治療院ブログ

2017年の投稿記事

妊活セミナー【セルフ灸&セルフストレッチ】の様子

投稿日:

 先日、妊活セミナー【セルフ灸&セルフストレッチ】を開催いたしました。

今回は少人数での開催となりましたので、終始和やかモードで進めることができました。

 

すでにご自宅でのお灸を経験されている方ばかりでしたので、少しお話を深めて、経絡や経穴(ツボ)のことも説明しました。

「冷えについて」「お灸の効果について」「ツボについて」をご説明し、

体質にあった経穴を使うことが大切だという知識を踏まえて、実際にお灸をすえてもらいました。

数か所、足にお灸をするだけでも、体の柔らかさが変わります。

お灸の効果がその局所だけでなく経絡を通じて全身に波及していることを感じていただけます。

その後は柔道整復師の正嗣先生に変わって、ストレッチの講座です。

 

ストレッチは「骨盤周りの筋肉」に標的をしぼって、骨盤内臓器に血流がまわるように考えられた当院独自の妊活ストレッチです。

 

骨盤まわりの筋肉は加齢により衰えやすいところです。

ストレッチをすることで、筋肉のこりをほぐし、血流を改善し、筋肉の増強をはかります。

今回もあっという間の120分でした。

ご参加いただいた皆さま、お疲れ様でした!

 

ご参考にお声を掲載させていただきます。

【参加された方のお声】

「その場でお灸を使わせてもらったので、とても分かりやすかったです。妊活に良いツボにしぼって教えていただいたのでピンポイントで分かりやすかったです」

「正確な場所が分かってよかった。主人にも家でしてあげようと思います(花粉症・肩こり・目の疲れ)」

「もともと体がかたいのですが、自己流でストレッチをしていたので、妊活に直接良いとされるストレッチのやり方を教えて頂いて良かったです」

「普段使っていない筋肉が分かったので、これからは意識してストレッチをしようと思います」

 

アンケートのご協力ありがとうございました(^-^)

また分からないことがありましたらお気軽にご質問ください!

 

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41歳 不妊鍼灸・不育鍼灸☆骨盤矯正と鍼灸で妊娠

投稿日:

【骨盤矯正と鍼灸で妊娠】

奈良県からお越しのOさん(41歳)が妊娠されたと

お電話をくださいました。

 

Oさんは、昨年10月から1週間~10日に一度のペースで

お越しいただいていました。

 

体外受精をされて、卵子のグレードも高いほうだったのですが、移植をしても一度も着床にいたらないという状況でした。

 

排卵後の骨盤の開き具合が気になったため

骨盤矯正をお勧めし、月経周期に併せて骨盤矯正と

鍼灸を受けられていました。

 

移植の当日に鍼灸にこられ

「体調は良好です!」とクリニックに行かれ

移植後には、マッサージと鍼を受けられて

この度の妊娠となりました。

 

Oさんおめでとうございます!

 

※すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。

 

不妊の施術についてはこちらをご覧ください

赤ちゃんの手 kid0040-009

 

 

 

 

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41歳 不妊【不妊鍼灸・不育鍼灸】流産を経て妊娠

投稿日:

41歳流産を経て妊娠】

 

旭区からお越しのMさん(41歳)が妊娠されました

 

以前に自然妊娠をされて心拍確認後の9Wで流産されたつらい経験を

お持ちでした。

 

2月からお越しいただいていて、とても早く結果がでました!

 

Mさんおめでとうございます!

 

□治療を受けていただいた感想をお聞かせください

 

  毎週こまかく調子を調べていただき、その日の体調に合った治療をしていただいたので整いやす

  かったです。

  体調が整っていくのが感じられました。

 

□同じように悩まれている方へアドバイスやメッセージがあればお願致します

 

  悔いのないようにできることは納得いくまでしてみるのが一番だと思います。

※すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。

不妊の施術はこちらから

お問合せはこちらから


 

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33歳 不妊【不妊鍼灸・不育鍼灸】卵巣嚢腫・卵管閉塞でしたが妊娠

投稿日:

卵巣嚢腫・卵管閉塞でしたが妊娠

 

先週の金曜日と土曜日で5人の方から妊娠報告がありました。

今日は3人目のご紹介です。

 

旭区からお越しのNさん(33歳)が妊娠されました。

 

卵のグレードはあまり高くなかったのですが、移植前のレーザーと電気鍼で血流をあげて

移植後の当日にマッサージと鍼灸の組み合わせを受けていただき

ご本人もあまり期待はされていなかったのですが、めでたく陽性判定が出ました。

 

Nさんおめでとうございます。

 

※すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。

 

□治療を受けていただいた感想をお聞かせください

 

 一つ一つの治療に対して「これはこんな効果があるんです」とか

 「こんな治療(レーザーや電気)もあります」って積極的に提案して、説明もしてもらえてすごく

 心強かったです。

 ここに通っていたらきっと妊娠できる!って思いました。

 移植日の朝にレーザーと鍼灸をしてもらって、移植した夜にもマッサージと鍼灸をしてもらいました。

 正直卵のグレードもそこまで良いというわけではなかったので、あまり期待していなかったのですが、

 陽線判定をもらえました!

 ここに来てなかったら妊娠できなかったと思います。

 

□同じように悩まれている方へアドバイスやメッセージがあればお願致します

 

 ぜひ1度試しにきてみてください。通いたくなると思いますよ

 私も出産までに引き続き通いたいと思います!

 

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39歳 不妊鍼灸・不育鍼灸☆鍼と骨盤矯正で自然妊娠

投稿日:


【甲状腺低下でしたが鍼と骨盤矯正で自然妊娠しました】

 

奈良からお越しのUさん(39歳)が自然妊娠されました。

クリニックで人工授精などをされていましたが、今回は自然妊娠です。

 

既往歴で子宮頚癌の前がん状態でしたが、円錐切除をされてから当院にお越しくださいました。

 

ご主人は精子の数が少なく、運動率の低下も見られました。

 

Uさんは、頭痛や肩こり、腰痛を常にお持ちで、疲れやすく

骨盤も開いている状態でした。

 

特に排卵後に骨盤が開いていると、着床率が低下するので、骨盤矯正をお勧めし

受けていただいておりました。

 

実は排卵後は骨盤をきちんと閉じないと妊娠しにくくなったりします。

 

そして、見事に39歳で自然妊娠!

Uさんおめでとうございます。

 

□治療を受けていただいた感想をお聞かせください

 

 副作用の心配がない

 頭痛や下痢の症状がすぐ治まった

 足浴が心地よい

 不妊に特化している

 女性スタッフのみで安心できる

 

□同じように悩まれている方へアドバイスやメッセージがあればお願致します

 

 気長に受けると良い結果になりました。

 西洋の薬に抵抗のある方に最適だと思います。

 

※すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。

 

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【妊娠報告】転院でPCOSが判明!適切な治療と鍼灸のサポートで妊娠されたMさんの体験談

投稿日:

4月14日・4月15日で5人の妊娠報告がありました。 まずはお一人目のMさん 排卵障害・多嚢胞性卵巣症候群・黄体機能不全でしたが人工授精で妊娠されました 西区からお越しのMさん(29歳)、現在4W4Dです Mさんは、昨年11月から週に1回お越しくださっていました。   その間にクリニックを転院され   前には見つからなかった多嚢胞性卵巣症候群を転院先のクリニックで、見つけていただいたそうです。     前のクリニックでは、タイミング指導を受けていたのですが、あったはずの卵胞がみえないなど あまり良い方向に進んでいなかったようで   転院されて、見事に妊娠されました。   Mさんおめでとうございます!   □治療を受けていただいた感想をお聞かせください    スタッフ全員が女性なので安心して通えました  また相談もしやすく、親身になってお話しを聞いたり精神的な面でも  沢山支えられました。  今の状況に併せて治療をして下さるので良かったです。   □同じように悩まれている方へアドバイスやメッセージがあればお願致します。    もし、不妊治療で何をしたらいいか悩まれていたら  鍼灸治療を試してみるのはとっても良い選択だと思います。 ※すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。                      

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不育症に鍼灸はできる?流産を繰り返した方へ|妊娠前からできる体調管理

投稿日:

不育症に鍼灸はできる?流産を繰り返した方へ|妊娠前からできる体調管理

妊娠したものの流産を経験し、さらにもう一度同じ経験をすると、

「また流産したらどうしよう」
「次の妊娠までに何かできることはないのかな」
「病院の検査や治療以外にも、身体のためにできることはある?」

と考える方は少なくありません。

不育症について調べるなかで、「不育症に鍼灸はいいの?」「流産後から鍼灸を受けても大丈夫?」と気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

最初に大切なことをお伝えすると、鍼灸によって不育症そのものが治る、流産を防げると断定できる十分な医学的根拠はありません。

不育症では、まず医療機関で必要な検査を受け、原因が見つかった場合には、その原因に応じた治療を受けることが基本です。

そのうえで鍼灸は、次の妊娠や不妊治療に向けて、睡眠、冷え、肩こり、腰痛、胃腸の不調、ストレスなどを含めた全身の体調管理をサポートする方法のひとつとして考えることができます。

この記事では、不育症と鍼灸の関係を中心に、次の妊娠に向けてどのように身体と向き合っていけばよいのかをわかりやすく解説します。

不育症とは?まず簡単に確認しましょう

不育症とは、妊娠することはできても、流産や死産を繰り返してしまう状態を指します。

日本では一般的に、流産または死産を2回以上経験している場合に、不育症という言葉が使われています。

また、自然流産を2回繰り返した場合を「反復流産」、3回以上繰り返した場合を「習慣流産」と呼びます。

不育症に関係する要因としては、

  • 子宮の形態に関する異常
  • 抗リン脂質抗体症候群などの自己免疫疾患
  • 甲状腺機能などの内分泌異常
  • 夫婦どちらかの染色体構造異常
  • 胚の染色体異常

などが知られています。

一方で、必要な検査を行っても明確な原因が見つからない方もいらっしゃいます。

原因不明の不育症について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

不育症の原因がわからないと言われた方へ|検査で異常なしでも見直したい体づくり

不育症では、まず医療機関での検査・治療が基本です

流産を繰り返している場合、「身体を整えれば次は大丈夫なのでは」と考えたくなることもあると思います。

しかし、不育症では鍼灸やセルフケアだけで対応しようとせず、まず婦人科・不妊治療専門クリニックなどで必要な検査を受けることが大切です。

子宮の形態、抗リン脂質抗体、甲状腺機能、染色体など、不育症に関連する要因が見つかる場合があり、原因によって治療方針も異なります。

すでに不育症の治療として薬を処方されている場合も、自己判断で中止したり変更したりせず、主治医の指示に従いましょう。

鍼灸を受ける場合も、病院での検査や治療に置き換えるものではなく、医療機関での治療と並行した体調管理という位置づけが大切です。

不育症に鍼灸は何のために行うの?

では、不育症の方が鍼灸を受ける場合、何を目的にするのでしょうか。

当院では「流産を防ぐための施術」と考えるのではなく、妊娠前から身体全体のコンディションを整えていくことを大切にしています。

不妊治療や流産を経験された方のなかには、

  • 手足の冷えが気になる
  • 肩こりや首こりが強い
  • 腰痛がある
  • 眠りが浅い、夜中に目が覚める
  • 疲れがなかなか取れない
  • 胃腸の調子が安定しない
  • 緊張やストレスが続いている
  • 月経前後に体調が大きく変化する

といった、妊娠とは一見関係がないように見える不調を抱えている方もいます。

こうした不調があるから流産する、という意味ではありません。

ただ、次の妊娠や不妊治療に向けて過ごしていくうえでは、「妊娠できるか」だけを見るのではなく、睡眠や疲労、身体の緊張、日々の体調まで含めて整えていくことも大切です。

当院でお伝えしていること

不育症でお越しになる方からは、「妊娠できないこと」以上に、「妊娠した後が怖い」「妊娠判定が出ても素直に喜べない」というお話を伺うことがあります。

当院では、不育症そのものを鍼灸だけで治そうとするのではなく、クリニックでの検査や治療を大切にしながら、冷え、睡眠、肩こり、腰痛、胃腸の状態、ストレスなども含めて身体全体を確認します。

良導絡測定なども活用しながら、その時の体調に合わせて無理のない範囲で身体を整えていくことを大切にしています。

流産後、鍼灸はいつから受けられる?

流産後に「次の妊娠に向けて早く身体を整えたい」と考える方もいらっしゃいますが、流産直後は身体の回復を優先する必要があります。

特に、

  • 出血が多い
  • 強い腹痛がある
  • 発熱している
  • 体調が大きく崩れている
  • 医師から安静を指示されている

といった場合は、鍼灸よりも医療機関への相談を優先してください。

自然流産だったのか、流産手術を受けたのか、薬による処置を行ったのかによっても身体の状態は異なります。

流産後の鍼灸を始める時期については、こちらの記事で詳しく解説しています。

流産後に鍼灸は受けても大丈夫?手術後いつから始められるか、妊活との関係を解説

次の妊娠までに見直したい5つの体調管理

流産を経験すると、「次こそは失敗しないように、できることは全部しなければ」と考えてしまうことがあります。

しかし、食事や運動、温活などを完璧に行ったからといって、流産を必ず防げるわけではありません。

大切なのは、自分を追い込むことではなく、毎日の体調を少しずつ整えていくことです。

1.睡眠を確保する

妊活中は検索や治療スケジュールが気になり、就寝時間が遅くなってしまう方もいます。

「何時までに寝なければ妊娠できない」と考える必要はありませんが、睡眠時間が極端に短くならないよう、まずは無理なく休める時間を確保してみましょう。

2.極端な食事制限をしない

「妊活にはこの食品がいい」「これは食べない方がいい」という情報はたくさんあります。

一つの食品だけに頼ったり、特定の食品を極端に避けたりするより、主食・主菜・副菜を意識しながら、日々の食事を整えていくことが基本です。

3.無理のない範囲で身体を動かす

長時間座ったままの生活が続いている場合は、散歩や軽いストレッチなど、身体を動かす時間を取り入れてみましょう。

ただし、不妊治療中や妊娠判定後は運動を控えた方がよい場合もあります。治療内容に応じて主治医の指示を確認してください。

4.冷えだけにとらわれず、身体全体を見る

妊活中は「身体を冷やしてはいけない」と考え、必要以上に温めてしまう方もいます。

冷えが気になる場合でも、厚着や温活だけを見るのではなく、睡眠不足、疲労、運動不足、食生活、肩こりなど、身体全体の状態を確認することが大切です。

5.心を休ませる時間をつくる

流産を経験した後は、次の妊娠を考えるだけで不安になったり、妊娠報告を聞くことがつらく感じたりすることもあります。

「前向きにならなければ」と無理をする必要はありません。

不育症では、身体だけではなく精神的なサポートも重要とされています。不安が強く日常生活にも影響している場合は、主治医や専門家へ相談することも選択肢です。

妊娠した後も鍼灸を続けていい?

不育症の方からよくいただく質問のひとつが、

「妊娠がわかったら鍼灸はやめた方がいいですか?」

というものです。

妊娠後も、その時の妊娠経過や体調を確認しながら施術を受けられる場合があります。

ただし、妊娠前と妊娠後では身体の状態が変化します。

出血、強い腹痛など気になる症状がある場合や、医師から安静を指示されている場合は、鍼灸を受ける前に産婦人科へ相談してください。

また、鍼灸を続けることで流産を予防できるという意味ではありません。

妊娠後は産婦人科での妊娠管理を第一にしながら、体調に合わせたサポートとして鍼灸を取り入れることが大切です。

当院でお伝えしていること

不育症の方は、妊娠判定が陽性になっても「また流産するのではないか」と強い不安を感じることがあります。

当院では、妊娠したことだけをゴールと考えず、妊娠後も産婦人科での診察を優先しながら、その時の身体の状態に合わせて対応しています。

出血や腹痛などがある場合には、鍼灸院で判断するのではなく、まず主治医への相談をお願いしています。

不育症で鍼灸を考えている方へ

流産を経験すると、

「あのとき仕事をしすぎたから?」
「身体を冷やしたから?」
「もっと何かしていれば防げた?」

と、自分の行動に原因を探してしまうことがあります。

しかし、特に妊娠初期の流産では胚の染色体異常が関係するものも多く、生活のなかの一つの行動だけを原因と考えることはできません。

大切なのは、過去の自分を責めることではなく、必要な医学的検査や治療を受けながら、次の妊娠に向けて今できることを一つずつ確認していくことです。

鍼灸も、その選択肢のひとつです。

「不育症を鍼灸で治す」という考えではなく、妊娠や不妊治療を続けていく身体のコンディションを整えるために活用する、という考え方がよいでしょう。

この記事のまとめ

  • 日本では流産・死産を2回以上経験している場合、不育症と考えられることがあります
  • 不育症では、まず医療機関で必要な検査を受けることが大切です
  • 原因が見つかった場合は、原因に応じた医学的治療が基本です
  • 鍼灸で不育症を治したり、流産を必ず防いだりできるとは言えません
  • 鍼灸は、睡眠・冷え・肩こり・腰痛・胃腸・ストレスなどを含めた体調管理のサポートとして活用できます
  • 流産後や妊娠後に出血・腹痛などがある場合は、鍼灸より医療機関への相談を優先しましょう
  • 次の妊娠に向けて、自分を追い込みすぎず一つずつ身体を整えていくことが大切です

よくある質問

不育症に鍼灸は効果がありますか?

現時点では、鍼灸によって不育症そのものを治療できる、流産率を下げられると断定できる十分な医学的根拠はありません。当院では、不育症治療の代わりではなく、冷え、睡眠、肩こり、腰痛、胃腸の不調、ストレスなどを含めた体調管理をサポートする目的で行っています。

流産後はいつから鍼灸を受けられますか?

流産の経過や処置内容、出血や腹痛の状態などによって異なります。出血が多い、強い腹痛や発熱がある、医師から安静を指示されている場合は、まず医療機関へ相談してください。

不育症の検査で異常なしでも鍼灸を受けられますか?

医師から施術を控えるような指示がなく、体調が安定していれば、妊娠前の体調管理として鍼灸を受けられる場合があります。ただし「検査で異常がない=鍼灸で原因を治療できる」という意味ではありません。

妊娠した後も鍼灸を続けられますか?

妊娠経過や体調を確認しながら受けられる場合があります。ただし、出血、強い腹痛などがある場合や医師から安静を指示されている場合は、産婦人科への相談を優先してください。

不育症の薬を飲みながら鍼灸を受けても大丈夫ですか?

薬の種類や妊娠経過によって状況が異なります。抗凝固療法などを受けている場合もありますので、施術を受ける際には現在使用している薬を必ずお伝えください。処方薬を自己判断で中止・変更せず、主治医の指示に従いましょう。

参考文献

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妊活のタイミングはいつがいい?排卵前・排卵後・頻度の基本を解説

投稿日:

「妊活のタイミングは、排卵日当日が一番いいの?」

「排卵日の何日前からタイミングを取ればいい?」

「毎日取った方がいいの?1日おきでも大丈夫?」

妊活を始めると、このような「タイミング」に関する疑問を持つ方は少なくありません。

妊娠を希望する場合、ポイントになるのは排卵日当日だけを1回狙うのではなく、排卵日前から数日間をひとつの「妊娠しやすい期間」として考えることです。

排卵日は予測していても、実際には予定より前後することがあります。そのため、排卵日を完璧に当てようとするよりも、排卵が近づいてきた段階から1〜2日おきなど、無理のない範囲でタイミングを取っておく方が現実的です。

この記事では、妊活中のタイミングについて、排卵日の何日前がいいのか、排卵日当日・排卵後でも意味があるのか、毎日必要なのかなど、タイミング法の基本をまとめて解説します。

この記事の要点まとめ
  • 妊娠しやすい期間は、排卵日の約5日前から排卵日までが目安です
  • 特に排卵日の1〜2日前は意識しておきたい時期です
  • 排卵日当日だけを1回狙うより、排卵日前から数日間をカバーすることが大切です
  • タイミングは毎日でなくても、1〜2日おきがひとつの目安になります
  • 1回しかタイミングが取れない場合は、排卵日の1〜2日前を意識する方法があります
  • 性交後に長時間横になったり、腰を高くしたりする必要はありません
  • 35歳以上や月経不順などがある場合は、自己流を長く続けず早めの受診も検討しましょう

妊活のタイミングはいつがいい?

妊活でまず知っておきたいのが、「妊娠できる可能性があるのは排卵日だけではない」ということです。

ASRM(米国生殖医学会)では、妊娠可能期間(fertile window)を排卵日で終わる6日間としています。

つまり、おおよその目安としては、

  • 排卵日5日前
  • 排卵日4日前
  • 排卵日3日前
  • 排卵日2日前
  • 排卵日前日
  • 排卵日当日

という期間に妊娠の可能性があると考えます。

これは、精子が女性の生殖器内で数日間生存できる一方、卵子が受精できる時間は排卵後の比較的短い時間に限られているためです。

そのため、「排卵日を正確に当てて、その日に1回だけタイミングを取る」よりも、排卵日前から何度かタイミングを取っておくことが大切です。

妊活のタイミング早見表|排卵日の何日前がいい?

排卵日を基準に考えると、おおよそのタイミングは次のように整理できます。

排卵との関係タイミングの考え方
排卵5〜3日前妊娠可能期間に入るため、タイミングを取り始める時期
排卵2日前特に意識しておきたいタイミングのひとつ
排卵前日妊娠しやすい時期のひとつ
排卵日当日妊娠の可能性はあるが、この日だけに絞らない
排卵後排卵前より優先度は下がるが、実際の排卵時刻にはずれがある
排卵検査薬が陽性陽性当日〜翌日頃を意識しつつ、可能であれば陽性前からタイミングを取る

結論として、排卵日当日を1回だけ狙うのではなく、排卵日前から1〜2日おきにタイミングを取り、妊娠しやすい期間を数日間カバーすることが基本的な考え方になります。

特に大切なのは排卵日前のタイミング

妊活では、排卵日当日だけではなく、むしろ排卵日前のタイミングが重要です。

排卵と性交のタイミングを調べた代表的な研究では、妊娠が成立した性交は排卵日までの6日間に集中していました。

これは、排卵してから精子がやってくるのを待つよりも、排卵する前から精子が女性の生殖器内に存在している状態をつくることで、卵子と精子が出会う機会をつくりやすくなるためです。

排卵日の2〜3日前

妊娠を希望する場合、排卵日の2〜3日前は意識しておきたい時期です。

特に排卵日の1〜2日前は、妊娠の可能性が高くなりやすい時期として知られています。

ただし、「必ず排卵日の2日前でなければいけない」という意味ではありません。

実際の排卵日は毎周期まったく同じとは限らないため、ひとつの日だけに絞るのではなく、排卵が近づいてきた段階から数回タイミングを取っておくことがポイントです。

排卵日前のタイミングは何日前がいい?妊娠しやすい時期を解説

排卵日前日

排卵日前日も、妊娠を希望するうえで大切なタイミングのひとつです。

排卵検査薬を利用している場合は、LHサージを検出することで、排卵が近づいていることを予測できます。

尿中LHを利用する排卵検査薬は、排卵前に起こるLHの上昇を捉えるため、「そろそろ排卵が近い」と考えるひとつの材料になります。

排卵日当日のタイミングでも遅くない?

排卵日当日にも妊娠する可能性はあります。

ただし、注意したいのは「排卵日だと思っている日」と「実際に排卵した時刻」は必ずしも一致しないことです。

例えば、同じ「排卵日当日」であっても、朝に排卵した場合と夜に排卵する場合では状況が異なります。

そのため、「排卵日当日の夜だけタイミングを取れば大丈夫」と考えるよりも、できればその数日前からタイミングを取っておく方が安心です。

排卵日当日の夜や、排卵後の日数ごとの妊娠可能性については、こちらの記事で詳しく解説しています。

排卵日当日の夜は遅い?排卵後の日数と妊娠可能性を解説

当院でお伝えしていること

妊活中の患者さまから「昨日タイミングを取れなかったので、今周期はもう無理ですよね」と相談されることがあります。

しかし、妊娠しやすい時期は1日だけではありません。

当院では、排卵日を一点で当てようとするよりも、排卵日前後をある程度幅のある期間として考え、無理のない範囲でタイミングを取るようお伝えしています。

排卵後にタイミングを取っても意味はない?

「排卵してしまったら、もうタイミングを取っても意味がないのでしょうか?」という質問もよくあります。

受精を目的として考える場合、基本的には排卵後よりも排卵前のタイミングを優先することが大切です。

卵子が受精できる時間には限りがあるため、排卵から時間が経つほど、その周期で新たにタイミングを取ることによる妊娠の可能性は低くなっていきます。

一方で、「排卵したと思っていた日」が正確とは限りません。

自宅で実際の排卵時刻を正確に判断することは難しいため、「もう排卵したと思っていたけれど、実際にはまだ排卵前だった」ということもあります。

そのため、排卵直後と思われる時期のタイミングが必ず無意味というわけではありません。

また、自然妊娠を目指している場合、排卵後だからといって通常の夫婦生活を一律に避ける必要があるという明確な根拠もありません。

ただし、不妊治療中、採卵後、胚移植後などは状況が異なります。クリニックから性交を控えるよう指示されている場合は、必ず主治医の指示を優先してください。

排卵後のタイミングについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

排卵後のタイミングは意味ない?妊娠の可能性と夫婦生活の考え方

タイミングは毎日?1日おき?

妊活中に非常に多いのが、

「排卵期は毎日タイミングを取らなければいけないのでしょうか?」

という疑問です。

ASRMでは、妊娠可能期間に1〜2日おきに性交することで妊娠の可能性が高まりやすいとしています。

一方で、毎日タイミングを取らなければ妊娠できないということではありません。

  • 毎日タイミングを取れる場合は毎日でもよい
  • 1日おきでもよい
  • 週2〜3回程度の夫婦生活でも妊娠可能期間をカバーできることがある
  • 毎日できないからといって必要以上に心配しなくてよい

大切なのは、特定の日にこだわりすぎて夫婦双方の負担にならないことです。

タイミングの頻度については、こちらの記事でさらに詳しく解説しています。

妊活中のタイミングは毎日必要?1日おきでも大丈夫?

「精子をためた方がいい」は本当?

「精子をためるために、排卵日まで禁欲した方がいい」と考える方もいます。

しかし、妊娠を希望する場合に、長期間性交や射精を控えて排卵日だけを狙う必要はありません。

ASRMも、妊娠を希望するカップルに対して性交回数を制限することは勧めていません。

毎日または1〜2日おきであっても、妊娠しやすさが低下するとは考えられていません。

ただし、精液検査の結果などによって医師から禁欲期間について個別の指示を受けている場合は、主治医の指示を優先してください。

タイミングを1回しか取れない場合は?

仕事や体調、夫婦の予定などによって、「排卵期に何度もタイミングを取るのは難しい」ということもあると思います。

タイミングを1回しか取れないからといって、その周期に妊娠できないという意味ではありません。

排卵日がある程度予測できている場合には、排卵日の1〜2日前を意識する方法があります。

ただし、実際の排卵日は予測より前後することがあります。

そのため、可能であれば1日に絞りすぎず、2回以上タイミングを取れる場合には妊娠可能期間を数日間カバーする方が、排卵日のずれにも対応しやすくなります。

排卵予定日から考えるタイミングの具体例

例えば、排卵予定日が「14日頃」と考えられる場合を見てみましょう。

1日おきにタイミングを取れる場合

  • 10日
  • 12日
  • 14日

または、

  • 11日
  • 13日
  • 14日頃

など、排卵日前から数日間をカバーする方法があります。

2回程度しかタイミングを取れない場合

排卵日が14日頃と予測できているのであれば、

  • 12日
  • 13日または14日

など、排卵日の直前を中心に考える方法があります。

毎日でも負担にならない場合

11日・12日・13日・14日など、排卵が近づいた時期に続けてタイミングを取ってもかまいません。

ただし、これらはあくまで一例です。

「この日程でなければ妊娠できない」という意味ではありません。

排卵日は予定より前後することがあるため、大切なのは排卵日1日だけを狙うのではなく、妊娠しやすい期間をある程度カバーすることです。

排卵日がわからない場合は?

タイミングを考えるためには、「そろそろ排卵が近い」と判断することも役立ちます。

排卵日の予測には、

  • これまでの月経周期
  • おりものの変化
  • 排卵検査薬
  • 基礎体温
  • 医療機関での卵胞チェック

などを利用する方法があります。

ただし、どの方法でも自宅で排卵時刻まで完全に特定できるわけではありません。

特に基礎体温は排卵後に上昇するため、自分の月経周期を振り返る参考にはなりますが、「今周期の排卵日を事前に正確に当てる」方法としては限界があります。

排卵日の予測方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。

排卵日がわからないときのタイミング法【基礎体温・おりもの・排卵検査薬の見方】

排卵検査薬が陽性になったらいつタイミングを取る?

排卵検査薬は、尿中のLH(黄体形成ホルモン)の上昇を利用して、排卵が近づいていることを予測する方法です。

陽性になった場合は、陽性になった日から翌日頃を意識してタイミングを取る方法があります。

ただし、排卵検査薬の反応と実際の排卵時刻には個人差があります。

そのため、可能であれば排卵検査薬が陽性になるまでまったくタイミングを取らないのではなく、排卵が近づいてきた時期から数日間を意識するとよいでしょう。

排卵検査薬とタイミングについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

排卵検査薬が陽性になったらいつタイミングを取る?

タイミングを取った後は横になった方がいい?

タイミングを取った後に、

  • すぐ立ち上がらない方がいい?
  • 腰を高くした方がいい?
  • 精液が流れ出たら妊娠しにくくなる?
  • すぐトイレに行っても大丈夫?

と心配される方もいます。

しかし、性交後に長時間仰向けになったり、腰を高くしたりすることで妊娠率が高くなるという明確な根拠はありません。

性交後に精液の一部が腟から流れ出ることもありますが、それだけで「精子がすべて外に出てしまった」という意味ではありません。

タイミング後は、必要以上に姿勢を気にせず、普段通りに過ごして問題ないと考えられています。

タイミングを意識しすぎてつらくなってしまうことも

妊活が長くなるほど、

「今日は絶対にタイミングを取らなければ」

「今月も排卵日を逃してしまった」

「毎日できなかったから妊娠できないかもしれない」

と、タイミングそのものがプレッシャーになってしまうことがあります。

しかし、妊娠しやすい期間には数日の幅があります。

「この日しかない」と考えすぎず、1〜2日おきなど、ご夫婦が続けられる範囲でタイミングを取ることも大切です。

当院でお伝えしていること

妊活中は排卵日やタイミングだけで頭がいっぱいになり、「排卵期になるのがつらい」とお話しされる方もいらっしゃいます。

当院では、タイミングだけを見るのではなく、月経周期、睡眠、冷え、肩こりや腰痛、疲労感、ストレスなど、身体全体の状態も一緒に確認しています。

鍼灸や良導絡測定なども活用しながら、ご自身の身体の状態を知り、妊活を続けやすいコンディションづくりをサポートしています。

鍼灸だけで妊娠を保証できるものではありませんので、必要に応じて婦人科や生殖医療専門のクリニックでの検査・治療と併用していくことも大切だと考えています。

タイミングを取っているのに妊娠しないときは?

排卵時期に合わせてタイミングを取っていても、妊娠に至らないことはあります。

妊娠の成立には、タイミングだけでなく、

  • 排卵の有無
  • 卵巣・卵子の状態
  • 卵管の状態
  • 子宮の状態
  • ホルモンの状態
  • 精子の状態
  • 年齢

など、さまざまな要因が関係します。

そのため、「なかなか妊娠しない=タイミングの日が間違っている」とは限りません。

タイミング法はどのくらい続けたら受診した方がいい?

一般的に、避妊せず定期的に性交しているにもかかわらず、1年間妊娠に至らない場合は、不妊症の検査を検討する目安になります。

ただし、年齢や月経の状態などによっては、1年を待たずに相談した方がよい場合があります。

状況相談を考える目安
35歳未満約1年間妊娠に至らない場合
35歳以上約6か月妊娠に至らない場合
40歳以上期間にこだわらず、できるだけ早めの相談を検討
月経不順・無月経がある年齢や妊活期間にかかわらず早めに相談
子宮内膜症・卵管の病気などを指摘されている早めに相談
精液検査で異常を指摘されている主治医・生殖医療専門医へ相談

特に35歳以降は年齢とともに妊孕性が低下するため、「もう少し自己流のタイミング法を続けてみよう」と長く様子を見るより、早めに医療機関へ相談することも大切です。

また、35歳未満であっても、

  • 月経周期が大きく乱れている
  • 無月経がある
  • 強い月経痛がある
  • 子宮内膜症などを指摘されている
  • 過去に卵管や骨盤内の病気を指摘されたことがある
  • 男性側に精子の問題が疑われる

といった場合には、1年間を待たずに婦人科や生殖医療専門のクリニックへ相談してみましょう。

当院でよく受けるご相談

Q. 妊活のタイミングは排卵日の何日前がいいですか?

妊娠しやすい期間は、排卵日の約5日前から排卵日までと考えられています。

なかでも排卵日の1〜2日前は意識しておきたい時期ですが、「この日だけ」と1日に絞る必要はありません。排卵日は予定より前後することもあるため、排卵が近づいてきたら数日間の幅をもってタイミングを取るとよいでしょう。

Q. 排卵日当日にタイミングを取れば十分ですか?

排卵日当日にも妊娠する可能性はありますが、排卵前からタイミングを取っておくことも大切です。

卵子が受精できる時間には限りがあるため、排卵前から精子が女性の生殖器内にいる状態をつくっておくことで、卵子と精子が出会う機会を増やしやすくなります。

Q. 妊活中は毎日タイミングを取った方がいいですか?

必ずしも毎日である必要はありません。

妊娠しやすい期間には、毎日または1〜2日おきにタイミングを取ることがひとつの目安です。毎日取ることが負担になる場合は、無理をせず1日おきなど、ご夫婦が続けやすい頻度を考えてみましょう。

Q. 1回しかタイミングを取れない場合はいつがいいですか?

排卵日がある程度予測できている場合には、排卵日の1〜2日前を意識する方法があります。

ただし排卵日は予測より前後するため、可能であれば1日に絞らず、排卵日前から複数回タイミングを取る方が排卵日のずれには対応しやすくなります。

Q. 精子はためてから排卵日にタイミングを取った方がいいですか?

排卵日まで長期間禁欲して、1回だけタイミングを取る必要はありません。

妊娠を希望する場合は、排卵日前から定期的にタイミングを取る方法が一般的です。精液検査で異常を指摘されている場合などは、主治医の指示を優先してください。

Q. 排卵後にタイミングを取っても意味はありませんか?

受精の可能性を考えると、基本的には排卵後よりも排卵前のタイミングを優先します。

ただし、実際の排卵時刻を自宅で正確に判断することは難しいため、「もう排卵したと思っていたけれど、実際にはまだだった」ということもあります。排卵直後と思われる時期のタイミングが必ず無意味というわけではありません。

Q. 排卵検査薬が陽性になったら、いつタイミングを取ればいいですか?

排卵検査薬が陽性になった場合は、排卵が近づいているサインのひとつです。

陽性になった日から翌日頃までを意識してタイミングを取る方法があります。ただし、検査薬の反応と実際の排卵時刻には個人差がありますので、陽性になる前から数日間を意識しておくとよいでしょう。

Q. タイミング後に精液が流れ出ても大丈夫ですか?

性交後に精液の一部が流れ出ることは珍しくありません。

それだけで「精子がすべて外に出てしまった」「妊娠できなくなった」という意味ではありません。性交後に長時間横になったり、腰を高くしたりする必要もないと考えられています。

Q. タイミングを取っているのになかなか妊娠しない場合はどうしたらいいですか?

妊娠にはタイミングだけでなく、排卵、卵管、子宮、卵子や精子の状態、年齢などさまざまな要因が関係します。

自己流でタイミングを続けても妊娠に至らない場合や、月経不順・無月経などがある場合は、婦人科や生殖医療専門のクリニックへの相談も検討しましょう。

まとめ|排卵日を1日だけ狙わず、排卵日前からタイミングを

妊活のタイミングで大切なのは、排卵日を1日だけ正確に当てることではありません。

妊娠しやすい期間は排卵日の約5日前から排卵日までとされているため、排卵日前からタイミングを取っておくことがポイントです。

特に排卵日の1〜2日前は意識したい時期ですが、「この日に絶対タイミングを取らなければ」と1日に絞りすぎる必要はありません。

排卵日は予定より前後することがあるため、1〜2日おきなど、ご夫婦が無理なく続けられる頻度で妊娠可能期間を数日間カバーすることを意識してみましょう。

また、タイミングを合わせているのになかなか妊娠につながらない場合には、「タイミングだけ」の問題とは限りません。

年齢や月経周期、これまでの妊活期間などを踏まえ、必要に応じて婦人科や生殖医療専門のクリニックにも相談してみてください。

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この記事の監修者

宇都宮泰子 監修者写真

院長:宇都宮 泰子
(うつのみや やすこ)

FEMICA認定妊活指導士/鍼灸学修士/MBA(経営管理修士)
はり師・きゅう師(国家資格)

  • 日本フェムライフ統合ケア協会 代表理事
  • 日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー
  • 日本生殖医学会会員

不妊・不育症を専門とし、東洋医学と生殖医療の両面から体質改善をサポート。大学院研究員としての研究活動も行いながら、臨床現場で妊活支援に従事している。

※本記事は一般的な医学情報を提供するものであり、診断・治療を目的とするものではありません。治療方針は必ず主治医の指示に従ってください。

タイミングだけでなく、妊活中の身体全体を整えたい方へ

妊活をしていると、「排卵日はいつ?」「今日タイミングを取らないと」と、毎月の排卵日に気持ちが集中してしまうことがあります。

一方で、妊活中の身体の状態は、月経周期だけでなく、冷え、睡眠、疲労、肩こり・腰痛、ストレスなど、さまざまな要素とも関わっています。

大阪市都島区にある宇都宮鍼灸良導絡院では、妊活中の方のお話を伺いながら、鍼灸や良導絡測定などを通して身体全体の状態を確認し、一人ひとりに合わせたコンディションづくりをサポートしています。

「タイミングを取っているけれど、このままでいいのかな」「排卵日を意識することに少し疲れてきた」「不妊治療と一緒に身体のケアも始めたい」と感じている方は、お気軽にご相談ください🍀

24時間予約受付中

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妊活中のレーザー治療はいつ受ける?採卵前・移植前のスーパーライザーPX

投稿日:

妊活や不妊治療をしている方から、

「スーパーライザーは採卵の直前に受けた方がいいですか?」
「移植周期はいつレーザーを受ければいいですか?」
「採卵と移植では、照射する目的は違いますか?」

といったご質問をいただくことがあります。

スーパーライザーPXは、近赤外線を利用した光線治療器です。メーカーによると、0.6~1.6μmの波長帯を高出力でスポット状に照射する機器で、ペインクリニックをはじめさまざまな医療分野で利用されています。

妊活では、採卵に向けた身体づくりと、胚移植に向けた身体づくりでは目的が少し異なります。

そのため、「採卵の前日に1回受ければいい」「移植当日だけ受ければいい」というよりも、現在の治療段階に合わせて取り入れることが大切です。

この記事では、採卵前・移植前それぞれの時期に、スーパーライザーPXをどのように取り入れているのかをわかりやすく解説します。

スーパーライザーPXとは?

スーパーライザーPXは、生体への深達性を考慮した波長帯の光を照射する光線治療器です。

当院では鍼灸施術と組み合わせ、妊活中の方の身体づくりをサポートする方法のひとつとして使用しています。

近年では、赤色光や近赤外線を利用した「フォトバイオモジュレーション(PBM)」について、ミトコンドリア機能やATP産生、血流などとの関連が研究されています。

女性の妊活・生殖医療分野でも研究が行われ始めていますが、現時点では症例数の少ない研究なども多く、「レーザーを受ければ卵子の質が上がる」「妊娠率が上がる」と断定できる段階ではありません。2024年に報告された女性不妊に対するPBMの研究も少数例のケースシリーズであり、研究者自身がより大規模な研究が必要としています。

そのため当院でも、スーパーライザーPXだけで妊娠を目指すのではなく、クリニックでの不妊治療を基本としながら、鍼灸と組み合わせた身体づくりの一つとして取り入れています。

採卵前と移植前では目的が違います

体外受精では、大きく分けて、

「卵子を採るための採卵周期」
「受精卵を子宮へ戻す移植周期」

があります。

どちらも同じ不妊治療ですが、身体の中で起きていることや治療の目的は異なります。

そのため、当院でも現在が採卵に向けた時期なのか、移植に向けた時期なのかを確認しながら、鍼灸やスーパーライザーPXを組み合わせています。

採卵前のレーザー治療はいつ受ける?

採卵を控えている場合は、「採卵日の直前だけ」ではなく、できれば採卵周期に入る前から身体を整えておくことをおすすめしています。

卵胞は採卵周期になって突然できるものではありません。

そのため、

・これから採卵を予定している
・採卵を繰り返している
・採れる卵子の数が少ないことがある
・受精後に胚盤胞まで育ちにくい
・次回の採卵まで少し期間がある

といった場合には、採卵が決まってから慌てて始めるのではなく、準備期間から体調を整えていくという考え方があります。

採卵まで時間がある場合

次の採卵まで数週間~数か月ある場合は、その期間から鍼灸やスーパーライザーPXを取り入れていきます。

この時期は卵巣だけを見るのではなく、

・睡眠
・冷え
・肩こりや腰痛
・胃腸の状態
・ストレス
・月経周期
・自律神経の状態

なども確認しながら、全身のコンディションを整えていきます。

すでに採卵周期に入っている場合

「もう排卵誘発の注射が始まっているので、今からでは遅いですか?」と聞かれることもあります。

採卵周期に入ってからでも、治療スケジュールを確認しながら施術を行うことはあります。

ただし、採卵の数日前に1回レーザーを受けたからといって、短期間で卵子の質そのものが大きく変化すると考えるのは適切ではありません。

採卵直前の施術だけに期待するのではなく、採卵周期を通して体調を整えるという位置づけで考えていただくとよいでしょう。

当院でお伝えしていること

採卵予定の患者さまには、「採卵直前だけレーザーを受ければ大丈夫」というよりも、できる範囲で早めから身体を整えていくことをお伝えしています。

特に採卵を繰り返している方では、卵巣の状態だけでなく、睡眠不足や冷え、肩こり、腰痛、ストレスなどが重なっていることも少なくありません。クリニックでの治療予定を確認しながら、その時期に合わせた鍼灸とスーパーライザーPXをご提案しています。

移植前のレーザー治療はいつ受ける?

採卵後、凍結した胚を移植する段階になると、身体づくりの中心は卵巣から子宮側へと移っていきます。

特に、

・子宮内膜がなかなか厚くならない
・移植が何度か陰性になっている
・移植周期になると身体が緊張する
・冷えを感じやすい
・移植に向けて少しでも体調を整えておきたい

といったご相談があります。

当院でも、子宮内膜が厚くなりにくい方などに対して、クリニックでの治療と並行して鍼灸とスーパーライザーPXを組み合わせたケアを行っています。

① 移植周期に入る前~移植周期前半

可能であれば、移植当日だけではなく、移植周期に入る前から身体を整えておくことをおすすめしています。

ホルモン補充周期であればエストロゲン製剤などを使用しながら子宮内膜を育てていく期間があり、自然周期の場合は排卵のタイミングを確認しながら移植日が決まっていきます。

この時期には、クリニックでの内膜の状態や移植予定日を確認しながら施術を行います。

② 移植日が決まってから

移植日が決まったら、その日程に合わせて施術日を調整します。

当院では、移植前後の鍼灸・レーザー施術を希望される場合、移植の直前と直後36時間以内をひとつの目安としてご案内しています。

ただし、これはスーパーライザーPXをこの時間内に受ければ着床率が上がる、という意味ではありません。

移植前後の緊張や身体のコンディションを整え、できるだけ落ち着いた状態で移植に臨んでいただくためのサポートとして行っています。

③ 移植後

移植が終わると、

「動かない方がいいのでは?」
「鍼灸やレーザーは受けない方がいいですか?」

と心配される方もいらっしゃいます。

移植後については、胚の状態やクリニックからの指示、患者さまの体調を確認しながら対応します。

特に移植後は「何かしたから着床する・しない」と考えすぎると、それ自体が大きなストレスになってしまうことがあります。

クリニックから指示されている薬を正しく使用し、無理のない範囲で普段通りに過ごすことも大切です。

当院でお伝えしていること

移植前になると、「今から何かできることはありませんか?」と不安そうに相談される方が多くいらっしゃいます。

当院では、移植直前だけに何か特別なことをするというより、移植周期に入る前から睡眠・冷え・ストレス・自律神経なども含めて身体全体を整えていくことを大切にしています。

また、移植前後の施術についても、クリニックの治療を妨げないことを第一に、移植日時や服薬状況を確認しながら施術内容を調整しています。

採卵前・移植前のタイミングをまとめると

スーパーライザーPXを受ける時期を簡単に整理すると、次のようになります。

【採卵を予定している場合】
採卵直前だけではなく、できれば採卵に向けた準備期間から身体づくりを始める。

【すでに採卵周期の場合】
排卵誘発や採卵予定日を確認しながら、無理のない範囲で施術を取り入れる。

【移植を予定している場合】
可能であれば移植周期に入る前~周期前半から身体を整え、移植日が決まったら日程に合わせて施術を調整する。

【移植直前・直後】
当院では移植前後36時間以内をひとつの目安として、鍼灸・レーザー施術を行うことがあります。

もちろん、仕事やクリニックの通院との兼ね合いもあるため、「この日に受けなければ意味がない」ということではありません。

無理なく続けられることも妊活中の身体づくりでは大切です。

鍼灸とスーパーライザーPXを一緒に行う理由

当院では、スーパーライザーPXだけでなく、鍼灸と組み合わせて施術を行うことがあります。

妊活中の身体は、卵巣や子宮だけで成り立っているわけではありません。

肩や首の緊張、腰痛、冷え、胃腸の不調、睡眠不足、仕事のストレスなど、さまざまな不調が重なっている方もいらっしゃいます。

そこで鍼灸では、その日の体調や月経周期、不妊治療の段階などを確認しながら全身を整え、必要に応じてスーパーライザーPXを組み合わせます。

実際に当院でも、採卵前からレーザーを取り入れているケースや、移植周期に鍼灸とレーザーを併用しているケースがあります。

当院でよく受けるご相談

Q. 採卵の前日にレーザーを受ければ卵子の質は良くなりますか?

採卵直前の1回の照射だけで、卵子の質が良くなるとはいえません。

採卵を予定している場合は、一度の施術に期待するのではなく、治療スケジュールに合わせながら身体のコンディションを整えていくことをおすすめしています。

Q. 子宮内膜が薄い場合、スーパーライザーを受ければ厚くなりますか?

「スーパーライザーを受ければ必ず子宮内膜が厚くなる」と断定することはできません。

子宮内膜の厚さにはホルモンの状態や治療方法、子宮の状態などさまざまな要因が関係します。内膜が厚くなりにくい状態が続く場合は、まず主治医と相談することが大切です。

そのうえで当院では、移植に向けた身体づくりの一つとして鍼灸やスーパーライザーPXを取り入れています。

Q. 移植当日に受けないと意味がありませんか?

移植当日に受けられなくても問題ありません。

仕事やクリニックの予約時間によっては、同日に来院することが難しい方もいらっしゃいます。

移植日時が決まった段階でご相談いただければ、無理のない範囲で施術日をご提案します。

Q. 不妊治療クリニックに通いながら受けても大丈夫ですか?

当院には、タイミング法・人工授精・体外受精・顕微授精など、不妊治療クリニックへ通院しながら鍼灸やスーパーライザーPXを受けている方が来院されています。

ただし、治療内容や体調によっては施術内容を調整する場合があります。クリニックから特別な指示を受けている場合は、必ず事前にお知らせください。

まとめ|採卵前・移植前、それぞれに合ったタイミングを

妊活中のスーパーライザーPXは、「採卵前ならこの日」「移植前ならこの日」と、すべての方に共通した正解があるわけではありません。

採卵を目指しているのか、移植を控えているのか、子宮内膜について悩んでいるのかなどによって、身体づくりの目的も変わります。

また、光線療法と女性の生殖機能については研究が進められていますが、まだ十分なエビデンスが確立しているとはいえません。現在報告されている研究でも、より大規模で質の高い研究が必要とされています。

大切なのは、スーパーライザーPXだけに妊娠の結果を求めるのではなく、クリニックでの不妊治療を基本にしながら、ご自身の治療段階や体調に合わせて上手に取り入れていくことです。

宇都宮鍼灸良導絡院では、採卵日や移植日、現在の治療内容を確認しながら、鍼灸とスーパーライザーPXを組み合わせた妊活サポートを行っています。

「次の採卵に向けて、いつから始めればいい?」
「移植日が決まったけれど、いつ予約すればいい?」

という場合も、治療スケジュールに合わせてご相談ください。

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この記事の監修者

宇都宮泰子 監修者写真

院長:宇都宮 泰子
(うつのみや やすこ)

FEMICA認定妊活指導士/鍼灸学修士/MBA(経営管理修士)
はり師・きゅう師(国家資格)

  • 日本フェムライフ統合ケア協会 代表理事
  • 日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー
  • 日本生殖医学会会員

不妊・不育症を専門とし、東洋医学と生殖医療の両面から体質改善をサポート。大学院研究員としての研究活動も行いながら、臨床現場で妊活支援に従事している。

※本記事は一般的な医学情報を提供するものであり、診断・治療を目的とするものではありません。治療方針は必ず主治医の指示に従ってください。

採卵・移植の予定に合わせてご相談ください

「次の採卵に向けて、いつから身体を整えたらいい?」「移植日が決まったけれど、いつ鍼灸やレーザーを受ければいい?」と迷われる方も少なくありません。

妊活中の身体づくりは、採卵前・移植前など治療の段階によって考え方が変わります。スーパーライザーPXも、決まった日に受ければよいというものではなく、クリニックでの治療予定やその日の体調に合わせて取り入れていくことが大切です。

大阪市都島区にある宇都宮鍼灸良導絡院では、採卵日や移植日、現在の治療内容を確認しながら、鍼灸やスーパーライザーPXを組み合わせた妊活サポートを行っています。

「今のタイミングならどんな施術が合うのかな?」という段階でもお気軽にご相談ください。無理のないペースで、一緒に身体を整えていきましょう🍀

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鍼灸でご出産のご報告

投稿日:


Hさんからご出産のご連絡をいただきました(*^-^*)

当院に通っていただいてご懐妊され

3月末にご出産されました。

とっても目鼻立ちがはっきりしたべっぴんさん♡

可愛いですね。

Hさんおめでとうございます!

ゆっくり養生してくださいね。

そして身体を整えに来てくださいね~

お待ちしております。

樋口さん

 

 

 

 

 

 

 

 

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生理中に鍼灸は受けても大丈夫?妊活中の月経期ケアと注意点

投稿日:

「予約の日に生理が来てしまったけれど、鍼灸は受けてもいいのかな」

妊活中の方や、初めて鍼灸を受けられる方から、このようなご相談をいただくことがあります。

結論からお伝えすると、体調に大きな問題がなければ、生理中でも鍼灸を受けていただいて大丈夫です。

むしろ月経期は、経血の状態・生理痛・冷え・腰の重だるさ・だるさなど、ご自身の体の状態が表れやすい時期でもあります。妊活中の方にとっては、次の卵胞期や排卵に向けて体を整えていく大切なタイミングと考えることもできます。

ただし、出血量が極端に多い、強い腹痛がある、めまいや貧血症状がある、子宮内膜症・子宮筋腫・子宮腺筋症などを指摘されている場合は、無理をせず婦人科への相談を優先してください。

この記事の要点まとめ
  • 体調に大きな問題がなければ、生理中でも鍼灸を受けていただけます。
  • 月経期は、不要になった子宮内膜を外へ出し、次の周期に向けて体を整える大切な時期です。
  • 生理痛には、子宮収縮に関わるプロスタグランジンが関係しています。
  • 冷えやストレス、自律神経の乱れは、生理中の不調に影響することがあります。
  • レバー状の血の塊、黒っぽい経血、強い生理痛、長引く出血などは、体の巡りを見直すサインになることがあります。
  • 妊活中は、月経期・卵胞期・排卵期・黄体期に合わせて、無理のないペースで体を整えていくことが大切です。
  • 強い痛み、出血量の多さ、貧血症状、婦人科疾患が疑われる場合は、婦人科での相談も検討してください。

生理中に鍼灸を受けてもよい理由

生理中は、厚くなった子宮内膜がはがれ、血液とともに体の外へ排出される時期です。

この時期は、下腹部の重だるさ、腰痛、冷え、眠気、気分の落ち込みなどを感じやすくなります。鍼灸では、その日の体調に合わせて刺激量を調整しながら、体の緊張をゆるめたり、冷えや巡りの悪さに対してケアを行ったりします。

生理中だからといって、必ず施術を避けなければならないわけではありません。

ただし、月経中は体が敏感になっている方もいます。そのため、いつもより痛みに敏感、だるさが強い、出血量が多いなどがある場合は、施術前に伝えていただくことが大切です。

月経期は「次の周期に向けた準備」の時期

月経周期は、主に次の4つの時期に分けて考えられます。

  • 月経期
  • 卵胞期
  • 排卵期
  • 黄体期

月経期は、妊娠が成立しなかった周期の子宮内膜を外へ出す時期です。

卵胞期は、次の排卵に向けて卵胞が育っていく時期です。排卵期は、排卵に向けてホルモンや自律神経の変化が起こりやすい時期です。黄体期は、妊娠に備えて子宮内膜の状態を維持していく時期です。

妊活中は、「生理が終わってから体を整える」のではなく、生理中から次の周期の準備が始まっていると考えるとわかりやすいかもしれません。

月経期のケアでは、無理に体を動かすというよりも、冷え・緊張・疲れをためこまないようにしながら、次の卵胞期へスムーズにつなげていくことを大切にします。

生理痛とプロスタグランジンの関係

生理痛には、子宮を収縮させて経血を外へ出す働きが関係しています。

このとき関わる物質のひとつが「プロスタグランジン」です。プロスタグランジンは月経に必要な働きを持っていますが、分泌が多くなりすぎると子宮の収縮が強くなり、下腹部痛や腰痛、吐き気、下痢などにつながることがあります。

また、冷えやストレス、睡眠不足などによって自律神経が乱れると、血流や筋肉の緊張にも影響し、生理中の不調を感じやすくなることがあります。

鍼灸では、生理痛そのものだけを見るのではなく、冷え、胃腸の状態、睡眠、ストレス、首肩こり、腰の重だるさなども含めて、全身の状態を確認しながら施術を行います。

東洋医学で考える「瘀血」と月経の状態

東洋医学では、血の巡りが滞ったような状態を「瘀血(おけつ)」と考えることがあります。

生理中に次のような状態がある場合、瘀血のサインとして体の巡りを見直すきっかけになることがあります。

  • レバー状の血の塊が出る
  • 経血が黒っぽい
  • 生理痛が強い
  • 腰や下腹部が重だるい
  • 生理がだらだら長引く
  • 冷えると痛みが強くなる

もちろん、経血の色や量には個人差があります。少し塊が出たからすぐに問題というわけではありません。

ただし、毎回大きな塊が出る、痛みが強くて日常生活に支障がある、出血が長引く、貧血のような症状がある場合は、鍼灸だけで様子を見るのではなく、婦人科での確認も大切です。

生理中のお灸はしても大丈夫?

生理中でも、体調に問題がなければお灸をしていただけることがあります。

特に、冷えや下腹部の重だるさ、腰のだるさを感じる方は、足元や腰まわりを冷やさないことが大切です。お灸は、冷えや緊張を感じやすい方のセルフケアとして取り入れられることもあります。

ただし、出血量が多い日、のぼせやすい日、強い腹痛がある日、体調が悪い日は無理に行わないようにしましょう。

妊活中の方は、排卵後や妊娠の可能性がある時期には、自己判断で下腹部や腰まわりへ強い温熱刺激を加えすぎないことも大切です。お灸をする場所や頻度は、体質や周期に合わせて相談しながら行うと安心です。

妊活中は月経周期に合わせた鍼灸ケアが大切です

妊活中の鍼灸では、月経期・卵胞期・排卵期・黄体期それぞれの体の変化に合わせて施術内容を調整していきます。

月経期

不要になった子宮内膜を外へ出す時期です。冷えや痛み、経血の状態を確認しながら、次の周期へつなげるケアを行います。

卵胞期

卵胞が育っていく時期です。妊活中は、卵胞の成長や体調の変化を見ながら体を整えていきます。

排卵期

排卵に向けて体が変化する時期です。下腹部の張り、冷え、ストレス、睡眠状態なども確認しながら施術を行います。

黄体期

妊娠に備えて子宮内膜の状態を維持していく時期です。自律神経や血流、体の緊張を整えることを大切にします。

そのため、妊活中の方は「生理中だから休む」と決めつけるのではなく、体調に無理のない範囲で、周期に合わせたケアを続けることが大切です。

目安としては、週1回程度のペースで体を整えていくと、月経周期ごとの変化を確認しながら施術を進めやすくなります。

不妊治療を受けている方は、採卵周期・移植周期・服薬状況・通院スケジュールによっても体の状態が変わります。そのため、クリニックでの治療状況も確認しながら、無理のない施術計画を立てていきます。

生理中の鍼灸を控えた方がよい場合

基本的には生理中でも鍼灸を受けていただけますが、次のような場合は無理をしないでください。

  • 鎮痛薬を飲んでもつらいほどの生理痛がある
  • 立っているのがつらいほど腹痛が強い
  • 出血量が急に増えた
  • ナプキンを頻繁に替える必要がある
  • 大きな血の塊が毎回出る
  • 生理が8日以上続くことが多い
  • めまい、息切れ、強いだるさ、貧血症状がある
  • 発熱や強い吐き気がある
  • 子宮内膜症、子宮筋腫、子宮腺筋症などを指摘されている

生理痛を「いつものこと」と我慢しすぎる必要はありません。

月経痛や出血量の異常の背景には、子宮内膜症、子宮筋腫、子宮腺筋症などが関係していることもあります。気になる症状がある場合は、婦人科で確認したうえで、鍼灸を併用していくと安心です。

生理中に来院するときのポイント

生理中に鍼灸を受ける場合は、無理のない服装でお越しください。

施術時は必要に応じてお着替えをご用意しております。出血が気になる方は、替えのナプキンや使い慣れた生理用品をお持ちいただくと安心です。

また、次のようなことを施術前にお伝えいただけると、より体調に合わせた施術がしやすくなります。

  • 生理何日目か
  • 出血量がいつもより多いか少ないか
  • 生理痛の強さ
  • 鎮痛薬を飲んでいるか
  • めまいや貧血感があるか
  • 妊活・不妊治療のスケジュール

生理中は体が敏感になりやすい時期でもあります。刺激量は調整できますので、気になることがあれば遠慮なくお伝えください。

よくあるご質問(FAQ)

生理中に鍼灸を受けると出血量が増えませんか?

施術後に体が温まり、巡りがよくなったように感じる方もいます。通常の範囲内であれば過度に心配しすぎる必要はありません。ただし、もともと出血量が多い方、貧血症状がある方、急に出血量が増えた方は、事前にご相談ください。

生理痛が強い日でも受けられますか?

体調に無理がなければ受けていただけます。痛みが強い日は、刺激量を調整しながら、リラックスしやすい施術を行います。ただし、立っていられないほどの痛みや、出血量が多い場合は無理をせず、婦人科への相談を優先してください。

生理中にお灸をしても大丈夫ですか?

体調に問題がなければ、お灸をしていただけることがあります。ただし、出血量が多い日、のぼせやすい日、強い腹痛がある日は無理に行わないようにしましょう。妊活中の方は、周期や体質に合わせて場所や頻度を相談することをおすすめします。

妊活中は生理中も鍼灸に通った方がよいですか?

妊活中は、月経期・卵胞期・排卵期・黄体期それぞれに合わせたケアが大切です。生理中も次の周期に向けた準備期間と考えられるため、体調に無理がなければ施術を続けることがあります。

どのくらいの頻度で通うのがよいですか?

体質や治療状況によって異なりますが、妊活中の方は週1回程度を目安にされる方が多いです。不妊治療のスケジュールや月経周期に合わせて、無理のないペースをご提案いたします。

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生理中の鍼灸や月経期のケアについて気になる方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

  • 月経痛・PMS・月経不順に鍼灸でできること
    ➤生理痛やPMS、月経不順が気になる方におすすめの記事です。今回の記事では「生理中に鍼灸を受けてもよいか」を中心に解説しましたが、こちらでは月経痛・PMS・月経不順に対して、鍼灸でどのように体を整えていくのかをより詳しく知ることができます。
  • 生理の出血には種類がある?消退出血と破綻出血の違い
    ➤経血量や出血の状態が気になる方におすすめの記事です。生理中の鍼灸を考えるうえで、正常な月経としての出血と、ホルモンバランスの乱れなどで起こる出血の違いを知っておくと、ご自身の体のサインに気づきやすくなります。
  • 月経不順
    ➤生理周期が安定しない方や、妊活中に月経リズムが気になる方におすすめの記事です。月経周期の乱れは、卵胞の育ち方や排卵、ホルモンバランスとも関係するため、妊活中の体づくりを考えるうえで参考になります。

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宇都宮泰子 監修者写真

院長:宇都宮 泰子
(うつのみや やすこ)

FEMICA認定妊活指導士/鍼灸学修士/MBA(経営管理修士)
はり師・きゅう師(国家資格)

  • 日本フェムライフ統合ケア協会 代表理事
  • 日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー
  • 日本生殖医学会会員

不妊・不育症を専門とし、東洋医学と生殖医療の両面から体質改善をサポート。大学院研究員としての研究活動も行いながら、臨床現場で妊活支援に従事している。

※本記事は一般的な医学情報を提供するものであり、診断・治療を目的とするものではありません。治療方針は必ず主治医の指示に従ってください。

生理中の不調や妊活中の体づくりでお悩みの方へ

生理痛や経血の状態は、妊活中の体のサインとして参考になることがあります。

「生理中に鍼灸を受けてもいいのかな」「生理痛があるけれど、妊活に影響しないかな」「冷えや血流の悪さが気になる」と感じている方は、まずはご自身の体の状態を知ることから始めてみてください。

宇都宮鍼灸良導絡院では、不妊治療や妊活中の方のお体の状態に合わせて、月経周期に沿った鍼灸施術を行っています。

生理中の不調、冷え、血流、自律神経の乱れなどが気になる方は、無理のない範囲でご相談ください。西洋医学的な治療と併用しながら、東洋医学の視点も取り入れ、妊娠しやすい体づくりをやさしくサポートいたします。🍀

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不妊治療中、誰に相談する?妊活の孤独・情報収集・病院選びについて

投稿日:

「不妊治療のことを誰かに相談したいけれど、誰に話せばいいかわからない」

「家族や友人には話しにくい」

「SNSやネットで調べれば調べるほど、何が正しい情報なのかわからなくなる」

不妊治療を続けていると、治療そのものだけでなく、情報収集や病院選び、仕事との両立、パートナーとの温度差など、さまざまな悩みが出てくることがあります。

しかし、妊活や不妊治療はとてもプライベートな話題です。

そのため、「相談したいけれど話せる人がいない」と、一人で抱え込んでしまう方も少なくありません。

この記事では、不妊治療中の悩みを「誰に相談すればよいのか」「情報をどう集めればよいのか」「病院を選ぶときに何を見ればよいのか」という視点から整理していきます。

不妊治療中は、なぜ孤独を感じやすい?

妊活中の悩みは、単純に「妊娠できるかどうか」だけではありません。

たとえば、

  • 採卵や移植の結果が気になってしまう
  • 周囲の妊娠・出産報告を素直に喜べないことがある
  • 治療について家族にどこまで話せばよいかわからない
  • パートナーとの妊活への温度差を感じる
  • 仕事を休むことへの申し訳なさがある
  • この病院、この治療方針のままでよいのか迷う
  • SNSを見るほど不安になる

など、治療以外にもさまざまな負担が重なりやすくなります。

また、同じ「不妊治療中」であっても、年齢や不妊原因、治療歴、治療方法、仕事や家庭環境は人によって異なります。

そのため、身近な人に相談しても「自分の気持ちはなかなかわかってもらえない」と感じることもあります。

当院でお伝えしていること

当院でも、「家族には心配をかけたくない」「友人には治療のことを話していない」「夫には話せるけれど、それだけではつらい」といったお話を伺うことがあります。

妊活では身体の状態だけでなく、睡眠や食事、仕事、ストレスなど日常生活全体が治療中の負担に関係してきます。何でも一人で解決しようとせず、話しやすい場所をいくつか持っておくことも大切だと考えています。

不妊治療の悩みは「内容によって相談相手を変える」

妊活中に「誰に相談すればいいかわからない」と感じたときは、すべてを一人の人に相談しようとしなくても構いません。

悩みの内容によって相談先を分けると、必要な答えを得やすくなります。

治療内容・薬・検査については医療機関へ

「この薬は何のため?」

「次はなぜ採卵ではなく移植なの?」

「この検査は受けた方がいい?」

といった治療方針や薬、検査についての疑問は、まず主治医や医療スタッフに確認することが基本です。

SNSや知人から聞いた治療法が気になった場合も、そのまま自分に当てはめるのではなく、

「こういう治療を見たのですが、私の場合は対象になりますか?」

と主治医に確認するとよいでしょう。

不妊治療は年齢や卵巣予備能、精液所見、子宮・卵管の状態、これまでの治療経過などによって選択肢が変わります。他の人に合った治療が、そのまま自分にも適しているとは限りません。

気持ちのつらさは「答えを出す人」以外に話してもいい

一方で、

「採卵がうまくいかなくてつらい」

「また陰性だったらと思うと怖い」

「友人の妊娠報告を見るのがつらい」

といった気持ちは、必ずしも解決策が必要な悩みではありません。

パートナーや家族、信頼できる友人、カウンセラーなど、自分が安心して話せる相手に気持ちを言葉にするだけでもよいのです。

各都道府県などには、不妊症・不育症について専門的な相談やピアサポートなどを行う「性と健康の相談センター」も設けられています。

仕事との両立は職場への伝え方を考える

不妊治療では、月経周期や卵胞の発育状況によって受診日が決まることがあり、仕事との予定調整に悩む方もいます。

ただし、職場に不妊治療のすべてを説明しなければならないわけではありません。

上司や人事担当者など必要な相手に、

「定期的な通院が必要で、急に受診日が決まる場合があります」

など、自分が伝えられる範囲で相談する方法もあります。

妊活の情報収集|ネットやSNSはどう使えばいい?

妊活について検索すると、非常に多くの情報が出てきます。

治療法、サプリメント、食事、運動、温活、生活習慣など、「これをしたら妊娠した」という体験談もたくさん見つかります。

体験談が励みになることもありますが、情報収集では「体験談」と「医学的な情報」を分けて考えることが重要です。

①まず公的機関や専門機関の情報を見る

治療方法や制度について調べる場合は、こども家庭庁や厚生労働省、医療機関など、情報源が明確なものから確認すると整理しやすくなります。

特に不妊治療は制度や治療環境が変わることもあるため、記事が公開・更新された時期も確認しましょう。

②SNSは「その人の経験」として読む

「このサプリを飲んだら採卵結果が良くなった」

「このクリニックに転院したら妊娠した」

「この治療はやらない方がいい」

といった投稿を目にすることがあります。

しかし、それはあくまでその人の年齢、身体の状態、治療歴などを背景とした経験です。

参考にすることはできますが、「自分にも同じ結果になる」とは限りません。

③わからないことをメモして診察時に確認する

ネットで調べ続けるよりも、

  • 先生に聞きたいこと
  • 現在使っている薬の目的
  • 次の治療の選択肢
  • 気になっている検査
  • 今後の治療スケジュール

などをメモしておき、診察時に確認する方法もおすすめです。

情報収集の目的は「すべてを自分で判断できるようになること」ではなく、自分が納得して治療を選択できるようにすることです。

不妊治療の病院選びで確認したいポイント

妊活中によく出てくる悩みの一つが、

「今のクリニックにこのまま通い続けていいのかな?」

というものです。

不妊治療を行う医療機関には、大学病院や総合病院、産婦人科、不妊治療専門クリニックなどがあり、それぞれ特徴があります。

病院を選ぶときは「有名だから」「妊娠率が高そうだから」だけではなく、次のような点も確認してみましょう。

  • 自分が必要としている検査・治療に対応しているか
  • 治療方針について説明を受け、質問できるか
  • 費用について確認しやすいか
  • 自宅や職場から通院を続けやすいか
  • 診療時間と仕事を両立できそうか
  • 医師やスタッフに相談しやすいか
  • 男性側の検査・治療にも対応しているか
  • 必要に応じて他の医療機関と連携できるか

「良い病院」は一つではありません。

治療内容だけでなく、自分たちが納得して治療を続けられる環境かどうかも大切な判断材料になります。

当院でお伝えしていること

患者さまから「転院した方がいいでしょうか?」と聞かれることがありますが、当院から特定のクリニックへの転院を一方的におすすめすることはしていません。

まず「今の治療で何が不安なのか」「先生に確認できていないことは何か」「どんな治療を希望しているのか」を整理してみると、転院を検討したい理由が見えてくることがあります。現在の主治医に質問したうえで、必要に応じてセカンドオピニオンを検討する方法もあります。

転院を考えることは悪いことではありません

一度通い始めた病院から転院することに、

「先生に申し訳ない」

「途中で病院を変えて大丈夫?」

と抵抗を感じる方もいます。

しかし、治療方針について別の意見を聞いてみたい場合や、通院との両立が難しい場合などには、他院について調べたり、セカンドオピニオンを検討したりすることも選択肢の一つです。

ただし、妊娠率など一つの数字だけを比較して判断するのではなく、年齢や治療内容、対象となる患者さんの背景などが異なる可能性も考えながら情報を見ることが大切です。

当院の妊活座談会でも多かった「誰かと話したかった」という声

以前、宇都宮鍼灸良導絡院では、患者さまからのご提案をきっかけに「妊活情報座談会」を開催したことがあります。

当日は、高度生殖医療と不妊鍼灸を受けている患者さま12名にご参加いただきました。

話題になったのは、

  • 病院をどのように選んでいるか
  • クリニックによる治療方針の違い
  • 検査や治療にかかる費用
  • 家族や職場に治療のことを話しているか
  • 鍼灸以外に自分で取り組んでいること

などでした。

参加された方からは、

「周囲に妊活をしている人がいないので、話を聞ける機会があってよかった」

「治療のことを人と話したことがなかった」

「同じように頑張っている人がいることを知れて心強かった」

「他のクリニックの話を聞けて参考になった」

といった声がありました。

この座談会を通して私たちが改めて感じたのは、妊活中には「正しい情報を知りたい」という気持ちと同じくらい、「自分のことを誰かに話したい」という気持ちを抱えている方もいるということです。

相談することも妊活の一つです

妊活というと、

「食事を改善しなければ」

「もっと運動しなければ」

「身体を冷やさないようにしなければ」

と、自分自身で頑張ることばかり考えてしまうことがあります。

しかし、不妊治療は一人ですべてを抱える必要はありません。

治療についてわからないことは医療機関へ。

気持ちを聞いてほしいときは、パートナーや信頼できる人へ。

身近な人には話しにくい場合は、公的な相談窓口や専門家を利用する方法もあります。

そして、「今の治療でいいのかな」「身体の状態も整えていきたい」「治療中の生活について相談したい」と感じたときには、鍼灸院など別の立場の専門家に相談することも一つの方法です。

大切なのは、たくさんの情報を集めることではなく、自分たちに必要な情報を選び、納得しながら治療を進めていくことです。

一人で考え続けて苦しくなってしまう前に、話せる場所を見つけてみてください。

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📚参考文献

この記事の監修者

宇都宮泰子 監修者写真

院長:宇都宮 泰子
(うつのみや やすこ)

FEMICA認定妊活指導士/鍼灸学修士/MBA(経営管理修士)
はり師・きゅう師(国家資格)

  • 日本フェムライフ統合ケア協会 代表理事
  • 日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー
  • 日本生殖医学会会員

不妊・不育症を専門とし、東洋医学と生殖医療の両面から体質改善をサポート。大学院研究員としての研究活動も行いながら、臨床現場で妊活支援に従事している。

※本記事は一般的な医学情報を提供するものであり、診断・治療を目的とするものではありません。治療方針は必ず主治医の指示に従ってください。

妊活の悩みを、一人で抱え込んでいませんか?

不妊治療を続けていると、「今の治療でいいのかな」「誰に相談すればいいかわからない」「仕事や日常生活との両立がつらい」など、治療以外の悩みも増えていくことがあります。

治療内容や検査については主治医への相談が基本ですが、冷えや疲れ、睡眠、ストレス、月経周期など、妊活中の身体のコンディションについて相談できる場所を持つことも一つの方法です。

大阪市都島区にある宇都宮鍼灸良導絡院では、不妊治療の状況を伺いながら、お一人おひとりの体調や治療ステージに合わせて妊活をサポートしています。

「何から相談したらいいかわからない」という段階でも大丈夫です。治療を続けながら身体も整えていきたいと感じたときは、お気軽にご相談ください🍀

24時間予約受付中

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39歳(子宮頸がんの手術歴・子宮筋腫・不育症)お休み周期に自然妊娠

投稿日:

大阪市都島区からお越しのRさん(39歳)が、鍼灸で身体を整え、自然妊娠されました。

子宮筋腫や不育症をお持ちでしたが、人工授精中のお休み周期に自然妊娠

これまでの経緯

Rさんは、2012年に子宮頸癌の手術(良性の段階で完治)を受けられています。また、小さい子宮筋腫が多数あり、以前から月経の状態も万全ではありませんでした。さらに、2回の流産をご経験され、「不育症」の診断を受けてらっしゃいます。

宇都宮鍼灸良導絡院での施術

Rさんが当院にお越しくださったのは、2015年10月です。以来、週に1回を目安に通っていただき、体質改善に取り組んでこられました。

待望の自然妊娠と今後の課題

この度、努力が実を結び、自然妊娠での陽性反応という嬉しいご報告をいただきました! 本当におめでとうございます!

しかし、不育症の診断を受けているため、Rさんご本人は「まだまだ安心できない」と、不安な気持ちも抱えていらっしゃいます。

検査前の時期には、Rさんが積極的にスポーツをされていたことも伺っています。そのエネルギーと生命力が、きっと強い生命力を持つお子様として宿ってくれたのではないでしょうか。

引き続き、宇都宮鍼灸良導絡院一同、Rさんとお子様をしっかりサポートさせていただきます!

コラム:子宮筋腫と不妊の関係

子宮筋腫とは?

子宮筋腫は、子宮の筋肉にできる良性のこぶ(腫瘍)です。成人女性の20~30%にみられる、非常に一般的な疾患と言われています。

原因はまだはっきりとはわかっていませんが、女性ホルモン(エストロゲン)の作用で大きくなることが知られています。閉経後は女性ホルモンの分泌が減るため、筋腫も小さくなる傾向にあります。

子宮筋腫が不妊に影響する3つの理由

子宮筋腫がある女性のすべてが不妊になるわけではありません。しかし、筋腫の「大きさ」「数」「できた場所」によっては、妊娠のしやすさや、妊娠後の継続に影響を及ぼすことがあります。

特に、以下の3つのケースで不妊や不育のリスクが高まると考えられています。

1. 着床の妨げになる場合
子宮筋腫が子宮の内側(子宮内膜のすぐ下)にできるタイプ(粘膜下筋腫)や、内膜を変形させてしまう大きな筋腫は、受精卵が子宮内膜に潜り込む(着床)のを物理的に妨げる可能性があります。

2. 卵管の通過を邪魔する場合
筋腫が子宮と卵管のつなぎ目付近にできると、卵管が狭くなったり変形したりして、精子や受精卵の通り道が塞がれてしまうことがあります。

3. 子宮内の環境を悪化させる場合
子宮筋腫があることによって、子宮内の血流が悪くなったり、子宮内膜の細胞に炎症を引き起こす物質が分泌されたりするなど、子宮内環境が悪化し、着床や妊娠の維持が難しくなることがあります。

治療の必要性は筋腫の種類で変わる

子宮筋腫がある場合でも、症状がなく、妊娠にも影響を与えないと判断されれば、特別な治療をせずに経過観察となることがほとんどです。

しかし、不妊の原因となっている可能性が高い場合や、筋腫による生理痛・過多月経などの症状が重い場合には、手術(筋腫をくり抜く)や薬物療法などが検討されます。

特に、子宮内膜のすぐ下にできる「粘膜下筋腫」は、小さくても不妊や流産のリスクが高いため、手術の対象となることが多いです。

妊活中の方へ:まずは専門医への相談を

子宮筋腫があっても、問題なく妊娠・出産に至る方はたくさんいます。

しかし、もしあなたが妊活をしていて筋腫を指摘されているなら、まずは婦人科や不妊治療専門のクリニックで、「あなたの筋腫が妊娠にどれくらい影響を与えているか」を詳しく診断してもらうことが大切です。

医師とよく相談し、筋腫の治療を優先するか、すぐに不妊治療に進むかを検討しましょう。妊娠を望むすべての女性が、安心して妊活に取り組めるよう、私たちも応援しています。

Rさん(39歳)妊娠お喜びの声

▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください

首肩コリ、不育症

▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください

タイミング(人工授精後、3ヶ月ほどお休みしてからの自然妊娠です)

▢ 治療を受けていただいた感想をお聞かせください

とにかく、首・肩コリがひどくて来院しました。すっごいラクになり、自然に体も温かくなってきました。私は妊娠するのですが、9週で2回流産しまして、自分自身何から勉強していいのかわからずでしたが、先生(皆さんスタッフ)と色々お話できて感謝しています。

▢ 同じように悩まれている方へアドバイスやメッセージがあればお願いいたします。

何でも疑問に思っていることを聞いてみないとわからないものだと思います。自分だけじゃなく、話を聞いてもらうだけでスーッとしますよ。

39歳患者様のご懐妊お喜びの声

※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。

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妊娠しやすい身体づくりを始めませんか?

宇都宮鍼灸良導絡院は、大阪市都島区にある妊活専門の鍼灸院です。体質改善から不妊治療のサポートまで、患者様一人ひとりに合わせた施術をご提供しています。妊活や体調のお悩みなど、どうぞお気軽にご相談ください🍀

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妊活セルフ灸&セルフ妊活ストレッチ|参加者の声

投稿日:

先日開催した【妊活セルフ灸&セルフ妊活ストレッチ】に参加されたみなさんのお声をご紹介します。 お灸講座の様子はこちらからクリック ○自分に甘いところがあって、話を聞いてちゃんとしよう!と思えました。ツボの位置も理解できました。ウォーキングもはじめてみます。(Hさん30代女性) ○お灸する場所を実際に教えてもらえ、もう少しやってみようと思いました。自宅でもすることで、普段の治療効果も上がると聞いたので、がんばろうと思います。ストレッチも楽しかったです。(Mさん30代女性) ○ストレッチは苦手なのですが、骨盤まわりは大切だと良く分かったので、がんばります。写真のビフォー・アフターは、からだのことがわかりやすいので良かったです。(Hさん30代女性) ○とても勉強になりました。ネットでツボのことは知っていたが、実際の場所が分かり、お灸のやり方も分かりやすく、自分でもできそう。お灸のけむりがどれくらいかも分かり、自宅でも問題なさそう。(Hさん40代女性) ○今まで自分でお灸していたところが、少しハズれていたので、正しいお灸の位置を知れてよかったです。どの場合が何に効くということも知れて良かったです。(Nさん30代女性) ○自分でもお灸が出来、生活に取り入れることができそうです。主人の疲れが少しでも取れたら嬉しいです。(Hさん30代女性) ○自分の体が固いのは分かっていたが、ここまで変わるとは思わなかった。実際に目の前でやってもらい分かりやすかった。(Hさん40代女性) ○体がかたいことはわかっていたが、思っていた以上にかたいことが分かって、ストレッチをする気になりました!正しいストレッチの仕方、やったことのないストレッチの仕方を学べて良かったです。(Nさん30代女性) ○ストレッチをなんとなくしていましたが、妊活に良いストレッチを教えていただけたので、目的を持って行うことができ、より質の良いストレッチになりそうです。ただ、難しいストレッチもあったので続けられるか、、、がんばります!(Hさん30代女性) ※すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。 次回は4月です。 ☆日時☆ 4月22日(土) 17:00~19:00 ★参加費★ 3500円(税込) ご夫婦またはペアの方は6000円(税込) ☆開催場所☆ うつのみや整骨整体院 (大阪市都島区都島本通2-14-9 ファブールマルオカ3F) (地下鉄「都島駅」②出口より西へすぐ/1F宝くじ売り場) ★その他★ ・お腹、手首まわり、ひざ下が出やすい格好でご参加ください。 ・当日はお土産をご用意しております。 ☆お申込み☆ お電話06-6978-4917 メールinfo@utsunomiya-shinkyu.jp ピンクハート大切な命を誕生させる 不妊症・不育症で悩む女性の心と体にやさしい鍼灸院 不妊鍼灸・婦人科疾患は【宇都宮鍼灸良導絡院】へ ブルーハート骨盤矯正と不妊整体を取り入れた 不妊治療の新しいアプローチ 不妊治療のための骨盤矯正は【うつのみや整骨整体院】へ

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【お灸で妊活&セルフ妊活ストレッチ】☆彡不妊鍼灸

投稿日:

好評いただいております 妊活中の皆さまにセミナー4月のご案内です  

 

妊活中の皆さまにセミナーのご案内ですキラキラ

 

充実した内容をご用意しておりますので、ぜひ、この機会にご参加くださいませ。

 

【お灸講座】

ピンクハートお灸で妊活&セルフ妊活ストレッチピンクハート

妊娠しやすい体づくりを目指して妊活の基本のツボにお灸します。

「お灸ってどんな効果があるの?」

「人それぞれ体質に合うツボがあるの?」

「どうやってツボを探すの?」

ひとつひとつ疑問にお答えしながら、初めての方でも簡単にできるようにお伝えします。

まずはセルフ灸で妊娠力をアップしましょう!

 

さらに、うつのみや整骨整体院オリジナルの【セルフ妊活ストレッチ】も伝授いたしますOK

お灸講座&ストレッチ講座様子はこちらから

 

【お灸で妊活&セルフ妊活ストレッチを受けられた方の体験のお声】

〇ちょっとやっただけで身体が温まるのがわかった(Yさん40代女性)

 

〇丁寧に説明いただいたおかげでよく理解できました。 実際に自分でやることで理解が促進されたし楽しかった(Tさん30代女性)

 

〇お灸は毎日習慣にしていたが、どのツボが何に作用するかいまいち 覚えてなかったので勉強になりました。(Nさん30代女性)

 

〇体がほぐれてリラックスできました。 実際にツボの探し方位置が聞けて良かったです。 お灸は買ったものの、なかなか使うタイミングを逃していたので、今日からやって いきたいです。(Tさん30代男性)

 

〇自分の身体の固さがあらためてわかった(Yさん40代女性)

 

〇ストレッチの時の呼吸が大事で筋肉がのびているのがわかった(Tさん30代男性)

 

〇ツボを難しく考えすぎていたので、今日から簡単にできそうです(Uさん40代女性)

 

〇ツボの取り方がわたって良かったです。お灸も何を買ってよいかわからなかった のですが、色々な熱さがあることがわかりました(Sさん30代女性)

 

〇骨盤の周りをストレッチしてみようと思ったことがなかったので目からウロコです。 毎日続けて大腿四頭筋ストレッチもできるようになりたいです。(Nさん30代女性)

 

〇家でできそうです。がんばって続けてみようと思います(Tさん30代女性)

 

〇お灸をするときの注意事項などわかりやすかったです。自分でするのは少し 怖かったのですが、やってみようと思います(Mさん30代女性)

 

☆日時☆ 2017年4月22日(土) 17:00~19:00 ☆参加費☆ 3500円(税込) ※ご夫婦またはペアでお越しの方は6000円(税込)

 

☆開催場所☆ うつのみや整骨整体院 (大阪市都島区都島本通2-14-9 ファブールマルオカ3F) (地下鉄「都島駅」②出口より西へすぐ/1F宝くじ売り場)

 

☆その他☆ ・お腹、手首まわり、ひざ下が出やすい格好でご参加ください。 ・当日はお土産をご用意しております。 ☆お申込み☆ お電話06-6978-4917 メールinfo@utsunomiya-shinkyu.jp ピンクハート大切な命を誕生させる 不妊症・不育症で悩む女性の心と体にやさしい鍼灸院 不妊鍼灸・婦人科疾患は【宇都宮鍼灸良導絡院】へ ブルーハート骨盤矯正と不妊整体を取り入れた 不妊治療の新しいアプローチ 不妊治療のための骨盤矯正は【うつのみや整骨整体院】へ  

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妊活のセルフお灸講座&ストレッチの様子

投稿日:

先日開催しました【妊活セルフ灸&セルフ妊活ストレッチ講座】の様子をご紹介いたします。

 

「お灸の成分について」 「お灸がなぜ良いのか」 「冷えがなぜからだによくないのか」 「お灸をする上での注意点」 などなど まずはお灸や身体のことについて学んだうえで、次はご自身の体質をチェックします。 体質にあったツボにお灸をすることで、その効果は倍増します。 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

チェックがすんだら、今度はツボの取り方を勉強しました。 (ご本人と、ご主人のツボの取り方を説明します)  足、腰、お腹、大事なツボを順番に取り方や効果を確認していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして!いざ!実践!    いいですね~OK  お灸の香りに癒されますニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

お灸の正しい使用法を学んだところで、お次は正嗣先生による【セルフ妊活ストレッチ講座】です。 骨盤周りの大事な筋肉をストレッチで伸ばしていきます。  お 写真はいわゆる前屈運動ですが、ただ単に屈曲しているだけではないのです。 正しい屈曲の仕方で効率よく伸ばしたい筋肉を伸ばしています。 ちょっとしたポイントで効果がグンと変わりますOK 

 

 

 

 

 

筋肉の硬さには個人差があります。 スムーズにポーズをとれる方もいらっしゃれば、 「えー!むりむりむりむり!」というお声もちらほら口笛 ストレッチをするだけでも、ご自身の骨盤周りの状態がよくわかります。

 

 

 

 

 

 

ご参加いただいたみなさま、当日はお疲れ様でしたキラキラ ご自宅での妊活セルフ灸&セルフ妊活ストレッチ、ぜひ取り入れてくださいねニコニコ わからないことがあれば、またいつでもご質問くださいニコニコ

 

当日ご参加いただいたみなさまのお声はこちらから

 

ピンクハート大切な命を誕生させる 不妊症・不育症で悩む女性の心と体にやさしい鍼灸院 不妊鍼灸・婦人科疾患は【宇都宮鍼灸良導絡院】へ ブルーハート

 

骨盤矯正と不妊整体を取り入れた 不妊治療の新しいアプローチ 不妊治療のための骨盤矯正は【うつのみや整骨整体院】へ

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40歳 妊娠しましたがHCGが低く流産【不妊鍼灸・不育鍼灸】

投稿日:

二人目不妊 子宮筋腫の術後に妊娠されたのですが、 HCGが低く流産されました。  

城東区からお越しのNさん(40歳)  

 

Nさんは、二人目不妊で2015年9月に初めてお越しくださいました。 これまでにタイミング療法×1、人工授精×3をされましたが、なかなかうまくいかず、、 ステップアップされる段階で鍼灸治療をスタートされました。

(が、鍼灸治療は5回受診されたあとでしばらくお休みされています。)

 

その間、採卵しても受精率が悪く、なかなか移植できずにいたそうです。 2016年7月にとれた受精卵1つを凍結し、10月に以前からあった子宮筋腫の除去手術を受けられました。

 

そして2017年3月の凍結胚移植に向けて、改めて鍼灸治療を再スタートされたのが2月です。   久しぶりに再来院いただいたとき、「骨盤の開き」が目立っていたことに気付き、不妊鍼灸に加えて骨盤矯正を受けられることをおすすめしました。

 

移植に向けての1ヶ月間、不妊鍼灸+骨盤矯正を受けられ、移植当日も積極的に子宮の血流をあげる鍼灸を施しました。  

 

この時点で、体の不調は全くなく万全の体制で 移植に臨まれ、見事に着床されたのですが…。 HCGの数値が50mIU/ml程で   妊娠継続の可能性は低く それでも、可能性にかけていらっしゃたのですが、 残念ながら、流産となられました。

 

  ※すべての方に当てはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。  

 

妊娠のアンケートをいただいていましたので、 妊活をされている方のメッセージとして掲載させて いただきます。

  □鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法をお教えください

体外受精(顕微授精)  

□治療を受けていただいた感想をお聞かせください

 

骨盤矯正と共にお世話になり、終わると体がポカポカして夜は良く眠れました。 いつも話を聞いて頂き、アドバイスや励ましを頂けてとてもうれしかったです。  

□同じように悩まれている方へアドバイスやメッセージがあればお願いいたします

 

先の見えない不安でいっぱいだと思いますが、力を抜いて頑張ってください。 IMG_20170325_0001

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着床の窓とは?ERA検査は必要?受ける目安・わかること・検査の考え方を解説

投稿日:

「良好な胚を移植しているのに、なかなか着床しない」

「着床の窓がずれているのでは?と言われた」

「ERA検査を受けた方がいいの?」

体外受精や胚移植を続けている方の中には、「着床の窓」や「ERA検査」という言葉を耳にしたことがある方もいらっしゃると思います。

胚が子宮内膜に着床するためには、胚の状態だけでなく、子宮内膜が胚を受け入れやすい状態になっているタイミングも重要と考えられています。

この限られた時期を「着床の窓(Window of Implantation:WOI)」と呼びます。

そして、そのタイミングを子宮内膜の遺伝子発現などから調べようとする検査の一つがERA(Endometrial Receptivity Analysis)です。

ただし、ERA検査については「受ければ妊娠しやすくなる」というほど単純ではありません。現在では、すべての方に行う検査として有効性が確立しているわけではなく、検査を受けるかどうかは慎重に考える必要があります。

着床の窓とは?

子宮内膜は、月経周期を通して常に同じ状態ではありません。

排卵後にプロゲステロン(黄体ホルモン)の影響を受けることで子宮内膜が変化し、胚を受け入れやすい「受容期」と呼ばれる状態になります。

この子宮内膜が着床に適した状態になる限られた期間が「着床の窓」です。

胚移植では、胚の発育段階と子宮内膜の成熟度が適切に合っていることが重要と考えられています。着床は胚だけ、あるいは子宮内膜だけで決まるものではなく、両者の相互作用によって成立する複雑な過程です。

「着床の窓がずれる」とは?

一般的な移植スケジュールで想定されている時期よりも、子宮内膜が受容期になるタイミングが早い、または遅い状態を「着床の窓がずれている」と表現することがあります。

ただし、着床しなかったからといって、必ず「着床の窓のずれ」が原因というわけではありません。

胚の染色体・発育状態、子宮の形態、子宮内膜の状態、ホルモン環境など、着床にはさまざまな要因が関係しています。

ERA検査とは?

ERA(Endometrial Receptivity Analysis)は、子宮内膜の組織を採取し、その遺伝子発現パターンなどを解析することで、子宮内膜が胚を受け入れやすい状態にあるかを評価する検査です。

一般的には、実際に胚を移植する周期に近いホルモン環境を再現し、決められたタイミングで子宮内膜を採取します。

その結果をもとに、子宮内膜が受容期にあるか、あるいは受容期より前・後にある可能性があるかを評価し、必要に応じて次回の胚移植時のプロゲステロン投与時間などを調整する考え方です。

ERA検査でわかること

ERA検査の主な目的は、検査を行った条件下で、子宮内膜の受容性のタイミングを推定することです。

検査結果によっては、通常の移植スケジュールとは異なるタイミングでの移植を提案される場合があります。これを「個別化胚移植(personalized embryo transfer:pET)」と呼ぶことがあります。

一方で、ERA検査だけで、

  • なぜ着床しなかったのか
  • 次の移植で必ず妊娠できるか
  • 胚そのものに問題があるか
  • 流産を防げるか

といったことまで判断できるわけではありません。

あくまで、着床に関係するさまざまな要素の中から「子宮内膜の受容性のタイミング」という一部分を評価する検査と考えることが大切です。

ERA検査をすると妊娠率は上がる?

ここはERA検査を検討するうえで、とても大切なポイントです。

ERA検査は、子宮内膜の状態に合わせて移植時期を個別化するという考え方から注目されてきました。

しかし、現在までの研究では、ERAなどの子宮内膜受容能検査を行って移植時期を調整すれば、すべての方で妊娠率や出生率が高くなるとは確認されていません。

特に、染色体数が正常と判定された胚盤胞を1個移植する患者さんを対象とした無作為化比較試験では、子宮内膜受容能検査に基づいて移植時期を決めたグループと、通常のタイミングで移植したグループとの間で、出生率の有意な改善は認められませんでした。

また、複数の研究をまとめた解析でも、反復着床不全のない方にERAを行うことで出生率が明らかに改善するという結果は得られていません。

ERA検査は全員に必要ではありません

そのため、「胚移植をするならERAも受けた方がいい」というものではありません。

欧州生殖医学会(ESHRE)の生殖医療における追加検査・治療に関する推奨でも、現在利用されている子宮内膜受容能検査を一般的な不妊治療にルーチンで行うことは推奨されていません。

費用や身体的負担もあるため、「念のため受けておけば安心」という理由だけで決めるのではなく、自分の場合に検査結果がその後の治療方針を変える可能性があるのかを主治医と相談することが重要です。

当院でお伝えしていること

良好な胚を移植しても妊娠に至らないと、「自分の着床の窓がずれているのでは」と心配される方もいらっしゃいます。

ただ、着床しなかった原因を一つだけに決めることはできません。ERA検査を受けるか迷っている場合には、「今回の検査結果によって次の治療がどう変わるのか」を不妊治療クリニックの先生に確認してから判断することをおすすめしています。

ERA検査を検討することがあるのはどんな場合?

ERA検査をすべての方におすすめすることはできませんが、状況によっては主治医から検査について説明を受ける場合があります。

たとえば、

  • 良好な胚を複数回移植しても着床に至らない
  • 一般的な検査を行っても明らかな原因が見つからない
  • これまでの移植方法やホルモン投与のタイミングを再検討している
  • 主治医が子宮内膜と胚のタイミングについて検討する必要があると判断した

といったケースです。

ただし、反復着床不全の患者さんについても、ERAを行えば出生率が改善すると断定できるだけの十分な根拠はまだありません。

「移植に何回失敗したらERAを受ける」という一律の基準ではなく、年齢、移植した胚の状態、これまでの治療歴などを含めて判断する必要があります。

ERA検査の前に確認しておきたいこと

胚移植を繰り返しても着床しない場合、「着床の窓」だけに注目するのではなく、他の要因についても確認することが大切です。

1.移植した胚について

着床には胚側の要因も大きく関係します。

年齢や胚の発育状態、染色体の状態などによっても着床の可能性は変わるため、「子宮内膜だけに原因がある」と考えないことが重要です。

2.子宮内の状態

子宮内膜ポリープや粘膜下筋腫、子宮腔の形態など、子宮内に着床へ影響する可能性のある状態がないか確認することがあります。

3.慢性子宮内膜炎など

反復して着床しない場合には、患者さんの状況に応じて慢性子宮内膜炎などについて検討されることもあります。

4.移植周期のホルモン環境

ホルモン補充周期では、プロゲステロンを開始するタイミングや投与方法なども移植スケジュールに関係します。

これまでどのような方法で移植を行ってきたのかを主治医と振り返ることも大切です。

「着床しない=着床の窓がずれている」ではありません

ERA検査が知られるようになったことで、「移植しても妊娠しなかったのは、着床の窓がずれていたからでは?」と考える方も増えています。

しかし、着床は、

  • 胚の状態
  • 子宮内膜の状態
  • ホルモン環境
  • 胚と子宮内膜のタイミング
  • 子宮内の環境

などが複雑に関係して成立します。

そのため、一度あるいは数回着床しなかったという結果だけから、着床の窓のずれを原因と判断することはできません。

当院でお伝えしていること

移植を繰り返していると、「まだ何か検査していない原因があるのでは」と不安になることがあります。

新しい検査を追加することだけが選択肢ではありません。これまでの採卵・胚移植の経過、月経周期、睡眠やストレス、体調の変化なども一緒に振り返りながら、まずは現在の治療方針を整理していくことも大切だと考えています。

ERA検査を受けるか迷ったときに確認したい4つのこと

ERA検査を提案された場合は、次の点を主治医に確認してみると判断しやすくなります。

  • なぜ自分にERA検査をすすめるのか
    これまでの移植歴のどの部分から検査を検討しているのか確認します。
  • 検査結果によって次の治療がどう変わるのか
    結果が違っていても治療方針が変わらないのであれば、検査を行う意味についてもう一度確認してみましょう。
  • ERA以外に確認すべきことはないか
    胚側・子宮側など、ほかに検討すべき要因がないか確認します。
  • 費用や身体的負担に納得できるか
    子宮内膜の採取を伴うため、検査内容や費用についても説明を受けておきましょう。
当院でよく受けるご相談

ERA検査を受ければ着床しやすくなりますか?

ERA検査そのものが着床を促す治療ではありません。

検査結果を参考に胚移植のタイミングを調整することが目的ですが、現在の研究では、一般的にERAを行うことで出生率が高くなるとは確認されていません。

一度移植に失敗したらERAを受けた方がいいですか?

一度着床しなかったという理由だけでERA検査が必要とは限りません。

胚移植では、適切な条件で行っても毎回必ず着床するわけではありません。これまでの移植回数や胚の状態などを踏まえて主治医と相談しましょう。

ERAで「着床の窓がずれている」と出たら、それが不妊の原因ですか?

検査で一般的なタイミングとは異なる結果が出ても、それだけで過去に妊娠しなかった原因を確定することはできません。

着床には多くの要因が関係するため、検査結果は治療を考えるための情報の一つとして捉えることが大切です。

ERA検査と着床不全の検査は同じですか?

同じではありません。

ERAは主に子宮内膜の受容性のタイミングを評価する検査です。一方、反復着床不全では胚、子宮内の形態、子宮内膜、ホルモンなど、さまざまな視点から原因を検討します。

まとめ|ERAは「必要な人を選んで考える検査」

着床の窓とは、子宮内膜が胚を受け入れやすい状態になる限られた時期のことです。

ERA検査は、そのタイミングを子宮内膜の状態から推定し、胚移植のタイミングを個別化することを目的とした検査です。

一方で、現在の研究では、ERA検査をすべての方に行うことで妊娠率や出生率が上がるとは確認されていません。

大切なのは、

  • なぜ検査をするのか
  • 検査結果によって治療方針がどう変わるのか
  • ほかに確認すべき原因がないか

を整理したうえで判断することです。

「良い胚なのに着床しないから、きっと着床の窓がずれている」と一つの原因に絞り込まず、これまでの治療経過全体を主治医と一緒に振り返っていきましょう。

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📚参考文献

この記事の監修者

宇都宮泰子 監修者写真

院長:宇都宮 泰子
(うつのみや やすこ)

FEMICA認定妊活指導士/鍼灸学修士/MBA(経営管理修士)
はり師・きゅう師(国家資格)

  • 日本フェムライフ統合ケア協会 代表理事
  • 日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー
  • 日本生殖医学会会員

不妊・不育症を専門とし、東洋医学と生殖医療の両面から体質改善をサポート。大学院研究員としての研究活動も行いながら、臨床現場で妊活支援に従事している。

※本記事は一般的な医学情報を提供するものであり、診断・治療を目的とするものではありません。治療方針は必ず主治医の指示に従ってください。

移植を繰り返していて、不安を感じている方へ

「良好な胚を移植しているのに着床しない」「ERA検査を受けた方がいいのか迷っている」など、移植が続く中で不安や迷いが大きくなる方は少なくありません。

検査や治療については不妊治療クリニックで相談することが大切ですが、同時に、睡眠・冷え・ストレス・月経周期など、日々の身体の状態を整えていくことも妊活中のコンディション管理の一つです。

大阪市都島区にある宇都宮鍼灸良導絡院では、不妊治療の経過をお伺いしながら、鍼灸や良導絡測定などを通して、一人ひとりの身体の状態に合わせた妊活サポートを行っています。

「移植に向けて身体を整えたい」「今の治療と並行してできることを相談したい」という方は、どうぞお気軽にご相談ください🍀

24時間予約受付中

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38歳 不妊【不妊鍼灸・不育鍼灸】着床不全タイミングと人工授精で妊娠

投稿日:

  【着床不全38歳タイミングと人工授精で妊娠】  

 

守口市からお越しのNさん(38歳)が妊娠されました。

 

Nさんはメニエール症候群、耳管狭窄があり、肩こり、腰痛、冷え、むくみ、強い便秘、頭痛、めまい、耳鳴りなど、多岐に渡る不定愁訴でお悩みでした。  

 

宇都宮鍼灸良導絡院にお越しいただく前に6年間の不妊期間がありました。

その際に、他院の鍼灸で大変痛い思いをされたことが、宇都宮鍼灸良導絡院にきていただくのに 時間がかかってしまわれました。  

1度流産の経験がおありで、子宮内膜ポリープの除去手術を2度されています。

 

クリニックでは、タイミング療法のあと、すぐに体外移植にステップアップされました。   体外移植では2回続けて陰性の結果がでてしまい、3回目の移植をする前に着床障害の検査を受けられました。

 

その結果、医師から「移植はお休みした方がいい」と言われ、予定していた3回目の移植は断念。

 

その周期はタイミング療法と人工授精に切り替え様子を見ることになりました。  

 

すると、お見事!なんと体外受精ではなく鍼灸と人工授精とタイミングで陽性反応がでたのです!

 

Nさん、おめでとうございます!! Nさんは不定愁訴が多い方なので、鍼灸で身体つくりができたことが功を奏したのだと思います。

ご自身のお身体を大切にして安静にお過ごしくださいね!

  □鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法をお教えください

 

タイミングと人工授精。

同時期に試したので、どちらが直接結果に結びついたかは分かりません。  

 

□治療を受けていただいた感想をお聞かせください

 

不妊治療を始めた当初、クリニックにすすめられた鍼灸院で痛くて怖い思いをしたので、鍼治療を悩んでいたのですが、お世話になって本当によかったと思いました。 自分の体の不調に合った治療をして頂けたことや、これまで自分の気付いていなかった不調に気付き、不妊治療に向きあえました。  

 

□同じように悩まれている方へアドバイスやメッセージがあればお願いいたします

 

私は不妊治療していることを夫と職場の上司にしか話していなかったので、一人で悩みやすく、得られる情報も限られていました。朋子先生をはじめ他の先生方にも、精神的に支えられました。またいろいろな情報(クリニックや生活習慣等)を教えて頂き、妊娠に結びついたと思います。 言いにくい、聞きにくいと思ったことでも思い切って相談された方がよいと思います。   ※すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。   IMG_20170324_0001

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妊活セルフ灸&セルフ妊活ストレッチ講座★【不妊鍼灸・不育鍼灸】

投稿日:

妊活中の皆さまにセミナーのご案内です お一人参加、お友達のペア参加、ご夫婦の参加が可能です  

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【お灸で妊活&セルフ妊活ストレッチを受けられた方の体験のお声】

〇ちょっとやっただけで身体が温まるのがわかった(Yさん40代女性)

〇丁寧に説明いただいたおかげでよく理解できました。 実際に自分でやることで理解が深まり楽しかった(Tさん30代女性)

〇お灸は毎日習慣にしていたが、どのツボが何に作用するかいまいち 覚えてなかったので勉強になりました。(Nさん30代女性)

〇体がほぐれてリラックスできました。 実際にツボの探し方位置が聞けて良かったです。 お灸は買ったものの、なかなか使うタイミングを逃していたので、今日からやって いきたいです。(Tさん30代男性)

 

〇自分の身体の固さがあらためてわかった(Yさん40代女性)

 

〇ストレッチの時の呼吸が大事で筋肉がのびているのがわかった(Tさん30代男性)

 

〇ツボを難しく考えすぎていたので、今日から簡単にできそうです(Uさん40代女性)

 

〇ツボの取り方がわたって良かったです。お灸も何を買ってよいかわからなかった のですが、色々な熱さがあることがわかりました(Sさん30代女性)

 

〇骨盤の周りをストレッチしてみようと思ったことがなかったので目からウロコです。 毎日続けて大腿四頭筋ストレッチもできるようになりたいです。(Nさん30代女性)

 

〇家でできそうです。がんばって続けてみようと思います(Tさん30代女性)

 

〇お灸をするときの注意事項などわかりやすかったです。自分でするのは少し 怖かったのですが、やってみようと思います(Mさん30代女性)

 

※すべての方にあてはまるものではありません。受講後の感想には個人差があります。

 

☆日時☆ 2017年3月23日(木) 19:00~21:00 ☆参加費☆ ・会員3000円(当院に通われている方) ・一般3500円(税込) ※ご夫婦またはペアでお越しの方は6000円(税込)会員の方はペアで5000円 まずは06-6978-4917にお電話ください もしくは info@utsunomiya-shinkyu.jpにメールをください。

 

☆開催場所☆ うつのみや整骨整体院 (大阪市都島区都島本通2-14-9 ファブールマルオカ3F) (地下鉄「都島駅」②出口より西へすぐ/1F宝くじ売り場) ☆その他☆ ・お腹、手首まわり、ひざ下が出やすい格好でご参加ください。

・当日は お土産をご用意しております。

☆お申込み☆ お電話06-6978-4917 メールinfo@utsunomiya-shinkyu.jp

 ↓下記のお問合せフォームからでも可能 大切な命を誕生させる 不妊症・不育症で悩む女性の心と体にやさしい鍼灸院 不妊鍼灸・婦人科疾患は【宇都宮鍼灸良導絡院】へ

 

骨盤矯正と不妊整体を取り入れた 不妊治療の新しいアプローチ 不妊妊活のための骨盤矯正は【うつのみや整骨整体院】へ    

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