいものの過食は脾を冷やし、湿の停滞を招くため、避けることが重要です。
日常生活の養生法
- 適度な運動で「湿」を追い出す:汗をかくことは、体内の余分な湿を排出する効果的な方法です。室内でできる軽い運動やストレッチ、ヨガ、半身浴などを毎日20分程度行うことが推奨されます。
- 質の良い睡眠の確保:睡眠不足は自律神経を乱し、脾の回復を妨げます。エアコンや除湿機を適切に活用し、室内の湿度を40-60%に保つことで、寝苦しさを解消しましょう。
- ストレス管理と心の養生:ストレスは「気」の巡りを滞らせ、心の停滞感を引き起こします。趣味やリラックスする時間を持つことは、気と湿の停滞を防ぐ上で重要です。
- 室内環境のコントロール:除湿器やエアコンを使って室内の湿度を適切に管理し、こまめな換気で外からの湿邪の侵入を防ぎましょう。
おすすめのセルフケア:ツボ押しと呼吸法
身体の特定のツボを刺激することは、脾の働きを助け、水分代謝を促す有効なセルフケアです。梅雨の不調に効く主要ツボをご紹介します。
- 足三里(あしさんり)
位置:膝のお皿のすぐ下、外側のくぼみから指4本分下がったすねの骨の外側。
「胃経」上の万能ツボ。脾胃の働きを整え、消化機能を高めます。親指の腹でゆっくり5秒ほど押します。 - 陰陵泉(いんりょうせん)
位置:すねの内側、ひざ下の骨(脛骨)の際をなぞり上げた時に指が止まるくぼみ。
体内の水分代謝を促し、余分な湿気を取り除くツボ。膝を軽く曲げ、膝の外側に向けて押します。 - 豊隆(ほうりゅう)
位置:ひざの外側と外くるぶしを結んだ線の中央で、すねの骨の外側2本分離れたところ。
胃もたれ、胸焼け、むくみなど、体内の余分な水分や湿気を取り除く効果が高いツボ。 - 復溜(ふくりゅう)
位置:内くるぶしの一番高いところから指3本分上がったアキレス腱の少し前。
腎の働きを高め、体内の水分バランスを整えます。むくみや冷えの改善に効果的です。
呼吸と動きで「気」の巡りを整える
深い呼吸は、緊張を抑え、自律神経のバランスを取り戻す上で極めて重要です 15。特に、息を吐く時間を吸う時間の2倍程度かける深呼吸は効果的です。また、ヨガの「太陽礼拝」などのポーズも、全身の気と血流を促し、身体の重さを軽減して気分をすっきりさせます。
まとめ:体質に合わせた養生
東洋医学では、同じ梅雨でも湿が多すぎる「湿盛体質」と湿が不足する「乾燥体質」では、対処法が異なります。湿盛体質の人は、むくみを伴うため、ハトムギや冬瓜などの水分代謝を助ける食材や、汗をかく習慣が有効です。一方、乾燥体質の人は、便秘や肌の乾燥を感じやすいため、白きくらげや梨などの潤す食材を意識的に摂取する必要があります。
セルフケアだけでは改善が見られない場合や、症状が重い場合は、専門家への相談が最善の策です。


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ズキズキ頭痛の正体は“体質”!?” 東洋医学でわかるあなたの片頭痛タイプ
片頭痛に悩んでいませんか?
ズキズキとこめかみが痛む、吐き気がする、雨の日に悪化する…
そんな片頭痛は、単なる頭の痛みではなく、体質や気候、生活習慣の影響を受けていることが多いのです。
東洋医学では、片頭痛は体質によって「肝陽上亢タイプ」と「痰湿阻絡タイプ」に分類され、それぞれ原因やケア法が異なります。
あなたの片頭痛タイプをチェック!
以下のチェックリストで、自分がどちらのタイプか確認してみましょう。
🧠肝陽タイプ
- 頭痛がこめかみ〜頭頂部に出る
- イライラや怒りっぽくなる
- 目が充血しやすく、眼精疲労がある
- 耳鳴りや顔のほてり、口の苦みがある
- 月経前に悪化しやすい
- ストレスがかかると症状が出る
- 便秘気味または尿が少ない
- 寝不足や過労で頭痛が悪化しやすい
💧痰湿タイプ
- 頭が重だるく、全体が締めつけられる
- 雨の日や湿気の多い日に悪化する
- 胃腸が弱く、食後に眠くなる
- めまいや吐き気を伴うことがある
- 舌に白くて厚い苔がついている
- 雨の日に関節痛やむくみも出やすい
- 体が重く、だるさが取れにくい
- 冷たい飲食や甘いものが好き
左側が多ければ「肝陽タイプ」、右側が多ければ「痰湿タイプ」の傾向があります。
東洋医学の視点からみる片頭痛
東洋医学では、片頭痛は「気・血・津液(水分)」の巡りの乱れと、内臓(五臓)のアンバランスが原因と考えられます。特に「肝」と「脾」の関係が重要です。
🧠肝陽タイプ
特徴:
- 怒りっぽく、ストレスをためやすい
- 頭の上部(頭頂部やこめかみ)にズキズキした痛み
- 目の疲れや充血を伴う
原因:ストレスや緊張により「肝の気」が上昇しすぎて、頭部に熱や血が集まることで痛みが生じると考えます。
養生法:
- ストレスをこまめに発散(深呼吸・散歩・香りの活用など)
- 夜更かしを避け、十分な睡眠を
- 刺激物(アルコール・辛いもの)を控える
- クールダウンする食材(セロリ、トマト、小松菜など)を取り入れる
おすすめのツボ:▶ 太衝(たいしょう)
足の甲、親指と人差し指の骨の間にあるツボ。肝の熱を鎮め、イライラや頭痛を緩和します。
💧痰湿タイプ
特徴:
- 頭が重だるい、しめつけるような痛み
- 雨の日や湿気で悪化しやすい
- むくみ、吐き気、胃腸の不調を伴う
原因:「脾」の機能が弱くなり、体内に余分な水分(湿)が停滞することで、気血の流れが悪くなり頭痛を引き起こします。
養生法:
- 湿を排出する食材(ハトムギ、とうもろこし、黒豆)を取り入れる
- 冷たい飲食、甘いものを控える
- 軽い運動で汗をかく習慣をつける
- 食べすぎや飲みすぎに注意し、胃腸を休ませる
おすすめのツボ:▶ 豊隆(ほうりゅう)
すねの外側、膝と足首の中間あたりにあるツボ。体内の「痰湿」を取り除き、頭の重さやだるさを改善します。
西洋医学からみた片頭痛
西洋医学では、片頭痛は「脳の血管が一時的に拡張すること」や「神経伝達物質の異常(特にセロトニン)」が関係しているとされています。
主な症状
- 片側または両側にズキンズキンとした拍動性の痛み
- 光や音に敏感になる(音・光過敏)
- 吐き気、嘔吐、視覚障害(前兆)を伴うことも
- 数時間〜数日続く
主な原因
- ストレス・睡眠不足・寝すぎ
- 空腹やカフェイン離脱
- 月経やホルモンの変動
- 気圧・天候の急な変化
- チョコ・赤ワインなどの特定の食べ物
✅片頭痛を軽減する西洋医学的セルフケア
- 日光を浴びる:セロトニン(幸せホルモン)を安定させる
- 軽い有酸素運動:血流を促進し、自律神経のバランスを整える
- 規則正しい睡眠:寝不足も寝すぎも片頭痛の誘因になるため、睡眠の質を大切に
- カフェインの取りすぎに注意:摂取量を一定に保つ
- 食べ物に注意:チョコレートや赤ワイン、チーズなどは人によって誘因になることも
- 生理周期の把握:女性の場合、月経前後に片頭痛が出やすいため、スケジュールを意識
- 気圧の変化に備える:天気の悪い日は予定に余裕を持つ、早めの休息を心がける
まとめ
「片頭痛=薬」だけでなく、体質に合わせたセルフケアを取り入れることで、根本的な改善につながります。日常の中に少しずつ東洋医学の視点を取り入れて、あなた自身のからだの声に耳を傾けてみませんか?


参考文献
- 厚生労働省 e-ヘルスネット「片頭痛」
- 東洋医学概論(医歯薬出版)
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射精後に卵子へたどり着く時間はどれくらい?
射精後に精子が卵子にたどり着くまでの時間や、受精するまでの時間について、妊活中の方は特に気になることかと思います。
この記事では、精子と卵子が出会って受精に至るまでのプロセスを、科学的な知見に基づいて分かりやすく解説します。精子の移動時間から、受精に欠かせない重要な変化、そして妊活における性行為のベストなタイミングまで、知っておくべきポイントをまとめました。
Q1. 精子はどれくらいの時間で卵子の近くまで到達するのですか?
最も速い精子は、射精後わずか15分ほどで卵管に到達するとされています。ただし、すべての精子が到達するわけではなく、ごく一部の元気な精子のみが卵子に近づくことができます。
Q2. 精子はすぐに受精できる状態になるのですか?
いいえ、精子は体内に入った後すぐに受精できるわけではありません。「受精能獲得(キャパシタンス)」という変化が必要で、この準備に平均約4時間かかるとされています。この過程を経て初めて受精が可能になります。
Q3. 精子と卵子の寿命はどれくらい違うのですか?
精子は女性の体内で最大約5日間生存できる一方、卵子は排卵後12〜24時間と非常に短い寿命です。この差が、妊活におけるタイミングの考え方に大きく関わっています。
Q4. 妊活で最も重要なタイミングはいつですか?
排卵日当日だけでなく、「排卵の2〜3日前」が最も重要です。事前に精子が待機している状態を作ることで、排卵直後に受精する確率が高まります。
Q5. 性行為後は安静にした方がいいのでしょうか?
長時間横になる必要はありません。精子は射精後すぐに子宮へと移動するため、日常生活に戻っても妊娠率に大きな影響はないと考えられています。リラックスして過ごすことの方が大切です。
精子と卵子の出会い:タイムレースの始まり
精子の驚くべき移動時間
性行為の後、精子は膣から子宮頸管を通り、子宮、そして卵管へと進んでいきます。この移動は非常に早く、最も速い精子はわずか15分以内に卵管に到達すると言われています。これは、卵子との出会いを果たすために精子たちが繰り広げる、まさに命懸けのタイムレースです。
受精の鍵を握る「受精能獲得(キャパシタンス)」
精子が卵子と受精するためには、単に卵管にたどり着くだけでは不十分です。精子は、女性の生殖器内で「受精能獲得(キャパシタンス)」と呼ばれる重要な生理的変化を経る必要があります。
受精能獲得とは?
受精能獲得とは、精子が卵子の最も外側にある「透明帯」と呼ばれる膜を通過し、受精を可能にするための準備段階です。このプロセスを経ることで、精子は受精に必要な能力を完全に獲得します。研究によると、このプロセスには平均で約4時間が必要だとされています。
参考文献: A time course study of capacitation and the acrosome reaction in human spermatozoa, ScienceDirect
この時間差があるからこそ、精子は早く卵管にたどり着いてもすぐに受精せず、適切なタイミングで準備を整えることができるのです。
妊活成功の鍵:精子と卵子の寿命を理解する
精子の寿命:最長5日間
精子は女性の体内で驚くほど長く生きることができます。特に排卵期には、子宮頸管から分泌される「子宮頸管粘液」が精子の生存を助け、最大5日間も生存することが可能です。
卵子の寿命:わずか12〜24時間
一方、卵子の寿命は排卵後12〜24時間と非常に短いです。
この精子と卵子の寿命の差を考えると、妊活における性行為のベストなタイミングは、排卵日当日だけでなく、排卵前の2〜3日間が最も重要であることがわかります。排卵日前に性行為を行うことで、卵子が排卵された瞬間に、すでに卵管で待機している元気な精子たちが受精するチャンスが最大限に高まります。
性行為後の過ごし方と妊活の心構え
長時間横になる必要はない
「性行為の後にすぐに動くと、精子が流れ出てしまうのでは?」と心配する方も多いですが、この心配はほとんどありません。精子は射精後、ほんの数分で膣から子宮頸管を通過し、子宮へと進むため、長時間横になっていなくても、妊娠の可能性に影響はないとされています。
妊活は、心身ともにリラックスして取り組むことが大切です。科学的な知識を正しく理解し、過度な不安から解放され、前向きな気持ちで過ごしましょう。
まとめ
- 精子の移動時間: 最短で15分以内に卵管に到達。
- 受精能獲得: 受精に必要な能力を得るまでに平均約4時間。
- 精子の寿命: 女性の体内で最大5日間。
- 卵子の寿命: 排卵後12〜24時間。
- ベストなタイミング: 排卵日当日だけでなく、排卵前の数日間に性行為を行うこと。
- 性行為後の過ごし方: 長時間安静にする必要はなく、リラックスして過ごしましょう。
もし不安なことや疑問なことがあれば、いつでもご相談ください。


この記事の監修者


院長:宇都宮 泰子
(うつのみや やすこ)
FEMICA認定妊活指導士/鍼灸学修士/MBA(経営管理修士)
はり師・きゅう師(国家資格)
- 日本フェムライフ統合ケア協会 代表理事
- 日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー
- 日本生殖医学会会員
不妊・不育症を専門とし、東洋医学と生殖医療の両面から体質改善をサポート。大学院研究員としての研究活動も行いながら、臨床現場で妊活支援に従事している。
※本記事は一般的な医学情報を提供するものであり、診断・治療を目的とするものではありません。治療方針は必ず主治医の指示に従ってください。
妊娠しやすい身体づくりを始めませんか?
「タイミングを取っているのに、なかなか結果につながらない…」と感じていませんか?妊活では、精子や卵子のタイミングだけでなく、子宮内の環境や血流、ホルモンバランスといった“身体の土台”も大きく関わっています。
宇都宮鍼灸良導絡院では、妊活に必要な知識の提供とあわせて、鍼灸により子宮や卵巣の血流を整え、受精・着床しやすい身体づくりをサポートしています。
まずはご自身の身体の状態を知り、妊娠しやすい環境を整える一歩を踏み出してみませんか。🍀
排卵後の妊娠確率は?排卵日後に間に合うのか、卵子の受精可能時間をわかりやすく解説
妊活中の方のなかには、「排卵後でも妊娠する可能性はある?」「排卵日を過ぎてからのタイミングでは遅い?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、排卵後でも妊娠の可能性が完全にゼロになるわけではありませんが、時間がたつほど妊娠の確率は急激に下がります。その理由は、卵子が受精できる時間がとても短いためです。
一方で、精子は女性の体内で数日生きられるため、妊娠しやすいのは「排卵後」よりも「排卵前から排卵日ごろ」と考えられています。
この記事では、排卵後の妊娠確率がなぜ下がるのか、卵子の受精可能時間はどれくらいか、妊娠しやすいタイミングはいつかを、できるだけわかりやすく解説します。
- 排卵後でも妊娠の可能性が完全にゼロになるわけではありませんが、時間がたつほど妊娠確率は下がります。
- 卵子の受精可能時間は排卵後約12〜24時間とされており、長く待てないのが特徴です。
- 精子は女性の体内で3〜5日ほど生存する可能性があるため、妊娠しやすいのは排卵後よりも排卵前から排卵日ごろです。
- 妊活では、排卵日当日だけを狙うより、排卵日の2日前〜前日あたりを意識してタイミングを取るほうが現実的です。
- 排卵予測にはどうしてもズレがあるため、1回のタイミングで結果が出なくても必要以上に自分を責める必要はありません。


排卵後の妊娠確率が下がる理由
妊娠が成立するには、排卵された卵子と精子が卵管で出会い、受精する必要があります。
ところが、卵子は排卵されたあと長くは受精能力を保てません。一般的には、卵子が受精できる時間は排卵後およそ12〜24時間とされています。
そのため、排卵が終わってかなり時間がたってから性交した場合は、精子が卵管に到達するころには卵子の受精能力が低下している可能性が高くなります。これが、排卵後の妊娠確率が低くなる大きな理由です。
卵子の受精可能時間はどれくらい?
一般向けの医療情報では、卵子の受精可能時間は排卵後約12〜24時間と説明されることが多いです。
一方で、妊活の現場では「実際に妊娠につながりやすい時間はもっと短いのでは」と説明されることもあります。ただし、6〜12時間のような短い数字を一般論として断定するよりも、信頼できる医療情報に沿って約12〜24時間と表現するほうが誤解は少ないでしょう。
つまり、大切な点は「卵子は長く待てない」ということです。
精子はどれくらい生きる?
精子は卵子より長く、女性の体内でおよそ3〜5日生存する可能性があります。
このため、妊娠しやすいのは「排卵後に急いでタイミングを取ること」よりも、排卵前から精子が待機している状態をつくることです。
実際には、妊娠しやすい期間は排卵の数日前から排卵日ごろにかけてと考えられています。
妊娠しやすいのは排卵日の何日前?
もっとも重要なのはここです。
研究では、妊娠は排卵日で終わる6日間ほどのあいだに起こりやすく、排卵日に近づくほど妊娠率が高くなることが示されています。
ただし、日常の妊活では排卵日をぴったり特定するのが難しいため、実践面では排卵日の2日前〜前日あたりを特に意識しつつ、排卵前から複数回タイミングを持つ考え方が現実的です。
妊娠率を高めたい場合は、妊娠しやすい時期に1〜2日おき程度でタイミングを取る方法もよく用いられます。
排卵日後の妊娠確率はどれくらい?
ここで気をつけたいのは、「排卵日後の妊娠確率」を正確な数字で言い切るのは難しいという点です。
なぜなら、実際には「本当に排卵が終わった直後なのか」「排卵予測がずれていないか」を日常生活のなかで完全に確認するのは簡単ではないからです。
そのうえで言えるのは、もし本当に排卵後かなり時間が経っているなら、妊娠の可能性はかなり低いということです。卵子の受精可能時間が短いため、排卵後のタイミングはどうしても不利になりやすいのです。
一方で、「排卵日後だと思っていたが実際にはまだ排卵前だった」ということも珍しくありません。そのため、排卵日後だから完全に無意味とまでは言えませんが、妊娠を目指すなら“排卵前に合わせる”ほうが理にかなっています。
「排卵日当日なら大丈夫」とは限らない理由
「排卵日当日にタイミングを取れば十分」と思われがちですが、実際にはそうとは限りません。
その理由は、卵子が受精できる時間が短いことに加えて、排卵日予測にはズレがあるためです。
排卵検査薬は排卵のタイミングを知る助けになりますが、排卵の瞬間を完全に特定するものではありません。そのため、排卵日当日に1回だけよりも、排卵の数日前からタイミングを取っておくほうが安心です。
妊活中におすすめの考え方
妊活では、「今日が排卵日かどうか」に神経を集中しすぎると、かえって負担になることがあります。
もちろん、基礎体温や排卵検査薬を活用することは有用ですが、いちばん大切なのは、排卵前からタイミングを持てるようにしておくことです。
うまくタイミングが取れなかった周期があっても、それだけで必要以上に自分を責める必要はありません。排卵予測にはどうしても誤差がありますし、1周期ごとの結果には個人差があります。
焦りすぎず、できる範囲でタイミングを重ねていくことが大切です。
まとめ
排卵後の妊娠確率は、時間がたつほど急激に低くなります。その理由は、卵子の受精可能時間が約12〜24時間と短いためです。
一方で、精子は3〜5日ほど生存できるため、妊娠しやすいのは排卵後ではなく、排卵前から排卵日ごろと考えられています。
妊活のポイントは次の3つです。
- 卵子は長く待てない
- 精子は数日待てる
- そのため、排卵前に精子をスタンバイさせるのが大切
排卵日を過ぎたあとでも可能性が完全にゼロとは言えませんが、妊娠の確率を高めたいのであれば、排卵前から排卵日ごろにタイミングを取ることを意識してみましょう。
排卵後にタイミングを取っても妊娠する可能性はありますか?
可能性が完全にゼロとは言えませんが、排卵後は時間がたつほど妊娠しにくくなります。これは、卵子が受精できる時間が短いためです。妊娠を目指す場合は、排卵後よりも排卵前から排卵日ごろにタイミングを取ることが大切です。
卵子は排卵後何時間くらい受精できますか?
一般的には、卵子の受精可能時間は排卵後約12〜24時間とされています。ただし、時間がたつにつれて受精しやすさは下がっていくため、妊活では「卵子は長く待てない」と考えておくとわかりやすいでしょう。
排卵日当日にタイミングを取れば十分ですか?
排卵日当日にも妊娠の可能性はありますが、それだけで十分とは限りません。排卵日の予測にはズレがあるうえ、卵子の受精可能時間も短いため、排卵日の数日前からタイミングを取っておくほうが安心です。
いちばん妊娠しやすいのは排卵日の何日前ですか?
一般的には、排卵日の2日前〜前日あたりが特に妊娠しやすい時期と考えられています。これは、あらかじめ精子が体内で待機している状態をつくりやすいためです。妊活では、この時期を意識しながら排卵前から複数回タイミングを持つのが現実的です。
排卵日を過ぎたと思ったら、もうその周期は望みがありませんか?
そのように考えてしまう方も多いですが、排卵日の予測は毎回ぴったり当たるとは限りません。そのため、「排卵後だと思っていたが、実際にはまだ排卵前だった」ということもあります。ひとつの周期だけで判断しすぎず、次の周期も含めて無理のない形で妊活を続けることが大切です。
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📚参考文献
- American College of Obstetricians and Gynecologists (ACOG). Fertility Awareness-Based Methods of Family Planning.
- American Society for Reproductive Medicine (ASRM). Optimizing natural fertility: a committee opinion.
- Mayo Clinic. What ovulation signs can I watch for if I want to get pregnant?
- Mayo Clinic. Sperm: How long do they live after ejaculation?
- ACOG. Evaluating Infertility.
- Wilcox AJ, Weinberg CR, Baird DD. Timing of Sexual Intercourse in Relation to Ovulation. N Engl J Med. 1995.
この記事の監修者


院長:宇都宮 泰子
(うつのみや やすこ)
FEMICA認定妊活指導士/鍼灸学修士/MBA(経営管理修士)
はり師・きゅう師(国家資格)
- 日本フェムライフ統合ケア協会 代表理事
- 日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー
- 日本生殖医学会会員
不妊・不育症を専門とし、東洋医学と生殖医療の両面から体質改善をサポート。大学院研究員としての研究活動も行いながら、臨床現場で妊活支援に従事している。
※本記事は一般的な医学情報を提供するものであり、診断・治療を目的とするものではありません。治療方針は必ず主治医の指示に従ってください。
タイミングの悩みをひとりで抱え込まないために
「排卵日を意識しているのに、なかなかタイミングが合わない」「毎月タイミングのことばかり考えて疲れてしまう」そのようなお悩みを抱えている方は少なくありません。
妊活では、排卵日だけを気にするのではなく、月経周期やお体の状態、日々の過ごし方も含めて無理のない形で整えていくことが大切です。
宇都宮鍼灸良導絡院では、妊活中の方のお悩みに寄り添いながら、お体の状態を確認し、一人ひとりに合わせた施術や生活面のアドバイスを行っています。
「自分のタイミングの取り方で合っているのか不安」「冷えや睡眠、ストレスも含めて相談したい」と感じている方は、どうぞお気軽にご相談ください。
無理に頑張りすぎず、今のご自身に合った妊活の進め方を一緒に考えていきましょう🍀
妊娠しにくい人の特徴とは?女性に多い傾向と妊娠しやすい人との違いをわかりやすく解説
「妊娠しにくい人の特徴が知りたい」
「妊娠しやすい人とは何が違うの?」
妊活を始めると、このような疑問を持つ方は少なくありません。
ただし、最初にお伝えしたいのは、妊娠のしやすさは一つの要素だけで決まるものではないということです。年齢、排卵の状態、月経周期、体重、生活習慣、婦人科疾患の有無、そして男性側の精子の状態など、さまざまな要因が関わります。
そのためこの記事では、「妊娠しやすい人」「妊娠しにくい人」を単純に分けるのではなく、妊娠しやすさに関わる傾向として、医学的に誤解のないようにわかりやすく整理していきます。
- 妊娠しやすさ・妊娠しにくさは、見た目や性格で決まるものではなく、年齢、排卵、月経周期、体重、生活習慣、病気の有無、男性側の要因などが重なって変わります。
- 妊娠しにくい傾向としては、35歳以降の妊活、月経不順や排卵障害、子宮内膜症やPCOSなどの婦人科疾患、やせすぎ・肥満、タイミングのずれなどが挙げられます。
- 妊娠しやすい傾向としては、排卵が安定していること、体重が極端ではないこと、生活習慣が整っていること、男性側にも大きな問題がないことなどがあります。
- 「妊娠しにくいのは女性だけの問題」とは限らず、男性側の精子の状態が関係していることもあるため、夫婦で考えることが大切です。
- 不安があるときは思い込みで判断せず、生活習慣を整えながら、必要に応じて早めに医療機関へ相談することが妊活の第一歩になります。


「妊娠しやすい人・しにくい人」は見た目や性格で決まるものではありません
インターネットでは「妊娠しやすい人の特徴」「妊娠しにくい女性の共通点」といった言葉がよく見られますが、実際には見た目や性格だけで判断できるものではありません。
たとえば、月経が規則的でも妊娠まで時間がかかることはありますし、逆に月経不順があっても治療や生活調整によって妊娠につながることもあります。また、妊娠しにくさの原因は女性だけにあるとは限らず、男性側の要因が関わることも少なくありません。
大切なのは、「自分は妊娠しにくい体質だ」と思い込むことではなく、妊娠に関わる要素を一つずつ確認していくことです。
妊娠しやすい人の特徴とは?よくみられる傾向
1. 年齢が比較的若い
女性の妊娠しやすさは年齢の影響を受けます。一般的に、妊娠する力は30歳ごろから少しずつ低下し始め、30代半ば以降はその変化がより大きくなるとされています。
もちろん、35歳以上でも妊娠される方はたくさんおられます。ただ、同じ条件で比べたときには、年齢が若いほうが妊娠しやすい傾向があります。
2. 月経周期が大きく乱れておらず、排卵が起きている
妊娠には排卵が必要です。そのため、月経周期がある程度安定していて、排卵が起きている人は妊娠のチャンスをつかみやすい傾向があります。
逆に、排卵がない、あるいは不規則な場合は、妊娠まで時間がかかりやすくなることがあります。
3. 体重が極端ではない
やせすぎや肥満は、排卵やホルモンバランスに影響することがあります。体重が極端に偏っていないことは、妊娠に向けた身体の土台を整えるうえで大切なポイントの一つです。
4. 喫煙や過度の飲酒がなく、生活習慣が整っている
生活習慣は妊娠のしやすさに関わります。喫煙、過度の飲酒、睡眠不足、栄養バランスの乱れなどは、ホルモン環境や体調全体に影響を与えることがあります。
生活習慣だけで妊娠が決まるわけではありませんが、妊活の土台づくりとして見直す価値の高いポイントです。
5. パートナー側の精子の状態にも大きな問題がない
妊娠は女性だけの問題ではありません。女性側に大きな異常が見つからなくても、男性側の精子の濃度や運動率、形態などが関係していることがあります。
そのため、「妊娠しやすいかどうか」を考えるときには、女性側と男性側の両方から見ていくことが大切です。
妊娠しにくい人の特徴|女性に多い傾向
1. 35歳以降で妊活を始めた
年齢は妊娠率に関わる大きな要因です。特に35歳以降は、卵子の数や質の変化により、妊娠までに時間がかかりやすくなる傾向があります。
そのため、35歳以上で妊活をしている場合は、「まだそのうちできるはず」と長く様子を見すぎないことも大切です。
2. 月経不順がある、または排卵していない可能性がある
月経が毎回かなりずれる、何か月も来ないことがある、基礎体温が二相になりにくいといった場合は、排卵障害が関わっていることがあります。
「生理が来ているから排卵しているはず」とは限らないため、気になる場合は早めに確認することが大切です。
3. 子宮内膜症、PCOS、甲状腺疾患、子宮筋腫などがある
婦人科疾患やホルモンの病気が妊娠に影響することがあります。子宮内膜症、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、甲状腺疾患、子宮筋腫などがある場合は、妊活が長引く一因になることがあります。
ただし、こうした病気があるからといって必ず妊娠できないわけではありません。状態に応じた対応が大切です。
4. クラミジアなどの性感染症や骨盤内炎症の既往がある
クラミジアなどの感染症は、気づかないうちに卵管へ影響し、不妊につながることがあります。過去の感染歴や骨盤内炎症の既往がある場合は、確認しておきたいポイントの一つです。
5. やせすぎ、または肥満がある
体重の極端な偏りは、排卵やホルモンバランスに影響することがあります。特に、BMIが高すぎる場合や低すぎる場合は、月経不順や排卵障害につながることがあります。
6. タイミングが合っていない
妊娠を希望していても、性交の頻度やタイミングが合っていないと、妊娠の機会を逃しやすくなります。
排卵日だけに強くこだわりすぎると、かえってプレッシャーが強くなることもあります。無理のない頻度で続けられることも大切です。
7. 男性側の要因が見落とされている
妊娠しにくさを女性側だけで考えてしまうケースは少なくありません。しかし、実際には男性側の要因が関わっていることもあります。
妊活が長引いているときは、女性だけでなく、パートナーも一緒に確認することが大切です。
ストレスは妊娠に影響する?
ストレスは妊活中によく気になるテーマですが、「ストレスがあると必ず妊娠できない」とまでは言えません。
ただし、強いストレスは睡眠、食欲、性生活、通院の継続などに影響し、結果として妊活に不利に働くことがあります。
そのため、ストレスを過度に「原因」として責めるよりも、少しでも休める環境をつくることのほうが大切です。
妊娠しやすい人に近づくために見直したいこと
妊娠しやすさは、今の状態を整えることで改善が期待できる部分もあります。
- 月経周期が乱れていないか確認する
- やせすぎ・肥満があれば無理のない範囲で体重を整える
- 喫煙をやめ、飲酒を控えめにする
- 性交の頻度が少なすぎないか見直す
- 女性だけでなく男性側も検査を考える
- 婦人科疾患や感染症の既往があれば早めに相談する
こうした基本的な見直しは、妊活の土台づくりとしてとても大切です。
受診の目安は?
一般的には、35歳未満であれば1年、35歳以上であれば6か月ほど妊活をしても妊娠しない場合は、検査や相談を考える目安とされています。
また、40歳以上の方、月経不順がある方、子宮内膜症や卵管の問題が疑われる方などは、もっと早めに相談したほうがよい場合もあります。
不安が強いときは、期間だけにこだわらず、早めに相談して大丈夫です。
まとめ
「妊娠しやすい人」「妊娠しにくい人」という言葉はよく検索されますが、実際には単純に分けられるものではありません。
妊娠しにくい傾向としては、年齢、排卵障害、月経不順、婦人科疾患、感染症の既往、やせすぎ・肥満、タイミングのずれ、男性側の要因などが挙げられます。
一方で、こうした要素は早めに気づいて対策することで、妊活の進め方が変わることもあります。
「自分は妊娠しにくいのでは」と責める必要はありません。大切なのは、思い込みで判断せず、必要な確認を一つずつ行うことです。
Q1. 妊娠しにくい人の特徴は見た目でわかりますか?
いいえ、見た目だけで妊娠しやすい・しにくいを判断することはできません。妊娠しやすさには、年齢、排卵の有無、月経周期、体重、婦人科疾患、生活習慣、男性側の要因など、さまざまな要素が関わります。
Q2. 生理が毎月来ていれば妊娠しやすいですか?
月経があることは一つの目安にはなりますが、それだけで妊娠しやすいとは言い切れません。生理が来ていても排卵が不安定な場合や、ほかの要因が関わっている場合もあるため、気になるときは確認することが大切です。
Q3. 35歳を過ぎると自然妊娠は難しいのでしょうか?
35歳を過ぎると妊娠率は少しずつ低下しやすくなりますが、自然妊娠ができないという意味ではありません。ただし、妊活が長引きやすくなる傾向はあるため、様子を見すぎず、必要に応じて早めに相談することが大切です。
Q4. ストレスがあると妊娠できなくなりますか?
ストレスがあると必ず妊娠できないわけではありません。ただ、強いストレスが続くと、睡眠や食事、性生活、通院の継続などに影響し、結果として妊活に不利に働くことがあります。自分を責めすぎず、休める環境を整えることも大切です。
Q5. 妊活がうまくいかないときは女性だけが検査を受ければよいですか?
いいえ、妊娠しにくさは女性側だけでなく、男性側の要因が関わることもあります。そのため、妊活が長引いている場合は、女性だけでなくパートナーも一緒に確認していくことが大切です。
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📚参考文献
- ACOG. Having a Baby After Age 35: How Aging Affects Fertility and Pregnancy
- ACOG. Evaluating Infertility
- ASRM. Optimizing natural fertility: a committee opinion
- ASRM. Fertility evaluation of infertile women: a committee opinion
- ASRM. Recommendations from the 2023 International Evidence-based Guideline for the Assessment and Management of PCOS
- CDC. Infertility: Frequently Asked Questions
- CDC. Infertility & STDs
- WHO. Infertility
- NHS. How long does it usually take to get pregnant?
- NHS. Causes of infertility
この記事の監修者


院長:宇都宮 泰子
(うつのみや やすこ)
FEMICA認定妊活指導士/鍼灸学修士/MBA(経営管理修士)
はり師・きゅう師(国家資格)
- 日本フェムライフ統合ケア協会 代表理事
- 日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー
- 日本生殖医学会会員
不妊・不育症を専門とし、東洋医学と生殖医療の両面から体質改善をサポート。大学院研究員としての研究活動も行いながら、臨床現場で妊活支援に従事している。
※本記事は一般的な医学情報を提供するものであり、診断・治療を目的とするものではありません。治療方針は必ず主治医の指示に従ってください。
妊娠しやすさは、ひとつの要素だけでは決まりません
「自分は妊娠しにくいのかもしれない」と感じると、不安なお気持ちになる方も多いと思います。
妊娠しやすさには、年齢や排卵、月経周期、生活習慣、男性側の要因など、さまざまなことが関わります。だからこそ、ひとつの情報だけで判断せず、今のお身体の状態を丁寧に見ていくことが大切です。
東洋医学では、妊活のお悩みを「冷え」「血流」「自律神経の乱れ」「疲れの蓄積」など、全身のバランスから見ていきます。検査では大きな異常がなくても、月経周期の乱れや冷え、眠りの浅さ、ストレスによる緊張が重なっている方も少なくありません。
宇都宮鍼灸良導絡院では、不妊治療と併用しながら、お一人おひとりのお身体の状態に合わせて妊活をサポートしています。
「何から見直せばよいかわからない」「自分の状態に合ったケアを知りたい」と感じておられる方は、どうぞお気軽にご相談ください🍀
35歳(原因不明の不妊)体外受精3回陰性後、ステップダウンした人工授精で妊娠
大阪市中央区からお越しのMさん(35歳)が人工授精で妊娠されました。
患者様の情報
- 年齢:30代(ご主人は37歳)
- 鍼灸経験:なし
- 体調/体質:冷え性、ストレス過多、発汗が多い
- 睡眠:平均7時間(夢をよく見る)
- 生理:不規則(24~35日周期)、経血は暗赤色・レバー状(不妊治療開始後減少、周期は延長)
- 食生活:3食、外食多め。塩味、甘味、刺激物を好む。飲酒・喫煙なし。
- 運動:ウォーキング1〜1.5時間(週2回)
- 服用薬/サプリ:温経湯、亜鉛、ビタミンD、ラクトフェリン
- セルフ妊活:腹巻・レッグウォーマー着用、冷たいものを飲まない、根菜中心の食事
当院にお越しになるまでの経緯
M様は、妊娠を望まれてから1年が経過していました。この間に婦人科クリニックおよび不妊治療専門クリニックで、タイミング療法から人工授精、体外受精・移植まで(保険適用)ステップアップされてきました。
当院へお越しいただいたのは、3回目の体外受精・移植が陰性に終わり、クリニックでの治療を一旦お休みされているタイミングでした。クリニックの検査では特に原因が見つからない「原因不明の不妊」と診断されていました。
「これからの人工授精、そして採卵・移植に向けて、何かできることはないか」というお気持ちから、2024年9月に当院にご来院されました。
鍼灸での治療方針と経過
治療開始:人工授精周期(2024年9月、体外受精からステップダウン)
鍼灸の治療方針は、まず人工授精の成功に向けて、卵巣の血流を促進し、質の良い卵子が育つよう施術を行いました。
加えて、初診の問診で訴えられていた冷え性、ストレス過多、発汗の多さといった自律神経に関わる症状にも重点を置いてアプローチしました。
鍼灸は「妊娠しやすいシステム」を整えます
当院の不妊鍼灸は、子宮や卵巣といった生殖機能の向上を目的とするだけでなく、「心と体が健康な状態」こそが妊娠しやすいシステムをはたらかせると考え、体に現れる様々な不定愁訴(体の不調)にも丁寧に対応します。
妊活と仕事の両立などで心身の不調を抱えていると、この「妊娠しやすいシステム」がうまく機能しないことがあります。そのため、首肩こり、頭痛、腰痛、便秘などの体の不調にも積極的にアプローチし、リラックスできる状態を目指します。
ステップダウンでの妊娠
2回目の施術時には「体の調子がいい」とご感想をいただきました。その後も、卵巣の血流促進を軸に、その日の体調を丁寧に伺いながら施術を継続。鍼灸開始から7回目の通院時、妊娠が判明!妊娠5週5日で着床も確認できました。
体外受精からステップダウンした人工授精でのご懐妊、しかも予想以上に早い結果に、ご本人も大変驚かれていました。
その後は、マタニティ鍼灸に切り替え、妊娠維持のための施術や、つわりなどの妊娠中の症状に対応しました。無事に胎嚢・心拍の確認もでき、クリニックを卒業。出産に向けた鍼灸を続けられ、安定期を経て妊娠26週の2025年3月に当院での鍼灸もご卒業されました。
1年間の不妊治療専門クリニックでの治療でなかなか結果が出ない中、鍼灸で体調や自律神経を整え、リラックスできたことが今回の妊娠につながったのかもしれません。
Mさん、この度は本当におめでとうございます。無事ご出産されることを心より願っております。また何かございましたらいつでもサポートさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
Mさん妊娠お喜びの声
▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
不妊
▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
人工授精
▢ ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えください
温活・ウォーキング・半身浴・サプリメント・筋トレ
▢ 鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください
こちらに通う前にタイミング5回、人工授精2回、体外受精3回をして、結果が出なかったのですが、通い出してすぐに行った人工授精で授かることが出来て、すぐに結果が出たことにとても驚きました。不妊治療で通っていた病院では、質問したことは教えてれますが、先生と話す時間が短いことで、質問しそびれたり、ただ不安に思っていること、食事などこれで合っているのかな?と思うことなどは聞きづらかったりしました。ですが、こちらでは約1時間の施術の中で専門的な知識を持たれている先生と会話ができるので、不安な点を解決することができました。
▢ 同じように悩まれている方へアドバイスに自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)やメッセージがあればお願いいたします。
約半年前から特に温活に力を入れていました。体が温まる入浴剤を使う、生姜など根菜をとる、夏でもレッグウォーマーで足を冷やさないようにする、スクワットをして筋肉をつけるなど。こちらに通ってから効果が感じられるまでは数ヶ月かかると思っていたのですが、1ヶ月ほどで効果を感じられたのは、独自で温活もしていたからなのかな?と思いました。不妊治療をしていて不安な気持ちになることも多いと思いますがパートナーや家族や友人を頼って心のケもしてください!皆様の今までの努力が報われますよう、願ってます。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。

























